運び屋とファナリス＿非募集

了解しました！では、金属器に宿るジンは巨大な青いジンで、性能は雷が操れるみたいなのはどうでしょう？

おおお！良いですねそれ！荒北さんらしくて素敵！！
モルさんは奴隷ｏｒファナリスを探す旅をしている、のどちらがいいでしょうか？お返事を頂き次第此方から絡み文を出しますね！

わわ、ありがとうございます！
では、ファナリスを探す旅をしているモルジアナでお願いします！

＿そう、ですか。ありがとうございます。（先日新たに訪れた街で、出店の主人にファナリスを見なかったか、と尋ねてみるが返答はいつもと同じ“見たことがない”というもので。表情暗く深々と頭を下げ踵を返し、人だかりを通り抜けようとした所で誰かと肩がぶつかってしまい、慌てて一歩後ろに下がり視線を上げて）

（/了解しました！絡み辛い等あれば仰ってください…！
長々と相談にお付き合い頂き本当にありがとうございます！）

＿いって、ちゃんと前向いて歩けよナァ。（ど真ん中を真っ直ぐ歩いていると相手と肩がぶつかり。思わず声を漏らせば、じろりとした目付きで見下ろして）

（/絡み文ありがとうございます！全然大丈夫ですよ！こちらこそありがとうございますっ、似非な荒北ですが宜しくお願いします！）

！…すみません。私の不注意でした。（相手と目が合い、その鋭い眼光や普通の人とは違った雰囲気に小さく眉を動かすも、すぐに表情を戻し。更に一歩後ろへと交代すれば周囲の人を気に掛ける様子もなく土下座する勢いで深々と頭を下げて）

（/いえいえっ、もう素敵すぎて吐血してしまいましt((/こちらこそ改めてよろしくお願いします、では、本体は一度失礼しますね！どろんっ）

あ？…いや、そこまでしなくていいからァ。（丁寧に謝ってくる相手に対し、予想外な対応されてしまって内心少し戸惑い。調子が狂ったと思えばガシガシと頭掻いて、周りの目が自分達に集まってきているのに気付くとチッと舌打ちし。「まァ、今度からは気をつけろよ。…じゃ、」と片手ひらりと振ればその場から逃げる様に歩き出して）

（/そそそ、そんな事ないですよ！素敵なのは貴女様のモルジアナですよ！！はーい！では、こちらも背後はこの辺で失礼しますね！）

それでは。……っ、…！（次第にざわつき始める人だかりへ状況を察しぺこりと頭下げ、相手に背を向け歩き出した瞬間己の腹の虫の鳴く音が辺りに響いてしまい。咄嗟にお腹を押さえ恥ずかしそうに頬を赤らめれば、相手の元へ駆けて服の裾を緩く掴み。「何度もすみません、この街に飲食店はありますか？」むすーん、と効果音がつきそうな膨れ顔で首を傾げて）

＿んだァ？今のお、と……って、お前かよ。あっけど、少し歩くぜ？（結構大きな音だった為、まだそんなに離れていない距離では己まで音が届いてきて。思わず歩み出していた足をピタリと止めて振り向いた瞬間、己の服を掴んで食べ物を探す相手にぱちぱちと何度か瞬きして。だが、聞かれている事に対し思考を働かせれば答えてやり）

助かります。…あの、あなたは旅をされているんですか？それなら、案内をして頂くお礼に次の街に着くまでの間盗賊やモンスターからお守りすることくらいなら出来る…かもしれません。（存外優しい対応にぱちり、と赤い瞳を瞬かせ。無意識のうちに頬を緩ませては、服から手を退き己の拳を強く握り締め。至極真剣な眼差しで言葉を紡いだ後反応を伺い）

…まぁナァ。つか、女に守られる程俺は弱くねェよ。そこに関しては放っとけ、オレの力で充分だ（頭を掻きつつ頷いて答えるも、相手からの提案に対しピクリと反応すれば片眼を大きく見開いて睨みつけ。ふんっとした態度で言い放てばべっと舌出し）

女だからって甘く見ないでください。…私、こう見えてとっても強いんです。（つっけんどんな態度につられてむっと頬膨らませ足元に転がる岩の塊を片手で鷲掴みにすると、手に力を込め粉々に粉砕して見せ。どんなもんだ、とでも言うような表情浮かべ片手を差し出し）

…へェ、やるじゃナァイ。けどま、オレだってそんぐらい出来っけど。（岩の塊を見事に片手で粉々に握り潰す相手を目の前にすれば、面白そうに眺めてニヤリと口角上げ。普通の人間ではないという事がはっきりと分かり、もしかしたら相手の髪色からして同じファナリスなのかもしれないなんて考えつつ言い返し）

それくらい…＿失礼します。（普通の人ならそう簡単に熟す事の出来ない芸当を目の前に驚く所か楽しそうに眺める相手を見て、瞳を細め警戒の眼差し送れば一度深く息を吐き出しその場で構えをとり。少々乱暴ではあるが彼がファナリスであれば己の拳は軽く受け止める事が出来るだろう、と相手の腹めがけて拳を放ち）

＿！っと…、危ねェだろーが！急になにしやがる！（己の腹めがけて相手の拳が放たれているのに気付けば咄嗟の判断だが、片手で相手の拳受け止めて。なんとか止められたものの声を荒らげれば怒鳴り散らし）

…！す、すみません。（受け止められた拳に大きく目を見開き、その瞳へ嬉しさと感動の色を浮かべるも次ぐ怒鳴り声に申し訳無さげな面持ちへと変化して。腕を降ろし相手の顔をまじまじと見つめた後、「やっと見つけた」と、頬緩ませ呟き漏らして）

謝るぐれェならやんじゃねェよ。（素直に謝られると怒る気が失せていき、眉寄せながら溜息混じりに呟いて。相手の言葉に疑問抱けばゆるりと首傾げて「あ？…なにがだよ」と問い掛け）

その、私、自分と同じファナリスをずっと探していて。…お会い出来て光栄です。（最初こそ罰の悪そうな表情でいるものの、言葉を紡いで行くにつれキラキラと瞳輝かせて）

！…さっきから勘づいてたけどよ、お前もファナリスだったんだナァ。…つか、ンな目で見んな！（ファナリスという単語に過剰に反応示しつつ目を見開き、じーっと相手を眺めながら先程の強さにも納得して。相手からの眼差しにう、と言葉詰まると両手で相手の目を目隠しし）

遅れてしまってすみません。（土下座、）

はい！…あの。私の名前、モルジアナといいます。（目隠しされてしまった事で遮られた視界に困惑しつつ己の両拳をぐっと握り締め名乗りを上げ。ぱちぱち、と瞬きを繰り返し。未だ視界は暗闇のままだが視線は相手に注ぎ続けて）