本郷 保 2015-06-19 00:32:36 |
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…あ?(心の片隅でその仕草に胸ドックンさせつつまったくの無表情で差し出された手を見て)
って、るせ。
…なんか、この時間にお前見るとこう、イイな
あ?じゃなくて、カネだよカネ!買ってくるから金よこせ社会人ー(胸の高鳴りなど露知らず掌を上下に動かして札を催促し)
イイってなんだよ、具体的に!(ズズイと詰め寄り)
えーっと、スーパーは、っと……(普段自炊をせずコンビニで済ませるためスーパーまでの道で迷い辺りキョロキョロ)
もっと嵌めてやろうか…?(ゆっくり近づき唇を相手の唇に重ね)
…あいつ大丈夫か…(がば、と起き上がると車のキー持ち外へ飛び出、車へ駆け込めば慣れた仕草でベルトとミラー確認済ませキー回して車出し)
ん…は、楽しそうだな…?(やわく重なった唇に気分良く笑うと目を細めて)
あれー、おっかしいなー、確かこの辺りのはず……(大通りを目指して歩いている筈がいつの間にか暗い路地裏で更に方向感覚を失い)
だって、ヨル可愛い…(唇何度も優しく重ね唇に舌を這わせ)
ケー番くらい聞いときゃ良かった、クソ!(窓を開け道なりに進んで行き、路地まで目を凝らして進み)
…っのやろ、すっげーおあずけだっつの…(ちゅ、とキスを返して)
あ、あの人に聞いてみよう(路地裏にいたスーツ姿のおっさんに道を尋ねおっさんに導かれるまま進み/ハッテン場)
おあずけはこっちの台詞。(這わせていた舌で唇を割り挿入させていき)
(一瞬路地の隙間に見えた影に車から降りると追いかけ、目に止まった男とその先に見える集団に笑み浮かべて)ほォ?(人間離れしているのでは、という程の脚力で地面を蹴れば距離を縮めて男の肩を掴み)
…ん、(薄く唇を開いてうけいれれば自らも舌を絡め、様子見るように僅かしか動かさず)
え?あれ、アンタなんでここに?
(道案内してくれていた男が青ざめて見ている人物把握すると悠長に首をかしげ)
ん……、ふっ…(相手の舌を追いかけ回すようにゆっくりと深く絡め取っていき手は後頭部に添えて逃げないようにし)
テメェが心配できたんだろうが!!(ゲンコツかまして男へ視線向け、待ってろと言い捨ててはそいつらの元へ歩いていき、どこかに連絡をかけたりとせわしなく動くと一人ずつのして気絶させ)…まぁ当分起きねぇだろ、あとはシラネ(なんてこと呟いて彼の元へ戻ると首根っこつかみ車へ引きずり込んで)
…っ(口元に笑みを浮かべつつ絡まる舌を上手くかわし口蓋を舐めあげて)
え、ちょ、何やって……?(男達を次々のしてく相手見ると驚きながらもつえーな」などと少し羨ましく思ってはそのまま車に引きずられるように乗り込み苦笑し)
ちょっと道に迷っちまってさー
んんっ!?(ビクッと肩を跳ねさせるも負けじと再び相手の舌を捉えようと妖艶に動かし追いかけていき)
アホか!(助手席に座らせた彼の頭に再度ゲンコツいれ)
ん…っか、ぁわい(合間にそう言葉を漏らし、這い合わせた濡れるそれを擦るように舐め)
いった!!んだよ、何すんだよっ
(叩かれた箇所を押さえ余程痛かったのか少し涙目になりながらも運転席の相手をキッと睨み付け)
そんなに叩くことないじゃんかー…
かっ……、わいくねぇ!!(相手の舌の動きに負けずと懸命に動かしていくが翻弄されそうになるとそう言い返し相手の肩口押して突き返し唇を腕で拭い悔しそうに睨み付け)
この辺はパトロールも行き届いてねぇ溜まり場だぞ、ヤられかけたことに気づけアホ!(前向き運転はじめながらかっと怒鳴り)
っと…んだよ?(唇へ這う唾液舐めとりながら首傾げ)
はぁ!?
え、ヤられって……、え、マジ…?
(フツーのスーツのおっさんだったと道案内頼んだ人物思い出しては驚きの声を上げるも自分の置かれていた状況理解すれば少しずつ声が小さくなっていき)
あぶねぇ……(危うく相手の術中に嵌まるところだったと思いながらそう呟けばビシッと指差し宣戦布告をし)
ぜってぇ、ギャフンと言わせてやるからな!!てか言えよな!可愛い気ねぇ奴!!
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