ボクの舟／指名制　　

　>>26 ⊿ 東條さん

　そう言って貰えると嬉しいです、‥有難う御座います(微笑ふ、)

　では、僕の案を中心に話を進めましょう。勿論、最初はお互い存在を知っている程度の関係で‥、と言っても東條さんは学校の有名人ですから僕が知っているのは当然なのかも知れませんが。(こくり、)ロルの文字数も了解です、丁寧に有難う御座いました。助かります。(緩く頭下げ、)‥では、簡単なものになりますが僕の方から初回回させて貰います。絡み難い‥等何か有ったら言って下さい。質問等無い場合、此処から上は蹴り推奨で。

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(部活動の時間が始まって数十分後、ランニングやストレッチ等身体を温める所謂アップの作業を一通り終え、二人一組になりパスの練習等ボールを使った練習を始める中。本日の体育館はバスケットボール部のチームメートだけでなく、同校のスクールアイドルであるμ’sの9人も出入りしている特別な日の為、ボールの軌道には普段よりも一層気を使わなければならない状況だったものの、誰か一人の投げたバスケットボールが自分の投げたボールと接触し方向が急に変わってしまうと、相手達の練習しているステージに当たる場所に大きなボールが弾み乍転がり込み。殆どと言って良い程に球威は衰えているものの、其れに足を取られてしまっては手足の捻挫、最悪頭部の打撲も考えられると、焦りの表情を浮かべては嫌な想像通りの展開を避けるべくステージに小走りで近付き「すみません、バスケ部のボールが転がり込んでしまって。足元、気を付けて下さい」自分の存在感の無さ補う為出来るだけ大きな声を出す様腹部に力を入れ、額の汗を片手で拭いつつ一番ボールに近い場所で練習を続けている相手に声を掛けて)