わんこ主人と腹黒執事【BL】

飲むのですか？(机に並べる相手を見て首をかしげて)

のむ!(どうせ誰も飲まないなら捨てるよりましだろうと思い返事しては椅子に座りいただきます、と手を合わせおにぎり頬張り

ダメですよ(飲むといった相手を見ては睨んで)

捨てるの勿体無いでしょ-?(頬張ったおにぎりごくん、と胃に押し込めばねだるように、ねぇねぇと服引っ張りながら相手に甘えながら述べ唇尖らせて

ダメです(甘えるような相手を見るが首を横に振りビールを捨てて)

あっ、勿体無いでしょ-?(捨てられたﾋﾞｰﾙ見ては拾い上げ相手に目をやり頬膨らまし述べて。

なら飲んでみてはどうですか？(相手を見てあきれながら自分は知らないと思い)

うん、あ-でも-...勝手に飲んじゃあれだし電話してくるっ(さっきまで乗り気だったがもし、これが忘れた物じゃなく故意に置いていた物なら勝手に飲んではダメだと思いこれの持ち主に連絡取ろうと部屋に戻って行き

って言うかここ俺以外に昔誰かいたんだな(今改めて考えては驚いてボソッと呟き)

あ、久しぶり-!あのね＿(部屋に戻りﾋﾞｰﾙの持ち主に電話して、久しぶりに声が聞け話しが弾み気が付けばﾋﾞｰﾙの事をすっかり忘れていて

(戻ってこない相手がきになり相手の部屋を覗いては楽しそうにしている相手の姿がめに入りおにぎりをラップで包んで自分は風呂に入りにいき)

だよねっ、しかも＿(前の執事とは言え家族のような間柄だった為会話が途絶える事なく寧ろ弾む一方で

温かい…(風呂に入っていてため息をついては体と髪を洗い)

そうだね、そんな事もあったよね＿(懐かしい思い出ばかり蘇り笑み溢したり涙溢したりで大変で。電話の相手に相槌うちながら頬緩ませ会話続け

(風呂から出てきては一度リビングに行くがおにぎりが食べてないのをみて部屋に向かい)

もちろん、今も好きだよっ＿(今もﾊﾝﾊﾞｰｸﾞは好きか、と聞かれ何の躊躇いもなくへらりと述べ電話越しに見せる顔は普段相手に見せるものとはどこか違っていて穏やかな口調で会話し、

(相手の部屋の前を通っては相手の言葉が聞こえて何だ俺なんて必要ないじゃないかと思いながら)

あのっ、御世話係りさんっ?(大分長い間話し寝ると告げられてはお休み、と返し電話を切り。すっかり話し込んだがそう言えば相手は何しているのだろう、と扉ﾉｯｸして

どうぞ？(ノックされては今から寝ようと思っていたため扉を開けて)

おじゃましま-す、(相手の部屋入りぼふ、とﾍﾞｯﾄﾞに腰下ろしてはぽんぽんと隣叩いて座るよう催促して