本堂 有栖 2015-05-16 17:26:33 |
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天玉
…イライラする、見透かした様な態度。本当に気分が悪い、今すぐこの辛さを訴えたい
ーーでも、どうやって?ーー
「邪魔、僕が動けない」
それでも笑う、笑い続ける。誰かに助けて欲しかった本当は君みたいに…
「都合いい、響きでしょ」
ーー誰か、助けてよーー
>ライさん
「あぁ、これは失礼しました」
さっと横によける。
んー、お顔は笑顔だけれど、怒っているのが伝わってくる。
「ええ、とっても素敵な響き。でもあなたが無理をすればするほど、その響きは小さくなっていきますよ?」
もう素直になってはどうですか?疲れるでしょう?
目を、じっと見つめた。
>ライ
「……教えて…か。本当に分からない?何も覚えてないの?」
ーー君が笑うのをやめられないのはこの世界と君の心のせい。
「………君は…強いよ?。だから泣くのはもうやめて。僕は君が泣いているようにしか見えないのだから……」
僕は笑って相手が欲しがりそうな言葉をかけるーーそれが僕。……本当に嫌な奴だね。誰にも気付かせないけど。
>天玉 三風
「ーーっ……何を勘違いしているの?」
バレた?バレた?バレた?ーーいや、落ち着けて、まだバレたと決まってない。
大丈夫。大丈夫。……まず、何に気付かれたか……。いつも通り大胆不敵に笑ってーー
「僕は子供じゃないし。そんなことで傷付かないよ?」
ーーあぁ。そう言う事か良かった。ーー
振り向き三風に優しく笑いかけて僕は言う。
「三風。僕の[友達]。大丈夫僕は元気だよ…?」
ーーもうすぐ[夜]が来る。…何しに来たんだっけ?……あぁ。そうだ。[アリス]に会いに来たんだったーー
>48 天玉 三風
天玉が口を尖らせて言う。
気分を損ねさせたみたいだ。
「ああ~、ごめん、俺にとっては死活問題なんだ。アンタならアリスがなんで焦るのかも分かるだろ?」
紅茶を飲みほして手荒にカップソーサーにカップを置いた。
「今すぐ帰れない……。まぁ、トラウマを克服するっていうんなら……そうだろうけど。参ったな……」
思わず頭をガシガシと掻いた。
>49 クロウ
「日本じゃない?ワンダーランド?」
今度は愛想笑いじゃない、心底楽しそうな笑顔で歓迎された。
「俺のいた世界とは違う?ああ、ちょっと待って、頭がついていけない」
理解できない情報が次々とチェシャ猫と名乗る少年から出てきた。
訳が分からず、こめかみを押さえた。
>56 ライ
草原で暫くぼうっとしていると、目の前の森の木の枝に女の子が座っているのが見えた。
全身黒づくめの女の子……バンギャってやつかな?
とにもかくにも人だ!何か分かるかもしれない。
藁にもすがる気持ちで小走りで女の子の傍まで駆け寄る。
「ちょ、ちょっとそこの人!もしもーし!」
>本堂 有栖
「…大丈夫?分からない?………でも今の状態はとっても簡単だよ」
あぁ。楽しいな♪楽しみだ!
君の選択を楽しみにしているよ[アリス]
「1つ目。君はこの世界<ワンダーランド>に来たと言う事。2つ目。君が[アリス]だと言う事。3つ目。君は[トラウマ]を持っている。4つ目。君は元の世界に帰りたいかい?」
指を立てながら数え笑いながらーー楽しそうに笑いながら聞く。
>73 クロウ
「今すぐ帰りたい!……けど……」
今まで焦っていた気持ちがスゥッと消えていった。
何故なら目の前の少年の態度。こりゃあまともに相手してくれそうにない感じだ。
むしろこっちが困ってるのを楽しんでる様子。
もしかしなくても相手にするだけ無駄なんじゃないか……?
さっきまでパニックで熱かった頭の中が妙に冷めていった。
「あーうーん……、あ、そう。俺の名前、アリス。本堂有栖って言うんだ。23歳、中小企業のサラリーマンやってる」
とりあえず様子を見る為に、当たり障りの無い自己紹介をしてみた。
>クロウさん
……。
「そうですか、それは失礼しました」
今の私はちゃんと微笑んでいるだろうか。
ううん、きっと、悲しい顔。
わかりましたよ、あなたがそうしたいなら、これ以上はあなたの心に気付かないようにします。
けれどね?
一緒にいた時間というものは、相手の心をなお明らかにするんです。
―ごめんね。私はきっとわかってしまう。
>本堂 有栖さん
「……ええ、わかります。あなたにはあなたの生活がある、それが一変……どころじゃありませんし」
"死活問題"、と言うことはバイトかお仕事をなさっていたということかしら。
……確かに死活問題ね。
それに、私にはわからないことがありますし。
元の世界に帰ったとします、その日付は……こちらに飛ばされた日orこちらで過ごした日数も換算された日……?
「はぁ、困りましたね」
私も思わずこめかみをおさえた。
>>
天玉
「皆が、この世界が無くなれば…」
駄目、言うな
「この、世界が…壊れたら」
これ以上言ったら、駄目だ
「僕は、きっと…ずっと、笑わなくて済むのにね」
壊れる
自分の作り出してきた幻想、自らの表情、全てが崩れていく
それは、自分という存在を否定した。笑うのを止めたい、なんていう悲しい否定
ーー消えちゃえ、あんな記憶ーー
「なんてね、此処に居られれば。今みたいに凄く楽しいのに」
笑った。心の底から、笑った。
涙が、頬を伝った
>>
クロウ
「うん、分からない。何もかも、理解が出来ない」
どうしてそんな顔をするんだい?
それさえも分かれない、分かってあげられない。
でも何となく分かること、それは
ーー君は、自分を否定してるーー
それは僕にも言えること、だね
「泣いている様に?僕が?…何言ってるの?」
どうして泣いている、なんて言うんだ。
分からない
「こんなに」
自分の意思とは間逆なのに、体が勝手に動く
「笑っているでしょう?」
…嘘つき
>>
本堂
「っ…ーーーキタ…」
アリスの気配、来たんだ
やっと会えた、アリス
「どうしたの、もしかして道に迷ったとか?」
さぁ隠せ、自分の本心を。さぁ笑え、嘘つきな僕
>本堂 有栖
…あれ?冷静になっちゃった……
まぁ、いいや。
「宜しく。『本堂 有栖』僕の事のはクロウって呼んで。年は……忘れちゃった」
軽く笑って少しつまんなそうに…僕は自己紹介する。
>天玉 三風
…………ごめんね。
「も~。ホントだよ?」
ごめんね。そんな顔をしないで。
ーー僕は[チェシャ猫]だから……
だから、僕はこんな心要らないんだ。………あったら駄目なんだ。…ごめんね。
ーー僕の[友達]。
>ライ
ーー君と僕は[似ている]でも、[違う)から………僕が
「僕が[肯定]してあげる……君はもう素直になって良いんだよ…?」
君を見つめる。……真っ直ぐ。優しくーー
出来るだけ優しく笑う。
>>
クロウ
「肯定なんか要らないよ、否定してる訳じゃない」
君の肯定は嘘
だから、信じないよ
「僕は、年中素直だよ」
笑ってみてる、嘘の笑顔を君に向ける
>ライ
ーー僕は[チェシャ猫]。本当の事は言わないよ。……でも、僕は[情報屋]。対価に見合う物なら売るよ。
………だから。
ーー君は…
「嘘つき。自分でも気付いてるくせに」
君は素直じゃない。楽しくないのにいつも笑う。………心を偽って。
役名:ジャックザリッパー
名前:ジャックor J
性別:男
年齢: 約26
性格: 冷静で残酷。対人関係は利益不利益を基準に考えるため不利益となった人間は殺す。逆に利益と認定した人間は殺さずに守ろうとしたりすることがある。基準は自分。女性に対して特に特別な感情を抱いており、最初は優しく扱いプラスの感情を持っている。男は無論マイナスから。
容姿:腰まで伸ばした赤い髪に赤いドレスを纏っている。瞳は生気の無い黒。 身長169cmと男にしては低めで女にしては高い。お洒落に気を使っていて皆が怖がらないようにしている。人を殺すときは豪華な装飾のついた短剣を必ず使用する。
希望:女性だけでお願いします。
備考:女性を好むのはかつて父親から虐待を受けていたのを母親やその親族の女性が助けてくれたから。
(/参加希望です。
pfに不備等がありましたら直します。)
>>
クロウ
「……いい加減にしてよ」
ナイトメア、人を惑わす者
なのに…
「これ以上、僕を惑わせないでよ」
なのに笑う、止められないんだ
どうすればいいのかさえ、分からない…
頬に、何か水のような熱いものが伝った
>>all
「君は、可愛いものは好き?」
ふと立ち止まれば目の前にいる相手。
好奇心に任せて問いかけては同意しか求めないけど、なんて心の中で付け足して
(/主様の許可は不要らしいので絡み文を投下させていただきます!)
>>
ジャック
「?へーぇ、珍しい人が来たんだね」
声が聞こえて、下を見ればいる相手。珍しく向こうから話しかけて来るんだ、結構いいやつかも…ね
「好きだよ、可愛いもの」
笑って見せる、いつもの様に
>>ライ
「君はmeritだ。」
僕の言葉に肯定して、女性。当然の話利益と断定して。
「僕はJ 君は?」
名前を名乗り相手に問いかける。
こんな世界にいるんだ。きっと面白いやつだろうから。僕は君が知りたい。
>>
ジャック
「メリット?何が?」
相手は一体何を考えているのか読み取れない、当然質問に答える他にない
「僕はライ。宜しくね、J」
なんとなく気になる。相手の反応がどうなって、一体どうすれば素顔を見せる?
考えただけで、口許が緩む
>>ライ
「merit、君は僕の利益となる」
敢えて真意はぐらかすように質問に答えて。
「ライ、良い名前だね」
釣られるように頬を緩ませ、僕は彼女を眺める。不思議な違和感、噂程度に聞いたあの"存在"も一致する。
「君はナイトメアかい?」
僕はそう問いかけた。アリスを惑わす邪悪な存在。そう聞いていたが、目の前の少女はそんな風には見えないから。
>>
ジャック
「何それ、僕の弱味でも握るつもり?」
はぐらかす様な相手の話し方に、軽く苦笑いを溢した。だって、なんか面白そうだから。つい、ね
「そうさ、僕はナイトメア。アリスを惑わす邪悪な存在、そのままだよ」
相手の考えている事はすぐにわかった、珍しい名前は僕だけさ
なんか、面白いな。こいつ
>ライ
ーー惑わす?僕が?
……僕は[チェシャ猫]。嘘に真実を混ぜてーー物語を[面白く]する者。
……僕は[チェシャ猫]。心は要らない。ただ物語を面白くするための役ーー
「僕は惑わしてないよ?」
ーーでも、[僕]は………皆にーーーになって欲しい。それが[僕]のたった1つの願い事ーー
「………分からなくて良い。ただそのまま……偽らないで、自分を」
彼女の所まで近寄る……彼女を見つめ僕は言う………そして軽く抱き締める。
自分の顔は見せないように。
彼女を慰めるように。
>ジャック
ーー「可愛いものは好き?」そんな声がして振り向く。
相手を良く見てみると……「こいつはもしかして……」
僕は笑う。そして言う。
「可愛いもの?…勿論好きさ。僕に嫌いなものは無いんだよ?」
だって僕はーー全部好きだから。例えどんなものでもこれからどう面白くするかが楽しみでしょう?
だから僕に嫌いなものは無いんだよ?
>>
クロウ
「どうせ、似たようなものさ」
僕はそう、惑わすモノ。惑わされるなんてあってはならない
ーー望んだのは、僕だろう?ーー
周りを惑わすのには理由がある、それは
…僕に関わって、間違ってはいけないから。それを阻止する、それだけ
なのに、なんで
「偽ってなんか…ないし」
抱き締められる、なんか懐かしくて…暖かくて、安心して
「嫌いだよ、僕をここまで惑わせて……何か、楽しい?」
涙が、止まらない。なのに、笑ってるなんて
>ライさん
ふぅ、全くこの方は。
ハンカチを手にあなたの涙をぬぐいながら私はため息をつく。
「世界が壊れたら、笑わずに済む、どころじゃないですよ。"笑わずに済む"ことすら消えてしまうじゃないですか」
さらっと言う。けれどそうでしょう?
あなたがいつも一人で笑っていること、私は知っています。
>クロウさん
「ちゃんと信じてますよ、本当の事ですもんね」
あぁ……そうか、素直に思うままにいられる私は幸せ者なのね。
もう、こんな悲しいこと考えるの疲れました。
あなたもそうでしょ?
「さ、クロウさん、紅茶でもいかがです?」
なるべく明るい口調と表情で、ティータイムへ誘った。
>ジャックさん
あら、またなんとも唐突に。
綺麗な赤い髪を風にのせて登場したあなたに、私はにっこり微笑む。
「ええ、好きですよ」
花唄を歌う少女のように、私はステップを踏んでくるくると回って話を続ける。
「お花や小鳥、それだけではありません。着ている服や注がれた紅茶、踊る靴に狂った時計。この世は可愛いものに溢れていますね」
大袈裟に両手を広げて笑って見せる。
私が思う可愛いものは、皆とは違うようだけれど。
それは個性ですから。
>ライ
ーー似ている?……うん。似ているね。…でも、僕と君は…[違う]よ?
「違うよ。君が望んだものは……本当に望んだものは[そんなもの]じゃないだのう?」
………………。
「君[が]間違ってる」
………。
君は泣きながら……笑っている。
僕は…[チェシャ猫]はいつも笑う。……例え何があっても笑ってなければ………でも、僕は…?……
僕は………
「[チェシャ猫]は笑う。いつまでもーー」
僕は[チェシャ猫]。心は………やることは1つ。物語を可笑しくしていく事だけーー
>天玉 三風
「うん!……もしかしたら僕は君より年上なのかもよ?」
だって僕、年を数えるのずっと、ずーーっと前からやめちゃったもん。
ーー自分の[異変]に気付いたあの時から……。
「え?ほんと!?お砂糖いっぱいね!」
君の入れる紅茶は美味しいから……お砂糖いっぱい入れるけど。
笑って君について行くーー[僕]
>>
天玉
「それで良いんだよ。それが、良いんだ…」
相手の手を払いのけた、蘇るあの声が。
ーー貴方は笑顔だけしか取り柄がないのーー
ーー笑っていなさい、それしか良いところはないのーー
ーーそんな笑顔、無くなればいいのにーー
「……やだ…」
やめて、そんな事を言わないで
頭が、痛い…
「っぅ、いや、ぁ……」
その場に座り込んだ、これ以上立っていられない位に頭が痛い
「あ、ははっ…ははっ、あっははは!!」
狂っちゃうよ、昔みたいに…
>>
クロウ
「キミといると、可笑しくなりそうだよ…自分を、見失いそうで」
自分が惨めだよ、こんなに醜い姿
きっと、恐れていたんだ
僕は、汚いと笑われた過去を…
笑顔しか残っていなかった過去を、今まで引きずってきた
僕は笑顔を盾に取った。そうして、「私」を×した
もう、戻れないはずで
もう、戻らないつもりで
笑顔という石を積み重ねてきた
なのにさ…
「消えてよ、もうこれ以上…[私]を壊していかないでっ!!」
完全に崩れた。
僕の…
私の、積み石
>クロウさん
「ふふ、それはないよ~、だって私が初めて君を見た時、私よりうんと小さかったもの」
昔を思い出してふふっと笑う。
―あの頃は、皆も私も幸せだった。
「えぇ?健康に悪いですよ?……一杯だけ、ですからね」
嬉しそうにしてくれるのが、嬉しくて。
こんなことから、生きてる心地を感じる私。
>ライさん
「ライさん……」
―私ではどうにもできない。
そう悟った。彼女は心を開いてくれない。
なら、開いてくれるまで待とう。
笑っている彼女に一度微笑みかけ、私は背を向けた―。
>ライ
……ごめんね。君を壊す気は無かったんだ。
……ごめんね。もう少し頑張って君の嘘は全て壊すからさ。
「……惨めじゃないよ。醜くないよ。君は…凄く[綺麗]だよ」
君は輝ける。君は綺麗だ。ーーこんな[僕]と違ってさ。……だからね?
「僕は[消えない]。君を否定[しない]。……絶対に」
ーー本当は両方とも[出来ない]だけどねーー
僕は先程よりも強く、優しく抱き締める。
君が消えないように。
君が壊れないように。
>>
天玉
…あぁ、また離れていく
怖い
「…っ、ふふっ、ごめんね…」
一人になるのが怖かった。もう少し此処にいてほしくて、引き留めるように言った
1つ、息を吐いて。またいつもの僕を描いた
「はぁ-、すっごくかっこ悪いところ見せちゃったね。えっと、ちゃんとお仕事しなきゃね」
相手を見据えて、いつもの様に告げるんだ
「ところで、そっちは君のいるべき町じゃないよ?」
迷わせて、惑わせる
僕から、遠ざけない様に。それが僕の、望んだこと
>天玉 三風
「……そうだったっけ?」
僕は笑ってそう答える。
……でも、それは嘘。本当は覚えてる。忘れられない。忘れたくない。あの日々を……。
ーーだけどね。それは[本当]だけど[真実]じゃない。ーー
………ごめんね。
「えー、病気になんかならないよーだ!……え?いいの?ありがと!」
やったね!やっぱり甘いものが一番だもんね!三風は本当優しいなぁ~
>>
クロウ
あぁ、頭が酷く痛む
「嫌いだっ、何もかも…君だって、大嫌いだっ…嘘つき、嘘つき、嘘つき、嘘つき」
君はチェシャ猫。嘘つきの象徴だよね。信じられない、君が信じられない
「君の言うことは、全部嘘っ…どうして、自分を隠してるっ…私ばかり、崩れさせて君はどうしてっ…」
これは唯1つの願い。[君を救って欲しい]
僕なんてどうでも良い、だから君だけは
「もう、見たくない…最後に壊れていく誰かをっ…」
ーー笑顔は、楽しいときにしかしてはいけないからーー
>ライさん
彼女の声が聞こえて、ピタリと足を止めた。
お仕事?ふふ、お仕事ってなんですか?
心の中でだけそう尋ねる。
"そっちは君のいるべき町じゃないよ?"
瞬間、風が迷い始めた。
……ふぅ、あなたのいつもの癖ですね、まだいてくれってことですか。
「あら、そうでした。私が今いるべき町は……」
そうして貴方の元へ戻って言う。
「ここでしたね」
>クロウさん
……忘れてしまったか、仕方ないですね、君はまだ幼かったから。
でも私はちゃーんと、覚えていますよ。
さて、紅茶と、それからお菓子も用意しましょうか。
「誰でも病気にはなります。一杯だけ甘くしていいですから、その代わり、ちゃんとお仕事に努めてくださいね?」
喜ぶその姿がどこか可愛くて、甘やかしたくなる。
>>
天玉
「あっはは、君らしい答えだね。その通り」
相手が振り向くと、なんとなく心が踊るんだ。小さい頃、×××さんと話していた時の様に
「君は木を登れるかい?」
僕は木の枝に登り腰掛けた
「君に見せたい景色があるんだ」
>ライ
「うん。……僕は嘘つきだ。でも、僕は[チェシャ猫]。嘘だけだと物語は面白く出来ない」
ーー僕の事信じないで……僕は[チェシャ猫]。だから………
ーー君のその願いだけは叶えられないーー
「僕は[チェシャ猫]。だから、壊れないよ?……だから安心して?」
………君を…君の[真実]を僕に見せて……?
>天玉 三風
「僕はならないのー!………仕事?情報屋なら自由気儘にやってるよ。…対価を持ってる人の所には情報売りに行くし」
僕は素直に笑顔で楽しそうに笑う。
ーーせめて君の前だけは……素直そうに笑おうーー
>>
クロウ
「きっと、壊れる…いつか絶対に壊れるよ、君のその真理なんて」
少し冷静に考えて、僕は僕を取り戻した
相手から離れるといつもの様に笑みをうかべる。また並べるよ、次は横に石を。
「君に助けを求められないかぎり、僕は深入りしないことにする。さてと」
相手に向き直った。フードを深く被り息を吸い込んで笑う
「どうして君は、この森にいるんだい?もしかして、迷ったとか」
楽しい楽しい、自分を慰める方法。それは
誰かを、惑わすこと。それが真実だよ、結局変われない僕の物語。きっとこれは
BAD END
>ライさん
私らしい、かな?
自分では良く分からないなぁ。
木登り……懐かしい。
「あまり得意ではないですねぇ。でもその景色は見てみたいです」
この程度なら、呪文は必要ないわね。
帽子を外して杖を取り出し、帽子をひっくり返して軽く杖で何度か叩く。
それから優しく空を切るように、杖を弧を描いてふる。
風を体にまとわせ自分を彼女の隣へと運んだ。
>クロウさん
「ふふ、そっか、わかりました。……対価、ね」
対価―あまり好きではない言葉。
だってなんだか、"生け贄"とか"犠牲"とかと似てる気がするんだもの。
「あそこのテーブル席に座っていてください、用意しますから」
後ろからそっと両肩を押して席へ誘導する。
さて、お菓子は何がいいですかね。
スコーン?アップルパイ?ん~……どっちも出しますか。
>>
天玉
本当、良く分からないし。君らしいよ。
「ほら、見てよ」
僕の好きな景色。僕の住んでいた町と良く似ている、真っ暗で廃墟の様なそこの後ろ。
奥には、綺麗な湖があって。その奥にまた1つ生えている林檎の木。
「いつか行ってみたいんだよねー、あの湖」
自分には程遠い世界。
この森から出ていく事は許されないから。
支払ったものは、自由だった。
…なんちゃって
>ライ
「壊れないよ。何があっても。僕は[チェシャ猫]だから」
ーー壊れてくれたら僕は嬉しい。だって僕が壊れるときは[チェシャ猫]が壊れるとき。そしたら僕は[僕]を取り戻せるから………[僕]はきっと壊れるのを待っているーー
「…ふふっ……あはは。僕が助けを求める?なにそれ!絶対あり得ない!………逆ならあり得るけどね?いつでもお待ちしてますよ。お客様?」
……だって君は対価を持っているから。
「この森に来た理由?……面白いものがあると聞いたからさ。本当、面白いものが見えたよ。ありがとう? 次は壊れる所まで見してね?」
僕は笑う。楽しそうに。面白可笑しく。僕は笑う。
ーーこの物語がhappy endに終わるその時まで。ーー
>天玉 三風
対価……君は優しいからきっと嫌いな言葉だと思う。でも、僕には大切でとても大事なもの。……いや、必要なもの…かな?
「はーい!……今日の♪おやつは♪なっにかな~♪」
席に座って上機嫌に歌いながら君を待つ。
ふと、大事なことを思い出した。
………でも、ま。どうせもうすぐ会えるしいっか!
それよりも三風のティーパーティーの方が大事だし♪
>>
クロウ
「なら、どっちが先に壊れるかだね-。面白くもない争いって事で終わらせてやるよ、猫」
いつもの様に淡々と喋る。それが僕だからね
「僕がお客様?あ-、ならきっとクレ-マ-だね」
君は何も残っていないらしい、全て失った可哀想な仔猫
「流石にそんなかっこ悪いのは嫌だね。それに、さっきのは忘れなよ-未来の君さ」
これで満足かも知れない、僕の人生はね?
>ライ
「……確かにそんな勝負つまらないね。結果が見えているのに」
ーーやっぱり君と僕は見えてるものが違うんだねーー
そんな勝負意味ないよ。と僕は答える。笑いながら。いつもと変わらない笑顔のまま……
「クレーマー?…そんなもの受け付けてないよ?僕は「情報屋」。対価を払える人の所にしか現れないからね。」
……君は払えるんだよね。対価と引き換えに君の願い事を叶えるよ。君が望むなら…ね?
「未来の僕?そんなの僕だって嫌だね。返品するよ。[ナイトメア]さん?それに…」
それに…僕にはそんな簡単なことだって[出来ない]んだよ。……だから、僕はーー
>>
クロウ
「うわ-、君も痛いとこを突いてくるよね-本当」
呆れるよ、君の嘘みたいな前向きさにはさ。あ、嘘か
「対価?ふ-ん、面白いものだね」
願いなんて無い、君の考えていることは分かった気がした
「君は弱いよね」
あははっ、可哀想に。悲劇のヒロイン的な?
>ライ
「……ふふっ。………」
僕はただ笑う。楽しそうに可笑しそうにただ笑う。
「……?…弱い?僕が?……僕ゲームで負けたこと無いんだよ?」
僕が勝ったことが無いのはあいつだけ……でも、まだ勝負は続いてる。きっと勝ってみせる。ーー最後に勝つのは僕さーー
>ライさん
ほう、これは……。
気が付きませんでした、この時間に見るこの景色は―なんとも、淋しい。
そして奥の湖。……あそこは私にとって嫌な場所。
あそこへ行きたいんですか。
「そうですか……じゃ、まあ頑張ってくださいな」
肩をポンポンと叩いて、私は立ち上がりぐるっと景色を見渡す。
あの湖は嫌ですからね、あんまりあなたの気持ちにうんうんって頷けないんですよ、すみませんね。
私も行きたいところがあります。
その方角を、じっと見つめた。
>クロウさん
ふふ、上機嫌なようで何より。
紅茶とお菓子を持って彼の前に出す。
「どうぞ、入れた手の紅茶と、今朝焼いたスコーンとアップルパイです。きっと美味しくできると思いますよ」
きっと、というか絶対ですけどね~、ふふっ。
はぁ、なんだかお腹がすきました、私も食べますか。
『アリス』の事には体力を使いますからね、今ここでエネルギー補充をしておかなければ倒れてしまいますし。
温かな紅茶は、心も体もほぐしてくれた。
>75 天玉 三風
なんだか天玉も困ってる様子だ。
あんまりこの子に期待できない……?
「そう、それ、俺には生活があるんだ。なぁ、君は元の世界帰れた前例は知ってる?どうやって帰ったのかな?」
とりあえず知りたいこと聞いてみようと思った。
天玉のことも全く知らないし、ここで色々話しあって仲良くなって悪いことはないだろう。
>77 ライ
「そう、俺、迷子なんだ。君、ええと。ここってどこかな?」
とりあえず愛想笑いをしながら声をかけた。
少女とも大人も取れる不思議な雰囲気の人だなぁと頭の片隅でぼんやり思いながら。
>78 クロウ
俺が慌てるのをやめて冷静に話しかけた途端つまらなそうな反応をした。
なんというか、分かりやすい奴だなぁ……。
無理して背伸びしてる子供みたいだ。
「クロウ。ね。ああ、ええとチェシャ猫だって言ったよな。それならなんかヒント、くれよ。こっから帰る為のさ」
相手のペースに合わせればその内進展するかもしれない。
チェシャ猫っていうのは相手を困らせるのが大好きだからな。うん。
>2
戦闘、恋愛、キャラリセ、世界観について。
>3
アリスとワンダーランドの住人について 。
プロフィールの書き方について。
◆ソロー・オブ・アリス(あと2名募集)
>3本堂 有栖(ホンドウ アリス)
>4有栖川 フラン(ありすがわ)
◆ワンダーランドの住人(名前が無い役は空きです)
・白ウサギ
・黒ウサギ
・マッドハッター(帽子屋)
>7天玉 三風 (てんごく みかぜ)
・三月ウサギ
・チェシャ猫
>21クロウ
・クイーンオブハート
・クイーンオブエース
・ジャック・ザ・リッパー
・ナイトメア
>53ライ
・ジャバウォック
>本堂 有栖さん
「良く分からないんですよ~、『アリス』が森の中で変な道に入って行ったから着いていこうとしたらその道は塞がっていた、という話も耳にしましたがそれ以外の情報は無くてですね・・・・・・」
むしろ私達が知りたいくらいですよ、この地は名前の通り不思議なことだらけ、全てを知るには何年住んでも足りないくらいです。
「不思議な話です、まったく・・・・・・ワクワクしてしまう」
思わず笑みがこぼれる。
おっと、しまった、彼は今困っているのに。
「失礼。ただ、トラウマを克服すれば帰ることができる、これは事実です。我らワンダーランドの住人の経験による憶測ですが、確実性の高いものでしょう」
目をしっかりと見て、私は断言する。
私は決して物知りではありませんが、わかる範囲ではなんでもお伝えするつもりです。
>天玉 三風
相変わらず美味しそうだね。三風の作ったものは
「ん。お美味しい!てか、三風が作ったものは全部なんだけどね~」
いつ食べても美味しい君の料理はちょっと不思議だよ。………魔法でも使ってるじゃないのかい?
「ご馳走さまー!お腹いっぱーい。」
美味しすぎてつい沢山食べちゃったよ。…ふわぁ……お腹いっぱいだからかな…ちょっと眠くなっちゃった…よ…
「……三風……『アリス』…だ、けど……』
………
>本堂 有栖
………何か僕の…『チェシャ猫』の事知ってそうな感じがする……何でだろ?
「……ええと、そうだなぁ。君トラウマ持ってるでしょ?それ、克服するだけだよ」
意地悪でも言おうと思ったけど先に話でも進めようか。
………君の話に興味あるし…ね?
>クロウさん
美味しい、と食べてくれる姿に嬉しくなる。
喜んでもらえて良かった、一般的な料理を勉強した甲斐があった。
「お粗末様です」
ほんと、食べ過ぎなくらい。
ついつい多く出してしまうんですよね……。
眠そうにしながらも口を開いたクロウさん。
「はい、『アリス』がどうかしましたか?」
喋っている最中なのに寝そうなので、肩を揺さぶりながら聞いた。
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