新米ラブライバー 2015-05-31 15:55:37 |
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んー…、分かった、それじゃあ2人の時だけ、ね?なーんて。
(相手の素を初めて見た気がしてその喜びからはにかんだ笑顔浮かべつつ、それでも他の生徒の前でもタメ口はまずいだろうと少し考える仕草見せ、口許に人差し指添えて冗談めかしてみせ。ふふっと笑っては、)
ま、2人じゃなくてもμ'sのメンバーの前くらいなら構わないかもしれんね。それじゃあ遠慮なく、こんな感じでいかせてもらうよ?
っ.....大人をからかうな
(貴女の無邪気な発言に動揺しながら上記を述べれば、額に手を当て、あぁ.....そうしてくれと伝え、顔を上げて貴女を見れば、ふと先程の講堂の中の光景を思い出し眉間にシワを寄せ、貴女のスカートを指差しそれは少し短すぎるんじゃないか?と伝えて)
ん?あぁ、これ?穂乃果ちゃんとことりちゃん曰く、「アイドルだから」らしいよ?
(スカート指されればそのまま視線をスカートの裾へ。そういえば最初の頃は海未ちゃんも嫌がってたなー、なんて思いながら、それでも「アイドルは短いスカートじゃなきゃ!」と強い口調で話していた我らがリーダーこと穂乃果の言葉をそのまま伝えては、ひらりと一回転して、)
可愛いやろ?まぁウチより絵里ちとかの方がセクシーやし、凛ちゃんとかの方が可愛いけどね。
そうか....
(穂乃果?あぁ高坂のことかと頷けば、自分はアイドルのことについて全く知識もないためそれ以上は何も言えず、上記を述べれば貴女の口から出た言葉に驚き、真剣な表情で口を開き)
俺は可愛いと思う....
変な意味じゃないからな
へ…?
(てっきり「馬鹿なこと聞くな」とか「可愛い可愛い」とか、適当に流されるものだと思っていたところに真剣に可愛いなんて言われてしまえば、ぽかんと口を開き頬を赤く染めてしまい。ちょうどそのタイミングで中から「希ー?そろそろ準備するわよー?」との絵里の声が聞こえたことで我に返り、こほんと咳払いした後、ひらりと手を振って)
さて、じゃあ行ってきます。…しーっかり見ててね?先生。
あぁ
心配しなくても、ちゃんと見ててやるさ
(貴女の戸惑った様子を見て静かに微笑み、名前を呼ばれ慌ててステージの方に駆けていった貴女の後ろ姿に、頑張れよと伝えて、自分も講堂へと戻り)
にこ:何かあったの?
ううん、ちょっと高橋先生と話してただけ。
穂乃果:じゃあいくよー?μ's、ミュージックスタート!
(まだ煩く高鳴った心臓押さえ込み、控え室に戻れば平静を装って。自分が時間も忘れてなかなか戻らないのは珍しいためにこに質問されるもさらりと答えていれば、いつもの円陣と共に穂乃果の掛け声が。みんなで揃って気合いを入れた後、いざステージに並び、幕が上がれば他校の男子生徒は大熱狂。自分たちの歌を次から次へと歌い、踊って。その最中、相手の姿を視界の端に捉えれば、周囲には気付かれないよう密かに悪戯にウインクして)
........
(普段はどこか大人びて落ち着いた雰囲気の貴女が舞台に上がった瞬間、小悪魔っぽい無邪気な愛らしい笑顔を観客に振りまいていて、これが普段の貴女の姿なのだろうかと知らず知らずのうちに惹かれていて、不意打ちにウインクをされれば恥ずかしそうに少し視線を逸らして、最後までライブを見届けると、講堂の入り口の側の柱にもたれて貴女が出てくるのを待っていて)
(のんたんマジで可愛いっす!!えりちやにこちゃんやほのかちゃんまで出して頂き、ありがとうございます > < 感激のあまり背後が登場してしまい、すみません。とほほ)
凛:大成功だにゃー!
花陽:よかったね!
海未:頑張った甲斐がありましたね。
穂乃果:帰りにどっか寄ってこうよ?打ち上げ!
真姫:とか言って、いつものファーストフードでしょ?
(ライブを終え、着替えを済ませてタオルで汗を拭いながら口々に感想を述べ合って。日頃からテンションの高い凛や穂乃果は勿論、日頃は比較的冷静なメンバーもこの時ばかりははしゃいでしまい。そこは自分も例外ではないものの、やはりメンバー同士の会話を見ているだけでも満足ができ、微笑んでその様子を見ながら帰路につき。と、講堂の入り口に相手の姿見つければ、「あ、ごめん。みんな先行ってて?」と一言声を掛け、相手の元へ、)
見ててくれた?先生。
(/ほんとですか!?いやー、そう言っていただけてよかったです、感無量です!流れ的に他のメンバーもちょくちょく出しちゃって大丈夫でしょうか?って、確認する前から出しちゃってるんですけど…(苦笑))
当たり前だろ...
ほら、これ
(貴女の問いかけに頭をかきながらそう答えれば、手にしていたスポーツドリンクを差し出し、アイドルって結構ハードなんだなと苦笑いして)
いいのか?他の奴らと一緒にいなくて
(そんな有難過ぎます‼︎他のメンバーの子達もそっくりでうちの息子がしょぼ過ぎて申し訳ないです。土下座
背後様の無理のない程度に、他の子達も出して頂ければ幸いです^^)
ありがとう。
(スポーツドリンク受け取ると、やはり喉が渇いていたのかこくりと喉を鳴らして飲み。続く問い掛けに対してはくすっと小さく笑み、)
いいの、後で合流するし。貴重やもん、先生と居れる時間。…それよりどうやった?ウチらのライブ。
(/いやいや!全員クオリティで言えば低過ぎてだめだめです…!それでも折角ご了承いただいたので、少しずつ勉強しながら頑張らせていただきます!)
思ってた以上に凄かったよ..
正直、お前や小泉や南があそこまで動けるとは思ってなかった
それに、なんか元気もらったし
(少々失礼なことを言いながらも、自分も教師になって日が浅いことから最近は色々なことがあり疲れてしまっていた為、頑張る貴女や他のメンバーの姿を見て元気になったことを素直に伝えて)
一番嬉しい感想よ、それ。頑張った甲斐がありました。
(自分たちのライブで元気になったというその感想に何よりの喜びを感じればそれを隠すことなく嬉しそうに笑み。そんなやり取りをしていると、まだ残っていたらしいファンの男子生徒が「あれ、希ちゃんじゃね?」なんて此方を指差しざわついているのを視界の端に捉えれば思わず苦笑いして、このままみんなと合流する訳にはいかず、とりあえず握手でもすべきかと悩みながら、)
こういうのも嬉しいんやけどね、人気が出てきたって意味では。
.....無理にすることないだろ?
行くぞ
(貴女の笑顔を曇らせた輩に無言で鋭い目つきを向ければ、少し不機嫌になりながらスッと貴女の手を掴んで歩き出し、疲れてるんだろ...そこまで周りに気を遣わなくも誰も文句は言わないさと伝えて、校門の側まで貴女をファンから隠すように連れてきて)
あ、ちょっ…先生?
(初めて見た不機嫌な顔を見つめていれば手を掴まれ、そのまま校門まで共に歩き。教師とはいえ異性と手を繋ぐなんて今までなかったために掴まれた箇所が熱を帯びるのを感じては、そのうち頬まで熱くなって。こんなの自分らしくない、それにそもそも彼はそんなつもりで手を引いてくれている訳じゃないと言い聞かせれば数回首を横に振り、平静を装いながらも俯き加減で、)
ありがとう、先生…その、助かった。
悪い....
(校門まで辿りつけば、やっと我に返ったのか強く握り過ぎた貴女の手首を離すと、少し赤い跡が残ってしまっていて、貴女からお礼を言われれば、自分の中に貴女を助けたかったという気持ちとは違う、貴女を他の男に触らせたくなかったという気持ちがあったことに気づいて、俯きながら謝り、まさか貴女が一人暮らしをしてるとは思わず、両親も心配しているかだろうと口を開いて)
親御さんもあまり遅くなると心配すると思うから、家まで送る
あ…、ううん、いいの。ウチ…一人暮らしやから。
(手首の痕なんて気にならず、というか気にしている余裕もない程にどきどきと心臓が高鳴っていて。それでも続く言葉はいやにはっきり聞こえ、ふと眉を下げては寂しそうな表情を見せるも、すぐに切り替えてどうにか微笑作れば、だから大丈夫、なんて心配かけまいとして、時間も遅いため、みんなに合流することを諦めてはいるものの、それを口にしてしまえばやはり迷惑を掛けてしまうのだろうと予想すれば、)
それにほら、まだみんなお店に居るかもしれないから、一応顔出して帰ろうと思ってるし。
これでも教師だぞ、俺は..
こんな時間に生徒を一人で出歩かせられるか
(弱音を吐かず気丈に振る舞う貴女に、自分まで暗くなってしまえば貴女の頑張りを無駄にしてしまうと、あえて明るい口調で伝え、そっと貴女の頭を撫でながら、車回してくるから着替えてここで待ってろよと告げると荷物を取りに教務室に戻り)
先生…
(頭撫でられたことで落ち着きかけていた心拍数は再び速まり、つい一人で帰れるから大丈夫と答えるタイミングを失ってしまい。教務室へと戻っていく後ろ姿を見送りながら「お節介やね、先生は…」と熱を帯びる頬を押さえつつぽつりと呟き。結局は言われた通りに帰る準備を整えて校門前で相手を待ち)
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