天 2015-05-25 16:01:36 |
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HEAVEN
僕らの飛行船は今 見えないホタル星を追う
感情が冷めないうちに 大気圏を抜け出そう
夜空を眺めすぎた目は 苦しんだ光を見つけた
その合図瞬く君へ ふさわしい声届けよう
今 巡り合う物語交わる度に不時着したメッセージ
Eメールを言葉に出して 読んでみて分かったことは
サヨナラをサヨナラということだけ
僕たちの願いが叶えば 誰かが損をする世界だ
さよならを告げよう
枯れ果てた涙の湖に 辿り着くボロボロの言葉
泥臭いのに無理やり抱いて 涙の渦へ飛び込んだ
ほら 傷跡になる前に
君のもとへ辿り着いたメッセージ
Eメールを言葉に出して 読んでみて分かったことは
サヨナラをサヨナラということだけ
生きていく意味を探すことを 許される世界が廻れば
さよならはまだ早いだろう
ほら 崩れ落ちた君の手の中を
僕だけに見せてほしいんだけど いいかな
メッセージに溶け込んだ声 サヨナラを言わされた声
涙目に映るのはどれかが嘘だろう
僕たちの願いが叶えば 誰かが損をする世界など
告げてやれ さよならを
Eメールを言葉に出して 読んでみて分かったことは
サヨナラをサヨナラということだけ
僕たちの願いが叶えば 誰かが損をする世界など
告げてやれ さよならを
さよならを
夕立のりぼん
突然の夕立に降られて 校舎裏の蔭で雨宿り
荒くなる 二人きりの呼吸が響いた
肌の透けたブラウスに触り つらくなるほど目を合わせて
この口と その口の 距離はゼロになる
隠し事がしたいよ したいよ “内緒だよ”
その響きは 幼い耳を何十回刺激した
トラウマなど忘れさせたげる この指が与える刺激で
常識と非常識の 距離は紙一重だから
永遠の閃光
雨にまぎれ聞こえる 聞こえる “愛してる”
そして二人は プラトニックな掟を破ってく
傘はささずに 一緒に帰ろ
荒くなる 二人きりの呼吸は重なり
この口と その口の 距離はゼロになる
雨にまぎれ 聞こえる 聞こえないフリをしたら
あどけない眼で この上なく いじらしそうに笑う
隠し事がしたいよ したいよ “内緒だよ”
その響きは 幼い耳を何十回刺激した
夕立のりぼん
Calc.
すれ違いは結局運命で 全ては筋書き通りだって
悲しみを紛らわせるほど 僕は強くないから
弾き出した答えの全てが 一つ二つ犠牲を伴って
また一歩踏み出す勇気を奪い取ってゆく
いつか君に捧げた歌 今じゃ悲しいだけの愛の歌
風に吹かれ飛んでゆけ 僕らが出会えたあの夏の日まで
巡り会いも結局運命で 全ては筋書き通りだって
都合よく考えられたら 寂しくはないのかな
弾き出した答えの全てが 一つ二つ矛盾を伴って
向こう側へと続く道を消し去ってゆく
いつか君に捧げた歌 今じゃ悲しいだけの愛の歌
風に吹かれ飛んでゆけ 僕らが出会えたあの夏の日まで
過去も未来も無くなれば 僕も自由に飛び立てるかな
感情一つ消せるのなら
「好き」を消せば楽になれるかな
君の耳を、目を、心を 通り抜けたモノ全てを
いつか知ることが出来たら
次はちゃんと君を愛せるかな
START
聴こえる ボクを呼んでる
ユメが動き出す スタート
抜け出せないルーティン 気付かぬフリして
過ごしていた毎日を
耳に宿った 止まらない衝動が
今飛び出そうとしてる
恋に落ちるよりも早く 奪われた マイハート
ねぇ 聴こえる ボクを呼んでる
音の渦に 飲み込まれてゆく
心のままに 叫ぶよ
ユメが動き出す スタート
再生ボタンを押した瞬間に 胸を焦がした電流は
ハウリングみたいに時が経つほどに
大きく鳴り響いてる
きっと言葉だけじゃ足りない 歌に乗せて放つ
ねぇ 聴こえる ボクを呼んでる
音の渦に飲み込まれてゆく
ライトが照らす未来に 全て委ねよう
聴こえる ボクを呼んでる
音の渦に飲み込まれてゆく
心のままに 叫ぶよ
ユメが動き出す スタート
胸を焦がす感動が
何処にも無い共有が
溢れそうな感情が ここにあるから
誰も居ない空間が 歓声に変わるまで
もう迷わない スタート
キミノオト
フラッシュバックしている ボクの存在価値が
息を吐く毎 色褪せて置いていかれる
泣き虫なキミの頬を伝う軌跡を
掬って戻りたい 一瞬でさえも
一つ一つこぼれ落ちてゆく底が空いた砂時計みたい
知ってるより遠い世界だ どこまで来たんだろう
カーテンが滲んでいた 泣いてるのは ボク
ほら「キミノオト」さえも聴こえなくなって 今は眠りにつくだけだ
虚しくて 苦しくて ただ そんな感情さえも消えていく
白いイヤフォンから 過去が漏れて流れてく
口ずさむ音は 違和感だけ
黒い海へ 沈んでった 泣いてるのは 僕
もう「キミノオト」さえも聴こえなくなって 今は忘れて行くだけだ
キミだけを そうキミだけを ありふれた息を吐いた
僕と過去の“ボク”に引っ剥がされた
白い白い無機質な海で“僕”はやっと浮上してきたよ
失礼だと感じていますが どちら様でしょうか
紅涙が 溢れていた 泣いてるのは 何処
ほら知らないアナタ
頬を伝う軌跡を掬っていいですか
暖かくて 懐かしくて
あぁ 何がボクを揺さぶるんだ
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