匿名の呟き

俺はあの方さえ居ればそれでいい。
＿それで、よかったのに。

俺の最後の書き込みからまだまだ時間はたっていない
わかっているが、不安で頭が埋め尽くされそうだ

…俺はまた捨てられるのだろうか。
いや、彼奴はそんな奴ではない、そんな奴では。

俺に呆れてしまったのか、それともただ単に飽きたのか。
それならまだいい。

何か危険な目に合っているのか。
体調を崩してしまったのか。
お前に何か起きたのかと考えると、俺は…

こんばんは｡
お邪魔しても大丈夫ですかね…?
俺も人待ちしてんだけど暇潰し程度にでも慣れればと思って書き込みしました｡

どれくらい待たれてるんですか?

………会いたい。

反応が遅くてすまない。
期間はもうすぐ一ヶ月…くらいだろうか。

いえいえ､こんな奴の事無視しても構わないのにお返事をありがとうございます｡
結構待ってらっしゃるんですね｡
とても素敵な方なんでしょう…

待つのってとても長く感じますよね｡

いや。此方こそこんな場所に来てくれた事、感謝しよう。
彼奴は無駄に察しが良い。正体を勘づかれぬよう不躾な口調になるが、許してくれ。

……そう、だな。何か一言あればまだ気が楽なんだが
ふん、ただのうつけ者だ。あんな奴。

＿ああ。待つのは慣れているが、好きではない。
その言い方からするに、お前も誰か待っているのだろうか？
…勿論、答えたくなければ回答は不要だ。

彼奴に愛想をつかされるくらいなら、いっそのこと此方から別れを告げようか。

そんな勇気など、何処にも無いくせに

見られたら恥ずかしいですからお気になさらず｡
俺も少し口調を変えてるんで勘づかれる事はないと思いますがお互い気をつけましょう｡

文句を言うくらい大好きなんですね｡
とても素敵じゃないですか｡羨ましい…

察しの通り､待ち人ですよ｡
3日前で丁度3ヶ月過ぎになりましたんで現在は4ヶ月目の待ちです｡
俺も焦らされるの好きじゃないんだけど待っちゃうんですよね…

彼しか居ない!!って感じで｡(笑)
未練がましく情けない話ですいません｡

嗚呼、どんどん俺らしさから遠ざかってしまう。
自分で自分を見失いそうだ…

俺は初めから、こんなに脆かったのか？

＿そうだな。
そう言ってもらえると此方も気が楽だ。

ち、違う。大好きなどとは…
俺はただ、彼奴に執着しているにすぎん。

ふふ、それだけ待つほど魅力的な相手…という事か
誰かを一途に想い続けるとはそう楽な事ではない
お前の待ち人が早く現れるよう、無力ながら俺も願っていよう。

彼奴しか居ない…嗚呼、そうかも、しれんな。
未練がましいのは此方も同じ事。何も気にする必要は無いさ

＿そろそろあの方のお休みになる時間だ。
きっと明日も仕事を任される、俺もお暇させてもらうとしよう

全力パンダ、お前と出会えて少し気が軽くなった気がする。
ありがとう。＿それと、おやすみ。

何を照れる…変わった方だ｡(笑)
“執着したいほど"大好きなのであろう?
これ以上言うとお相手様に嫉妬させてしまうか､貴方に怒られそうだから辞めておこう｡

彼も貴方のように可愛らしかったら良かったのにな｡ふふ､

願ってくれるのか｡優しいんですね｡
彼はもう来ないと分かっては居るんですが踏ん切りが付かないんですよ…
困った困った｡(笑)
願ってくれた事によって来てくれたならちゃんと気持ちを伝えたいな｡

ほらやっぱり｡大好きなんじゃないですk(殴
貴方の魅力は優しさですね｡
無駄に長居してしまいそうだ…

お相手様が居たから貴方はきっと強く居られたんじゃないですかね?
お相手様だからこそ貴方の魅力を最大限に引き出せたのかも…なんて知りもしないのに思ってしまいました｡
今の貴方が自分で脆く感じてしまうのはそのせいでしょう､きっと直ぐに戻って来ますよ｡

俺も貴方のお相手様が帰って来る事､心から願ってます｡

おっと､すれ違ってしまったな｡

ゆっくりと休まれよ｡
なんも､こんな俺の言葉で楽になるならまた顔を覗かせよう｡

俺の方こそありがとう｡
おやすみなさい｡

…これ以上抵抗しても更に墓穴を掘る気がする。
それに関しての返事は控えさせてもらおう
だが、ひとつだけ言わせろ。俺は照れてない。

これを見て可愛らしいと言うか。…困惑を通り越して呆れるな。
俺はお前の事も、勿論お前のお相手様の事も知らん。しかしお前を見ているとお前達は深く互いを理解し合っていたのだろうと思える。
例え可愛げが欠けていたとしても、その彼とやらはいい奴だったのだと…思うぞ。
すまん、上手く言葉が出てこないんだ。気持ちだけでも伝わればいいが…

確かにそれで苦しい思いはするだろう。だが、諦めきれないのは…一つのものを見つめ続けるのは、決して悪い事ではない。
まぁ、その…なんだ。早くお前の気持ちがお相手様に伝わってほしいと、純粋に思うよ。
お前にだけは幸せになってほしい。願う事しかできない自分が憎いな、まったく。

それはそれ、これはこれだ。
……優しいだと？この俺がか？
＿っはは、彼奴以外にそう言われたのは初めてだな。これの何処が優しいのやら
嗚呼、お前と居るのは心地好い。気が向いたらまた顔を見せてくれ。

魅力云々は置いておくにしても、彼奴が俺の支えになっていた事は事実だ。
支柱を失った家屋が崩れるのは当然のこと…なのだろうが、知らない自分と向き合うのは少し怖いな…いや、なんでもない。

…やはり、優しいと言うのならお前の方が合っているよ。ありがとう。
彼奴もお前くらい誠実な人間だったなら＿何か違ったのだろうか。

誰かに捕らわれるのはもう終わりだとお前は言ったな。
…自分という存在に雁字搦めに縛り付けておきながら、よく言ったものだ

馬鹿、馬鹿、どうして居ないんだ。
お前なんか……お前、なんか。

はっきり嫌いだと言えれば少しは楽になるのだろうか
まだとても言えそうにないが…

馬鹿、お前なんか、大好きだよ。