ある日の事
その日は何て事ない平和な日だった。
同じような日を何日も繰り返しているような、平凡な日常…
時間は進んでいるのに景色は変わってなくて時間なんて忘れてしまってた。
その日は女友達と公園でのんびりしていた。
よくあることだ。
その日はそこらへんのアイスクリーム屋のアイスを買い食いしていた。
普通の日常だった。
その時、その“日常”に大きな変化が訪れることをまだ知らなかった。
「もう帰る?」と聞いてきたので、「帰ろっか。」って言って公園を出た。
その時だった。
「今日こそ言ってもらうから!!」
・・・しまった!
自分の喧嘩相手(女)が来た。
面倒くさい事にならないうちに早めに逃げようと横断歩道に駆けていった。
その時、
「「待って!!」」
さっきの二人の声が聞こえた。
「・・・え?」
振り向くと、歩行者信号が赤に変わっていた・・・!
走ってきたトラックにぶつかってそのまま僕は…
人々の悲鳴を耳にしたのを最後に僕の人生は終わった…
僕達の夏は、変わってしまった…