初恋組(非募集)

ヴェっっ！？！？
なになに？？
(驚いて頭に手をやり、猫耳をはずそうとして)
この夢は、醒めてほしくないって、心から思うよ……
(切なげに視線をおとして)

猫祭りだよ。覚えてないか？いろいろ調べたんだけど、今年あったらしいぞ。新しいことをいろいろ知るのもいいけど、こうやって昔と変わらないものを見つけると落ち着く
(ふう、と息をついて『嫌ならはずしていいぞ』と笑って)
そうだな、醒めない夢もあってもいいかもな

(“猫祭り”という単語を聞いてああ、と表情を明るくさせ)
もちろん覚えてるよ！！
一緒に猫の真似っこしたよね！
…ダニエルは着けないの？
お祭りは終わっちゃったけど、一緒に猫になろうよ！
(「似合ってる？」と、猫の鳴き真似をして)
ダニエル、この夢は、醒めちゃう夢？
またどこかにいっちゃうの？
(心配そうな顔で)


(/最近、このトピック名を「初恋組」じゃなくて「悲恋組」に空目する自分がいます←)

お、オレ？オレは似合わないからなあ...
(照れくさそうに笑って)
あ、ああ...可愛いし、よく似合ってる。

オレは国として存在している訳じゃないからな。どうなることやら
(ハハハと乾いた笑いで)

(/言われてみたら確かに！内容も暗くなりますし...すみません)

(「ありがとう…」と照れたようにはにかんで)
そんなことないよ、ダニエルも絶対かわいいよっ！！
(自分がつけていた猫耳を外して相手につけて、「ほら、やっぱり可愛い！」と満足そうに)

俺、この夢から醒めないためなら、どんなことでもすると思うなぁ…
(泣きそうな顔で微笑み)

(/いえいえ、謝らないでくださいっ、こちらこそ、病みフェリちゃんで申し訳ない…！)

(ほめられて少し嬉しくなって)
にゃ、にゃー.................
(恥ずかしさのあまり顔を手で覆いぷるぷると体を震わせ)
そ、そんなこと...言うなそしてそんな顔するな
(そんなこと言わせて何やってるんだろう自分、と思いながらもやっぱり嬉しくて)

(/病みフェリ...私は好き！です！)

えーっ、隠さないでよー、ほら、にゃーん
(顔を隠す小さな両手を握って、両手でぎゅっと繋ぐと、一緒になって鳴き真似して)
ごめんね……、でも、だって、…ずっと一緒にいたいんだもん、今度こそ……
(祈るように目を閉じてうつむき)

(/ ！！！ ほんとですか！？ それはそれで、ハードルがががが←)

にゃ...にゃ...
(恥ずかしいのと相手が可愛すぎるのとで体が固まってしまって)
オレだって...オレだって...一緒にいたいよ
(このまま時間が止まればいいのにと祈りながら)

(/いつも飄々としている、というかヘラヘラしてる？ので、こういうところを見せてくれると好感が持てるのです)

ん？
どうしたの？？
(不自然な様子の相手に気付いて、覗き込んで)
うん……、おんなじ気持ちだね
(小さな身体をぎゅっと抱き締めて)

あ、あ...いや、その...幸せすぎて...いろんな意味で
(顔を真っ赤にして顔をそらし)
ずっと、一緒にいような
(相手の首に腕を回して)

(少し驚いた表情を見せてから)
俺も、幸せだよ…！
(相手の頬に軽く口づけて)
うん！
あとね、俺のわがままなんだけど…
ダニエルが、無くした時間を取り戻せますように…
(小声で囁いて)

..............っ！そ、そういうことをだなっ...！
(相手の行動を諌めようとしたが、自分も同じような事をしていたと思い直し黙りこんで)
.............ありがとう
(相手の言葉に素直に感動して)

言ったでしょ、俺、情熱の国、なんだよ？
(えへへと笑って)
俺、好きなものは好きって、言いたいの！
幸せな気持ちは、大切な人と共有したくて……
(なぜか薄く涙ぐみながら)
同じ視線で、お話ししたいなぁって
(見上げたり、抱き上げられたり、小さな子供のような扱いをされるのは、彼も辛いのではないかと思い)

あ、ああ...そう...だったな
(口を手で抑え体を震わせながら笑いをこらえ)
オレはお前のそういう正直で純粋なところが...っ！
(相手につられて此方も思わず本音が漏れそうになったが恥ずかしくなり直前で何も言えなくなり)
そうだな、飲んだら大きくなる薬とか...欲しいな
(同じ目線もいいが少しだけ自分の方が背が高く見下ろす感じも捨てがたいなど妄想が膨らんで)

もー、また笑おうとしてるでしょ？
(苦笑しながら人差し指でほっぺたをぷにぷにとつついて)
続き、聞かせてよ？
(何でも受け入れるから、というように目を閉じて)
アーサーなら、魔法で叶えてくれるかもねっ

ぷ、ぷにぷにつつくな。笑ってなかっただろ、かろうじて
(相手と情熱の国というのがどうしてもミスマッチに思えて)
そ、そういうところが...好きだ！
(最後の三文字が気合い入りすぎて大声になってしまい)
アーサーか...アイツ変なヤツだけど、いいヤツだからな。何とか出来なくても親身にはなってくれそうだな

かろうじてって言ったー！
またいたずらしちゃうよ？
(ぷにっと頬を摘まみながら)
わっ…
(きーんと響く耳を押さえて、苦笑しながら)
あ、ありがとう…、ダニエルの気持ち、とっても嬉しいよ

アーサーの魔法はすごいよ！
アーサーもフランシス兄ちゃんも、みんな優しいんだ…

イタタ、摘まむな...情熱の国っていうのはアントーニョみたいなヤツの事を言うんじゃないのか？
(まあアイツもアイツだが...とぼそりと呟き)
ご、ごめん！忘れてくれ
(恥ずかしそうに笑って)

フランシスはまだよく分からんな...アーサーは本当に魔法が使えるのか？
(少し身を乗り出して)

トーニョ兄ちゃんとは、色々あってね…
(主に兄ちゃんが一緒に暮らしてたけど俺にも影響あるみたい…と苦笑しながら)
忘れないよっ、せっかくダニエルが言葉にしてくれたのに、もう忘れたくないよ
(相手を抱き締める手に力を込めて)

菊がいってたんだ
アーサーは、菊のお隣さんを魔法で子供にしたことがある、って！
だから逆もできるんじゃないかな？？
あれ、フランシス兄ちゃんとダニエル、昔一緒に暮らしてなかったっけ？

お前そういえば兄貴がいたな...いけすかないヤツの事は早々に忘れることにしてるんだ
(さも今思い出したかのように)
もう忘れたくないって一回忘れたみたいに言うなよ
(苦笑しながら)
さっきも言ったようにいけすかないヤツはさっさと忘れることにしてるから、そいつの事オレきっと嫌いだったんだなっていうかアイツそんな事一言も言ってなかったぞ！
(まあ今は状況が違うし、今度は仲良くしてやっても...ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ独り言を言い)