わんこ主人と腹黒執事【BL】

よいしょっ...!(再度寝ている相手を見てはﾎっとして。相手を起こさないようにそっと枕元にあった書類に手を伸ばし掴み取って

(すやすや眠っていて枕を軽く抱き締めて)

可愛いっ!?!綺麗っ!?!(枕を抱き締める相手を見ては思った事が口から出てしまいﾊｯと口をつぐんでは書類を手にﾍﾞｯﾄﾞから離れて

(相手の声にピクッと反応するが起きなくて寝返りをうち気持ちよく眠っていて)

ご飯作ってこよっ!!(気持ち良さそうに眠る相手が微笑ましく。疲れていたのかな、と思い相手の仕事を減らそうと朝食を作りに部屋を出て行き

(かれこれ数時間は眠っていて起きたらお昼前ぐらいで｢ヤバい、寝過ごした！｣時計を見て驚いて起き上がりいつもみたいに眠ってしまったと後悔して)

喜ぶかなぁ?喜んでくれたらいいなぁ(今まで基本の事は自分で済ませてきたので相手が寝ている間に一人で家事を済ませては作り終わった相手の好物料理を机に並べて前記を述べて。

(焦って急いで着替えて相手はどこにいるのかと思いながら相手の部屋をノックして)

ど-したのっ?(用を終え部屋に戻ろうと階段を上がっていき。自室の扉の前に相手を見つけては声を掛けて近寄っていき

あ、ｱﾔﾄ様…!?(部屋にいると思っていた相手が近づいてきて驚いて｢寝坊してしまいすみません｣相手を見て深々と頭を下げて)

あ、頭上げてよっ!?!!(自分に頭を下げる相手を見ては驚き慌てて前記述べてから「下にご飯に作ってるから食べて来なよっ!」と相手にご飯を食べるよう催促して

ｱﾔﾄ様が作られたのですか？(頭をあげろと言われては上げて相手を見て首を傾げて初日からこんなにダメダメで大丈夫なのだろうかと思いながら)

うんっ!!御世話係りさんの好きなもんばっかり!!(相手の顔を見ては微笑みながら前記を述べて。相手に早く食べて欲しく「早く、早くっ」と相手の背中を押してﾘﾋﾞﾝｸﾞへと連れていき

ｱﾔﾄ様のご飯は？(相手の言葉に首を傾げて優しいかただなと思いながら自分は執事失格だなと思いながら)

俺はもう済ませたからっ!!(相手の問い掛けに答えては相手を椅子に座らせｷﾗｷﾗした目で「食べてっ食べて!」と催促して

すみません…(相手が先に食事を済ませたと聞けば相手に頭を下げて｢いただきます｣相手の言葉に申し訳ない気持ちで食べ始めていると｢美味い!!｣相手を見て目を輝かせて)

やったっ!!(美味いと言われてはｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞして喜び。「あのねっ、俺家事には自信あんだよねっ!!」と相手の向かい席に座りﾆｺﾆｺと相手をみつめて

(自分一人だけ食べるのは何かなと思いながら相手は食べないのかと相手を見て)

ん?美味しく無かった?(相手の顔を見ては首を傾げ不安そうに述べて。書類に書いていた好物を作ったのだが「美味しく無い?これ嫌い?」と心配になって聞き

いえ、とても美味しいですが一人で食べるのは…(相手の不安そうな顔を見ては大きく首を横に降り)