本堂 有栖 2015-05-16 17:26:33 |
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>戦闘について
基本的にはアリスがトラウマを克服する物語なのであまり戦闘は発生しないと思います。
ただ、克服する過程でモブ敵が出現する時があります。
その時は各々の得意武器などで応戦してください。
アリスも普通の人間ではありますが、人によっては格闘技や武器に精通した設定のアリスもいるでしょうから、必ずしもアリスが戦えないとは限りません。
主要キャラクターの死亡はNGです。
キャラ同士の喧嘩はOKですが、本体同士の喧嘩は厳しくNGです!
最悪強制退場して頂きます!
>恋愛について
純愛、狂愛、悲恋なんでも大丈夫です!ただ、行き過ぎは注意。
>キャラリセについて
基本的に二週間に一回のペースで確認します。
最終書き込みから二週間経っていた場合リセットします。
また、長期間のキャラキープは受け付けません。リセットをし、希望される方にそのキャラをお譲りします。
>ワンダーランドについて
大まかにある場所の説明だけをします。
設定によってはワンダーランドの住人にもそれぞれ家を持っていたり、お店を持っていたりなどがあると思いますが、そういった細かい場所についてはプロフィールに書いて下さると助かります。
◆矛盾の森
ワーダランドの各地に点在する森です。
中にはおかしなティーパーティー会場があったり、ワンダーランドの順にんの家があったりします。
怖い悪魔や妖獣が潜んでいることも……?
◆クイーンオブハートのお城
その名の通り、クイーンオブハートの住むお城です。
ワンダーランドを統治する王様のお城なのでとても広大で豪華。
どこに居ても見えるほど目立ちます。
彼女(彼)の元で働く者は多いです。
真っ赤な薔薇が咲き誇る広大な庭園があります。
◆ワンダーランドリゾート
ワンダーランドの東部にある大型の総合アミューズメントパークです。
屋外、屋内遊園地に屋外、屋内プール。
全室スイートルームのホテルもあります。
ここは選ばれし異世界からの人間、「アリス」であれば出入り自由、全ての施設は無料で使用できます。
>アリスとワンダーランドの住人について
◆ソロー・オブ・アリス
現実世界で過去、または現在進行形で心に傷を持つ人です。
ワンダーランドの住人はそれらの人をすべて「アリス」と呼んでいます。
女性でも男性でも構いません。
異世界に来たことをきっかけに自身のトラウマと決別しようとします。
中には決別を諦めワンダーランドに永住しようとするアリスも居ます。
トラウマを決別する、しないは自由です。
アリスは四名まで募集。
◆ワンダーランドの住人
基本的に皆性別は問いません。
◆白ウサギ
◆黒ウサギ
◆マッドハッター(帽子屋)
◆三月ウサギ
◆チェシャ猫
◆クイーンオブハート
(クイーンと付きますが、男性でも構いません。ワンダーランドを統治する王様です)
◆クイーンオブエース
(クイーンオブハートの近侍です)
◆ジャック・ザ・リッパー
(ワンダーランド内でも恐れられている切り裂き魔)
◆ナイトメア
(悪魔です。アリスを惑わしたり、悪夢を見せつけることができます)
◆ジャバウォック
(正体不明の妖獣です。人に化けることもできます)
◆プロフィール
プロフィールは必要事項全て記入をお願いします。
一部を抜いたりしないでください。
役名:(アリスか、ワンダーランドの住人のいずれか)
名前:(和名洋名どちらでもかまいません。漢字の場合、読み仮名も書いてください)
性別:(女装、男装アリ)
年齢:(不明、外見年齢のみもOK)
性格:
容姿:
希望:(例えば白ウサギと恋人になりたい、話をして気になった人と恋人になりたい。など。あればで結構です)
備考:(なにかあればで結構です)
トラウマ:(アリスのみ記載。自由にお書きください)
プロフィールを投稿しましたら、スレ主の許可は必要ありません。
そのまま投稿OKです!
◆プロフィール
役名:アリス
名前:本堂 有栖(ホンドウ アリス)
性別:男
年齢:23歳
性格:
一見は気さくで大らかだが何を考えているのかは分からない。
過去のトラウマがあり、ほの暗い部分が見え隠れする。
容姿:
無造作にワックスでまとめた黒髪。黒ジャケットに白Yシャツ、黒チノパン。顔はそれなりに整っている。瞳の色は何故かシルバー。
隠してはいるが左腕にリストカットの跡がある。
希望:話をして気になった人と恋人になりたい。
備考:漫画、アニメの類は大好き。さりげに料理スキルが高い。
キャンプが好きなのでサバイバル知識、経験も豊富。
小型のナイフ、ライター、タバコ、スマホを所持。
トラウマ:
幼少の頃、両親に実質捨てられた事を深く恨んでいる。
ろくに愛情を貰えず育ったため、本心を隠すような性格になってしまった。
更に自傷癖もある。リストカットをする時のみ生きている実感を感じられ、一時の安心感を感じるが、心の奥ではこのままではいけないと思っている。
参加希望です。
役職:アリス
名前:有栖川 フラン(ありすがわ)
性別:女
年齢:14歳
性格:閉所恐怖症。『セカイ』について以外のことは知っている。明るく、無垢。だが、極度のトラウマのせいで多重人格になっており、閉じ込められたり、そういうところを見ると裏の人格が出てくる。『ウラ』腕力などがすごく強化され、破壊衝動に駆られる。気絶すると元に戻る。
容姿:綺麗に整った金色の髪を背中の真ん中まで伸ばしている。赤いリボンをしている。黒に赤で多少模様のついたワンピースに黒いニーハイを履いていて、靴は赤いローファー。瞳の色は真紅。
希望:友達を作る。
備考:ナイフを数本仕込んでいる。ポケットの中には、ロケットがついたネックレスがあり、その写真にはフランによく似た銀髪の少女が写っている。今は教会に住んでいる。
トラウマ:わずか3歳の頃から、13歳の時まで、ある館の地下牢に閉じ込められていたが、裏がその時の人間を全て殺した為、そこから抜け出した。その事で閉所恐怖症になった。ちなみに、全ての人間を殺した時の記憶はない。
こんな感じです。不備がありましたら、遠慮なく教えてください。
役名:ワンダーランドの住人・マッドハッター
名前:天玉 三風 (てんごく みかぜ)
性別:女
年齢:20
性格:社交的でユーモアに溢れ、また年齢の割に大人な意見も持つが、マッドハッター故か不可解なことを言う時もある。
容姿:髪はセミロングより少し長い黒髪。特注のシックで可愛らしいフェドーラ(帽子)と近眼のため眼鏡を着用。商売の際は、遊び心の入った女性用スーツ(かっちりはしているが、なんとも変哲)を着用、普段着はふわっとした印象の服を着ている。
希望:話をして気があった人との恋を希望
備考:着用している帽子は魔法道具でもある。
中から小さい杖を取り出して呪文を唱えるとそれはランスになる。ランスにせずに杖のまま帽子を叩きながら呪文を唱えると何かしら魔法が使える。風の魔法が得意。
宜しくお願いします。
>ALL
ワンダーランド矛盾の森の前に広がる草原で目を覚ました。
「あれ……俺、家に居たはずじゃ……?」
見慣れない風景、雰囲気に一瞬頭の中が真っ白になる。
以前の記憶では確かに家にいたはずだ。
日課になりつつある『左手首へのリストカット』をしようと、なんとなく思っていた。
もはや普段行う食事をする、ハミガキをする。と同じ日常レベルにまで達している。
このままでは本当に身心共にダメになる。
やめなければと毎回思ってはいるのだが……。
とりあえずここはどこで何時なんだろう。
尻ポケットに入れておいたスマフォを確認してみるも時計の表示は滅茶苦茶に動き回っている。
さらにGPS機能付きの地図アプリも立ちあげて見たが、意味不明な世界地図が表示されている。
「なんだこれ……」
全くわけが分からない。
せめて誰か話しが通じる『人間』がいたら色々と聞けるのだが。
とりあえず立ち上がり周りを見回した。
周りはひたすら広大な草原と、目の前には原色が目に痛い深そうな森?があるばかりだった。
本堂 有栖さん>
「あら、今日も素敵なお天気で」
休日の今日は足の向くままに森を散歩。
穏やかな風、穏やかな太陽の中、森の呼吸は私の心を和ませる。
途端、風が変わった。
「どうしたの?」と、心の中で問いかけた。
風が向こうを示している。
「あっちは草原…」
また何か変な生き物でも出てきたのかしら。
少し残念な気持ちで向かうと…。
あら、あの人は…。
何やら困惑した様子の男性。
近づいても気づく気配がない。
驚かないようにそっと声をかけた。
「なにかお困りですか?」
>11 天玉 三風
そっと女性の声をかけられた。
声のする方を見るとなんだか不思議な格好をした女性が立っていた。
「あっ、あの。地元の方ですか?なんか俺、迷った?みたいで。ここどこですかね?」
とりあえず日本語が通じるのだから日本のどこかではあるんだろうと予想しながら、藁にもすがる気持ちで聞いた。
本堂 有栖さん>
なんだか少し焦った様子で話す男性。
あらまぁ道に迷ったの…。
「ここは、ワンダーランドの最も西に位置する矛盾の森へと続く野原ですね。どちらにご用ですか?」
相手が落ち着くように、にこやかにはなしかけた。
>13 天玉 三風
ワンダーランド?矛盾の森?
何を行ってるのかさっぱり分からない。
どちらにご用もなにも、自分は家に帰りたいんだ。
「あっえっと、俺、家に帰りたいんですよ。ここが日本じゃないなら、日本に帰る方法教えてくれますか?外国なら空港まで行けたらなんとかなると思うんで……」
なんかヤバイ。よく分からないのがなんかヤバイ。
さっきからスマフォを握ったままの右手が汗ばんできた。
>14 本堂 有栖さん
え、日本……? この方、何を言って―。
……もしかして、この方、『アリス』―。
あら、凄い汗のかきよう。
いけない、風邪を引いてしまう
「ごめんなさい、きっとあなたが求めているものはここにはありません」
思わず、悲しげな顔をしてしまう。
可哀想な方……でも、大丈夫です。
「この森の奥に、私のお店があります。まずはそこへ向かいましょう、ゆっくりお話を聞かせてください」
お茶やお菓子で心を落ち着かせて、お風呂にも入ってもらわなくちゃ。
この方、きっと『アリス』だもの。
ここは......?今まで見た事もないところ。どうやったら帰れるのかな。(気がつけば、そこは森の中。前の方に一軒のお店がある。どうやらお店は無人のようで、その店の人をただじっと待っている。/このお店を帽子屋さんのお店という事にしたいのですが、大丈夫ですか。)
>15 天玉 三風
「え、求める物が無いって…?まさか本島から遠く離れた孤島だったりするんですか?」
女性を見ると悲しそうな顔をしている。
それだけで少しの希望も無いことが分かった。
「は?店?はぁ……」
少し考えたが、ここでは他に頼る物も無い。
「分かりました。俺は本堂有栖って言います。貴方について行きますよ」
>16(はい、そこが帽子屋です!)
「着きました、お入りください」
内側にベルがついたドアを開けて、彼を案内する。
チリンチリン、ベルの音、なんて優雅。
窓のないこのお店は昼間でも真っ暗。
けれどきっと『アリス』には不快ね、電気をつけましょう。
お店の奥は私の家。細い通路の向こうにある。
ここも電気をつけましょうか。
テーブルに案内して、椅子に座ってもらう。
「飲み物などをお持ちします、お待ちください」
ふふ、ウェイトレスの気分だわ。
>17
「お待たせしました」
紅茶のアッサムとスコーンを用意。
「さて、先ほどのお話の続きですが……」
きっと『アリス』には酷なお話でしょう。
それでも、少しでも楽に受け止めてもらえますように……。
私はにこやかに話した。
「ここは、本堂有栖さん、あなたがいた世界とは全く違うものです。ですから、あなたが言う『空港』というものはここには存在しません」
帰る手段がない……ショックよね。
今まで何人も、そんなアリスを見てきた。
だからこの世界に存在しない物でも私にはわかる、その空港、だとか、外国、という意味も。
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