トクメイ 2015-06-09 00:13:54 |
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…今日は疲れたからもう寝る。風呂の準備をしろ。(今日は初めて接する相手と会話した事もあり精神的に疲れたのか身体を少し伸ばしながら相手にそう告げて「あと、包帯を外してくれ…」と言いにくそうに言い)
わかりました
(身体を伸ばしながら寝ると告げる相手に上記のように了解の意を示して。そして言いにくそうにする相手が包帯を外せと言うとやはりなにか訳ありなのだろうかと思いながらも「失礼します」と相手の背後に回り、しゅるしゅると包帯を解いて
……ん。
(包帯が外れるのを確認しては簪を抜き取り髪を下ろしてその場に簪を置き目を閉じたまま相手の方に振り返り「…手を貸せ」と告げてから手を差し出して見つめるように顔を向けるが少し相手と方向がズレていて)
...
(包帯を解けば、こちらに身体を向ける相手の目はまだ閉じられていて。手を貸せと言うがやはり方向感覚が鈍っているのかこちらと少し違う方向へと視線を向ける相手の手を取り「こちらです。」と相手のペースに合わせてゆっくりとリードして
…っ…
(自分のペースに合わせてくれる相手に嬉しく思いながらやはり視覚がない状態で歩くのは恐怖を感じるようで相手の手をぎゅっと握りしめながら恐る恐る歩き続けていって)
着きましたよ
(こちらの手を強めに握ってくる相手になんだかんだで怖いものなんだな、と少し可愛い一面を見てほのぼのしながらも入浴場につくと上記を述べて。すると男湯と女湯が分かれているのだがこれからどうしたもんかと困って
ん。…今の時間なら女湯が空いている。
(きっと迷っているのだろうと察しがつき一言ぽつりと述べては相手の手を数回強弱をつけて握り「晶だったか?…此処に来たのは初めてなのか?」とさりげなく気になった事を聞いてみて)
えっ...と...他の女を呼んできましょうか?
(顔を合わせてまだ数十分しか経ってないのに、さすがに入浴をともにするのもどうかと思い、こちらの手を数回握る相手に自分の素性を明かさない方がいいかと思い今までの経緯を話すのも面倒なので「初めて...ですね」と若干の迷いを見せるような言い方で
どうせ呼んだって来ない。それに我は女嫌い…1人で、出来る。
(今まで女中にやらせてきたものの小声で自分の事を話しているのを嫌でも聞いた思い出しかなく何と無く抵抗があり、しかし初めて会った相手に頼むのも気が引けて強がりで自分でやると言い張り「そうか…なら我の事は何処まで知っているのだ?」迷いがあるのは追求せずに自分についてどの位知っているのか気になり聞いてみて)
じゃあ、何かあった時は...
(自分の提案に拒否すれば一人でできると言い張る相手に、やはり心配なのか控えめながらも上記のように言って。自分のことはどこまで知っているのかと問いかけてくる相手に「盲目ということしか知りませんが...」となんでそんなことを問いかけてきたのか
ん…。あっ…お、帯だけ外してくれっ。
(頷いて了承しては着物を脱ごうと手をかけ始めたが帯が後ろで結ばれているため思い出したように相手に急ぎで恥ずかしそうに頼んで「そうか、ならいいんだ。」盲目なのを知っていると聞いて相手はどう思ったのだろうかとか考えながら返事をして。)
ん?あ、はい!
(相手が脱衣所に入って行けば自分は入り口にて待っていて。しかし、脱衣所の方から声が聞こえれば慌てて入って恥ずかしそうにする相手の後ろに回れば服がはだけるなんてことのないようゆっくりと帯を解いて、「できました。」といえばすぐにそこから出ていって。盲目の姫がいるということは知っていたがすでに死んだと聞いていたのでこのことを任された時は本当に驚愕して
……ありがとう…。
(早速手を借りてしまった事に恥ずかしいと思いながらも気遣って解いてくれた事に嬉しくも思い素直に相手にぽつりとお礼を言って着物を脱ぎ壁を伝って浴場に入っていき。もしまた自分の事を哀れに思っているのだろうかと恐怖を抱きながら風呂に浸かって)
(部屋から出てしばらく時間が経つが相手から呼ばれる声もせず、どうやら無事なようだと思えばその場に座り込み。ふと思ったが、自分が奴隷だということを知ったら相手はどう思うのだろうか。一発でクビだろうかと恐怖心を抱いて
……ふぅ。
(暫くして風呂から出ては身体を拭き薄い浴衣のような物を着て着物を肩に羽織り再び壁を伝い女湯から出て行き「出たぞ。…何処に居るのだ?」と入り口付近で立ち止まってはキョロキョロと見渡すように頭を動かして)
...
(しばらく待っていればどうやらいつの間にか眠っていたようで、相手が浴場から出てきた音に気づかず。ほつ相手の声が聞こえれば目を開ければそこには自分のことを探す相手がいて、慌てて立ち上がれば「ここにいますよ」と相手の手を取って
!…まったく、帰るぞ。
(相手が見つからず一瞬恐怖と悲しみに駆られるも手を握られるのと声を聞きとれば安心したように息を吐いて、内心怖くてたまらなかったがそんな事は口に出さず何食わない顔で手を軽く引いて帰ろうと一言告げ)
わかりました
(こちらの手を引いて帰ろうとこちらを促す相手に、上記を述べれば連れて来た時と同じように相手のペースに合わせて。相手の自室へと到着すれば「着きましたよ」と部屋のなかに入ればすでにそこには布団が敷かれてあり
ん……。
(部屋に入れば既に敷いてある布団に驚きつつそのまま布団の中にはいり上体だけ起こした形で相手の方に向いて「もう、下がっていいぞ。明かりは消してって構わない」そう一言告げては背を向けて布団に潜り寝始めて)
それでは失礼します
(布団に入って上体をこちらに向けて下がっていいという相手に上記を述べればこの部屋の灯りを消して。暇になったし風呂にでも入るかなと呟けば先ほどのとこの男湯に向かい
……
(今日は色々な事があったなと思いつつ、相手の事を考えていて。何処から来たのか、自分の事をどう思っているのか、そればかりが頭をよぎりあまり眠れず何回か寝返りを繰り返してから静かに眠りについて)
(お湯を浴びてお湯に入れば今日はいろいろあったなと思いながら「ふぅ...」とため息をつき。これからこの仕事をやっていけるのだろうかとその他の不安に駆られながらも気にしても仕方が無いと呟き風呂から上がれば用意されていた自室へと向かい布団に入ればすぐに寝付いて
ふぁ……。
(天気の良い朝。何時もの生活リズムで早めに起きてはする事もなく軽く身体を伸ばしながら欠伸をし「…晶。居るのか?」気配は感じなかったもののなんとなく入り口の方を向いて問いかけてみて)
(布団で寝たのはいつ振りだろうと思いながら目覚めて、久しぶりに安眠出来たなと呟いて寝巻きから着替えると急いで相手の自室へと向かえば相手から呼ばれた数秒後に到着し「なにか御用でしょうか?」と襖越しに問いかけて
い、居たのか。…やっぱり何でもない。
(居ないと思っていたので返ってきた声に驚きを隠せず焦ったように返事をしては黙り「………暇だな。晶の話が聞きたい。こっちに来い」と襖の方に身体を向けて言葉を交わし)
...?
(焦ったように返事をしてなんでもないという相手に様子がおかしいなと思いながら。襖越しにこちらの話を聞きたいと申す相手に「っ!?」と少しばかり動揺して、この際、元奴隷だということは話した方がいいのかと思いながらも「失礼します」と部屋のなかに入り
(このタイミングで奴隷ということは明かしますか?
…そうだなぁ、まずは年齢から聞こう。
(相手が部屋に入ってきたのを音で確認しては顎に手を添え考える素振りを見せ声質で大体分かるものだが正確な年齢が知りたくて質問してみて)
(/どちらでも!お任せいたします!)
歳ですか...
(顎に手を添えながら考えるそぶりを見せる相手に上記のように小さく呟けば、自分も相手の歳のことは知らなくて同い年くらいだろうかと思えば「歳は19、まだ成人してないです。」とちょっとした情報を加えて歳を教えれば「失礼ですが市華様はいくつでしょうか?」と問い返して
ほぅ19なのか。…今までの中で晶が一番若いな。
(歳を聞いてはこれまでの教育係は二十歳を過ぎていた人達ばかりだったため近い年齢に親近感を抱きながら深々と頷いて「我か?…我は今年で16になった。」質問が自分に向けられれば少し考えてから相手の方に顔を向け自分の年齢を告げて)
そうなんですか...
(今までの世話役の中で一番若いと言われれば今まではどんな人達が世話をして来たんだろうと思いながら。相手がこちらを向いて年齢を教えてくれば「16...ですか」相手の容姿に見あったような年齢なのであまり驚かず。少し沈黙すれば「市華様、ちょっと聞いてもらいたいことがあります」と真剣な声色で
あぁ、前の奴は我より父様の年齢に近かった。
(思い返してみれば自分よりも自分の両親の年齢に近かったなと思い少し苦笑いを零しながら呟いて「ん?…分かった、聞こう。」少しの沈黙の後に真剣な声色を聞き取れば察したようにゆっくりと頷きどんな事を話すのだろうかと少し興味を持っていて)
その方達は今何をしているんですか?
(前の世話役は城主の方の年齢に近かったという相手に、それは城主の家臣なんじゃと思いながらも、今自分が世話役をしているということはその前の人達はどうして世話役をやめたのだろうと思いながら。「実は私は...」と言えば続けて自分が奴隷だったということを告げ「私の村は流行り病が蔓延り、呪いの村と言われて来ました。そんな理由だけで、村人達は奴隷にされました。漏れなく私も」と言えば「どうでしょうか?退屈しませんでした?」と長々と話して飽きなかっただろうかと
さぁ?…城下町で暮らしているのか父様の側に付いているかも分からない…。
(城内や城外に此方の情報を一切流さないため此方にもそんな情報は微塵も来ないため前の世話係の事など全く分からず首をゆっくり左右に振り「……っ…!」相手が話を続けている中少し吃驚した表情を浮かべながらも何の言葉も発さず黙々と聞いていて最後まで話を聞いては自分も気付いていなかったのか涙がツーッと目から流れていてそれを手で押さえながら少し俯きそのまま黙っていて)
そうですか...
(首をゆっくりと振る相手に上記のように呟けば、「どうして世話役をやめていったんですか?」と続けて気になることを問いかけて。相手の瞳から涙が一粒流れれば「っ!?ど、どうしましたか!?」と相手が涙を流したことにより焦り始めて心配して
それは……我は人と話すのが嫌いだ。こんなにも人と喋るのは久々だ。
(言いにくそうに少し黙っては苦笑いを浮かべながらそう呟きまだ何かを隠しているかのようにも伺えて「す、すまないっ……そんな奴初めてだったから…。」自分と似たような所もありさぞ自分よりも酷い目に遭ったに違いないと思いながら手で自分の目を擦りながら相手を避けるように後退りして小さく縮こまり)
自分と話してて退屈しませんでしたか?
(苦笑いを浮かべながらまだ何かを隠しているようにしている相手を素早く見抜き「他にもなにかありますよね?」と問いただすようにして。自分の目をこすりながら後ずさる相手にやはり奴隷だからなのか避けられたと勘違いしてしまい、「市華様、食事の用意が出来ておりますのでなるべく早く用意してください。」と少し素っ気なさを見せれば部屋から出て行き
退屈は…してない。
(相手の言葉に肩を少しビクッと揺らし動揺を見せれば観念したのか渋々口を開き「……我に手を上げる者が居たのだ…。それで部屋に篭ったら…いつの間にか変わっていた。」思い出したように眉を寄せながら自分の腕を摩りそう告げて。「あっ………一人で用意出来るか…馬鹿者。」居なくなるのを確認しては部屋の隅に移動して体育座りをしながらボソッと呟いては再び目を擦ると包帯をしていなかった事に気がつきどうしようかと考えていて)
それはよかった
(相手が観念したように渋々口を開けば満足したようにこちらは微笑み、上記を言って。部屋を出れば相手の食事一膳渡されて、再び相手の部屋に行けば「市華様?食事を持ってまいりました。よろしいでしょうか?」と襖越しや問いかけて
それはよかった
(相手が観念したように渋々口を開けば満足したようにこちらは微笑み、上記を言って。なにかトラウマを思い出すような語り方で腕をさすり、眉を寄せれば「!なんて酷いことを...!」と相手の心情を察したらしく手を上げた者への怒りを露わにして。部屋を出れば相手の食事一膳渡されて、再び相手の部屋に行けば「市華様?食事を持ってまいりました。よろしいでしょうか?」と襖越しや問いかけて
(すいません、書き直しました!
……もう過ぎた事だ、気にしていない。
(相手が自分の為に怒りを露わにしたのを驚きつつ苦笑いを浮かべながら気にしていないと首を横に振って。「ん…入れ。」部屋の隅にいるものの涙はもう乾いており襖越しから声がすれば一言返事をして相手が入ってくるのを待ち)
自分も手をあげることになると思いますか?
(相手が気にしてないと言うが、どうして相手に手を上げることになったのか疑問に思い、もしかしたら自分も手を上げることになるかもしれないと思いながら上記のように問いかけて。相手から返事が来て部屋への入室を許可されれば「失礼します」と入り食事の膳を持てば未だ部屋の隅にいる相手に「大丈夫ですか?」と膳を置き、相手の方へ向かえば手を取って
…分からない…でも絶対にないとも言えない。
(絶対に手を上げないと断言する事は出来ず下を俯きながら首を振り分からないと返事をして。「大丈夫だ…さっきは突然泣いたりしてすまなかったな。」手の感触を感じ取っては少し力を入れて握り大丈夫だと告げては先程の事で謝罪をして)
...
(やはり人が信じられなくなっているのかわからないという相手に少しばかり沈黙するもそれもそのはず、最近会った男を信じられるはずもなくて。こちらの手を数回握る相手を立たせれば「いえ、でもさっきは何故いきなり...」と涙を流したわけを相手を膳の前へと移動させて聞こうとして
でも…我はお前を、信じる。
(最近会ったばかりだが少なくとも他の誰よりも一番信頼できるかもしれないと思いそう呟いて。「その…晶がそんなにも辛い思いをしてきたのかと思うと、悲しくなった。それだけだ。」突然泣き出した事を後悔しながら歯切れ悪そうに告げながら膳の前で座って)
何故...ですか?
(今まで世話役を信じなかった相手が何故か自分のことだけは信じるといい、何故自分なのかと問いかけて。歯切れが悪そうに言いながら膳の前に座る相手に「それはお互い様ですよ」となだめるようにそう言えば今日の献立はご飯に味噌汁、焼き魚と言ったもので魚をほぐせぼ「どうぞ」と相手の口元に向けて
よくは分からない…。でも他の誰かとは違う。そう我の心が言っているのだ…。
(何故と問われればこれという理由もなく俯きがちに考えては首を横に振り自分の胸に手を当てながら上記を述べて。「そうか?…」相手の宥める言葉に安心したような表情を少し浮かべながら「ん……」と口を開けては食べ物が口の中に入るのを待って)
そう...ですか
(他のもの達とは違うと俯いて首を横に振る相手にそう言われてこちらは悪い気はせず相手に見られないのをいいことに少しにやけて。こちらの呼びかけに口を開ける相手の口内に焼き魚を放り込み「美味しいですか?」と問いかけて
…そうだ、包帯を付けてくれないか?
(少し沈黙が流れたので気まずくなり思い出してみれば今だに包帯をしていないことに気がついて付けてくれと頼み。「ん…まぁまぁだな。」口の中に広がる焼き魚をもぐもぐと口を動かしながら食べ、ゴクンと飲み込んでは生意気な口調で告げて)
あ、わかりました
(相手にご飯を食べさせているとしばしの沈黙が続き、その沈黙を破るように相手から包帯を巻くように支持されて。「気になっていたんですが…何故包帯を巻いているんですか?」と相手の後方に行って包帯を解けないよう、かつきつくないように優しく巻いて、聞いてはいけなかったかもしれないと思いながらも問いかけてしまい。魚を飲み込んで生意気な口調で述べる相手に「そうですか、それでは私が作った自慢の味噌汁を…」とスプーンにすくい「ふー…ふぅ…」と息を吹きかけて冷ました味噌汁を相手の口元に向けて。具は豆腐と揚げとネギのスタンダードなもの。
…………
(何故かと理由を聞かれれば息詰まらせたように黙り込み相手がふざけて聞いているのか真剣なのか分からなくなってしまって言い出せずにいると包帯を丁寧に巻いている所から優しさを感じ取って嬉しく思えばようやく口を開き「…目を合わせる事など不可能なのだが他の者と目を合わせたくない。この目は醜い呪いの目だから…。」と包帯越しに目を摩りながら述べて。味噌の香りを漂わせる味噌汁に内心相手の自慢というのだからどんな味がするのか楽しみに思いながら先程と同じように口を開けて)
醜くなんかないですよ
(目をこすりながらその理由を告げる相手に優しく諭すように上記を述べながら包帯を結び終わり。「市華様はお美しいです。自分の顔が見れなくても胸を張ってください、私が保証しますよ。」と耳元で囁いて。相手が口を開けて待っているとその口内に味噌汁を入れて「どうですか?」と恐る恐る問いかけて
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