わんこ主人と腹黒執事【BL】

...いな..い?(ｷｯﾁﾝや風呂場、色んな所を探すが相手の姿は何処にも無く、ひょっとして出て行ったのでは、もう会えないのではと不安になり

思いを伝えても迷惑なだけなんだ、だから…(話していてだんだん複雑な気持ちになってきているとお前はそれで良いのか？と聞かれて悩み)

大丈夫、きっとすぐ帰ってくるもん、(取り合えず落ち着こう、と部屋に戻り都合の良いように妄想しては布団を頭から被りﾌﾞﾂﾌﾞﾂ呟いて

俺はそばにいたいし離したくない(幼馴染みの言葉に自分はどうしたいのか改めて考えて)

早く..帰ってきて..(でも、もし本当に相手が帰って来なかったら..なんて考えては余計に不安になり、弱音吐いて

明日かえって一回きちんと話し合うな(幼馴染みを見てニコッと微笑み今日はもう寝ようと布団をかぶり)

(朝になればいつも通りになってる、と自分に言い聞かせきゅ、と唇噛み締め目を閉じ再度眠りについて

大分寝たな…(起きて時計を見てはもう昼過ぎで今から帰るかと思い)

ふぁ...ん-..よく寝た(窓からさしこむ光の眩しさで目が覚め体起こし伸びをして

(なにか買って帰ろうと思い歩いて家に向かい)

ん-...(寝惚けつつも服脱いでは着替え持っては風呂場に行きｼｬﾜｰ浴びて

(ゆっくり話し合えばなんとかなるだろうと考えるがやはりどこか不安な気持ちでいっぱいで)

ふ-っ...(風呂から出る頃にはすっかり目が覚めて、部屋着に着替えﾀｵﾙで髪拭いては気持ち良かったのか睡魔が襲って来てﾘﾋﾞﾝｸﾞに入りソファーに倒れ込んで

ただいま戻りました(小さい声でボソッと述べては相手はどこにいるだろうと探して)

ね、眠いっ...(ｸｯｼｮﾝに顔埋めてはぽそり呟き相手と話すまでは寝まいと目を開けて居たが眠気に勝てず眠りにつき

(相手の部屋を覗いたが相手はいなかったため買ってきたものを冷蔵庫に入れようとキッチンに向かい)

ううん、(昨日夜中に起き色々していたことも有り気持ち良さそうに寝息立てる一方少し寒くなり唸って

ん…？(キッチンに来てはリビングから相手の声が聞こえて見に行くと相手が寒そうにしていて自分のパーカーをかけてやり)

...っふ(何かの暖かみ感じては、寒さが無くなり笑み溢しながら寝息立てて

こんな場所で眠っては風邪引きますよ(冷蔵庫に買ってきたものをしまっては相手のあたまをやさしくなでながら)