本堂 有栖 2015-05-16 17:26:33 |
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>40 クロウさん
[友達]、[一緒に]……。
嘘。そんなこと思っていないこと、知ってる。
それでもすがりついてしまうのは、私の弱さ。
「……ありがとう、ございます」
どんなに仲の良い人にも仕事上では口調を改める、小さい頃から染み込まされた癖。
それなのに。
「本当に、君にはいつも狂わされるなぁ」
思わず口をついた言葉
思わず笑みがこぼれてしまう。
でも、それがクロウの特技だものね。
繋がれた手は温かいけれど、ぬくもりではなかった。
>31 天玉 三風
「いや、ただの推測ですけど……。でも不思議の国なら最後は主人公のアリスは目が覚めて現実世界に戻るんだ」
言いながら無意識に自分の髪を触る。
本題と言いながら天玉は俺にトラウマがないかと聞いて来た。
なんだこの人。新手のカウンセラーかなにかか?
「トラウマ?……そんなことなんでアンタに言わなくちゃならないんだ」
さすがに会って一時間も経ってない人に自分の事を話すのは気が引ける。
よっぽど仲が良い親友でもないのに。
>32 クロウ
目の前の男は確実に俺より年下だろう。
色白で細身な身体がより幼さを感じさせる。
つーかなんだよこの人……。
こんな森の中でコスプレ撮影でもしてたのか?
「あ、えっと……。ここってどこですか?俺日本人なんだけど、ここって日本?」
相手はいかにもな愛想笑いを浮かべてる。
わざとらしい……、けど初対面の人に対してなんてみんなそんなもんだよな。
>2
戦闘、恋愛、キャラリセ、世界観について。
>3
アリスとワンダーランドの住人について 。
プロフィールの書き方について。
◆ソロー・オブ・アリス(あと2名募集)
>3本堂 有栖(ホンドウ アリス)
>4有栖川 フラン(ありすがわ)
◆ワンダーランドの住人(名前が無い役は空きです)
・白ウサギ
・黒ウサギ
・マッドハッター(帽子屋)
>7天玉 三風 (てんごく みかぜ)
・三月ウサギ
・チェシャ猫
>21クロウ
・クイーンオブハート
・クイーンオブエース
・ジャック・ザ・リッパー
・ナイトメア
・ジャバウォック
>42 本堂 有栖さん
「あなたの世界を現実世界とするなら、確かに現実世界に帰られる方もいます。反面、ここに残り続ける方もいます。そこに関連するものは"トラウマ"です」
どうやら気がたっておられるご様子。
だから一気にまくし立てた。
あぁ喉が渇いた。あら、紅茶、少し冷めてしまった。
カップを置き、もう一度目を見て話を始める。
「異世界から来られた、あなたのような方たちは、何かしらトラウマを抱えています。彼らを私たちは『アリス』と呼んでいます。あなたをその『アリス』と見込んでこのお話をしています。ご理解いただけますか?」
端的すぎる説明だし、すぐに理解だなんて難しいでしょうけど……。
44 天玉 三風
現実世界に帰られる方もいる。
すごいまくし立てた口調で話されたら確かにそう言った。
「『アリス』がどうとかは正直どうでもいい。アンタ、さっき現実世界に帰られる方がいるって言ったよな?俺は、帰れたらアリスだろうがマッドハッターだろうがなんでもいいよ」
知的な物言いの天玉に比べてちょっと言い方が幼稚すぎたなぁなんて頭の片隅で思うも、俺がしたいことはただ一つ、『帰る』。これだけだからどうでもよかった。
「それで?どうしたら帰れるんだ?」
>45 本堂 有栖さん
……私に怒られても正直困るわよぉ。
でも私が案内役をかってでたものだもんね、そうだそうだ。
「……マッドハッターだったら現実世界に帰れませんけど」
ちょ……なにムキになってるのよ、だめよこの方は訳のわからない状況に頭が混乱しているんだから。
咳払いをして話をすすめる。
「帰るためには、この地でトラウマを克服する他ありません。今この世界にいる『アリス』たちは、トラウマの克服途中か、あるいは克服を断念しこの地での永住を決めた方たちです」
帰りたい気持ちとは裏腹、克服はかなり辛いもの。
あなたはどうしますか、本堂有栖さん。
>46 天玉 三風
「だからさ、そういうことはいいんだよ」
俺のはやる気持ちを弄んでいるのだろうか。
マッドハッターだったら帰れないという至極まっとうな正論で返された。
申し訳ないが、今はそんな答えが欲しいんじゃない。
「トラウマを克服……?そうすれば帰れるんだな」
ようやく天玉の口から肝心の条件が出てきた。
はぁ……とわざと大きくため息をつくと、今更出された紅茶を口にした。
すっかり冷めてしまっている。
>47 本堂 有栖さん
「……そんなの承知の上ですけど」
口を尖らせて紅茶をすする。
こんな子供みたいなことして馬鹿みたい、落ち着かなきゃ。
「しかしまぁ結論はそう言う事です、言ってしまえばいくら帰りたくとも、今すぐ帰る、ということは叶いませんね」
酷な話……どうしてこんな世界なのか、私にもわからないけれど。
>天玉 三風
……!
君は気づいてないかも知れないけど今、口調が素に戻ってたよ?それも自然な笑顔で。
ーーでも、ごめんね?
「それが僕だから。ーー[チェシャ猫]だから…ね?」
僕は君にぬくもりはあげられないけど、君のーーーの手助けはしてあげる。
>本堂 有栖
日本?この[アリス]は日本って所から来たのか……どんな所か興味はあるね。でも、その前にーー
「ここは日本じゃないよ?君は[アリス]でしょう?」
愛想笑いを止めて楽しそうに笑いながら、
「ようこそ!ワンダーランドへ!!」
まるでサーカスが始まるかのようにわざとらしく礼をし
「ここは君がいた世界とは違う世界。僕は[チェシャ猫]。宜しくね」
素直そうな笑顔で挨拶する。
>49 クロウさん
「……わかっています、は~もっと強くならないと、下手したら私が『アリス』になるかもしれません」
なんだかんだ言って、今一番こんな冗談を言えるのも心を許せるのも、クロウ君、君です。
君はどう思ってるか知らないけれど、私はそう。
「はぁ、マッドハッターも楽じゃないですね、ただ帽子を売る人、では終われないようです」
『アリス』……本当の意味は一体、なんなのかしら。
>天玉 三風
「それは困るなぁ。例え冗談でも君が[アリス]になるのは困る。……でも、ま。[アリス]はここ<ワンダーランド>に来るから[アリス]になっても一緒にいてあげられるけどね」
笑って冗談を冗談で返し
…………[アリス]か。そろそろ本気で考えないとかな。
一瞬だけ……本当に一瞬…にも満たないほんの少しの間だけ真面目な顔をして
「マッドハッターが只の帽子屋だったら僕は只の情報屋になっちゃうじゃん!……そんなのつまんないよ!」
ーーここはワンダーランドなのにーー
>51 クロウさん
「まぁ、ここで生をもらった私が『アリス』になる訳が無いんですけどね」
でもどうなんでしょう、実はあったりして?
ま、私には関係のない話ですね、きっと。
ふと、クロウさんが、ほんの一瞬、コンマ秒だけ真顔になった。
―え?
それで発したその言葉。
「……確かに。それだと全くワンダーでは無いですね。というか私が只の帽子屋ならあなたは只のチャラチャラした人なんじゃ……いえなんでも」
ここから先は言わないことにしましょう。
役割:ナイトメア
名前:ライ
性別:女
年齢:不明
性格:楽しいことが大好きで、自分の居場所である森に足を踏み入れたもの、またはアリスを間違った方向に進ませる悪戯好き。なかなか素直になれないため、いつも一人
容姿:髪は薄い金髪で肩辺りまでの長さ。黒いポンチョの様なパーカーに、黒いフードを被っており全身黒。黒い大きめのズボン。身長は155cm
希望:話をして気があった人との恋愛、理解者である友達
備考:女だと弱いから、と言われ続けて生きてきた結果年中無休ニコニコとした自分が出来上がった。頭脳に運動神経は高く、いつも高度なイタズラをする
ナイトメア希望してた者です、お願いします
>天玉 三風
「えー。分かんないよ?僕たちが本当は何処から来たのか……まぁ、僕たちのやる事は変わらないんだけどね」
笑ってそう言うも本当に分からないんだ……分からない事だらけだーーまぁ。それがこの世界の良い所なんだけどね。……いつかきっと真実を手に入れるよーー絶対に。
と笑顔の向こうで真剣に考え
「ちょっとー。今のは聞き逃せないな~!僕の何処がチャラチャラしてるんだい?[チェシャ猫]は好奇心旺盛なの!まぁ、だから情報屋なんてやってるだけどね」
……対価も良いしね。
笑いながら反論する。僕と君の日常でーー
>クロウさん
"僕たちのやることは変わらない"
「そうですね、その通りです」
私達は"わからない何か"に支配されたまま、与えられたものを全うしていくだけ。
私はマッドハッターとして、彼はチェシャ猫として。
そうね、これが、真実なんだ。
「チャラチャラした情報屋、珍しくていいんじゃないですか?」
ふふっと笑って見せる。
こうして笑っていられるのは、いつまでだろうか。
>>all
「さて、適当に歩いてたけど。また誰か迷いこんだらしいね」
いつもの様に木の枝に腰掛けて笑う僕、どうしてか笑みは自然と溢れてくる。それは昔からの事で、今はもう慣れてしまっていたんだ。全てが分からない、何もかも。自分の存在も全てが分からない…!
「また遊んであげないとね」
でも僕は笑った、ずっと。僕の顔には笑み以外が映らない。でもそれでいい、それがいい。
「まっててね、[アリス]」
そうして今日も、孤独に自分を演じ通すんだ
カッコいいでしょ?
(/許可はいらないとの事でしたので、適当に絡み文を置かせてもらいました!
>ライさん
「あまりいたずらが過ぎてはいけませんよ?」
木に腰掛け笑みをこぼす姿。
思いつくのは一人だけ、"ライ"さん。
きっとまた誰かを困らせることを考えているんでしょうね。
あぁ、美しくない……。
「ほら、こちらへいらしてください」
手を差し延べる。
この手を取るか取らないかはわからないけれど。
>>天玉
「?あぁ、君か」
美しいとか美しくないとか、相変わらず考えてるんだろうね。それならその通り、僕は美しくない
「何、僕が手を取ると思う?」
そう言いながらも、相手の手をとって体重を掛けるとその場から飛び降り
「やぁ、おはよう。[マッドハッター]」
>天玉 三風
変わらない……なんて言ったけど、変えて見せるよ。この世界をーーもうこんなことはしたくないからね。
ーー早…く……早く[アリス]に会わないとーー
何かが脳裏によぎった……気がする。気のせいかな?
「えー。チャラチャラした?……子供っぽいって言われるよりはましかもだけど」
もう何年生きてるのかは覚えてないけど……子供っぽいのは困るかな?
>ライ
「ーー……君のその顔嫌いだよ」
声がして……走ってきた。
木の下から声をかけるけど僕は君のその顔が嫌いなんだ。
ーー何も分からない。空虚な……でも、その奥にあるーーーを、それを笑顔で隠してる。その笑顔が嫌いなんだ。
「……かっこよくなんて無いからね?」
相手の考えを見通しているかのような言葉をーー笑って言う。
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