月島 2015-05-27 00:38:53 |
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>黒田
はぁ?!瀬谷は友人でそんな感情持ってるわけが無い。(大股で近付く相手に一方身を引いてしまいうも手首を掴まれ逃げられず言われた事に対し上記を述べ。明日謝りついでにあけようと思った桜の枝を投げ付け「瀬谷が好きなのはお前だろ。子供の頃から俺の事はずっと馬鹿にして…」手首掴まれたまま視線下に向け上記を述べると手を振り払い「お前の顔なんて見たくない、帰れ」と冷ややかな表情で見て自室に入っていき。
んだよ、それ。ハイハイ、…帰りゃ良いんだろ帰りゃ(頭に血が上っていて投げ付けられた物を気に留められず振り払われた手と冷ややかな表情に何故こうなってしまうのかと相手では無く己自身に苛立ちつつ自室に入っていく相手を目で追い掛けてそれでもこのまま別れるのも後味が悪いと思ってか一呼吸置いて「…月島、…一応桜の礼だけは言っとくぜ。…有難な」と最後は聞こえるか否か小さな声で告げ足元へ落ちた桜の枝に漸く気付くとそれも持ち帰る事に決めたらしく手に取り相手宅を後にすべく踵を返して)
>黒田
…なんでこんな時だけ優しくするんだ…何でいつも。(自室の扉越しで喧嘩した後に関わらず優しく声を掛けてくれる相手に胸が苦しくなる様な感覚に陥りギュッ、と胸を押さえつけては急に髪を結っていたゴムが切れて何か嫌な予感がし喧嘩したのも忘れ扉を開き「黒田行くな!」と髪を下ろしたまま追い掛け腕を掴むもその手は直感だが何か相手に不幸な事が起きてしまうのではないかという恐怖ゆえか少しばかり震え掴んで手は冷たくて
…は?なんだよ、帰れつったのは御前の方だろ。つか…何震えてんだ(ほんの僅かだが心が軽くなった気がして手に持つ枝桜へと視線を向けるものの突如背後より引き留める声が聞こえてくれば振り返り、先程とは逆に掴まれた腕に一瞬驚いた表情を浮かべてその場に留まり微かだが震えているのが分かり其処から手の冷たさまでも伝わって来れば様子が違っている事に勘づいて)
>黒田
ぁ、…えっとだな…。(相手がまだ出て行っていない事に安堵し微か震える手をソッ、と離し縁側に腰をおろし「髪を結ってたのが切れて…黒田に何か起こるんじゃねーかって考えたら体が勝手に動いてたんだよ…」と述べ微か再度震えてる手を片手で押さえ付け震え止め。そして空を見上げ戦争が近いなと呟いては桜の木見上げ「悪かった……」と声は恐怖、安堵等の感情が混じって小さく微かにしか聞こえず
例え何かあったとしても、俺はそう簡単にくたばったりしねえよ。オマエを残していったんじゃ瀬谷が苦労するだろうしな(手は離されたが感触は未だに残ったままでいがみ合っていながら確りと引き留めに出て来た相手に気持ちほんわり暖かくなり更に恋慕の情が募り瞳を細め、縁側へと腰を下ろすのを見て己もその隣へ移動し戦争と余り直面したくは無い事を呟かれてしまってはおもむろに手を頭へ置いて「戦になってから先は長えんだ…気をしっかり持てよ、ご家老サマ」と遠まわしながら何時もと変わらずぶっきらぼうな口ぶりだが元気づける様に言って)
>黒田
なッ…馬鹿にするな!この腹を切れご家老命令だ…この……(いつも通り己を馬鹿にされお決まりの台詞を言おうとするも己の頭相手の手が添えられ何故だか日常なら子供扱いの様で苛立つも怒る気にもなれず居心地がよい、等と考えてしまって。戦は先が長いと言われその場で目を閉じ何があったのかコテッ、と相手に寄り添って「黒田…生きろよ」と呟き正気に戻ったのかバッ、と離れて下を向くも耳まで真っ赤に染まってて
だからそれは聞き飽きた…って、何。(生憎と腹は一つしか持ち合わせておらずまたかといったように小さく溜息を吐くが普段通りの相手に内心では安堵をして手を頭から離し、ふと寄り添われると瞳を丸くさせて暫し何が起こったのか理解出来ないままでいるも生きろという言葉が小さいながら耳へ届けば「…オマエの方こそ、勝手に逝くなよ」と返して相手に触れたくなり衝動的に腕を伸ばし)
>黒田
…俺は殿、藩の皆を守れるなら命だって捧げるつもりだ。だからその時は…瀬谷を頼む黒田(真っ赤な顔のまま勝手に逝くな、と言われ己はこう考えているのだと上記述べ最後相手名前を呼ぶ際その声は何処か寂しげな声色をしていて。上記の様な真面目な言葉を言ったもののどうしても先程己の行動が余りにも恥ずかしかったのか今までそこまで照れた事の無い己が可笑しいと思い相手はいつも通り笑って馬鹿にしてくるのだろう、とチラッ、と横目で見て。
は…それも家老命令、ってか。冗談じゃねえ、オマエ一人の命で助かった所で俺は…っ(相手の立場上いつ命が下っても仕方の無い状況の中ではあるもののそれを受け入れろというのは余りに酷で伸ばし掛けた腕を引っ込め己の名前を口にする声がいつもと違って聞こえれば別れを想定されているようで余計に腹立たしくなり、此方に向けられた視線から視線を外して友人を託すと勝手ながらの言葉に素直に相槌を打てる筈も無く悲痛にも似た声を上げるが「もういい、帰るわ。」とこれ以上は己の気持ちを抑えられ無くなりそうで腰を上げて背を向け)
>黒田
俺の命1つあれば殿、藩の皆が助かるんだ…家老の家に生まれたらこれくらい対したこと無いし覚悟はしてる…(一人の命で助かっても、と言われるも己一人1つの命で関わってきた者が助かるのなら本望だと上記述べ。相手が背を向けた瞬間口を開き「黒田…その桜大事にしろよ。」とどことなくいつもより声色が温かく上記述べ腰を上げて己も背を向けゆっくりと自室に歩いていって。
…、月島。(頼もしい発言の数々は己の抱いた想いに塩を塗るようで背後を少しだけ振り返り、遠ざかっていく背中を今引き留め無ければ永遠に己の時間が止まってしまうような気がして方向を変えては再び距離を縮めて相手の腕を掴み)
>黒田
な、何だよ…離せ(背を向け歩いた途端急に腕掴まれビクンッ、と肩を震わせ振り向きまだ己に用があるのか、と思いため息を吐き「何だよ…」と一言シンプルにそう告げ直ぐに顔を逸らしてしまい。少しだけ目に涙浮かべそれが逸らす瞬間こぼれ落ち「見るな…見るなッ…」と片方の手で顔覆い隠して。
…っ、本気で嫌なら突き放すなりなんなりしろ。そしたら…潔くてめえの事なんざ忘れてやるよ(振り向く相手の瞳にうっすら浮かぶ涙に気付くもそのまま顔を隠されてしまっては表情窺え無くなって今後いつ触れられる機会が訪れるかわからず言葉で慰められる程器用でも無い為に掴んでいた腕にぐっと力込め己の方へと引き寄せて)
>黒田
黒田…お前こうゆう時だけ優しくして…何だよ。昔っから瀬谷の言う事は素直に聞いて俺の事は馬鹿にして…何で…今更(引き寄せられ動揺隠せず抵抗しなければ、などと考えるも体動かず寧ろ相手に寄り添ってるこの距離、相手の胸の鼓動に安心感が湧いてしまい。安心してなのか昔から相手へ思っている感情を全て吐き出しては涙が止まらなくなり再度同じように「見るな…見るなッ」と手で覆い隠してしまって。
別に、ほんの気まぐれだ。…もう会えなくなるような口振りで話してた奴の言う事なんて誰が聞くか馬鹿(引き寄せた相手はいくらか細身でほんの僅かな身長差から見下ろす形になって感情をありのままにぶつけられると片手をその身体へゆっくりと回し涙する姿に胸が軽く締め付けられて、普段通りに悪態を付きながらも此処に存在してくれているだけで酷く安心し「…細え身体。」と小さく呟き愛おしそうに瞳を細めこの時間が止まればいい等と密かに願いを馳せて)
>黒田
煩い…お前なんか…、お前なんか大嫌いだお前なんか…(相手の鼓動を聞くだけで胸が温かくなり己までもがこのまま時間が止まればいいのに、と考えている途端に家臣が走り己の前に現れ告げた言葉に「わかった」と一言だけで返しそっと相手から離れ「黒田戦だ…今回の敵は人数が少ないそうだ…俺は家老兼お前らのサポートに回る、、瀬谷を頼む」と今までに見せた事のないような顔で相手を愛おしそうに見つめ本心口にせず戦に向かい
今更上げた所で会える見込み何かねえんだろうけど、戻ってきた次いでに土産くらいは置いてってやるよ(散々待たせた身ながらふてぶてしさは変わらず勝手に上がり込めば饅頭の箱を置き)
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