隻眼の少年とうさぎな少女

（いえ、警察官を目指してます！）


え、えっと…あっちだけど…
（なんだか目の色が変わったように思えて少し驚くが、絵本をが置いてあるコーナーを指で差して相手に教えると見に行くんだろうと思い「案内するよ」と絵本コーナーに向かってある気だし。数十秒経てば到着して

(/警察官って法学部行くものなんですね…？頑張ってください、応援してます！)


…かわいい。
(相手の案内について絵本のコーナーへと辿り着き。付いて行っている時こそ全面にそれが好きだということを出すのに抵抗があったものの、実際にその本を見た時には既にそんなことは忘れてしまったらしく、その本を手に取ると無意識に呟き)

（いえ、その必要はなくて、ただ単に法に興味があったもので）



ん？トーカちゃん何か言った…？
（相手が何か言ったかと思えば聞き直してみて、自分も久々に絵本コーナーに来たので何があるのか不思議に思い、目をいろいろな絵本にやれば可愛いものや楽しそうな話の絵本があるなと思い

(/でも法律に詳しい警察官って信頼厚そうですよね、頼れそうですし！)


いや、なんでもない。
(取り繕うように慌てて首を横に振るものの、相変わらず視線はその絵本へと向けられたまま。相手がいることもあってしばらく内心悩んだものの、やはり好みには勝てなかったのかそそくさと赤本とともに絵本も一冊抱え、「…行こ」と歩き出し)

（そうですか？w）


あ、買うんだ…
（ボソッと言えば少しクスッと笑ってしまい。相手の言葉を聞けば付いていき。レジの列に並んでいると相手が手に取った絵本が気になり「トーカちゃん、やっぱり好きなの？」と絵本の兎の事を聞いて

(/はい！だって強くて頭良いってことじゃないですか！
それから先程言い忘れたのですが、寝落ちごめんなさい…泣)


…悪い？
(正直にそうだと答えられるはずもなく、後ろにいる相手へと視線を向けるとぶっきらぼうに答え。会計を済ませて相手の会計を待っている間、やはり嬉しいのか本の入った袋を大事そうに両腕で抱えて持っていて)

（強いんですかね…？あれはほとんど数で対抗してる気が…wいえいえ、気にしないでください）


わ、悪くないよ
（相手の鋭い視線が突き刺さると反射で少し顔をそらしてしまい。相手の会計が終わると自分の番になり、自分も会計をすませると相手の元へ行き。「お待たせ。じゃぁ、帰ろっか」と歩きだせば明日は休日でバイトが入っていないので何をしようかと頭の中で考えて

(/あれ、そうなんですか？相棒のイメージが強すぎるんですかね…？笑
ありがとうございます！)


…。
(相手の会計が済んだことを確認するとそれに合わせて本屋を出て行き。自宅までの道のりをそう早くもない程度に歩いていたものの、唐突に相手の方へと振り返ると、「アンタ、明日暇？」と問い掛け)

（そうですね、相棒はほとんどあり得ませんねw）


暇だけど…どうかしたの？
（明日は何をしようかと考えていると相手から話しかけられたので相手の方を見て不思議に思い。「トーカちゃんも明日は休みなの？」と歩いていると足を止めるとそう聞いて

(/相棒と踊る大捜査線が警察のイメージでした←)


これ…もらったから。
(相手が足を止めるのに釣られるようにして自然と自分の足の進みも止まり。鞄から2枚の水族館のチケットを取り出すと相手に見えるようにと差し向けながら、「期限明日までだから勿体無いし…」と視線を落とし)

（あー…まぁ、ドラマが現実と思う人も多いですよね）


水族館…？明日までなんだ…。うん、僕でよければ一緒に行くよ
（チケットを受けとると少し微笑みながら一緒に水族館に行くことを了承して、チケットを財布にしまうと顔が少し赤いのが相手にバレないように再び相手の前を歩き出して

(/現実身近にいないとどうしてもドラマの影響が強くなっちゃうんですよねー…(´･ω･`;)笑)


…ありがと。
(少なからず断られる可能性もあるだろうと考えていたためか、自然と礼が口から零れ。歩き出した相手に合わせて自分も再び歩き出し、別れ道のところまで来ると「じゃ、明日」と自然を装いながら告げ)

（まぁ、普通はそうですねw）


えっと、何時に何処で待ち合わせするの…？
（肝心なことを聞き忘れていたと思えば別れる前に急いで相手に聞いて。「水族館前にする…？僕はどこでもいいよ」と一応提案してみて。

(/警察官になったら本物の警察官がどんな感じか教えてくださいね！笑
今日はそろそろ寝ますのでまた明日来ますね！おやすみなさい！)


水族館前に11時集合で。
(すっかりそのことを忘れていたためか一瞬驚いたような表情で相手の方を振り返り。手に持ったままにしていた自分のチケットを鞄の中へ仕舞いながら、「遅れたら殴るから」と低めの声で告げ)

（もしくは喰種捜査官に…w）


うん。11時に集合、わかった。
（相手の少し驚いたような顔を見れば少しクスッと笑い。11時とメモを取りながら言えば相手の言葉を聞くと「う、うん…頑張るね…」とビクッと反応すれば苦笑いしながら答え

(/喰種捜査官になってくれたら感激で発狂しますよ私！！是非什造くんか亜門さんのような捜査官に！w)


じゃ、明日。
(何に微笑んだのだろうと相手へ訝しげな視線を向けるもののそれ以上特に気にする様子はなく。顔が熱くなるのを感じているのか、視線を落としたまま片手を上げて自宅への道のりを歩き出し)

（多分働かない喰種捜査官になりますw）


また、明日
（こちらも少し手をあげて相手に別れを告げれば相手に背を向けて自宅の方へ歩き出し。自宅に着けばその日はすぐに寝てしまい、次の日の朝になれば朝8時に目を覚ましてコーヒーを飲み、自宅を出れば待ち合わせの30分前に待ち合わせ場所に到着して

(/安全のためにも働いてください！w)


…よ。早いじゃん。
(相変わらず遅刻しているとはいえ、楽しみにしていたということもあってか普段よりも比較的早めに待ち合わせ場所へと辿り着き。相手の近くまで歩いて行くと、「チケット忘れてねえだろうな？」と問い掛け)

（はい、自分の安全の為なら！w）


そうかな…？トーカちゃんもいつもより早いね？
（声をかけられるとそちらに顔を向けて。すると相手が居たので相手の言葉に返答をすると相手の事だから1時間は遅れてくるだろうと思い、付け加えて。「忘れてないよ」と財布からチケットを取り出せば相手に見せて

(/いやいやいや！一般市民の安全も守りましょうよ！w)


…起きるの思ったより早かったから。
(普段の自分のことを考えれば相手の言う通りだと理解しているためか、どことなく言い難そうに。相手がチケットを持っていることを確認すると一度頷いてから、「行こ」と入場口の方へと歩き出し)

（まぁ、喰種が居たら…w）

うん。水族館とかこういうところにはあまり来ないからなんだか新鮮に感じるかな…
（頷けば相手の後を追うようにゲートを通り敷地内をキョロキョロ見渡しながら言い。「女の子と出掛けることもそんなになかったから…なんだか緊張するね」と少し緊張した顔で笑い

(/それ以外は！？w)


…？
(相手同様に水族館に来たことは無いといって良いほどに記憶になく、そのためか周囲の水槽に視線は向きっぱなしで。しかし疑問だと言いたげに眉根を寄せて相手の方へと視線を向け、「CCG行ったりとかしただろ？」と問い掛け)

（……働かない！w）

あれはトーカちゃんが無理矢理…それに出掛けるっていうようなものじゃなかったよ!?
（あの時の事を思い出せば今でも心臓がドキドキして、あのゲートを通った時警報がならなくてよかったと今でも思い。「CCGの時より今の方が出掛けてるって感じがあるかな…デートみたいだし…」と最後の方は少し照れながら言って

(/まさかのニート宣言！？働いて！！)


っ！？
(さすがに最後の発言に驚かないわけがなく、ぎょっとした様子で相手へと視線を向け。しかしすぐに我を取り戻したのか顔を赤らめながら、「ば、ばっかじゃねえの」と吐き捨て取り繕うように近くの水槽の中に集中しだし)

（まぁ…頑張りませんw）


そ、そうだよね…あはは
（と相手の言葉を聞けば苦笑いしながら人差し指で頬をかきながら言い。しかし室内が暗いせいか相手の赤面には気がつかず「魚が多いね。これはなんだろう…？」と魚を見るがあまり詳しくなく

(/頑張らないんですかい！什造みたいに楽しんでもいいから頑張ってぇぇ！w)


ネオンテトラ…らしい。
(ちょうど相手と見ていたものが同じだったらしく、水槽の脇に提げられている魚の名前の書かれたプレートへ視線をやり。そのプレートを指で示しながらも、「綺麗…」とすぐに水槽の方へと視線が移り)

（まぁ、考えておきますw）


一部だけ赤いんだね…
（魚を見れば一部が赤くてあとは透き通るような色で。「うん。綺麗だね…トーカちゃんの羽赫みたい」と魚の色を見ながら言って

(/捜査官としてあるまじき…！什造みたいな捜査官とかになってくれていいんですよ？(期待))


はぁ？あんなの綺麗なわけないだろ。
(ぼんやりと魚の動きを目で追っていたものの、相手の言葉に弾かれるようにして意識を戻し。やはり肯定しようとも思えなかったのか、あり得ない言いたげに眉間に皺を寄せながら相手を見て)

（自傷癖たっぷりw）


そうかな…？僕は綺麗だと思うよ？
（相手の言葉を聞くと綺麗だという意見は変えず。ニコッと微笑めばその場から離れて違う魚を見始めて。「こっちはクマノミか…」と珍しげに魚を見続けて

(/あれやっぱり自傷に入りますよねw)


わかんねーヤツ。
(変わったものでも見るかのような視線を相手に向けていたものの、それでも内心嬉しさも感じているのかどことなく早口気味で。相手に合わせるようにして自分もそちらへと視線を向けると、「友達と来たりとかしなかったの？」と気になっていたことをさりげない口調で尋ね)

（入りますねw）


そうだね…ないかな…？
（相手の質問を聞けば少し考えて、昔、友達と来たことがあるかどうかを考えるとそう答えて「トーカちゃんは来たことある？」とこちらも気になっていたことを聞いて

(/昨日は寝落ちごめんなさい…！(´•ω•｀)
でも什造めちゃ可愛いからありですw俄然絢都くん推しですが←)


ないよ。
(再び視線を水槽の中を泳ぐ魚たちへと戻しながら相手の問い掛けにゆっくりと首を横に振り。軽く息をついてから手にしていたパンフレットを開くと、「へー…水族館って色々やってんだ」とショーなどの記載された欄に視線を落とし)

（大丈夫ですよ！え、トーカちゃんは…w）


イルカやアシカショーなんかもやってるみたいだね？
（相手がパンフレットを開いたのを見ればパンフレットを見るために相手の顔に自分の顔近づけて横から見て。「そう言えば…トーカちゃん鳥苦手だけど魚は大丈夫なの…？」とヘタレの事を苦手にしている相手の姿を思い出せば聞いてみて

(/ありがとうございます！好きキャラだけど、推し！って感じではないですw←)


別に苦手ってわけじゃないけど…。
(苦手だと言うことに抵抗感があるのか、自分でも無理があるとわかりながらも首を振り。その拍子に相手と顔が近かったことに気がついたのか顔を赤くして離れると、「…見る？」と相手が見ていたのであろうパンフレットを差し出し)

（な、なんだって…）


……？どうかした？トーカちゃん？
（いきなり自分から離れた相手を見るといつもの相手らしくないと思い、また館内が多少暗いせいか、相手の赤い顔に気づかず。「あ、うん。ありがとう」と相手からパンフレットを受けとるとパンフレットを見始めて

(/o(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ…！ちなみに誰推しです？)


…いや、なんでもない。
(思わず反射的に離れてしまったものの、これ以上不自然に映らぬようにと平常心を装い。相手がパンフレットを見ているのを横目に、「何か良いのありそう？」と問い掛け)

（押しはないですかねぇ…あえて言うならトーカちゃんです！）


ここの水族館、深海魚もいるみたい
（パンフレットを見ていると深海魚のコーナーを見つけて、魚事態あまり見ないが、深海魚はさらに見ないので少し興味が出て「行ってみてもいいかな…？」と相手に了承を得るように聞いて

(/カネキくんは…w)


深海魚？…いいけど。
(ほぼテレビでくらいしか見たことのないそれに珍しさを感じたのか眉を上げ。一度軽く頷いてから再び相手の方へと近寄るとパンフレットの地図の部分へと視線を落とし、「…こっちか」と深海魚の展示されているであろうコーナーのある方へと歩き出し)

（白金木が好きですね！寝落ちすいません）


トーカちゃんから誘ってくれるとは思わなかったよ。トーカちゃん、その…めんどくさがり屋だから…
（相手は自分に関係する事は店長から頼まれてもめんどくさそうな顔をするので今回の事は少し驚いて、苦笑いをしながら言い。「あ、見えてきたよ」と深海魚のコーナーに着けばどんな魚がいるのか楽しみにして

（あげますね）

(/此方こそ遅くなってしまってすみません…。
やっぱり白カネキファン多いんですね！笑)


別に今回だって依子が気回してくるから＿
(自分から進んで行きたかったわけではない、と弁解しようとするも墓穴を掘ることになると気付いて途中で言葉を飲み込み。深海魚のコーナーというだけあって他コーナーよりも暗くて静かなその場を珍しげに眺めながら、「…あれ、テレビで見たことある」とカガミダイを指差し)

（いえいえ、楽しくてつい！気にしないでください！白カネキカッコいいですからねw）


意外と大きいね？それに…少し変わった色かな…？
（他の魚よりなんとも言えない銀色のカガミダイを見れば顔を少し近づけて魚を見ているといきなり魚が口を開けてこちらに勢いよく驚いてしまい「うわぁぁ!?」とよろけて後ろに倒れてしまい

(/楽しいなんて嬉しすぎてニヤけそうです←
白カネキくんの指パキッてやるやつはかっこいいなぁって思います！)


アンタびびりすぎだって。
(後ろへとよろける相手に驚き半分呆れ半分な表情を浮かべ。しかし何故か笑いがこみ上げてきてしまいクスクスと笑いながら、「そんなびびんなくても出てきたりしねーって」と倒れた相手に手を差し伸べ)

（ニヤけるんですか？w目が好きですかねw）


あ、う、うん…ごめん。わ、笑わなくても…
（相手が差し出した手を掴めば立ち上がって。ズボンを軽くはたけば相手が笑っていることに気づいて苦笑いしながらいい。「他にもいっぱい居るみたいだよ」とシーラカンスを見れば興味津々に見ていると何かを思い出したかのように時計を見て

（返答楽しみに待ってますね！w）

（一応、あげますね）

(/遅くなってしまってすみません…！体調を崩して寝込んでおりました…(´-ω-`)
ニヤニヤしてましたw目ってこれまたピンポイントな…)


…？どうかした？
(相手と同じようにシーラカンスへと物珍しげに視線を向けていたものの、ふと相手が時計を見ていることに気が付き。水槽の中を覗くためにと若干屈めていた姿勢を元に戻しながら相手の方へと視線を向け)

（大丈夫ですか!?目いいじゃないですかw）


あ、うん、もうすぐイルカショーが始まると思ったから
（パンフレットを見たときにイルカショーの時計を見ており、それを思い出したために時計を見ていたことを相手に言って「トーカちゃん行ってみる？」と自分もあまり見たことがなかった為に相手に提案してみて

(/大分良くなってきたので大丈夫ですよー！完全に復帰出来ていないので返レス遅くなってしまいますが…。白カネキくん目たまに怖いですよw)


イルカショー？
(水族館に来たことがないためか、あまり聞き慣れないその単語に思わず眉を顰め。しかしテレビなどで大体どのようなものかは想像がつくため一度肯定するように頷くも、「…深海魚はもういいの？」と問いかけ)

（いえいえ、気にしないでください！たまにね、たまにw）


また見に来れば大丈夫だよ。エリアは逃げないし…でも、イルカショーはあまり回数がないんだ
（相手の言葉を聞けばニコッと笑いながら言って「出来ることなら色々なのを見たいからさ…」と水族館に普段来ないためそう思えば相手にどうする？と聞いて

（あげますね）