高坂穂乃果 2015-06-01 09:46:34 |
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わーい、それじゃあどこで食べよっか?(相手から了承を得れば心から嬉しそうにしては、流石に音楽室で飲食をする訳にはいかないためどこで食べるかを相談し
屋上でいいんじゃない?二人きりで話したりも出来るし
(場所を変えるというので屋上のほうが最適ではないかと思い相手に提案をしてみるとゆるりと首をかしげ)
そうだね!そうと決まったら早く行こっ(天気もよく、屋上で相手と一緒に食べるご飯はさぞかし美味しいだろうと考えては相手の手を引いて走り出さんばかりの勢いで上記述べ
なっ!そんなに急がなくてもいいじゃない
(手を引かれていると昨日と同じ展開が予想できてしまいどうか昨日と同じにならないようにと願いながら走り)
あっ、ごめんごめん(昨日、相手に急に走ったことについて不満を言われたことを思い出して走ろうとするのを思いとどまり苦笑浮かべ
今度は…私の番ね
(謝られてしまえば昨日のお返しをしてやろうと相手ほどの体力はないとわかっていながら相手の手を引いて走り出そうとして)
えっ?ちょ、ちょっと真姫ちゃん!?(何やら呟いた相手に不意打ちのように走り出そうと腕を引かれれば驚きに目を丸くしながら前屈みになり
いつもいつも振り回してるんだから…後輩にも振り回される気持ちにさせてあげるわ
(完全にやる気になったのか手を引いて走り出せば階段はキツいので、軽めにして相手に合わせるようにして何時にもなく楽しそうで)
昨日のお返しって訳だねっ、よーし!(相手の言葉を聞いてそう解釈をしては走り出した相手に続いて自分も元気いっぱいに走り出して「ほらほらっ、負けた方がジュース一本奢りだよ!」階段で走る速度を緩めた相手へとそんなことを言ってのけ自分が思い切り前に出て立場がすっかり逆転していて
えっ…負けないんだから〜
(不意に飲み物を奢りとか言われると驚いてしまいこちらのお返しもあるんだから負けられないと階段を上がる早さを上げてムキになり始め)
わっ、真姫ちゃん意外と速い!?(普段の練習ではまず見られないぐらいムキになって速度を上げてきた相手に追い抜かれれば驚きに目を丸くして
ふふん、私だってやれば出来るんだから
(意外にされたのは心外だが頑張ってるんだから当たり前と言わんばかりに階段を駆け上がり)
でも、今回はジュースがかかってるから負けられな…うわぁ!?(最後まで全力でやりたいという思いがあり、何よりも昨日に引き続き奢りというのは懐事情的に厳しいため残しておいた余力を出し切って相手を追い抜くも階段を登りきったところで盛大に転んでしまい
…大丈夫?怪我は?ほら、起きれる?
(盛大転んだのを見て慌てて相手の元へ行くと怪我してないか心配なのか相手の手を握って様子を見て)
いたた…う、うん…大丈夫だよ…ありがとう(ぶつけてしまった膝をさすりながら相手の手を握ってゆっくり身体を起こしてお礼を述べ
怪我なんかさせたくないだけよ…友達だし
(起き上がったときに言われた言葉には頬を染めつつ髪を弄りながら照れくさそうに話すもののチラリと様子を伺い)
あはは…ありがと、っ…(素直じゃないけれどやっぱり相手は人一倍優しいなと、言葉から感じ取り笑顔でお礼を言いつつ立ち上がろうとすると足に痛みが走り、一瞬表情を歪め
…捻ったでしょ…このまま降りたら穂乃果の足が不味いし…もぅ、こうして保健室に行くしかないわね
(歪んだ顔に対して足の様子を見た時に医者としての治療は難しいので、体重とかでは抱えるのは難しいし辛いのをわかってて、相手に背中をむけて屈むと早く乗ってと視線で訴え)
えっ、だ、大丈夫だよ!自分で歩けるから…(華奢な相手におんぶをしたまま保健室まで自分を連れていけるのかという不安や申し訳なさもあって慌てて首を横に振るも、こうしている間も足はズキズキ痛んでいて赤く腫れ上がっているのをとっさに隠して
もぅ…私と似てるところってそうやって素直に従わないことよね…悪いけど強制的に背負わせてもらうわ
(何時も素直ではない自分でも相手が無理して大丈夫という発言をしているのは似てる気もして、相手だけには素直でいてもらいたい為、自分から相手を背負い込むとゆっくりと保健室に向かい)
わっ、真姫ちゃん…ごめんね…穂乃果、重いよね…?
(有無をいわさず背負われれば、ただでさえ華奢で力のあるイメージのない彼女が自分をおんぶするというのは大変だろうと考えて申し訳なさそうにしていて
重いとか…怪我を悪化することを考えたら軽いもんよ
(言葉では言うが言う通りではあり重いとか口には出さず、むしろ相手の怪我を心配する方が強いために、保健室の中間まで来るとプルプルと手を震わせながらも自力で歩いていき)
真姫ちゃん…もういいよ、後は自分で歩くから(言葉では強がっているが震えている相手の様子から明らかにしんどくて仕方ないのだとわかり、やはり降りた方がいいと考えては上記述べ
ねぇ、たまには後輩を頼っていいのよ?それに、今回は私が悪いし
(強がりを見抜かれるのは知っていたことで、それでも背負い続けるとは自分の反省と頼って欲しいという欲で普段は言えない事を言っているのだから、何も抵抗しないで欲しいと言いたげに)
うぅ…で、でも、その…この状況は流石にちょっと恥ずかしいっていうか…あはは(ただでさえ校内でこうして背負われて歩いているというだけでも目立つというのに、更に自分たちは校内でもそれなりに顔も知れていることもあって周りが好奇の目を向けてくることに恥ずかしさに耐えかねていて
恥ずかしい?何処が…っ…でも、今更降ろせないような…
(恥ずかしいと言う言葉でそんなに恥ずかしがる程かと辺りを見回すと、なんとなくわかった気がしたのか頬を染めてしまい保健室まで距離はすぐそこだし、今更降ろしたところで意味が無いのではと焦ってしまい)
だから自分で歩けるっていったのに…(恥ずかしくて仕方がないといった様子で小さく恨めしそうに呟きながらも、確かに今更という気もしなくもないため諦めて相手の背中に身を預けるように密着させて
後で…謝らせて…色々と
(素直ではないのはどっちだとあの時思っていた事を叱ってやりたいと後悔を通り越して呆れてしまい、とにかく保健室にと歩きだそうとした瞬間密着してくるとは思わなかったのか、頬をさらに染めて後で謝らせてと保健室に入り)
良いのよ…私の友達なんだから
(保健室に入って先生に事情を伝えれば密着した相手を座らせて、自分が治療しようと包帯と氷を持ち)
おおっ…流石は真姫ちゃん、手際がいいねぇ(ベッドに腰掛け、包帯と氷を使い手際よく手当てをしてくれる相手に目を丸くして流石は医者の卵なだけはあるなと感心していて
そう?これでも医者の卵よ?と言っても目指そうとしてるのは脳外科だけど
(手当出来るのは当たり前と言わんばかりに自慢げに話せば少しして終わったのか、相手の太ももを優しく叩いて「暫くここで休みましょ」と少しの時間ここで休もうと提案を試みて小さく首をかしげ)
そうだねー。あっ、でもお昼食べる予定だったのに時間無くなっちゃうね…(相手の提案に頷きつつ、お昼を食べようという予定が完全に狂ってしまったことに苦笑しながら頬を掻いて
良いのよ、後で一緒に食べればいいし
(思えばお昼を食べるために一緒だったんだっけと思い出すように首を傾げると、放課後とかに食べれば問題はないだろうと呟けば相手の手を握り)
あっ、そうだ確か鞄の中に…(相手は後でもいいとは言ってくれたが午後の授業中お腹が空いてしまっては困るため持参していた鞄の中を漁り、中からランチ○ックと饅頭を取り出して
なんで饅頭がカバンにあるのよ…ランチ〇ックはわかるけど
(鞄から取り出された物を見ると思わずお饅頭側にツッコミを入れてしまい、まだパンの方がわかると内心苦笑いする様子で)
まあまあ、細かいことは言いっこ無しだよ。それよりとにかくご飯にしよう(なぜ饅頭があるのかと突っ込みを入れられれば軽く肩を竦めつつとりあえず食べるものがあったのだからそれでいいだろうと食事にしようと言い
此処で食べてもいいのかしら…食べるところじゃないわよね?
(保健室で食事とは行けないことではなかったかとジトっと相手を見つめながら、問いかけるとお腹がすいたことには代わりはないので迷ってしまい)
そっかそれもそうだよね…先生!いいですか!?(確かにせめて許可はとらないといけないなと考えては保健室の先生へと元気いっぱいに問いかければ事情が事情だから仕方ないと許可をしてくれて
そこはちゃんと止めないと…先生なのに
(まさかの許可が下りて目を疑ってしまうも先生なのだから、それでもダメとか言うべきではないさといろんな意味で問題ない感覚に、可笑しそうに笑ってしまい)
えへへ、これでも生徒会長だからね(許可をもらえたことでにっこり満面の笑顔浮かべてピースをしては関係あるのか無いのか怪しい発言をして
生徒会長なら尚更注意受けるわよ…普通
(生徒会長で許可を得られるなら絵里なんか何でもありじゃないかと思いながら、呆れた様子で相手の姿を眺めることにして)
あはは…まあ、許可貰えたんだからいいじゃん(確かに相手の言うとおりかもしれないと返す言葉がなく苦笑を浮かべつつ「はい、真姫ちゃん」ラン○パックの封を開けて一つを相手へと差し出して
どうしたの真姫ちゃん、ツナマヨは苦手だった?卵にする?穂乃果の食べかけだけど…(受け取ったものの中々口へと運ぼうとしない相手の様子を見かね、味が苦手だったのだろうかと推測をして既に一口かじってしまった自分のランチ○ックをおずおずと差し出して今更だが交換をするか問いかけ
やめとくわ…間接になるじゃない?穂乃果だって察することは出来ると思うけど
(交換を問い掛けるって一口食べてあるのにそれは相手も意識するであろう間接キスになってしまうので、首を振って断ればジトっと相手を見つめ)
穂乃果は別に気にしないよ?相手が真姫ちゃんだし(間接キスとはいっても自分たちは女の子同士であり、そこは気にする必要はないのではないかと考えてそう述べるが聞きようによっては勘違いされかねない物言いで
相手が誰でもそういうのは気にするものよ…
(同性でも気にする人は少なからずいるから相手も、そういう羞恥心とやらを持ち合わせて欲しいと思うも、これ以上は不利になるばかりなので何も言わず)
そういうものなんだ…ごめんね真姫ちゃん、最初にどっちがいいか聞けば良かったね(自分では相手の言う意味があまりわからず、とりあえずそういうものなんだと無理やり自分を納得させて交換以前に好みを聞いてからにすれば良かったと反省していて
というか…私好みとかで食べてなかったんじゃないわよ?
(頭を撫でて慰めようとしながらも自分は好みについてではなく、此処で食べてもいいのかということで食べることに集中してなかったのだと事情を語り)
そうだったんだねっ、でも本当に心配いらないんじゃないかなー?それにほら、こんな経験めったに出来ないよ(事情を聞けばとりあえずしっかりと許可はとっている訳だし、普段は絶対に出来ないことだからこそ楽しもうなんてあくまでも軽い調子で
まぁ…青春って今じゃないとできないって聞いたことあるし
(確かに此処で食べるのは滅多にできないかもと思い小さく頷くものの、誰かから聞いたことのある話をつぶやけばパンを一口食べ)
ホントに思うけど…穂乃果って陽気に感じたりするわね
(凄い前向きというか陽気にも取れる言動には少なからず考えているようで、パンを食べながら話題のために相手の話へ入り)
…まあ、元気さと前向きさが穂乃果の取り柄だからね!(ゴクンとパンを飲み込んで相手の言葉へと楽しげな様子で応えてはほむまんを差し出して勧めてみて
それって…自分で言うもんじゃないわよね?
(自分の長所を自信ありげに言うものなのかと深く考えながら呟くものの、進められるほむまんを受け取ると宣伝なのかと首をかしげ)
あはは…そうかも(指摘を受ければ苦笑浮かべてそれは否定出来ないかもしれないと小さく呟き「どうしたの真姫ちゃん、変なものは入ってないよ?」ほむまんを手に首を傾げる相手へとそう語りかけ
そうじゃないわよ…いただきます
(食べていないことを指摘されるとビクッとして、今食べようと相手に失礼と思ったらしく、ほむまんを一口食べてみると美味しそうに笑みをこぼし)
食べ飽きたお饅頭もこうして誰かと一緒に食べると美味しいねー(味の感想は聞かなくても表情を見るだけでわかり、自分もほむまんを一口かじれば普段は飽きたと文句を言っているほむまんも今日は美味しく感じて相手と一緒にいるからなのかなと考えていて
食べ飽きたって…言うもんじゃないわよ…
(ほむまんを食べる度に何処か暖かい気持ちになり気持ちは同じかもしれないが、すごく美味しく感じて好物になるかもと小さな思いを感じ「…これ…かも」と何かヒントを得たのか小さく呟いたあと何か書き込みたかったが鞄がない為?焦っているようで)
思いついたのよ…だから書くもの…
(作曲で思いついたようで言葉には出さないが衝動が抑えられず、これは少なからず相手の影響で思ったことを実行しようとしているようで)
あっ、ちょっと待ってノートなら穂乃果が…って、ごめん、教室に置きっぱなしだったよ(作曲のインスピレーションを得て書くものを探していると知れば自分のノートのページを貸そうと考えて鞄を漁るも見つからず、家でめったに勉強しないため教室に置きっぱなしだったことを思い出し
え…あー…うん…後で頑張ってみるわ
(相手も紙持っていないことにハッとして、後で放課後でもやっておこうと思い、諦めようと肩をすくめてしまえば「良いのよ…ありがとう」と探してくれるだけでも嬉しかったのか、薄く微笑みながらお礼を述べ)
本当に大丈夫?もしも忘れちゃったりしたらどうしよう…(思い立った時にやれなかったことでもしも閃いた内容を忘れてしまったらどうしようと不安を感じ、責任も感じていて
大丈夫よ、穂乃果のお陰で思いついたんだから
(責任を背負ってるように感じたのか、相手の頭を撫でながら気にしないでと言わんばかりに慰めに行き、相手のお陰だからと言い聞かせようとして)
本当?穂乃果、役に立ったかな!?(自分のおかげと言われると落ち込んでいたのがまるで嘘のように気を取り直し身を乗り出し、瞳輝かせて
えぇ、凄く役に立ったわ…ありがとう
(コロッと変わってしまう相手は相変わらず単純だなと思ってしまうも、本当に感謝してるので頭を撫でられながら優しく微笑み)
私に褒められて嬉しい?絵里とかならわかる気はするけど
(擦り寄る相手の頭をくすぐったさそうに撫でていれば、そんなに幸せそうにするなんて不思議だなと感じていて)
真姫ちゃんって滅多に誰かを褒めたりしないから嬉しいよ!すっごくっ(相手が誰かを褒めるところを殆ど見たことがないため、特別になれた気がして嬉しくて
…私だって褒める時は褒めるのよ?ただ、そういう場面がないだけ…というか素直に言えないというか
(誰かを褒めることなんて滅多にないことは内心頷いてしまうも、褒めるときは褒める思っている為に素直に言えないだけだと語り)
えへへ、つまりそんな真姫ちゃんに褒めてもらえるのは貴重な経験ってことだね!(どちらにしても相手は人を褒めるのは珍しいことだということには変わりなく、そんな相手にこうして褒めてもらえる今の状況を楽しんでいて
な、なんで楽しんでんのよ…馬鹿
(意外そうにすると思えば、むしろ楽しむように向かってしまった事に恥ずかしくなったのか頬を染めつつ、ふいっと顔を逸らし髪をいじりだすというものでは無かったと軽い後悔をして)
あー酷いよ、真姫ちゃん馬鹿とか言っちゃいけないんだよ、穂乃果だって傷つくよ(顔を逸らしながら馬鹿なんて言葉を発した相手に対し身を乗り出してムッとした表情を浮かべ、ジトっとした目を向け
照れ隠しだって気付きなさいよ…もぅ
(視線が視線で痛い気もして小さな声で照れ隠しなのになと呟いてしまうと、相手に視線を向けたあと謝罪変わりに頭を撫で)
へぇ、真姫ちゃん照れちゃってるんだぁ?可愛いねぇ~(別に本気で怒っていた訳ではないため、すぐに表情が笑顔へと変わりニヤニヤと笑いながら相手の頬をツンツンつついていて
う、うぅ…なんでそう言う事は聞こえるのよ…
(聞かれるとは思わなかった為、染めてた頬はりんごのように赤くしてしまい、その頬をつつかれながら憎たらしく思える表情にムッとして)
だってこんなに近くに居るんだもん、いくらなんでも聞こえると思うよ?(ただでさえ静かな保健室で、二人してこんなに近くで話しをしていれば小さな呟きが聞こえてしまうのも無理がないことで
むぅ…保健室じゃなければ…
(場所を忘れてたかのように、ハッとすれば頬をふくらませながら俯いていき、保健室でなければ聞こえていなかったのかなと、少し聞こえてよかったのかもとおかしな考え方をしてしまい)
えへへ、真姫ちゃんのこんな一面は滅多に見られないし今日は怪我をして良かったかもしれないねー(普段メンバーと一緒に居る時には見られない相手の様子を見られたことに怪我をしてしまって少し沈んでしまいそうな気持ちも前向きに捉えられる気もして
怪我って…私して欲しくないんだけど
(前向きだとは思っていたがここまでとはと怪我して欲しくないと視線を逸らしながら呟くものの、あらゆる表情を見せてしまっているのでどうしようもなく)
大丈夫大丈夫、μ'sには真姫ちゃんっていう名医がいるもん(怪我をして欲しくないと少し深刻な感じで言う相手とは対照的に相変わらず軽い調子でそんなことを言ってのけ
…そんなこと言ったら少しイラってくるからやめなさい
(名医だなんていきなり大袈裟なので額に軽くつついた後、軽いノリで少しイラってくるからやめてと小さく笑ったあと首をかしげ)
まぁ、名医って言われるのは悪くないわね
(名医になれたら自分はどうなっているのだろうと想像を膨らませながら、少しばかり口元を緩めてしまい楽しくなってしまいそうで)
真姫ちゃんなら本当になれるよ!期待してるからねっ(遠くない未来に相手が本当に名医と呼ばれる存在となっている確信を胸に満面の笑顔で述べ
ありがとう…穂乃果、医者になれたら一番に教えるわね
(応援されるのは普通だったが相手となれば別で、嬉しさとやる気がこみ上げてきて嬉しそうに微笑みながら一番に報告すると宣言し)
うんうん、もしお医者さんになったら穂乃果が風邪を引いたりしたら診察してね!(相手の志望は脳外科と聞いてはいたが、それについてはよくわかっていないようで屈託ない笑顔でそんなことを言ってのけ)
…風邪の方は私の専門外になりそうだけど見てはあげるわ
(脳外科と知らないなら仕方ないかなと相手が風邪を引くっていうことは、あの時のライブを思い出すこととなるので、診察はさせてもらうことにしちゃおうと小さく頷き)
専門外…?よくわかんないけど応援してるね!(専門外と言われてピンと来ない表情を浮かべたが、最終的には自分を診てくれると言われて満足げに微笑んで
えぇ、穂乃果は勿論和菓子の方を受け継ぐの?
(応援してくれるのはわかったので自分が疑問に思ったことについて相手に問いかけると、らしくはないと思うが応援したいと思っているようで)
勿論だよー、穂むらはずっと大切に守っていきたいもん。だから頑張って繁盛させないとね!(実家である穂むらをこれからも存続させていきたいという自分の気持ちを語っては、そのためには長女でもある自分が頑張らなくてはと意気込んでいて
そう?頑張って…私からは何も出来ないだろうけど応援はしてあげるわ
(相手ならばきっと繁盛させて有名になっていそうな気がするので、期待を添えて相手を応援してみると自分なりの言い方になるが、相手は気づいてくれるだろうかと考え)
真姫ちゃん、それでも勿論常連にはなってくれるよね!?(まるで他人ごとのような反応を見せる相手に対して身を乗り出すようにして店には通ってくれるようにと念を押すようにして問いかけ
あ、当たり前よ…常連になるどころかお得意様になるわよ
(常連になれるかは悩ましいが、安心させたいがために常連を通り越して、お得意様になってやると意気込むように言い出せば「帰りに毎日寄ってみせるわ」と今日にでも行きそうな口調でフンと鼻を鳴らし)
本当!?じゃあ真姫ちゃんにはサービスしちゃう…あ、でもあんまりサービスし過ぎると貴重な売り上げがー…(お得意様にまでなってくれるという相手の言葉に上機嫌になり、嬉しさのあまりサービスをしてやりたくなったが、それはそれで店の為にはいいことじゃないなと板挟みにあって頭を抱えていて
サービスはしなくていいわよ?売上が大事なのにサービスしたら元もこうもないじゃない
(サービスしてくれるのは嬉しいが売上を気にしているのならば、自分にサービスはしなくていいからと頭を撫でてやりながら相手の事を応援するように語り)
えっと…えっと、じゃあ穂乃果に出来ることで商品以外で真姫ちゃんにサービスしてあげる!(気遣ってくれた相手の気持ちにどうにか報いたいと感じて、自分に何が出来るかはわからないが自分なりにサービスしたいと考えていて
商品以外のサービス?
(商売以外でのサービスというのはどういうことかわからず、不思議そうにしたついでに驚いてしまうと、和菓子屋なのだから和風の何かなのだろうと想像をしてしまい)
うーん…例えば…、えっと…お店に来てくれたら穂乃果がこう…ギューッてしてあげるというのはどうかな?(サービスとは言ったものの何も考えてはなかったようで、少し考えた後で果たしてこれで相手が得をするのか怪しいような発言をしてはギュッと抱きついてみて
ねぇ、それは遊びに来たから嬉しくてみたいな感じに思うんだけど…
(まさかの抱擁を受ければ驚きのあまり頬を染めてしまい、これはサービスと言うよりは遊びに来たから嬉しくて抱きつきましたとでしか思えず、男性からしたらご褒美なのではと視線を逸らしながらつぶやき)
あはは…やっぱり駄目…?(指摘を受ければこれでは相手を喜ばせるという目的は達せられていない自覚があったようで舌をチロッと出して苦笑混じりに上記述べて
それはね?でもまぁ…こういうのは異性に対しては禁止事項ね
(自覚しているのならやらなければいいのにとため息をつきながら、自分が男性だったらと想像してしまうも、やはり異性には危険かと考えたあとからかおうとしてるのか背中に腕を回して)
心配いらないよー、穂乃果には男の子の知り合いなんて居ないし…って、真姫ちゃん?(異性にするなと言われてもそもそもそんな相手が居ないなんて事も無げに言ってのけ、何故か背中へと回された相手の手に軽く驚き、目を丸くしては緩く首を傾げ
ん?サービスのつもりなんでしょ?抱擁というのは驚きよね
(背中に腕を回して抱きついた仕返しとしてなのか抱き締めてやり、サービスとはいえ抱擁は誰にしても驚くからと自覚してるのに意地悪そうに告げて)
えへへ、ビックリしたけど真姫ちゃんの腕の中あったかくて…それにいい匂い(すぐに身体から力を抜いて相手と抱き合うような格好になれば相手の耳元に顔を寄せては鼻を鳴らし、楽しげな笑顔を浮かべ
そう?穂乃果もいい匂いわよ?
(相手の温もりにポカポカしたような感覚に囚われ和むように抱き合っていると、匂いを嗅がれるとは思わなかったが対して恥ずかしくはなく、こちらも鼻を鳴らして匂いを嗅ぎ)
んん…くすぐったいよー(相手からも匂いを嗅がれると照れ臭いやらくすぐったいやらで軽く身を竦めながらもすっかりご機嫌な様子でハシャいでいて
穂乃果から仕掛けてきたんでしょ?
(照れくさいを通り越して恥ずかしく相手とこうしてはしゃぐ事なんてなかったからか、もっと楽しんでいたいと思い肩に顎を乗せながら楽しそうにして)
えへへ、そうなんだけどね…(穏やかに微笑み一つ頷いてみせて、なんだかずっとこのままでいたいようなそんな気がしてきてしまい、この気持ちは何だろうと考えさせられてしまって
でも…このままいたいわよね…おかしいかも知れないけど
(相手との温もりが離れたくない気持ちにもなったのか、思わず素直に言ってしまいながらもギュッと少し強く抱き締めながら小さく俯いてしまい)
真姫ちゃんってエスパー!?穂乃果も丁度同じことを考えてたとこだよー(ちょうど自分の考えていたことを相手の口から言われてしまうと目を丸くしてやや興奮気味な様子で抱く腕に力を込めて身体を密着させて頬ずりをして
ん…思ったことを口にしただけよ
(エスパーならどのくらいか把握しているわけではないので力が篭るように相手の腕の中に入り、頬ずりを受けてしまえば頬を赤く染めてしまいながら頬ずり仕返し)
そっか、それじゃあ穂乃果と真姫ちゃんは以心伝心なんだね!(お互いに思ったままに口にして、これはお互いに心が通じ合ったということかと、そんな風に考えれば嬉しくてテンションがあがり相手の頭を撫でてしまい
以心伝心…?まぁ…悪くないわよね
(以心伝心と言う言葉にキョトンとしたものの、頭を撫でられてしまえば何故か心地よくなってしまい、相手の肩に顎を乗せながら落ち着くかのように目を細め)
そうそう、言葉にしなくても心で通じ合ってるからってね…、あっ(唐突過ぎただろうか、キョトンとした反応を見せる相手へと言葉のニュアンスのようなものを伝えて髪を撫で続けていると昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り
…昼休み…終わったわね…離れたくなかったけど穂乃果はそのまま居た方が良いわ
(昼休みのチャイムが聞こえると抱きしめあった状況がこうも短く感じてしまうとは思えなかったのか、名残惜しそうに一旦強く抱きしめたあと相手の足の具合については少し話したあと「後で来るから」と頭を撫でて保健室から出ようとして)
うん…授業頑張ってね?(相手のぬくもりを感じれなくなるとまだ少しも経っていないというのに寂しいなと考えてしまい、しかしかといって勉強の邪魔はしたくないためわがままは言わずに作り笑顔で見送り
ね、ねぇ…終わったら…その…また抱きしめてもいい?
(笑顔で見送ってくれる嬉しさもあり同時に温もりが離れたことに寂しさを感じて、保健室を出る前に恥ずかしげに頬を染めながら、終わったら抱き着いても良いかと問い掛けてみて)
ふぇ…?う、うん!勿論だよっ(まさか相手の口からそんな大胆な言葉が出るとは思ってもみなかったようで一瞬キョトンとした表情浮かべるもすぐに満面の笑顔で首を大きく縦に振り
ありがとう…じゃあ、行ってくるわ
(恥ずかしいことを聞いてしまったと内心真っ赤にしそうだったが、許可が降りたので少し笑みを浮かべながらそろそろ教室に行くと一言沿え保健室を出ていき)
…はぁ、ちょっと寝ようかな(一人保健室に残されてまさか仕事中の保険医に話しかけて邪魔をする訳にもいかないため退屈を持て余した己は布団を被って一眠りすることにして
…穂乃果って暖かいのね…お餅?
(相手の温もりが残ったまま授業に出ているも、あの柔らかい頬を何故かたとえ出したり、暖かい温もりは夏に例えたら向日葵的な感じなのだろうかと考えてしまい)
…そろそろ…花陽?今から保健室に穂乃果を看病してくるわ
(授業が終わり保健室に向かうため花陽達と別れたあと保健室へ付くなり、相手の様子を見に行くもぐっすり寝ているので起こさないように隣に座り)
ん…真姫ちゃん…(そばに居ることには気づかないまま夢の中でも相手と一緒にいるらしく寝言でまで相手の名前を呼んで再び小さな寝息をたてはじめていて
ふふっ、隣にいるのに私の夢…見てるのね
(夢の中で自分と何をしているのだろうと思い相手の頬を優しくつつきながら、寝ている相手を見つめるのは悪くないかもとくすくす笑って)
んん…真姫ちゃん、それはイチゴじゃなくてトマトだよぅ…トマト大福になっちゃう…(頬をつつかれてあからさまに表情をしかめては何やら悪夢を見ている風な様子でうなされていて
…凄い失礼なことを言われてるような
(悪夢を見ているのはわかるが自分に対しての悪口にしか聞こえず、頬をふくらませながら相手の頬をつつき続けると視線を相手の頬へ向けて)
んん~っ…トマトから離れてよー!(更にツンツンと頬が沈み込むぐらいにしつこくつつかれればあからさまに迷惑そうに表情を歪めたかと思えばガバッと急に起き上がって
ゔぇえ!何よ…もぅ
(飛び起きるかの様に状態を起こされたので後ろに下がりながら相手を見つめると、起きているのだろうかと恐る恐る相手の顔を覗き込み)
…あれ?真姫ちゃん…?(寝起きでまだ少しぼんやりしたまま相手の方を見やれば寝ぼけ眼を擦りながら状況がまだよくわかっていないのか寝起きのせいか少し舌っ足らずな声で相手の名前をよんで
そうよ?あなたの知ってる真姫よ〜
(寝ぼけているのだろう疑問系で尋ねてくる相手の頭を撫でてやりながら、自分ということを主張させるためにはどうしてやろうかと考え)
真姫ちゃん、いちごとトマトは間違えちゃ駄目だよ!トマト大福だよ!(相手の顔を見てハッと何かを思い出したような表情を浮かべたかと思えばまだ夢の内容を引きずっているかのような発言を割と真剣な様子でしていて
はぁ…そんなに引きずらないで?
(夢の内容を覚えてるって此処だけ記憶力を開花させてどうすると、相手の頬をつねながら頬をふくらませ)
あいたたたっ…だってー…(頬を引っ張られれば手足を軽くばたつかせ、少しだけ赤くなった頬をさすりながらムッとしたような不満げな表情で相手を見つめていて
なんで…トマト大福なのよ…イチゴ大福の方がいいわよ?
(不満げにされてもこっちの方が失礼な発言をされ尽くされてるので、不機嫌になりたいのは自分の方で拗ねた表情を浮かべながら、さり気なく赤くさせた頬を撫でてやり)
…夢の中の真姫ちゃんがやったことだから穂乃果にそれを言われても…(確かに相手の言うことは正論だとは思うのだがそもそも夢の中とはいえいちごとトマトを間違えたままトマト大福なるものを作ったのは相手なんだから仕方ないと言葉を返し
穂乃果…私がそんなにおかしい人だと思ってたの?
(夢の中で自分のやった事がおかしいことに対して、相手は普段自分をそういう目で見ていたのかと本気で拗ねだしてしまい、ふいっと視線をそらしながら頬をふくらませ)
そ、そんなことないよ!?それにほら…プチトマトといちごってよくよく見るとちょっと似てなくもないし…あはは(相手を馬鹿にしているつもりはなく、あくまでもこれは単なる夢の中の話しなのだがここまで本気で拗ねられてしまうと狼狽えてしまい、とりあえずフォローをしておこうとフォローになるのか怪しい発言をして
それ…フォローになってるどころか馬鹿にされてる
(フォローしているつもりだろうがこちらにとってはバカにしている単語にしか聞こえず、視線を逸らしたままボソッと呟きながらも余計拗ねてしまい)
うぅ…ごめん…(悪気なんて全然無いのに自分の考えが足りないせいで相手を傷つけてしまうことに申し訳なさを感じて最終的に謝るしかなくなってしまい
謝るなら…こうさせて?約束したものね
(謝罪を受けると悪気はないのだから許してやりたいが、只で許すわけにも行かないので保健室から出る時に約束した抱きしめ合うことを、今実行しようと相手に抱きついて)
わっ…えへへ、真姫ちゃんあったかい(急に抱きしめられて焦るものの、どうやら相手はもう怒ってないようだということがわかり安堵して大人しく腕の中に収まって心地良さに脱力していて
なんか…穂乃果をこうしてたら落ち着くのよね…
(相手を抱きしめていて思う事は抱き枕にするなら相手くらいの安心感だと思っていて、授業で相手の頬について考えてた疲れからか息を吐いて)
真姫ちゃんは意外に甘えん坊さんってことなのかな?(抱き締められて安心するなんてまるで子供みたいなんて、そんな失礼なことを内心考えながらそう問い掛けいて
甘えたことは無かったけど…穂乃果になら甘えてもいいかなって…授業中に
(甘えん坊と言う言葉は相手からしたらそう思われるのかもしれないと冷静になって考えるも、親に甘えたりはして来なかったからなのか、相手になら甘えられると素直に話)
そうなの?よくわかんないけど穂乃果で良かったらいくらでも甘えてくれていいからね
(自分になら甘えてもいいなんて、そんなことを言われれば普段誰かに甘えられることのない自分にはピンと来ない様子で、それでも甘えたいというなら精一杯その気持ちに答えて
ありがとう…暖かいのよね穂乃果は
(答えを聞けば嬉しそうにお礼を述べてちょっと強めに抱きしめると、肩に顔を埋めたりして相手に甘え始め)
えへへ、真姫ちゃんったら本当に甘えん坊さんだねー。よしよし(普段の彼女からは想像もつかないような甘え具合にまるで新たな妹が出来たようなそんな感覚を抱きながら背中をポンポンと優しく撫でていて
子供扱いされてる気が…でもいいわよね…少しくらい
(子供扱いされてるような感覚に膨れそうにはなったが、今だけは子供扱いされても良いのかもしれないと肩に顔を埋めながら撫でを受けていて)
可愛くないわよ…穂乃果の方が可愛い
(甘えん坊が可愛いなんて意味がわからなかったが楽しそうで何よりと感じ、相手の方に顔を擦り付けて甘えだし)
ふふっ、私もこうしてるのは照れるけど…落ち着くわね
(褒めていくからかもしれないが照れている表情が何気なく眺めていたくもなり、自分も相手に甘えてしまうのは恥ずかしいけれど、心のどこかで落ち着いてきているんだと語れば肩に顔を埋め続け)
今の真姫ちゃん、子供みたい
(いつもとは様子が違い、驚くほどに素直で子供のように甘えてくるという見るからにらしくない相手の行動に目を丸くしてしまい素直に思ったままに口にしてしまいながらも、こんな相手も悪くないなと感じて髪を優しく撫でてやり
…甘えさせてくれるんでしょ?子供とか…言われても
(確かに相手の言う通り今の自分は子供であり、見た目とは大きく反してらしくもないことをしているが、相手がいつでも甘えていいからと友達なのに許可をしてくれているので、チラリと相手を見上げると恥ずかしいのか、頬を染めながら視線を逸らしていると撫でられる心地良さからか目を細めそうになっていて)
勿論!お姉さんに思う存分甘えてきなさいっ
(完全に自分が主導権を握ってしまっている今の状況にすっかりいい気になって、フンスと鼻息を荒くしながら勝ち誇ったような笑みを浮かべては子供のように甘えてくる彼女を受け入れていて
穂乃果がお姉さん…甘える側が大変そう
(相手がもしも自分の姉なら自分が苦労しているのかもしれないと、相手の実の妹とかは苦労していないのかなと思いつつ、溜め息をつきながら相手の肩に顔を擦り付けていると落ち着いてきたのか大人しくなり、これが続くようなら毎回甘えてしまいそうな何かがありそうなので、今回だけ済ませようとしていて)
酷いよ真姫ちゃん!そんな生意気なこと言っちゃう妹にはこうだっ
(明らかに年上に対する敬意の欠片もなくむしろ完全に馬鹿にされているとわかる相手の物言いに思い切り憤慨して、ここは改めて立場を思い知らせてやらなければと己に甘えている相手の脇腹辺りにそっと手をやっては意地悪な笑顔を浮かべてこちょこちょとくすぐり始めて
ぷっ…っ〜!やめっ…ほの…かぁ
(顔を擦り付けていたことで脇腹を擽られることが分からなかったらしく不意に擽られては堪えることが出来そうにも無く、相手の肩に顔を埋め続けて相手の肩でなんとか声を抑えてやろうと思い震えながら辞めるように相手にお願いし続け、相手の性格ならこれだけで済まないというのは分かっていても、今はそれを思って行動出来るような余裕もない為、ただただ堪えるように相手の袖を握り始め)
にひひひ、やーだよー、真姫ちゃんにもいっぱい意地悪しちゃうもんね!
(声を押し殺して笑う相手の様子に意地悪な笑い声を発しながらも、くすぐる手を弱めることなく延々とくすぐり続けていて、それが楽しくて仕方ない様子で「うりゃうりゃー、ここがいいのかー?」なんてくすぐる手を嫌らしく動かし続け、相手の反応を窺うという意地悪を続け
ひっ…ぅ…あ、謝るから…辞めて…ふふっ
(意地の悪い笑い声からまだまだ続く擽りの嵐に声を抑える方も難しくなり、相手の肩に埋め続ければきっと終わるはずだと言い聞かせながら辞めるように頑張って声をかけると、いざ声をかけたら堪らず声を出してしまい相手の肩から離れると、笑っているからか涙も端に出来ていて)
えへへ、降参かな?
(くすぐったさに耐えかねて完全に乱れてしまっている相手の顔を覗き込むようにして、脇腹をくすぐる手を僅かに緩めつつ既に勝ち誇ったような表情をうかべては緩く首を傾げて問いかけて
え、えぇ…降参する…から…お願い
(ようやく緩んできたので息を切らしながら降参するということを示すために両手を上げると、勝ち誇られた顔でいられると何かと悔しかったりしてしまうのか、後で相手にお返しさせてもらおうかなと思い相手に従うことに決めようとしていて)
えへへ、じゃあ許してあげるよー
(完全に主導権を握ることに成功すればすっかり調子にのって上から目線での発言をしつつ、ようやく手を離してやり
はぁ…はぁ…仕返しさせてもらうんだからっ!
(手が離れたあとには息を整えようと深呼吸をしていると相手の脇腹に手を添えると、ゆっくりと擽り始めるとどうやら上から目線で言われるのが気に食わなかったようで、頬を膨らませながら相手を見上げ)
えっ…あっはははは!ちょ、真姫ちゃん、やめっ…しんじゃうっ
(完全に勝ったつもりになって油断していたせいか相手の反撃など予期しておらず、モロにくすぐりを受ければヒィヒィ言いながら激しく身悶えしていて
絶対許さないわ!私と同じくらいやるんだから
(クスクスと相手の姿に笑いながら、相手の脇腹を擽り出すと自分に沢山したのだから相手も自分と同じくらいの笑いを与えようと思い、にこにこと笑いながら相手を見つめると、どれだけ相手が笑ってくれるか楽しみになってきていて)
ひぃっ…ま、真姫ちゃん、冗談だよね…!?
(プルプルと身体を震わせ、抵抗することも出来ずにくすぐりを受けてゲラゲラ笑いながら苦しげに声を発して勘弁してとでも言いたげに涙目で彼女を見つめていて
冗談…?私が言うと思うかしら…
(何かと満足してしまっているせいか、言葉とは逆に相手の脇腹から手を離すと自分が冗談を言うタイプの人間なら仕返しをしようなんて、考えもしなかったんだろうなと想像しながら「穂乃果って…悪戯好きなの?」と相手の表情があまりにもイキイキしていたものだから気になったらしく、首をかしげながら相手に問い掛け)
はぁ…はぁ…、えっと、どうなのかな?よくわかんないや
(くすぐりから解放されて乱れた呼吸を整えては相手の問いに少し考えてからあまり自分でもどうなのかハッキリとはわかっていないようで苦笑浮かべて
わからないって…はぁ、これはことりか海未に聞くしかないわね…
(流石に自分の事まで良く知らないかと、当たり前のことなのに相手の事だから余計不思議になってしまってため息をつくと、後で相手の幼馴染みに聞くとしてこれからどうしようかと思い、不意に自分から相手に仕返しとか人に向けてやったことが無かった気がしたからか、何かとこういう感情を詳しく知りたくなったのか相手といれば何か掴めるのかなと考え始め)
えへへ、楽しければそれでいいもん。だから好きとか嫌いとか考えたことないよ
(普段から感覚や思いつきで行動することが多いせいか相手の質問に対する返答も微妙なものになってしまうようで、にっこりと楽しげな笑顔相手へと向けては大事なのは何より楽しいかどうかだなんて言ってのけ
楽しければ…、そうだったわ…穂乃果は楽しいことしかしないって
(相手のことをわかっていたようで分かっていなかった気がしたけれど、単純で相手は楽しいことしかしないって言うことが相手の長所というか短所というかで、何とも言えないけれどこれがスクールアイドルの始めるきっかけなのだろうなと、何故か感心してしまい)
今という時間は二度と来ないんだよ!だったら楽しまないと損だと思わない?
(どこか誇らしげな様子で胸を張り、肩に手をポンと置いてそんな風に自信満々に言い放っては相手を見つめて緩く首を傾げ、同意を求めるように語りかけて
そうね…過去の時間は戻って来ないものね、気付かされた方だけど…私は
(肩へ相手の手が乗りまるで同意を求めて喜ばせてほしそうにも見えなくはないその表情に、クスリと笑うも自分はむしろ相手のおかげで気づけたから有り難くてとても深く分かる気もして、頷きながら相手に感謝するような目線を送りつつ、相手を見つめると「その…ありがとう…μ'sに出会わせてくれて」と今まで言えなかった言葉が自然に出てしまったらしく、凄く小さな声で呟くとチラリと恥ずかしげに視線を逸らし)
…ふふっ、どういたしましてだよ!
(まるで不意打ちのように改まったような感謝の言葉が彼女の口を突いて出れば驚いてしまい最初こそキョトンとした表情浮かべたものの、それからすぐにクスッと小さく吹き出してしまいながらそう言葉を返し「それにね、お礼を言いたいのは穂乃果の方だよ。こちらこそ穂乃果と一緒に来てくれてありがとう!みんながいてくれなかったらμ'sはここまで来れなかったよ」感謝をしているのはむしろこちらの方だと力強く言い放ち
ふふっ、これからも頼りにしてるわよ?私達のリーダーさん?
(力強く言って来た相手の台詞はとても自分の中で響きわたって、今にでも風が吹きそうなその雰囲気や言い方にも自然と笑みを溢れ、相手ともっとスクールアイドルや友達として一緒にいたいと思い、相手の肩を軽く叩いて信頼していると言わんばかりの目線を送り)
えへへ、うん!穂乃果に出来ることは少ないかもしれないけど一生懸命頑張るから、真姫ちゃんもこれからもずっと穂乃果のことを支えてね!
(作詞や作曲は任せっきりであり、特に何かが得意という訳でもない自分がμ'sのリーダーとして出来ることというのが少ないことは仕方のない事実であり、それでもだからこそ自分に出来ることは頑張らなくてはいけないという使命感があり、そんな自分に愛想を尽かさずこれからもずっと力を貸して欲しいと改めて想いを告げて
勿論、穂乃果は支えとかないと何処かに走り出しちゃうもの…私も皆も貴女を支えるわ
(改めてスクールアイドルの作曲をしていて良かった事をひっくるめて相手に言われると、嬉しそうに笑みを浮かべながら相手に頼むところもあると思うし、相手は自分達を自然に引っ張って時折見せない悩みを自分達には話す事さえ少ない為に、自分たちが支えないと行けないというのは分かっており、少しからかうように相手に話していけば軽く頬をつつき)
そんなに穂乃果って危なっかしい感じかな…でも、みんながいて真姫ちゃんがいて穂乃果すっごく幸せだよ!大好き!
(相手の中での自身のイメージがそんなにも危なっかしい感じになってしまっているのだろうかと少し不満そうな表情を浮かべたが、すぐに気を取り直して満面の笑みを浮かべては自分には最高の仲間たちがいることが心から幸せだと言わんばかりに相手に抱きついては頬ずりして
なっ、私も穂乃果や皆が好きよ?私の大事な居場所だから
(不意に抱きつかれては相手の切り替えの早さは自分にとって凄いと思うし、相手なりの表現の仕方なのだと思い頬擦りを受けながら片眼で相手を見つめると言い返すかのように自分の大事な居場所だからと声を掛けてみては、ゆっくりと頬擦り仕返し)
わっ、えへへ…あったかい
(相手からも頬ずりを返されて驚いたような表情浮かべるものの、すぐに心地よさげに瞳細めて相手を受け入れて頬を密着させ、そのぬくもりに強い幸せを感じてしまっていて
何故かしらね…冬でもないのにこうしてるのが暖かいって思っちゃうの
(密着してるだけだというのに季節にも負けず、こんなにも暖かく思ってしまうのは何故か相手に話し掛けるようにして話題に出すと、いくら肌だけの温もりとはいえ幸福まで覚えてしまうのはどうなのかも考えているようで)
うーん…人肌恋しいってこういう気持ちなのかもしれないね!
(自分も全く相手と同じような気持ちを感じていて、この感情をどのように表現しようかとしばし考えた後に、今の気持ちを表現するのに的確ではないだろうかと思える言葉を思いついてそれを口にしては満面の笑顔を浮かべ
人肌…確かにそうも言えるわよね…こういうのは普通恋人とかに言いたい言葉だけど…
(人肌恋しいというのは少しばかり恥ずかしい単語ではあるが間違ってはいないので、頷きながら相手の言葉には納得していると相手と離れたら多分相手の温もりが欲しくなってしまいそうだと、友だちなのにそう考えてしまい頬擦りしながら少しばかり甘え)
恋人かぁ…ねぇねぇ、真姫ちゃんにはそういう人とか好きな人とかいないの!?
(恋人という自分とは全く無縁な言葉が相手の口から聞かれれば興味津々といった様子で相手へとずいっと顔を寄せて迫り、相手は恋人、もしくは好きな人ぐらいは居たりしないのかと問いかけていて
す、好きな人?いるわけないじゃない!私と釣り合う人がいないの
(顔が近づいてしまえば驚きのあまり頬を染めてしまい、自分に恋人とか好きな人なんているわけもなく言い訳をするかのように釣り合う人がいないだけと答えれば、友達としては今のところ同性で相手が一番になってしまっているために、なんとも言えない様子で)
そっかぁ、やっぱり真姫ちゃんは同じぐらいお金持ちで頭がいい人がいいのかな?
(やはり相手はお嬢様というだけあって家族からの許しとかそういった点も含めて条件も大切になってくるものなのだろうかと考えては、相手が恋人に求める条件を問いかけていて
お金持ちとかそういうのは関係ないわ…だってそれはステータスだけが好みってことでしょ?こういう人が好きっていうのはあまりわからないけど穂乃果みたいなタイプが好きよ
(お金持ちで賢い人と言うのは自分としては魅力的ではなく、むしろその人が持つステータスが好みってだけになるからそういうのは関係なく、むしろ今相手の様ないつでも甘えさせてくれる人が好みだと告げれば、少しばかり恥ずかしそうにして)
えっ?穂乃果みたいなタイプ…?うーん…明るさが取り柄で、不器用で…おバカで…うん、考え直した方がいいよ真姫ちゃん。自分で言っててすごく悲しいけどっ…
(自分みたいなタイプと言われて自分がどんな人間か考えを巡らしていくと自分で言うのも悲しくなるような特徴ばかりが真っ先に出てきてしまい流石に落ち込んでしまい、うなだれながらもとりあえず相手はもう少し見る目を養った方がいいと自分のことながらそう口にして
何言ってるの?穂乃果みたいな人に私を引っ張ってくれたり…こうして甘えさせてくれるから穂乃果みたいな人が好きって言ってるの…実際穂乃果の悪いところなんてないもの
(自虐の言葉を並べてくる相手にキョトンとしながら相手を見つめ、切り替えるように相手を抱きしめると自分にとって相手みたいな人が自分を引っ張ってくれて、今の状況のように甘えさせてもくれるから相手みたいな人が好きなのだと言い張れば、頬擦りして今からでも甘えに行くようにして)
へぇ…真姫ちゃんって本当は穂乃果のことそんな風に思ってくれてたんだぁ
(自己評価に反して完全にべた褒めで、むしろマイナスポイントすらなく、挙げ句に抱き締められてしまうと普段の自分に見せる呆れたような態度は全部照れ隠しか何かで本当は自分をそこまで評価してくれていたんだなとニヤニヤと笑いながら相手を見上げて不意に耳元で囁き
わ、悪い?穂乃果が…その…こんなにも優しいから悪いところなんて言えないだけよ
(図星と言わんばかりに耳元での発言に肩を震わせると、自分も自分で本音を言い過ぎた部分があり視線を泳がせながら相手を見ようとしても見ることができず、ただ服の袖を握ることしかできず照れ隠しとしてやってしまい恥ずかしいのか耳まで赤くして)
…ねぇ、真姫ちゃんお顔真っ赤だよ?熱でもあるの?
(相手が慌てて言い訳のようなものを並べ立てるのをよそに、相手の言い訳の内容よりも気になる部分を指摘してみてはほっぺたをツンとつついてジッと見つめていたかと思えば不意におでこを重ね
ゔぇえ!ね、熱なんかないわよ!近いから…近い
(額が重なって顔が近くなってしまえば幾ら同性で相手が理想な人とは言っても、この距離は流石にまずく赤くなってしまうのも無理がなく、頬をさらに赤く染めながら慌てて相手の肩を優しく叩くと何故か知らないが、相手に対しての想いも生まれそうになっている、今こんなことをされてしまっては相手の想いがいけないものへと変化してしまうと思い、それは抑えようとしているようで)
確かに熱はないみたいだけど…変な真姫ちゃん
(額から伝わる温度は平熱そのもので相手が無理をしていたり嘘をついている訳ではないことだけはわかるが、明らかにおかしな様子に違和感を感じてしまえばどうしたのだろうと疑問を抱き緩く首を傾げ
だ、だから言ったでしょ?熱はな言って…
(確かに顔が近づいたからって赤くするのはおかしいのかもしれないと思い、視線を泳がせながら考えてしまうも今に思えば自分の好きなタイプって早々見つかるわけもないし、ましてやいるわけもなさそうでいるとしても目の前にいる相手だけかもしれないので、自分が同性に興味が出てきたのかなと考えてしまい)
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