フェリシアーノ・ヴァルガス 2015-06-20 16:58:50 |
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っ!!
(相手にキスされると、潤んだ目を見開いて慌てて目をそらし、脇腹は弱いと言った言葉を相手は覚えていないのかと顔を真っ赤にして)
ぁ、ありがと……
でも、結局お前...眠れなかったんじゃないか?
(相手が泣きやんで安心したように笑ったが元はこちらのせいで相手が眠れないという話だったと思い出し)
ヴェー?
んー、そんなことないよー、大丈夫だよー
(なんだか疲れたと、ぐったりと仰向けにベッドに沈みこんで)
オレはリビングにでもいるから、寝るといい
(よく考えると自分がいるから相手が眠れないのではと思い、移動しようとベッドから降りようとし)
よっと...じゃあ行って...どうした?
(ベッドから降りて相手に挨拶をしようと振り返ると何も言わずにただこちらを見ている相手に気付いて、首を傾げ)
ううん、何でもないよ…
(バレないように気を付けながらため息をついて)
おやすみ
(自分のシャツのボタンをはずして)
(相手の様子が気にはなったが、何もないと言っているし、あまりしつこく聞くのもと思いそのまま相手に背を向けて)
おやすみ、いい夢見ろよ
それは俺がダニエルに言いたいのに…
(相手が去ったあと、シャツを脱ぎながら相手の去り際の言葉について呟いて)
一人にして、大丈夫かな…?
(横になってから思ったが、眠たくなっていたのは事実なのでそのまま目を閉じ)
(いすを持ってきて冷蔵庫からジュースを取り出して)
アイツ大丈夫かな?
(コップにジュースを注いで、いすを戻しソファに座ってジュースを飲んで)
あんな事言ってたけど、やっぱり大きいオレの方がいいのかな?
(大きかった頃の自分の方が相手もよく甘えてくれて、そのときの相手の方が心なしかいきいきしているように見えて)
何か、いろいろ我慢させてばかりだ...
(ごくごくジュースを飲みながら自分が何故小さくなったのかを考えていて、一つの仮説にたどり着き、同じような状態に陥ればまた大きくなるのではと思ったが、試すには精神的ダメージが大きいのと本当に大きくなるか分からず試すかどうかを悩み)
どうするのがアイツにとっていいのか...
(どうすれば相手が喜んでくれるのかがいつの間にか分からなくなっていて)
気分転換に出掛けるとしよう
(その前に相手が起きないか、眠りの深さなどを知るために様子を見ることにし、寝室へ向かい)
お、動いた..って当たり前か
(寝ている最中に動かないのは当然だがそれでも少しだけ動いてくれたことが嬉しくて。もうしばらく見ていることにし)
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