▲黒 執 事▼ nbl

リリス・（ファミリーネーム）／通称：リリィ、リリス

１５歳／姉様は左記以上で公爵家当主を任せられる程度の年齢（１８〜）

＿穏やかで寡黙。一見暗そうに見えるが好奇心の塊。あまり変化しない表情の裏では色々考えており、小さな物音にも敏感。気まぐれで動く迄時間が掛かることも。しかし姉大好きな為、姉の言うことであれば直ぐ様動く。生まれが生まれの為、多少警戒心の強さはある様子。

＿卯の花色のロングヘア。真っ直ぐに伸びたお尻が隠れる程の髪は、背中辺りから薄らと色が付き、毛先が白藍。眉より下で切り揃えられた前髪は右側が８、左側が２程度になる様に分けている。サイドの前半分髪を顎下で切り揃え、後ろ半分は胸元の高さ。通称姫カットになる様にしている。
長い卯の花色の睫毛から覗く瞳は右目が透き通る様な瑠璃色。左目が濁った緋色のオッドアイ。伏せ目がちでややタレ目。大きな瞳でくっきりとした二重。左目の視力は悪く、右目を覆うと全てがぼんやりと、色が付いている様にしか見えない。普段は左目を包帯で覆っている。
白磁の肌に見た目相応の顔立ちで手足は細く、華奢。未だ女性と呼ぶには相応しくない体型。白系の容姿故、黒や青、藍、赤といった色の濃いものを好む。フリルがあしらわれた服も好むしシンプルな服も好む。ロリータというよりはゴシック系が好み。１５２ｃｍと年齢平均から見ても小柄な部類。

元々はとある町、スラムに似た場所に捨てられた子供。最低限の衣食は存在し、廃墟も雨を凌ぐ程度の場所としてだがあった様子。真っ白に近い髪が何処に行くにも目立ち、幸か不幸か公爵家前当主の目に止まり５歳の頃拾われた。それから１０年、公爵家に養女として迎えられてからはマナーや勉強に励む。結果、知らない事があると気になって仕方無い様子。特に上達したのは投擲、料理、運動神経。公爵夫人にお嬢様でも料理は出来てなんぼ、と教えられ多少は出来る。ナイフやカードを投げるのが異様に上手く、今は剣術、槍術を習いたいと姉にせがんでいるとか。運動神経は町が色々と荒れていたというか何と言うか…発達せざるを得ない場所だった為、半強制で発達。素足だともっと身軽になれるがはしたないと怒られる。
一人称は私。姉を姉様（あねさま）と呼び慕っており、使用人にも〜さん。というか大体〜様か〜さん。敬語は必須。姉の話になると恋する乙女と言う名の発作が始まる。（勿論恋愛的なＬｏｖｅではなく。）