フェリシアーノ・ヴァルガス 2015-06-20 16:58:50 |
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(持ってきてくれたゼリーを受け取ってスプーンでゼリーをつついて苦笑いしながら)
お前と一緒にいると太りそうだ...
……ヴェ、それってまた、俺が太ってるって言いたいの?
(以前もそのような話題になったことを思い出して渋い顔をしながら、相手のとなりに座って自分もゼリーをつつき)
お前のパスタとか...美味いから
(ゼリーを口に含んで美味しい相手の料理を食べ過ぎて太りそうだと顔やお腹を自分で摘んで)
わぁ、そういうこと言ってもらえると、俺嬉しいよ
幸せ太り、ってやつ?
(導かれるように相手の頬やお腹を見て、自分も相手を触りたくなって慌てて目をそらし)
し、しあわ...う、うん
(確かに相手との何気ないやり取りが幸せだ、ずっと続くといいといった感情が芽生えているので、恥ずかしそうに笑って
(自分の発言に対して恥ずかしそうに微笑む相手を見て、我慢の限界を悟り)
ダニエル、反則だよぉ
(相手の側面からがばりと抱きついて)
さ、触らないと気持ちを伝えられないのかお前は!?
(でもここまで思われている自分は本当に幸せ者だと思うと同時にこの気持ちにちゃんと応えられているのだろうか、返すことが出来ているのだろうかと思い、相手から一度離れて)
じゃ、じゃあオレからも...
(自分なりに大好きと言う気持ちを表現していると、相手に離れられてきょとんと首をかしげて相手を見返し)
なぁに?
む、昔好きだった子にも聞いたんだけど.......
(その時を思い出し懐かしいような悲しいような、何とも切ない気持ちになったが今度の相手は大丈夫そうなので相手の顔をまっすぐ見て)
お、お前の家では好きな人には...何をするんだ?
ヴェ…っ
(懐かしい言葉に、先走りそうになる気持ちがじわりとなだめられていくような気がして目を見開き)
え、っと……、キス、かなぁ…?
(頬に熱が集まり、胸の鼓動と呼吸が早くなるのを自分で感じて)
そうか
(昔とは違う背の高い相手に何とか顔を近づけて)
900年代からずっとお前が好きだったんだぞ
(泣きそうな顔をしながらそう言って相手に口付けをし)
(口付けを終え顔をはなすと今度は何とか頑張って両手で相手の頬を包み込み相手の額と自分の額をくっつけて)
何百年たってもお前が世界で一番大好きだぞ!
(例えまた自分の存在がまた消えてしまったとしてもこの誓いは絶対に消えないと小さな声で囁くように)
(耐えきれなくなって、伏せた目から大粒の涙をポロポロと溢して、必死に頷いて)
おれも…、俺も…、大好きだよ……!
(相手から流れる涙にまた口付けをしその後両手で涙を拭きながら、少しでも相手がいつもくれる沢山の大好きに応えられただろうか、返せただろうかと不安げに相手を見つめ)
(なんだか久しぶりに泣いたような気がして、しばらく涙を止めることだできなさそうで、ぎゅっと相手を抱き締めてその肩口で嗚咽を漏らし)
ご、ごめんね、ダニエル…
(抱き締めてくれる相手の腕のあたたかさを感じて、慌てて泣き止もうとして)
ちょっと懐かしくって…、止まんなくなっちゃったぁ……
(必死に目元を擦って涙で濡れた目で相手を見上げて)
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