フェリシアーノ・ヴァルガス 2015-06-20 16:58:50 |
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..........相変わらず日差しが強いな
(日差しの強さは気になったが相手と並んで歩くのが楽しかったのであまり気にしないようにし)
…大丈夫?
暑くない……?
(あまり心配しすぎても、優しい彼のことだから強がってしまうとは思ったが、言わずにはいられなくて)
大丈夫だ、早く行こう
(心配をかけて申し訳ない気持ちで一杯だったので笑顔で答え)
知り合いに渡すものがあるんだろ?
(先程のクッキーの包みを指して)
うん……!
(まだ不安そうにこくんと頷いてから、何か思い出したように明るい表情を見せ)
帰りに、ジェラート食べてこ!
美味しいお店があるんだよ!
ああ、美味しそうだな
(食べ物関係は本当に充実してそうだなと感心したように)
今回はカップと何を買うんだったかな?
えっとー、とりあえずの食材かなー?
ジュースとかー、パスタの材料とかねー
(二人で暮らしているようなものなので二人分のもをと考え)
ダニエル、何か欲しいものとかある?
パスタ本当に好きなんだな...
(昔から好きなことは知っていたが、自分で作るぐらい好きだとは思わず、尊敬の眼差しで相手を見て)
....オレが欲しいものは特にない
(真っ先に本が浮かんだが、生活必需品を買いに来ているのに娯楽の品を買うのはおかしいと首を横にふって)
ヴェっ、いいのー?
(彼は無欲というか、まだ自分に遠慮しているのかと思い)
じゃあ、何か欲しいものあったときには言ってね?
俺たち、二人で暮らしてるんだから
(ね? とウィンクして見せ)
ああ、ありがとう
(頭を撫でようと思ったがここは外だと思い引っ込めて)
な、何だよ...
(相手の思わせぶりなウインクにドキッとして)
.....早く行くぞ
(相手の思惑にも気付かず、こちらも幸せそうに頷いてから)
食材は、後にしようか…、暖かいし陽気だし荷物だし……
(少しずつ見えてきた街に対して、改めて買い物の順番を相談するように)
そうだな...じゃあ、カップになるのか?その職人の店とやらはどこにあるんだ?
(相手の意見に同意し、既に辺りを見回し始めて)
この通りをちょっといったところだよー
そのうち、工房の煙突が見えるはず
(今日も賑やかな露天の立ち並ぶ通りを指差して歩き始め)
へえ、本格的なんだな...
(職人の工房から直接買っていたのかと相手にその様なこだわりを持っていたのかと驚いて)
えへへー、ちょっと古い付き合いがあっただけだよー、……あっ!
Ciaoー、ベッラー!
(話の途中で突然、あらぬ方向へ駆け出し)
あ、おい...しょうがないな
(困ったように笑って、ちょうど日陰の所にベンチを見つけてそこに座って待つことにして)
(駆け寄った先には、花籠を持った小さな少女がいて、何事か会話したあと、持ってきたクッキーを手渡してから相手のもとに戻ってきて)
ヴェー、ごめんねダニエルー、お待たせー!
(へらりと笑ってそこまで悪びれた様子もなく)
(戻ってきた相手に手を挙げて答えて)
ちゃんと渡せたのか、クッキー?
(一生懸命に作っていたであろう相手の姿を想像しながら)
うん!
この前お花をくれたベッラだよーっ!
(相手のとなりに座って嬉しそうに語りながらも、相手の体調に変化がないかを伺い)
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