初恋組(非募集)

嫌ったりしないよ…、大丈夫
(今度はこちらが苦笑して)
うんっ、ルートのこと、大好きだもん！
俺の、大切な親友
(へにゃりと笑顔で話して)
えっ…、うん……
(心なしか頬を染めながら「ダメかな？」と聞いて)

オレも、お前を嫌ったりはしない
(恥ずかしかったけど笑顔で、うまく笑えているか心配だったが)
親友がいるのはいいことだと思う。本当に良かったな
(頑張って手を伸ばし頭を撫でて)
嫌じゃない...けど...
(少し目を伏せ)

…、ありがと、安心したよぉ
(“嫌ったりはしない”は、本心の裏返しだと言うことを理解していて、それが嬉しくて誤魔化すように砕けた語気で言い)
うん！
ダニエルもこれから、たくさん親友つくったら良いよ！！
(目を閉じてされるがままに撫でられ)
けど、どうしたの？
(やはり嫌だったのかと心配そうに)

良かったな
(相手の言葉ににっこりと笑いながら)
ところで、さ...お前の『親友』の中に...オレは...入っているのか？
(恐る恐る聞いて)
ん、いや何でもないよ。ああ、オレは嫌じゃない
(何ならもっとしよう、と頑張って冗談を言い)

えっ？
うーん、ダニエルは、親友じゃないよ…
(少し悩んでから、さらりと言い切って)
ほんと！？
じゃ、もっとしてよ！！
(お互いの息がかかる距離まで顔を近づけて微笑み)

(/ああっ、フェリちゃんがどんどん、気持ちいいこと大好きっ子に……！←)

..............！へ、変なこと言ってごめんな
(胸に突き刺さるものがあったが心配させまいと精一杯笑って)
お、おい！落ち着け！オレ渾身のジョークだよ
(全く困ったヤツだなと軽くコツンと頭を叩いて)


(/ああ、ウチのダニエルもまた不安定に！頑張って立て直してフェリ君元に戻します(笑))

ううん、親友じゃなくて、た、……大切な人、だよ
(急に恥ずかしくなって、頬を染めて顔ごと視線をそらして)
いたっ
ちぇー
(拗ねたように唇突き出して)


(/ああぁ、何だか気を遣わせてしまってすみません！！ ここでは無理ですがそう言うこともしてもいいかなーとは思ってる腐った頭ですみません全力で土下座します！！←)

た、大切...！あ、ありがとう...な
(向こうが恥ずかしがっているので此方も恥ずかしくなり顔を背け)
ほら、これでいいか？
(突き出した唇に自分の人差し指をあてて)

(/え、そうだったんですか！実は私も←ここのフェリ君はとっても無邪気で純粋なのでそういった道に引きずり込むのもどうかと思いながらもっと仲良くなりたいと常々思っております)

うん…っ、……大切な人だよ
だって、もう離れたくないって、……思ったんだもん
大、好きだよ、ダニエル…
(柄にもなく赤面しながら、ゆっくりと何度目かの告白をして)
……っ！！
(唐突に唇に押し当てられた指に、真っ赤になって動けなくなり)


(/ほんとですか、奇遇ですね！！← 引きずり込んじゃって全然問題ないですっ、素敵なダニエルくんと、もっと仲良くなりたい…！)

ありがとう...オレは900年代からずっとお前が好きだったけど、今ほどこの思いが届いたって実感したときはないよ...同じ『好き』でいいんだよな？信じて...いいんだよな？
(まだ怖くて体が少し震えて)
お前はオレにまたここで会えて嬉しかったんだなってそれだけはすごくよく分かったから、てっきり舞い上がってただけだと思ってたけど...
(そう言ってクスクス笑って)
お、おいっ！大丈夫か？
(相手の予想外の反応にびっくりして)

(/いやいや、そういうことになったとして上に乗っかるのは誰かとかいろいろ///ああ、次の日ここ消されてたら私のせいです...もうすでにこのダニエルは似非ですが、仲良くだなんて、嬉しい！っていうか遅くまで付き合わせてますね、すみません)

そうだよ、あのときのお返事、まだちゃんとしてなかったんだよね…
(思い出したように呟いて)
待たせてごめんね…、ありがとう、俺も好きだよ、愛してる……、おんなじ、“好き”だよ
(震える手で、強張る相手の身体を抱き締めて)
…、だ、だって、これ……反則だよ
(唇に押し当てられた指を、ちろりと舌先で舐めて、上記を言い)


(/なななるほど……！ すみません、私の技術的に、上乗るの厳しいです← や、やろうと思えば、ここじゃないところに移ったりとか……？ 大丈夫です、私もすれすれです← いえいえ、こちらこそ！ 遅くまでむしろありがとうございます！)

も、もう何年越しの気持ちになるんだろうな
(涙がポロポロ流れて泣きじゃくって)
あのときと今とではっ...だいぶ状況も違ってたから...もう無理だって思ってたけどっ！
(抱き締められて相手の体温をより感じるようになりますます涙がこぼれて)
ひぃっ！へ、変な声が出ただろ！どうしてくれるんだ
(自分でもびっくりするような声に少し混乱して)

(/わわわわ私はその様な描写自体したことがないのでむむむ無理です！私はオールでも別にOKなのですが、次の日大丈夫でしょうか？無理しないでくださいね)

うん……、俺もね、あのときダニエルが居なくなってから、言えなかったこと、すっごく後悔してて…ね、やっと、俺も思いが叶ったよ
(落ち着かせるように相手の背中をとんとんと叩きながら)
だ、だって、ダニエルが……っ、驚かすから…
(相手の予想外の反応に、此方もさらに赤面して)


(/そうなんですか！？ わ、私には汚せない……！！← が、頑張れば私はどちらもできますので← あ、私はそろそろ…。すみません、ここまで付き合わせておいていきなり……、全力で土下座します！！！)

オレ、この言葉は言ってなかった気がする。一回しか言わないからよく聞けよ
(背中を叩いてもらって落ち着いたのか意を決して)
愛してる...
(相手に身を任せて)
オレ、そんなにお前を驚かせてしまったのか？
(少し困惑気味に)

うん、ありがとう…、一生忘れないよ……
(婚礼の花嫁のように嬉し涙を目に浮かべて微笑み)
だ、だって、不意討ち、だったから……
(「触ってくるとは思わなくて…」と、口許に手を当てて)

お、おい...泣くなよ
（嬉しいやら恥ずかしいやらで焦ってしまい）
いや、さっきお前不満そうだったから...
（不覚にも拗ねてた相手も可愛いと思ってしまったが、不謹慎だと思い悟られないよう敢えて申し訳なさそうに）

だって、嬉しいんだもん
(微笑みながら指で涙をぬぐい)
むー、それは…そうだけどさぁー
(肯定しながらも視線を落とし)

まあ嬉しくて泣いてるなら...いっか
(頭を撫でながら)
どうした？何か言いたいことでもあるのか？
(相手の態度が気になって心配そうに問いかけ)

うん！
だって、ずーっと言いたかった言葉が言えたし、……嬉しい言葉も聞けたから
(撫でられるのに気持ち良さそうにすり寄って)
ううん…、何でもないよ？
(汚いものはまだ悟られたくないと、相手の手を手に取り指先に口づけながらにっこりと微笑んで)

何かお前猫みたいだ。大きな猫
(心を開いてくれたようで嬉しくて目を細めて撫で続け)
.......！だ、大丈夫か？何かあったらすぐに言えよ？
(指先のキスを恥ずかしがりながらも悟られたくなくて)