終わりのセラフ（日本帝鬼軍と吸血鬼）

シーザー
あ？捕まるわけねーだろ
（相手を未だに異様なものを見る目で相手を見ると、相手の交換条件に腰に手を当てながら何言ってんだこいつと言ったような顔で相手に言い



フェリド
目をそらしてて良いのかよっ!!
（相手がいる瓦礫を数回ジャンプして登ればいきなり相手の目の前に現れて。相手の胴を斬ろうと刀を持つ手に力が入り、袈裟斬りを相手向かって振り

>阿美
え、あう……き、気持ちだけ、受け取っておく、よ
(完全に困り果ててじりりと相手から一定の距離を保ちつつ「肉食系なのかにゃ？」なんて半分ふざけた口調で言いつつも押しに弱いのか唾をのみきっとさっきまでの熱でやられてるのか作戦だと心中で思いつつ警戒し)

>フェリド様
そう、ですけどぉ～
なんか人間って分かりませんよぉ！
何で殺されそうだったのに告白してくるですかぁ～？！
(助けてとでも言いたげに相手を見つめ「見捨てないでぇ」と本気で泣き、急に冷たくされ「ホントに目覚めますよ！？」と様子見を決め込む相手に言い)

…うん、わかった……
(涙を流しうつむきながら上記を述べた後、突然、自分の武器で腕などを傷つけ)

>優一郎
おっと、これは予想外だね
(ついついシーザー達を気にかけてしまい、相手に気づけば微かに目を見開き。なんとか避けきるも軍服に刀を掠らせ、刹那反撃と言わんばかりに相手の横腹めがけて回し蹴りを入れ)

>シーザー
んー、君のことが好きっていうんだし素直に喜んどけばいいんじゃないですか？
(彼女の行動も稀に見る突飛さで悩む振りをしつつさらりと返せば「助けて欲しいなら相応の態度があるんじゃないかな～」と意地悪な返事をし、さらには「何に目覚めるんだい？」と興味深そうに)

>優一郎
じゃあ、ここの人間は皆殺しだぁ
君が大人しく僕らに捕まれば殺さないけどね！
(相手が捕まらないと言えば民間人を殺すと言い出し、相手が今だに自分のことを異様なものを見る目で見ていることに気がつくと「あとその目もやめてぇ！」と剣を相手に向けて)

>阿美
は……？なにして……
(急に自傷行為を始めた相手に驚くもすぐに笑顔になり舌なめずりをすると相手の体から流れる血液を見て唾をのみ)

>フェリド様
素直に、喜ぶ……？！
真っ直ぐな愛情なんて受けたことないんですよぉ～
(適当な返答をされてしまい驚きの表情を見せ「いつもは変わったお兄さんやお姉さんからの歪んだ愛情で……」などと聞いてもいないことを話だし、何に目覚めるのかと聞かれ「どマゾです」などと良い顔をして答え、それ相応の頼み方というものを考え「フェリド様お願いしますぅ、本当に何でもしますからぁ～」と半泣きで言い)

え…？……っ…!?
(「なんで…こんなことを……」と言い、焦りを見せ)

フェリド
ぐっ!?……がはっ…!!
（相手に蹴りを入れられるとその衝撃で跳んでいってしまい、地面に強く叩きつけられると激痛で直ぐには立てず。数十秒後刀を杖がわりに脇腹を押さえながら立ち上がれば口の端から血を流し、相手を睨んで



シーザー
っ…てめぇ…
（フェリドに蹴り飛ばされるとフェリドを睨み、相手の言葉を聞けば吸血鬼の考えそうなことだと思い。シーザーを睨むと民間人を助けるためにどうするかべきが悩み始め

>阿美
それはこっちの台詞だよ……
やっぱり熱でおかしくなってんだな……
(相手が自身の行った自傷行為に驚いているのを見て、精神状態が不安定になっているのかと思い正気に戻ったと思われる相手にまた剣を向け「やっぱ利き手は切断すべきか」と次第にふざけた口調から男のような口調になり)

>優一郎
賢い優ちゃんならわかるよ、ね？
僕、約束は破らないタイプだから安心して
(相手の心が揺らいでいる事が分かり追い討ちをかけるようにわかるよね？と言い
相手が自分を睨んでくれば楽しそうに口角をあげ)

>シーザー
おやおや…案外愛されてるじゃないか、妬けるねぇ…
(話を聞けば内容は納得し難いものの予想以上に愛されている相手に控えめに呟き、マゾと言う単語に思わずため息が漏れ。泣きながら縋られれば「なんでも…って、忘れないでね」とにこり微笑して)

>優一郎
あはぁ、ちょっと加減失敗したかなぁ
(口元から血が一筋垂れるのを見れば一つ臓器を潰してしまったか、と大げさに考えつつそれでもまだ立てる相手に賞賛する気持ちすら覚え)

シーザー、フェリド
っ…本当に解放するのか？
（相手の顔を見ると相手が吸血鬼だと言うこともあり、素直に信じられず。「おい、俺がお前らに素直に捕まれば民間人は解放されるのか？」とシーザーより立場が上のフェリドに確認をとるために聞いて

実は…僕がこんなことを始めたのは結構前のこと…
(「前らはあんなことする回数少なかったのに、最近、回数が増えてきちゃって…」と泣きながら言い、「もう嫌だよ…」と呟き)

>フェリド様
妬けるんですか？
じゃあ僕がフェリド様をあいします！
(本気なのか冗談なのか分からない返答をし「言っちゃった！」なんて赤面すればため息をついた相手に、あれ？引かれた？なんて動揺を見せ、何でもするという言葉を忘れるなといわれ「は、ひゃい」とまともに返事できないほど怯え)

>優一郎
嘘はつかないよぉ～
(相手はフェリドに聞いているのだがそこに口を挟むようにおちゃらけた声で言い「解放するよ～」と笑顔で言い)

>阿美
ん～これはなんなんだろう、どういう展開なのかな？
(相手の異様な行動に困惑しつつも当初の目的を思いだし「ま、見た目が良いから人形にしたいなぁって思っただけだし」と呟くと「さっさと連れて帰ろう」と冷たい目で相手を見つめ)

>優一郎
そうだねぇ、ここら一体の民間人は開放しよう
(シーザーに続き肯定の意を込め頷けば「ミカ君もきっと喜ぶよ」と大人しくなった相手に機嫌良く返し)

>シーザー
ありがとう、シーザー君にそう言ってもらえるのは嬉しいねぇ
(本気にこそしないものの素直に礼を言えば「冷たくされるのがお望みかい？」と妖艶な笑みを浮かべ。怯える相手にそんなに怖がることもないのに、と不思議そうにし)

>フェリド様
本気にとってもらえませんかぁ……
冷たくはされたくないです！どっちかと言えば褒めてほしいなぁなんて
(遊び半分で告白するもお礼を言われたが相手が本気ではないと気がつき落ち込んだそぶりを見せ、「優しくして」と顔を赤らめ言い)

あ…そうだ…。
(何かを思い出したように上記を述べ、「やっぱり、君の人形になれない。僕が人形になったら、仲間を助けられないから。なったとしても、優ちゃんの人形になる」と言い)

シーザー、フェリド
…分かった…俺がお前らの所に行ってやる…だから民間人は開放しろ！
（自分が捕まることで民間人が助かるならと考えると二人にそう言い。「ただし、俺が見届ける」とまだ信じたわけではないため条件付きでそう言って

>シーザー
ふふ、本気だった？僕をからかってるのかと思ったよ
…君がいい子だったらいつでも褒めてあげるさ
(予想と違って落ち込む相手に冗談じゃなかったのか、と驚いた口調で。褒めて欲しい、なんて子供のような要望にいつでもと頷けば頬を染める相手に「ほんとに女の子みたいだねぇ」とくすくす笑い)

>優一郎
そっか、まぁそれくらいなら構わないよ
(相手の条件を快諾すれば手下の吸血鬼に「ここら一体の民間人、全員帝鬼軍に渡しちゃうから集めてきて」と躊躇なく告げ)

>阿美
なんだろこのフられた感じ
告白して無いのに……
(意味がわからないと頭を左右に振り相手を見れば「優ちゃんの事が好きなのかな？」と人形になるなら優ちゃんのになると言った相手に聞き)

>優一郎
僕は見届けてもいいと思うよ～
目的は優ちゃんだもんね
(相手がこちら側を信用していないのは分かっていたため見届けるのは別に良いのではという意見を述べるも「僕はそんなに権力を持ってる訳じゃないから」と勝手に決める権限はないと言い、阿美を人形にするのを諦めたのか「目的は優ちゃん」と言い)

>フェリド様
まさか！フェリド様をからかうだなんて！命がいくつあっても足りないでしょう？
(からかわれていると思ったなどと言われこちらも驚いた声で上記を述べ「良い子にですか……」と自分には出来まいというような表情で呟き、「女の子だったらもっと優しくしてくれました？」なんて例え話でしかないことを言い笑い)