めいめい 2015-06-21 03:03:06 |
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【 STORY 】
此は、とある優しい青年と趣味で代筆を行っていた平凡女性の物語である──
現在では懐かしい思い出と化している、高校時代の話からお伝えしましょうか。
【~過去~】
とある高校のとある放課後。
地味で目立たないが高身長な青年(男子生徒/以降彼と表記)は『放課後、校舎裏で待っています。』という手紙が下駄箱内に入っていたので、素直に放課後校舎裏で待つことに。
そして校舎裏で待つこと数十分。手紙の差出人と思われる女性(女生徒/以降彼女と表記)が現れる。
彼と彼女とはクラスメイトであるので彼の方は普通に話し掛けるが彼女の方は彼とクラスメイトでも存在を覚えていなのか話し掛けられても不思議そうに首を傾げる。
彼女は用件を済ませるため手っ取り早く恋文をその彼へ手渡す。もちろんその恋文は彼女のではない。彼女は趣味で代筆を行っており、たまに恋文の依頼もされるので今回は恋文を代筆し、依頼人の代わりに恋文を渡すことになった。
「……これは名前違いだね。苗字が同じだから間違えてしまったのかな?」
『えっ?!つまり、私の勘違いですか?』
「そうなるね。」
『……勘違い?』
「うん。勘違い。」
だが、彼に恋文を手渡すと人違いだと発覚する。勘違いだと知れば慌てて謝罪し後日、本人へ手渡すことになった。
間違えてしまった翌日、依頼人に報告すると依頼人が自分で手渡すということになってしまった。それ以来恋文代筆依頼は無くなるが、手紙の代筆依頼は以前と変わらず続いている。
そんなある日の事。HRの時間、席替えを行うことに。そこで偶然、彼と彼女は隣同士となる。
隣同士となり二人の接点は増えていき、彼は地味だが優しくて気配り上手なのだと知ることに。偶然お互いに趣味も合い話す回数も増えてきて放課後は一緒に下校する程親しくなる。
親しくなるもお互いに恋愛感情は無い。所謂男友達。女友達といった関係。
そんな関係にも馴れた時、親しい関係に亀裂が生じる事件が発生してしまう。
「あの…代筆、頼めるかな?恋文なんだけど。」
『……恋、文?あ、うん。大丈夫だよ!』
「急に依頼してしまってごめん。とても助かるよ!」
彼は彼女が代筆を行っていることを知っていたので恋文の代筆を依頼する。その依頼は彼からではなく、彼の友達からの依頼である。彼女と彼が親しいので代わりに依頼してくれと彼は頼まれてしまい渋々了解し、彼女へ恋文の依頼を頼む。当然彼女はその事を知らない。彼を困らせたくないという一心で引き受けるもあまり乗り気ではない。
結局代筆の恋文が完成したので彼へ伝えると自分で渡すと言われたので例の恋文を手渡す。その日以降、彼女は無意識に彼を避けてしまいお互いに不器用な性格なので和解することはなく、ぎくしゃくした関係のまま高校卒業してしまう。
【~現在~】
彼女は調理師を目指し高校卒業後は調理師専門学校へ。彼は夢のために進学はせず現在はアルバイトをして夢を追いかけている。
専門学校卒業し無事に就職先も決まった。
彼女は都内の有名な星付き(一つ)レストランへ就職し、数年の歳月が経過。
そんなある日、仕事帰りに疲れを癒そうと隠れ家の雰囲気があり、今では常連客となったバーへ入店する。いつものようにカウンター席へ座るも目の前にいたのはマスターではなくて見知らぬ好青年だった。その後、マスターに事情を聞くと好青年はどうやら本日から勤務することになったアルバイトらしい。
青年と話すと歳が同じで趣味も合うことが発覚する。彼女は内心、青年とは初対面なのだが初対面の感覚はなく、趣味も合うので男女の関係として親しくなりたい、と珍しく積極的になるが学生時代の事を現在でも気にしていて中々一歩が踏み出せずにいる。
※ ※ ※
STORYが長くなりましたが、当方が考えている物語は【~現在~】で進めさせて頂きます。好青年は例の彼です。彼女は好青年を彼だと気付いていない設定で物語を進めます。
遅れましたが【募集は好青年(彼)側】です。お間違えのないように!
当方の【彼についてのイメージ】は
誰に対しても敬語で丁寧な口調。眼鏡キャラ(王道の外すとイケメンタイプ希望です)
穏やかで気配り上手でもあり女性に優しい(レディファースト)。高身長(180㎝以上が理想的)
※年齢は20歳以上で固定(希望は25歳以上ですね)
※彼の夢は申し訳ありませんがお相手様に決めてもらいます。そしてアルバイト先はバーと固定設定とさせてもらいますね。申し訳ありません。
※女々しすぎたりわがまま、短気や俺様な性格はNG。落ち着きのある紳士的な好青年希望。
※主もPF作成致しますが、希望の容姿や性格等ありましたら箇条書きや短文でも結構ですので、投稿時一緒に添えて教えて下さると有難いです。
※レス禁※
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