フェリシアーノ・ヴァルガス 2015-06-20 16:58:50 |
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ありがと…
(相手の言葉に安心と幸せの笑みがこぼれ、相手の頬にあてた手で、耳の辺りを撫でて)
ねぇ、これから、この家でお手伝いさんとして働き始めるんだよね…?
(ふと思い出して)
ああ、ローザに頼んでみるつもり…
(ふと現実に引き戻された気がしてどんどん憂鬱になってきたが、相手にそれを悟られないように、また自分でも打ち消したくて小さく笑い)
それは無理だと思う。使用人として働くようになったら、こことは別の部屋が用意されて、その部屋にあるベッドはとても二人じゃ寝れないし…何より雇い主と使用人、という関係になるから…
(相手の視線が痛くて申し訳なくて目を逸らし)
そんな…
(相手の言葉に悲しげな顔をして相手を抱き締め)
昼間は忙しいから会えないでしょ?
寂しいよ…
絵のモデルはするよ?その絵をオレだと思って大切にしてほしい
(こちらも相手を抱き締め頭を撫でて相手をなだめ)
やだ…
(それは空しすぎる、相手の絵を相手だと思って大切にするのも、それを思って絵を描くのも辛いと、首を横に振り)
じゃあ、夜にお前を俺の部屋に呼ぶってのは…?
毎日は無理かもしれないけど、時々なら…
(相手を見ているとどんどん不憫になってきて、自分を律するという意味でも相手と会うのは極力控えるつもりだったがその辺りもローザに交渉してみようと思い始め)
ご主人様の命令ってことにして…
(寝室に仕えさせる、それならば主従の関係として何ら問題はないだろうと考え)
俺から頼んでみようかな
フェリシアーノ…とにかくオレが頼んでみるよ
(新入りとなる自分の要求がどこまで通るかは分からなかったが、相手なしでも男として出来るところまではやりたいと相手に意志を伝え)
うん、毎日は無理だろうけど出来るだけのことはしてみる
(相手が酷く小さな存在に思えて、いなくならないように必死に抱き締め)
…そろそろ服を着るよ。お前もそうするといい
(考えてみたら行為後、相手も自分も服を着ていなかったことに気付き起き上がろうと身体を動かし)
ヴェ、けっきょくお昼食べ損ねちゃったね…
(出掛けたことにしておいてもらえたら良いけど、と苦笑いして、もとの下着を身に付け始め)
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