フェリシアーノ・ヴァルガス 2015-06-20 16:58:50 |
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う、うーん...
(寝たくなかったので眉間にしわを寄せ眠気と戦っていたが相手に撫でてもらう事ですっかり落ち着いてしまいそのまま眠りに落ちて)
ねちゃった……
(相手の寝顔に「やっぱり可愛い」と呟いて微笑み、愛しげに頭を撫でてから、相手を起こさないように布団を出て)
お休み、ダニエル
(静かに呟いて部屋を出て、キッチンの方へ向かい)
.....ん?
(ふと目が覚めて周囲を見回すと、隣にいた相手が居なくなっていて、とりあえず探しにいこうと布団から出て)
以前のフェリシアーノからは考えられないな...
(以前の相手を想像して苦笑しつつ目を擦りながら部屋から出て)
あ、顔でも洗うか...
(行き先を洗面所へと変更して)
(顔を洗って洗面所を出るとキッチンの方で気配がしたのできっと相手だろうと思い向かうと案の定相手が鼻歌を歌いながら何かを作っているのが見えたので)
何やってるんだ?
(後ろから声をかけて)
あっ、ダニエルおはよー!
(背後から声をかけられ、笑顔で振り返って)
あのねー、クッキー作ってるの!
(これからオーブンに入れるのか、シートを敷いた鉄板の上に、型を抜いた大量のタネを並べて、よく見たらそんな鉄板は二枚もあって)
ヴェ、なにがすごいの??
(引きぎみな相手に軽く首をかしげつつ二枚の鉄板をオーブンに入れて、あとは焼けるのを待つだけ、と頷いて)
ヴェ、さすがにこれ一人は無理だよー
(相手にそんな風に見られていたのかと、逆に驚いて焦り)
いつもはたくさん作ったら、みんなに配ったりしてるよー?
何だそうだったのか...
(てっきり一人で食べるものだと思っていたので頭を掻きながら恥ずかしそうな顔をして、その後じっとオーブンを見て)
焼き上がるまでちょっと時間あるから、リビングの方で待ってようよ
(恥ずかしそうな顔をする相手を振り返って提案して)
いや、お菓子作りというよりはあそこからどうやって普段食べてるようなお菓子になるのかに興味がある
(タネを見る限り自分の知っているどのお菓子とも結び付かず焼き上がりの過程が見たかったらしく、その後相手について隣に座って)
だったら、この機会に、ダニエルもお菓子作ってみたらどう?
(撫でてくれるのが気持ちよくて、相手の手に好きにさせて)
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