鶴丸国永 2015-06-09 14:39:26 |
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そう…なのかな?ふふ、ありがとう。
わ!…まったく鶴丸さんは僕よりも格好いいことを言ってくれるよ…。
(夏の湿った空気で暑いのだろうか、心なしか火照って見える頬を仰ぐ手元をゆったりと眺め見るも突然の衝撃を思わず腕で抱き締めて留め、驚愕の色を表情に宿すと途端に力が抜けたような笑みを顔に浮かべ。頬に添われる手に向かって己の手も上から重ねて握りしめれば相手の言葉と笑いに「そっか、僕たち恋人同士だもんね」とつられるように笑って)
俺が君の全てを知る時、君にも俺の全てを知ってもらいたい…なんて、俺の柄じゃないよな
はははっ!君より格好いいやつなんていないさ
(突然抱き付いてもしっかりと受け止めてくれる相手に子供っぽい笑みを向け、この驚きには慣れてしまったか、なんて相手の表情を知りながらも問うて。相手に触れられた場所から熱を帯びていくような感覚、頬に添えた手を自分の方へ引き寄せれば「遠慮なく愛してくれよ、俺も遠慮しないからな」と宣戦布告とも取れる口調で)
勿論、僕の全てを知ってもらって鶴丸さんの全ても知りたいな…僕も。
ははっ、鶴丸さんに言われると本当に舞い上がっちゃうなぁ。
(しっかりと腕に抱きしめていると幼子のような無邪気な微笑にきゅんっと胸を打たれながらも照れ臭げに笑いながら、だけど抱きつかれるのは好きかな、と相手の言葉にはそう返して行き。重なった手元が相手の方に引き寄せられるままに感じる温もりに一度ぱちぱちと瞬き数回した後、それからへにゃりと締まりの無い笑顔を始終表情に浮かべて「遠慮なく愛させていただきます。…そうだ、鶴丸さん。デートしない?」と、突然思い付いたことを相手に聞いてみて)
きっと時間がかかるだろうな…全てを知るまで、いや全てを知っても側に居てくれよ?
舞い上がっちまえよ、ただし俺の前でだけな
(相手の反応が思いのほか面白かったのか抱きしめる力を少し強めては首元に顔を埋め、甘えるように擦り寄って。いつも格好いい相手の表情が緩む時が自分の一番好む表情であり、自分しか知らない表情でもあってほしくて「デ、デート?これはまた急だな…だが断る理由はない、もちろんいいぜ」突然の提案に驚きこそするものの嬉しい気持ちの方が勝り、照れたように笑いながら承諾して)
当たり前だよ、僕が鶴丸さんを手離すわけないじゃないか。
じゃあ、そうさせてもらおうか。鶴丸さんの前だとどうも格好いい自分が崩れてしまうな。
(腕の中に飛び込んできた相手をしっかりと抱き締めながらも首元に当たる髪長の毛先が肌を擽ってどうもむず痒くなりながらも甘える仕草に母性と愛らしさが湧きあがって、更に抱擁の腕の力を増していって。提案したものに快く承諾してくれた相手の笑顔を幸せそうに見つめ、「と、いっても夕餉と朝餉の食材を買いに行くだけなんだけどね」思い立ったが吉、相手の手取って早速とばかりに本丸の玄関口に向かい)
手離すときは折ってくれ…その言葉、信じてるからな
それは俺の特権だからな、ありのままの君も悪くないぜ
(相手の首元には自分がつけた赤いしるしが一つ。自分には四つもついているのだからと首筋に唇を寄せては目立つであろう場所に二つ目のしるしをつけては満足げに笑んで見せて。買い出しでも相手と出かけられることが何より嬉しくて「君と二人で、なんだろう?…なんだか夫婦みたいだな」手を引かれながら少し意識しているのかポツリと呟いて)
折るなんて、縁起でもない事言わないの。
そうだね、鶴丸さんの前だけだよ…僕が崩れるのは。
(首元に擦り寄る相手の髪をくすぐったく思っていると突然の痛みに声を詰まらせるものの目に入るのは相手の首筋に灯る赤いしるし。すぐに理解すると表情が綻び。相手の思いがけない言葉で足は止まり掛けるものの「夫婦か、確かにそうかも。だったら鶴丸さんが僕のお嫁さんだね」なんて揶揄を口にしながら玄関口に着き、靴に履きかえる為に繋がれた手を離そうと手を動かして。)
悪い、でも本気だぜ?
君を崩すのが俺だけだからな、他のやつに崩されるのは許さない
(相手の反応を窺いながらニヤリと笑んではしるしをつけた場所を示すようにぺろりと舐め、再び付けようと首筋に口付けて。自分が嫁と揶揄されるのに納得がいかなかったのか「おいおい、俺が嫁か?まぁ君が嫁だというイメージが湧かんのは事実だが…」と口ごもりながら不満を口にすれば相手の手を離し、自身も下駄に履き替えようと)
…じゃあ、僕が折れた時は鶴丸さんも折れて、って言ったら鶴丸さんはどうするの?
うん、僕は鶴丸さんにしか格好悪い所見せないよ。勿論、格好良い所も随時見せて行きたいけどね。
(首筋に這って行く舌の感触にふるりと肩を震わせ、表情は段々と余裕の無いものに変わり行けば再び触れる唇に対し手を相手の後頭部に持って、その毛先を弄ぶように撫ぜては許容していると言いたげに。不満げに零す言葉に訝しげにしつつ「いいじゃないか、僕と鶴丸さんの仲だよ?…はい、手。」先に靴に履きかえると相手の方に振り返り、手を差し伸べてみて)
迷わず折れる、最期まで君と一緒がいい
君の格好悪い時なんて滅多に見られないからな…容姿端麗で強いし…完璧じゃないか
(嫉妬心を含ませた声で述べれば口付けた箇所を強く吸い上げ、くっきりと赤いしるしを散らせば再び跡を舐めて。未だ腹に収まらない部分はあるものの、相手と恋仲である事実があればいいかと自己完結させれば「まぁ、いいか。君を旦那に持てる俺は幸せだからな」自身も下駄に履き替え、からりと音を響かせながら相手に一歩近づいては差し伸べられた手を取って)
僕も最期まで鶴丸さんと居たいよ、まあ例え話だからそんなに気を重くすることはしないでほしいな。
よ、容姿端麗で完璧って…それ鶴丸さんが言うかな…?や、たしかに僕は打撃強いけどさ。
(首筋に何度目かのちくりとした痛みに息を詰まらせ、甘い吐息がその次にゆっくりと吐き出すと再び這う舌先に眉根を下げてしまって、徐に相手の耳元で鶴丸さん、つけすぎだよと声を潜めて息を吹き掛け。相手が花嫁の立場に文句はなさげに笑みながら「わあ、僕愛されてる」と揶揄を交えれば差し伸べられた手を握り締め、玄関から外に出ては太陽のまぶしさに片目瞑り)
君は強いから大丈夫だ…と、言いたいところだが念には念を。お守りは持っててくれ
同田貫が打刀になっちまったからな…俺は太刀最弱。容姿は…光忠に気に入ってもらえればいいさ
(からかってやるつもりでもう一度と再び口を開けたところで耳元にかかる相手の吐息、ゾクゾクとした感覚が背筋を走れば甘く声を溢し。白を好む自分は自ずと花嫁に揶揄されても可笑しくはない、片手でばさりとフードをかぶれば「勿論愛してるぜ。…君はどうなんだい、光忠」白無垢みたいだろう、とけらり笑っては強めの日差しに日焼けしそうだとフードを深く被せて)
御守りは主から賜ったのを今だに持っているから大丈夫なんだけど…鶴丸さんも御守りは持ってるかい?
太刀の中で最弱になっても鶴丸さんは鶴丸さんだよ、僕は容姿も引っくるめて全部好きだけどな。
(耳元で警告をした後に反応を見せる相手をよそに目の前の耳元に舌先を形に沿うように這わせ、時々耳をかりっと甘噛みをしてみたりして。不意に相手を見るとフードを被ったその光景にしばし見惚れ「鶴丸さんは本当に格好良いな…、うん、僕も愛してるよ」まるで白無垢な姿、横顔を愛おしく眺めていて)
勿論持ってる、何個目だったかは分からんが…と、冗談だ
…嬉しいことを言ってくれるねぇ、全てを好いてくれるなんてな…
(未だに続く耳への刺激に甘い声は止まらず、びくびくと体を跳ねらせては制止をかけるように光忠と力のない声で相手の名を時折呼んで。聞き慣れていて気に留めたことはなかった自身に対する名物呼びに「なぁ光忠、俺のことを『鶴丸さん』って呼ぶの禁止な」ちらりとフードから顔を覗かせれば悪戯っ子のように笑い)
……、良かった。
僕が全て好いていないとでも思ったのかい?ひどいなぁ、鶴丸さんは。
(耳への刺激をする度に相手の身体は反応を素直に見せる為か飽きることは無く息を吹き掛けたり、甘噛みをした箇所に宥めるように舌先を這わせるも弱々しい名前が1回だけでなく数回呼ばれることに気を良くしていき。突然の名前呼び変更希望に戸惑ったようにするも「…じゃあ、何て呼べばいいのかな。」と敢えて選択権を相手に譲りながら悪戯っこのような表情を微笑ましく見つめつつ首を傾げて返答を待ち)
なぁに、心配すんなって!お守りがなくたって俺は壊れない
はは、すまんすまん。なんだかんだ言って俺は爺だ、ちと自信がなくてな
(やはり耳が弱いからだろうか、刺激されれば身体から力が抜け、抵抗しようにも相手の名を呼ぶことしかできなくなる。されるがままでは悔しいと思ったのか相手の名を呼ぶのをやめ、『倶利伽羅』と咄嗟に浮かんだ者の名を呼び始めて。何て呼べばと聞く相手に野暮だと笑みを浮かべ「鶴丸でなければ答えは一つじゃないか?『国永』って呼んでくれよ」拒否権はないと意地の悪い笑みを浮かべながら)
どうだか、鶴丸さんは危なっかしいからさ…。
こんな時に爺にならないでよ…、全く都合が良いんだから。
(刺激を施せば施す程面白いくらいに身体の力が抜けて行く相手の体重を支えるようにしながら名前を呼ばれる心地良さに揺蕩い、ふと別の刀剣の名前が呼ばれてしまうとぴたりと耳元を嬲る事は止めにしては無言でそのまま頭は首筋に移り。「国永さん、か。まったく、僕に拒否権くらい判断させてくれてもいいんじゃないの」なんて揶揄を飛ばしては気の抜けた笑いを零し、万屋へと足の先を向けていって)
そうか?無茶をしているつもりはないんだが…
よく考えてみただけさ、俺は君よりずっと年取った爺。俺で良かったのかって思って…
(ようやく止んだ耳への刺激、頭がぼんやりして思考がうまく働かず、荒くなった息を深呼吸することで落ち着けようとしてはくたりと脱力してしまい、相手の肩に顔を埋めてると首筋を曝け出す状態となり。「拒否するんだったら…君の格好悪いエピソードを本丸中に広める」無理矢理にでも呼ばせたいのか、半ば脅し文句と言えるものをを並べて)
…まあ、鶴丸さんが無事なら僕はそれでいいかな。
不安になることはないよ、むしろ逆に聞くけど僕で良かったのかい?
(耳元への愛撫はやめにして首筋に移ると、もう何度目かの痕を散らそうとしてその相手の白い喉元に噛み付くように唇を寄せて吸い付くと途端に出来る赤いしるしへもう一度軽い口づけをして。相手の脅し文句にぎょっとした顔をして「ちょっ、それはやめてほしいな!…冗談だよ、国永さん」拒否権云々の事をぶり返させ、くすくすと笑いながら肩を揺らし)
しかし君に心配されるわけにもいかないんでね、無駄な傷は避けることにするぜ
君こそ不安に思うことはない、君じゃないと駄目なんだよ
(首筋に感じた痛みに反射的に声が出てしまえば一気に思考は明瞭になり、相手が何をしたかが分かれば羞恥から耳まで真っ赤に染まって。予想通りの反応を示す相手ににまにまと満足げに笑み「分かればいいのさ、俺の愛しい旦那様?」とからかうように述べては相手の腕に抱き付き、早くとでも言いたげにぐいぐいと引っ張って)
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