天音 2015-06-15 22:49:20 |
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…っ………先生は、どこまでなら許してくれるの?
(遠慮のない様に見えて実は今日拒絶されたことを引きずっていたのだ。これ以上彼に触れたとしてもまた同じように拒絶されるんじゃないかという恐怖があり、不安そうに上記尋ね。)
……っ俺だって…っ好きで拒んでるんじゃねえんだよ……。
(演技ではなさそうな相手の不安げな様子に目見開き、次いでその目を伏せて視線逸らし、絞り出すように言えば唇噛み、)
っそれは…分かってるよ…。今日は、もう帰るね
(泣きそうな顔でそう呟くと、無理矢理にこりと笑顔を作り失礼しました、と一言断り部屋を出て行って。)
いや、その…っい、今は……っ一緒に、いてほしい……なんて……。
(掴んだ腕をぎゅっとにがりながら、自分でもなぜこんな事をしたのかわからない為、しどろもどろに言い、)
……一緒にいたら、俺にはメリットあるの?
(思わず頷きそうになるのを必死に抑え、ぐっと拳を握りしめて前記絞り出すように述べて。)
っ! ……っない…よな……ごめん……。
(相手の返事にびくりと肩揺らし、拒絶された寂しさと衝撃で震える手で掴んでいた腕を放しつつ、蚊の鳴くような声で言って俯き、)
……なんか俺にもメリットくれるんなら、一緒にいる。
(離れた腕に少し寂しさを感じ、ちらりと後ろ振り返り前記述べ。俯く相手に一歩近づき、返答を待って。)
え……え、と…
(相手の言葉に、必死に考えて視線泳がせるも、テンパった頭では何も思いつかず、しばらく意味のない声を発した後、「たとえば…?」と控えめに尋ね、)
……毎日、保健室行っていい?
(敬語が抜けきっているが今はそんなこと気にしている場合じゃないと割り切り思い切って上記提案してみて。)
…なに?もっとしてくれんの?
(こちらは相当な勇気を振り絞ってこの一言を言っているのに相手の薄い反応に少しイラッときてしまい。眉を潜め上記不機嫌そうに言い放ち。)
~~っ何してほしいんだよ…っ!
(相手が今のところは自分から離れていかない事に安堵したのも束の間、相手の問いについ答えてしまい、相手の甘える姿に弱い事を自覚して密かに唇噛み、)
……ぎゅってして。抱きしめて?
(流石に少しの間ためらうも、堪える様にきゅっと拳を握り締めイチかバチかで前記述べてみて。羞恥からか頬はうっすらと赤く染まり気まずそうに目線逸らし)
(/すみません気が付きませんでした…(´;ω;`)上げ感謝です!)
っ! わか…った……。
(相手の願いに目見開くも、なぜか嫌悪感は感じず、むしろ相手につられたのかこちらまで恥ずかしくなり、ぎこちない動きで相手の身体に腕回し、)
(/にょおお私こそ遅れてすみません!)
っ………
(ぴくりと身体を震わせ小さく息を詰めると自らも手を回そうとし。しかし途中までいったところで手が止まってしまい。すっと腕を下ろすとこれぐらいならと思い、相手の胸にこつんと額をつけると相手の匂いに包まれるような感覚がし、どこか安心して身を委ね。)
(/いえいえ!お互い様です( ´∀` ))
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