フェリシアーノ・ヴァルガス 2015-06-20 16:58:50 |
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……?
(いまだに状況がよくわかっていないまま、髪をいじられるのが気持ち良いのか、ほんのり赤面して心なしかとろんとした目で見上げ)
.......はっ!
(相手の顔を見てキスしたくなり慌てて体を離して)
............水を飲みに行ってくる
(足早に去って)
えっ…、ダニエル…??
(彼の素早さに追い付けず、一人残されると、ぺたんとその場に座り込んで)
さっきの…、かっこよすぎだよ、ダニエル……
(先程の相手を思い出して赤面して)
はあ...はあ...
(水を飲んで頭が冷えたので戻ると、相手が座り込んでいることに気付いて)
お、おい!どうした?
(慌てて駆け寄って)
ダニエル……っ!
(声が聞こえて顔をあげると先程思い出していたその相手の視線とぶつかって、また赤面して)
な、何でもないよ…
(ふらふらと立ち上がろうとして)
熱あるんじゃないか?顔が赤いぞ?
(ふらふらな相手を支えて)
仕事の疲れがでたんじゃないのか?
(少し無理をさせてしまったかと後悔して)
(相手の口から出てくる、自分を心配してくれる言葉全部に、首を横に振って否定しながら)
ダニエルが、悪いんだからね…
(相手を潤んだ目で睨んで、自分を支えてくれる相手の首に腕を絡めて、その唇に自分の唇を長めに押し当て)
え....んん!
(びっくりした拍子にキスをされて目を白黒させながら)
........で、オレの何が悪いんだ?
(荒い息を整えながら)
………かっこよすぎるのが、悪いの…っ
(こちらも上がりかけた息を落ち着かせようと肩を上下させながら、こちらが言っていることはめちゃくちゃだと言う自覚はあったが、それでも言わずにはいられず)
はっ!?お、オレがかっこいいかはともかく、それで悪いと言われる筋合いはなぞ!
(相手の言葉に一瞬呆けた顔をしその後相手の理不尽な言動に反論するも内心かっこいいと言われたことが嬉しくて、そんな感情が入り乱れているので声も大きくなって)
わ、わかってるよ!!
(負けずに怒鳴り返して、また相手の胸元に顔を埋めて)
俺が変なこと言ってるのはわかってる…!
でも、言いたくなるくらい、頭のなかぐちゃぐちゃなんだもん!
(ここまで捲し立ててから、彼の胸に擦り寄り)
分かった。とりあえず落ち着け
(相手の頭をひたすら撫でながら、ここまで取り乱す相手も珍しいなと半ば驚きながら眺めて)
ダニエルのせいじゃないよ…、結局は、俺が悪いんだよ……
(小さくため息をついて、ゆっくりと、いまだ赤い顔を上げて)
ねえ、ダニエル、キスして…、唇がいい、なぁ?
(再び至近距離で上目気味にねだって)
そ、そんな上目使いで見るな
(一瞬目をそらすもまた向き合って、少し長めに優しく相手の唇に自分の唇を触れさせて)
これでいいか?
(顔を赤くしながらポソリと呟いて)
……っ
(離れてしまった唇を認識すると、“もっと”と言うかのように、相手の後頭部を両手で押さえつけもう一度重ね直し)
(少し緊張気味なのか固まりかけている相手を安心させたくて、自分より背が高い青年の頭や背中を撫で)
ん……
(彼が嫌がるようならやめよう、と、注意深く相手の様子をうかがいながら、その唇を優しく割って舌を入れ)
(相手に撫でてもらって落ち着いたのか徐々に体の力を抜いていって)
..........!!
(突然自分の口の中に何かが入ってきて反射的に相手を勢いよく後ろに突き飛ばしてしまい)
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