高坂穂乃果 2015-05-19 23:43:12 |
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パンへのこだわり…?うーん…特にはないよ。美味しければそれでいいかなって
(確かにパンが好きでよく食べる己だが、そのパンに対してそれほどこだわりがある訳でもなく、何より重要なのは結局のところ自身の判断基準で単純に美味しいかどうかであり「ほら、高級な卵使ってますとか小麦粉使ってるとか言われても穂乃果にはあんまりわかんないし…だから美味しければそれでいいよ」どんなにいい素材で作ったなどと言われても自分がどこまでその良さを理解出来るかと言われれば疑問が残り、やはり少し考えてみても他にこだわりはないなと感じて
意外…てっきり穂乃果はこだわってるかなって思ってたわ
(こだわりがないだなんて和菓子屋の娘である相手ならば、何かこだわってそうだと思っていたようで、意外だなと思いながらも美味しければ何でもいいというのなら相手らしくもあるのかなと冷静に考えれば当てはまるところが多い為、とにかくパンを選んでおこうと視線で伝えてみれば首をかしげ「決まったら言って?」と時間はそれほどかからなさそうだし、相手ならば速攻とかなんて思いながら一言添えて)
うん!どれにしようかなー?
(パン屋に到着し、店内を相手の隣に並んで歩きながらどれを食べようかと陳列された商品を一つ一つ物色する瞳はワクワク感を隠しきれずに輝いていて、それから少ししてふと何かを見つけたようで小走りで走っていっては何かを手に取って再び小走りで相手のすぐ隣へと戻ってきて「絵里ちゃん絵里ちゃん!」後ろ手に何かを隠すようにしながら何やら楽しげな様子で相手の名前を呼び
何かしら…?何か隠し物?
(パン屋についたところで見た事もないパンとかがあって興味津々だったが、不意に相手に話しかけられてしまうと、もう決まってしまったのかなと随分早いだなんて思いながら、相手の元へ駆け寄ると何やら後ろで何かを隠しているような感じがする相手の姿がそこにあり、質問をしてみるも何か嫌な予感はしていなくはないが、この場だからいい事なのかもなんて期待をふくらませていて)
えへへ…えいっ
(何やら怪訝そうな表情を浮かべている相手の注意がこちらへと向いたのを確認し、悪戯に笑ったかと思えば後ろ手に持っていた試食のパンを相手の口へと放り込んでみせて「絵里ちゃん、チョコレート好きでしょ?これ、チョコレートをたっぷり使ったパンなんだって」相手の好物について記憶をたよりに思い出しながら問いかけては、今のパンについて説明をして
んむっ!…美味しい…!
(口の中に放り込まれた試食のパンが好物のチョコレートが入っており、最初は驚いてしまったが自分の好物がパンとして入っていくのだから驚くことなんてなく、むしろ消え去ってしまっていて自身の頬に手で覆いながら、とても幸せそうな笑顔を浮かべて美味しいと呟くと「えぇ、大好きよ。確かにチョコは沢山入ってたわね、甘いけどちょっと苦味もあって凄く好みだわ」と説明を聞くとなるほどと頷いてしまうも、味の感想をと幸せそうな笑顔のまま話していくと、自分としては凄く好きと少しテンションが上がってしまい)
だよね!これならいくらでも食べられそうだよ
(試食品を明らかに欲張って一人で両手に持ち、美味しいという相手の言葉へと同意を示すように何度も頷いてみせ、喜んで貰えて良かったなんてことを考えながらそれを次々と口に運んではモグモグと咀嚼して幸せそうな笑顔を浮かべていて
それは…良かったって言いたいけど、穂乃果は決まったの?パンの方は
(欲張りと言える相手の手にあるパンにはなんというか試食なのに迷惑をかけてしまうような嫌な気しかなっておらず、切り替えない限り永遠と食べてそうなので、相手に自分が食べるパンは決まったのか質問をしてみると、ゆるりと首をかしげ相手の様子を伺い)
あっ、そうだった。えっと、どうしようかな
(試食に心奪われて相手に言われるまでここへきた本来の目的をすっかり忘れてしまっていたようで、口の中のパンをゆっくり飲み込んでから再び自分の食べたいパンを選び始めて「ところで絵里ちゃんは何か買わないの?」どれにしようか考えながら相手の隣を歩いているとふと、相手は何か食べないのかと疑問を投げかけて
私特に欲しいパンはないわ、穂乃果が食べたい物を選んで?
(やっとのことで此処に来た理由を思い出してくれた相手が自分に対しての質問をしてきたので、自分は特に欲しいパンはないし自分の分まで買ってしまったらお金とかは出費が高くなったりしてしまいそうなので苦笑いしつつ、相手の欲しいパンを選んでと頭を撫でながら首をかしげ)
そっか、じゃあ、えっと…これを買って二人で半分こしようよ!
(特に何も欲しくないという相手の言葉を聞けば、もしかしたら自分に奢ったせいでお金に余裕が無いのだろうかと推測すれば少しだけ考え込むような仕草を見せて、それから先ほど試食を食べて相手からも上々の感想を得られたチョコパンを指差して屈託のない笑顔でそう口にしては首を傾げ
…穂乃果がそれでいいなら…買うけど、ほんとにいいの?
(どうも気を使われているような言い方に対して、相手の気持ちは嬉しいけどそれは相手に対しては失礼なのかも知れないなんて思いながらも、相手がしたい事だとしたらと思っては、相手に確認するように話しかけてみては、小さく首をかしげ相手の様子を眺め)
うんっ、穂乃果がそうしたいの
(やはりこちらに気を遣わせてるようで気後れしてしまうのだろう、遠慮がちな反応を見せる相手へとこちらからは迷いの無い様子で首を大きく縦に振ればはっきりとそう断言をして「だって一人で食べるより一緒に食べた方が美味しいもん!」一人よりも二人、幸せは分け合った方がいいはずだと自分なりの理屈を語ってはにっこり微笑み
そう?じゃあ…会計に行きましょっか
(相手の意見は変わらず自分の予想していた自身がしたいことだったようで、何気わかっていても嬉しいものだなと思いつつ微笑みながら会計しようかと相手に問いかけると、さっき食べたパンの値段はと確認しつつ余裕はあるし大丈夫かなと思い、相手の反応を待つようにして)
そうだね。えっと、それじゃあ…ごちそうさまです!
(会計に向かうという相手に対して一度頷いて見せてから、支払いをするのは奢ってくれると言った相手であるのだが、やはりただ奢られるばかりでは申し訳ないと思えて、せめてこれぐらいはとレジへと向かう相手へと元気よく自分なりにお礼を述べてはにっこりと笑顔を見せて
ふふっ、お粗末様です…でいいのかしら…?
(眩い位の笑顔でお礼を言われてしまうと、クスリと微笑みながらもクォーターである自分は日本語に対して少しわからないところもあるようで、確認するように返事を返すも不安は沢山あるようで、相手ならば知っているだろうという期待が高く、相手はそれ程成績は低くても言葉だけならと思っているようで)
うーん…?穂乃果もあんまりよくわからないけど、そういうのって自分の作ったお料理とかの場合に言うんじゃないかな?
(元からあまり成績がよくないというのもあるが、何より自分では普段使うことのない言葉であるため、正しい用法などはあまりわからずに頭を悩ませつつ、以前海未の手料理を食べさせてもらった時に自身のごちそうさまという言葉に対して海未が同様の言葉を返してきた記憶を頼りに相手の問いかけに対して自分なりの考えを話して
そうなの?…間違ってたのね、日本語って難しい故に奥深いわね
(日本語はこうも難しいのかと思い、頭を悩ませてしまう一種の勉強なのだろうかと感じつつ、ではなんと言えばいいのだろうかなんて考えながら相手を見つめてみるも、やはり何も浮かばず悩むような表情を浮かべながら会計まで行くと「穂乃果、テストまで少し時間あるから3日に入れば厳しくするけど大丈夫?」と相手の性格を考えて最初は優しくしようとしているようで、微笑みながら尋ねてみると様子を伺い)
う、うん…お手柔らかにお願いします…
(買い物を終えてパン屋を出て、歩きながら相手からテストが近くなれば当然だがそれ相応には厳しくする旨の発言が出れば、テスト勉強をする以上は楽してばかりもいられないためやはり仕方ないかと覚悟を決めて、せめて海未ほどに厳しくはしないでくれればいいなと淡い期待を抱きながらそう力無く呟き
えぇ、穂乃果にもやる気が出ちゃうような内容にしておくわ
(海未程厳しくするつもりは最初のうちにはあったが相手が可哀想なので、そんなに厳しくしないでおこうと思い、相手が楽しくやる気が出ちゃうような勉強の仕方にするからと話してみては、優しく頭を撫でながらあやすようにして相、手を見つめていて)
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