匿名ゆき 2015-05-17 09:59:59 |
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それと、最近は物理を始めたいなと思うようになった。
代数、離散数学を専門にしたいのだけど、解析が嫌いでそっちを研究したいと思ってるわけではなくてね。
測度論的な議論も面白いし、1年のとき潜りで受けたフーリエ解析、超関数なんかの話も興味深い…。
あとは…最近よく話す相手が物理学科なものだから、まぁ少しぐらいは物理の知識があっても損はないだろうという感じだ。
なかなか面白い人だから、できれば関係を続けたいものだけど、どうかな。
有能になりたい、が口癖になってしまう…
どれだけやっても、なかなか回りに追い付けないんだよな、厳しい世界だよほんと…。
こんなところぐらいでしか愚痴れない。
進みたい大学院が決まった。
若干一目惚れだったようにも思う、何処に進もうと思っているかはまだ一人にしか話していない。
この前の放課後、例の彼女が遠路遥々こちらまで遊びに来てくれてね、夜中の10時ぐらい…小雨に濡れながら大学の目の前で一緒にお酒を飲んで、人間関係の難しさについて語り合った。
学問を修めるものとしては破廉恥な態度だが、人間建前だけで生きているわけではないので、二月に一、二回ぐらいは息抜きし合うのがちょうど良いように思う。
本音と建前か…
相手もそれぐらいの間隔で再会できると、精神的に回復するというような内容を告げてくれている、とても嬉しいけれど、その嬉しさを悟られないように胸中にしまってしまうのは、理性的な彼女に本心を見せることを恐れているからかもしれない。
どうか君だけは、不出来な私を赦すことなく恨み続けてくれ。虚言で他人を傷付ける人間だと記憶し続けてくれて構わない。永遠を求めて止まなかった私の、心から吐き出される言葉の含む優しさが、無意識の内に君を侮辱していたんだ。君の自己嫌悪感を増幅させていたのは、きっと私だったのだ。
いま、強く「おかえり」を伝えたい人に、私は心を揺さぶられている。あれだけ練習し続けているのに、上手くおかえりが言えなくなりそうなぐらい、その人のことを考えてしまっている…。本人は否定するが、私にとっては離別の後に彼女の輪郭を思い浮かべてしまうほどに、凛々しさと可愛らしさを持ち合わせていると思う。細い首筋に髪が雪崩のように滑り落ちていて…上品な香りを醸し出す一方で、子供のような無邪気さも兼ね備えていてね…今まで会った誰よりも楽しい気分になれるし、今まで会った誰よりも切ない気分にもなる。でも、彼女はこんな私の姿を知ってしまったら…今までのように私に声をかけてくれるだろうか…?
学科のアルゴリズム大会では3位だった。僕の友人は本来なら僕のものより優れたアルゴリズムを作れるはずだと思うのだが、試合ではプログラムのミスがあったらしく上位には入賞できなかった。アルゴリズム大会、とはいっても大したアルゴリズムを用意できた訳ではなく(今流行りの機械学習などなど)、原始モンテカルロ法という単純ランダムシミュレーションを繰り返すことによって最終的に勝利を導く選択肢を選び続けるというアルゴリズムを採択しただけであるから、あまり強いとはいえない。もう少し時間があれば、モンテカルロ木について調べ、勝率のよさそうな選択肢を優先して調べるようなものに改良したのだが…如何せんプログラミングが苦手な僕にとっては、10日間という短い期間ではこれが限界だった。まぁ…100人ぐらいいることを考えるとそれなりに良い成績を残せたと思うし、大会には数人の教授も顔を覗かせていたので、自分のことを少しでも認知してもらえたと思うと嬉しいかな。
早急ため息みたいなの聞こえて、階段上がる音(今二階)が聞こえて寒気がするのですが…どうすればいいのでしょうか…まじないみたいなのとパワーストーンつけてるのですが…
最近は格子点について色々考えたりしておる。
この前はこんな疑問が生じた。
ある数列からなる母関数を、ちょっと弄って得られた関数を
ローラン級数として見るか、部分分数分解して眺めてみるか…。
何やらローラン級数のべき級数の部分と、部分分数分解から指数が負の項を取り除いて得られる部分が、一致するようなしないような…。
何処にも見当たらなかったから、偉い人に質問することにしてみた。(=ω=。)
こんばんは
どうでしょう、少なくとももう「僕は相変わらず…」なんて言えないだろう
数学をした、読書をした、音楽を聴いた。美しく在ることを求めて止まない人間と一年間言葉を交わしてきた。汚そうとした。そしてこれからは、ふっと死にたくなる一瞬を思いながら生き続けるのだろう
僕はもう死んでしまったのだと思う。
自分も他人も、その他の全てを裏切ってしまったので、僕にはもう何も残っていない。
歩きたい道の目の前には泥で出来た沼が広がっていて、昔なら気にせず踏み込んでいけた場所が、迂回しないとどうにも歩けなくなってしまった。
気が付くと泥沼に囲まれていて、何処にも行けなくなってしまった。
何百回と繰り返される「出来ない」の言葉で、僕の精神は死んでしまった。
僕は、消費されるコンテンツ。
自己肯定感を失い、もう生きているのがつらくなってしまった。
肯定感を保つための、無意味な継続をどこかでやめてしまった。
僕の人生はくだらない道を辿る他なくなってしまったような気がする。
詩だと思っていたものが、詩ではなくなった。
でも、僕は別の道を選ぼうとしているような気もしている。
あまりにも自分に囚われていたと思う。
僕にはなかった感覚なので、僕はこれ以上今の感覚を正確には話せないけれど、しかし僕はそうしたいと本当に願っているような気がする。
新入生歓迎会
僕が歓迎されたときは、F1や鳥人間コンテストの機体を作り上げるサークルや、ジャグリング、計算機研究会などに足を運んだ。F1サークルは機械工の人間が集まり、海外と素材交渉などをする意欲的な空間だった。そこでは溶接という作業をやらせてもらった。防護服風のメットで顔を覆い、殆ど真っ暗な視界の中、ガスバーナーの光だけが鮮明に浮かび上がってくるのを見ると、遮られた他の光のことを思わずにはいられなかった。ぼんやり散らばる星々は何処に消えてしまったのだろう。メットに隠された火花は、勿論何も身に付けていない人からはよく見える。その火花を遠目から眺める、出来たばかりの友人はその時は不安で溶接体験を避けてしまったが、僕が体験した光景について語ると少し後悔していたように見えた。鳥人間サークルの方は、F1と比べるとおおらかな雰囲気で親しみやすい空間だったと思う。機体を作り上げるまでの失敗談や、部員どうしの仲の良さの話などをたくさん聞かせてもらったような気がする。しかしそれほど印象に残っていない辺り、あまり感動的なことはなかったのかもしれない。ジャグリングサークルは楽しかった。17才の頃ヨーヨーに興味を持っていたので、日常では見かけることの無い技巧的な動作、連続的で滑らかな腕の動きを見るとわくわくした。一緒に回った友人にもう少し引っ張られたら入部していたかもしれない。結局一年の前期は僕と最も関わりの深い計算機研究会に所属することになったのだが、僕にとっては上下の繋がりを作る場所でしかなく、溜まり場のような印象を覚えた。影は影でも美しさを感じない影の集まりだった。学科の友人の付き合いで、一年間だけ所属していたけれども、結局活動的になったことは一度もなかった。そんなわけで前期は殆ど何処にも所属していなかったのだが、数学や哲学の講義を受けている内にどうも僕は数学に関心があることがわかった。図書館に籠りながら証明を繰り返し、自己研鑽に明け暮れ、僕を気味悪がるものもいたが、勉強会を開いて緩く定義や定理の意味や現実空間への対応の想像を語り合ったりするのは楽しかった。後期からは数学研究会で、入学前から気になっていた位相空間論を始めることにした。数学的な厳密な証明になかなかついていけず、苦労したが、ゼミのための準備を根気深くやる癖はここで身に付いたような気がする。
時間がなくなったので続きはまた今度。
なんか焦げ臭かったなと思っていたら消防車が横切っていったので、嗅覚はそこまで腐っていないのだと思ったが視覚は鈍っているのかなと思いました。
周囲から何かぽちゃん、ぽちゃん、と、気味の悪い水音が響いていたので、黒い電線の下を眺めてみました。そこには天の川のように真っ白な点が大量に描かれていました。仕方がないので僕は車道の中央を歩きました。ふと、私が大きく手を鳴らすと、大量の羽の音が辺りを賑わしました。電線の方へ思いっきり駆けていくと、今度はさっきよりも小さな羽のざわめきが生じました。私は落ちてきた羽の一枚をへし折って髪飾りにしていたら、こんなところで何をしている、と声をかけられたのですが、僕にもよく分からなかったので、僕は今整った制服を着た人間の前でとりあえず何をしていたか思い出そうとしてこれを書いています。
好きなドーナツはオールドファッション系だよ。
美味しいよね…あの、適度にサクサクした食感がいいんだよね、分かるよ、エンゼルフレンチもフニャッとつぶれる感覚があってさ、甘いクリームがはみ出るかはみ出ないかのところでさ迷っているんだよね。
よく分からない。
私は目を閉じると言葉の書かれた魚の群れの中で先頭にいる。
僕はずっと言葉に追われ続けているような気がするし、言葉から逃げ続けているような気がする。
イルカは海の中でコミュニケーションを取っているが、そのコミュニケーションの精度を高めるために工夫を始め、いつか世界を陸主体から海主体に変えてしまうかもしれない。何故私は幼虫が自身、幼虫を食べているところを想像するのだろう。何もわからない。
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