名無しさん 2015-05-14 22:59:05 |
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っっ、どこよここー
もう迷っちゃったー……
(そう言って何もないところをぐるぐると回り続けて早2時間。 さっきもここ通ったよ。そう思いながらぐるぐるしていてもうなんなの。といって地面にへばると。)
こんなでよろしいですか??
んん?
こんなところに人か、珍しいこともあったもんだ
(いつものように妖怪村の周囲を散歩していると前方に人影を認め。妖怪かと疑りながら近づくと地面にへたりこむ相手の姿を見つけて声をかけ。)
はい。ありがとうございます!
誰?……
(急に現れた男にびっくりして怯えたように相手の存在を確認して人間だとわかり、ここはどこですか?妖怪村に行きたいのですが、と伝えると)
へぇ~、アンタ妖怪村に行きたいのかい
(誰、という相手の問いにも答えずに上記を言い、物珍しそうに相手の姿を見て。いいぜ、案内してやる。と、暫く眺め回した後に相手に手を差し出し)
寝落ちごめんなさい!
え、あ、ありがとう。
(手を差し出してくれた相手に照れながらありがとうとお礼を言うと妖怪村って、どんなところなんですか?と問いかけると )
そうだな…
面白ぇ奴等がたくさんいる所、かな
(宝物を自慢するような口ぶりで相手の問いに答え。「オメーさんは? 何で妖怪村なんかに行こうと思ったんだ?」恐らく噂で耳にしたのだろうが、見るからにか弱そうな女性が危険をおかしてまで妖怪村に行こうとするのが不思議で。相手を先導しながら、一体どんな目的があるのだろうと相手に聞いてみて)
面白い奴?どんな感じの村なの??
(そう言って詳しく聞こうとしては、幸太郎の問いかけに対し いろいろあるのよ。そう言って曇った表情で濁すと、 名前教えてなかったね、と言って私は相田沙由里といいます。と名前を名乗って)
行けば分かるさ
(悪戯めいた笑みを浮かべて答えをはぐらかし。言葉を濁らせる相手には、余程の事情があるのだろうとそれ以上の追求はせずにおき。「沙由里か…。俺ァ幸太郎ってんだ」後で驚かせてやろうと敢えて苗字は伏せて名乗り、よろしくな、と相手に笑顔を向け)
あとどの位でつくの??
(そう言って息を切らしながら問いかけて、相手の名前を教えてもらうと幸太郎…?幸せな太郎?と聞くといい名前だね。と微笑み、苗字はなんてゆうの??と問いかけてる途中に足がもつれて転び痛いと泣いて)
もう一踏ん張りだ
(息をきらせながらも自分の名前を褒めてくれた、そんな優しい相手に此方も笑みを返しながら励まして。「苗字は――」と、答えようとした瞬間、相手が転んでしまい。子供のように涙を浮かべる相手にふふっと笑いながら、近づいて相手を抱き抱え。「泣くなよ沙由里。ほら、着いたぜ。妖怪村だ」森を抜けた先にあったのは普通の人間が暮らしている何の変哲もない村で)
あー、やっとついた………
(そう言ってもらえると泣きやみ、森を抜けた先にはなんの変哲もない村があるので、 ここは本当に妖怪村なの?妖怪がいるのかと思ってた。
普通の人間がいることに対して驚き、いろんな人と仲良くなりたいなぁといってふふ。と笑うとやっぱり妖怪っていないのかな、と問いかけて)
ついてきな、そうすりゃ噂の真相が分かるはずさ
(と言って相手を村の中央にある大きな屋敷へと案内し、戻ったぞーと中にいる者たちに声をかけ)
『とととと頭領! そいつ人間じゃないですか!』
『頭領が人間の女を攫ってきた!』
『人間? どこどこ!?』
(屋敷の中に入るとたちまち騒がしくなり。しかしその周囲に集まってきたのは鬼、一ツ目、小人や口のある提灯など明らかに人ではない者たちばかりで。「な、分かったろ」おそらく驚いているであろう相手に笑いかけ)
っ?!!!!
(びっくりしてグウの音も出ずにあっけらかんとして 目を見開いて幸太郎を見て明らかに人には見えない生き物たちを見ると、 これは、、、と怯えているような、ワクワクしているような難しい表情でやっと絞り出した声で幸太郎に これ、、、と問いかけて)
みんな俺の家族さ
(相手の様子に盛大な笑い声を上げつつ答え。群がろうとする妖怪たちをかきわけ、相手を客間へと案内して腰を下ろし。妖怪の一人にお茶を持ってこさせ、一息ついた後相手を見て。「それじゃあ、改めて自己紹介といこうか。俺は鬼一幸太郎。鬼一組の頭領としてここを仕切ってる」正体を明かすと、未だ騒がしい部屋の外に向けて、静かにしねぇか、と一言注意して)
か…ぞく…?
(さゆりの驚いている様子を見て大きな声で笑ってる幸太郎を見て少しほっとしたように、でも不安そうな顔で上記をつぶやき、自分に群がってくる興味津々な妖怪たちにびっくりしていると、幸太郎が腰をおろしたのでつられて自分も腰を下ろすと相手の自己紹介を聞いて、 自分も自己紹介をしようと、 相田沙由里です。 と一言いうと。)
それにしても中々度胸があるな、アンタ
普通、妖怪を前にしたら誰だってビビっちまうもんなんだがな
(相手に語りながら、妖怪たちにシッシッと手を振って部屋から出ていかせ。ようやく訪れた静けさの中、茶を一杯飲み)
一回だけあったことがあるんです。
(度胸があるなと言われて得意げにありがとう。というと上記の言葉を言ってはその”そのひと"はとてもいい人だったの。と言って悲しそうに笑うと妖怪たちにぺこりと頭を下げるとニコニコと嬉しそうにお茶を飲んでは、ここの妖怪さんたちはとても優しい人たちばかりね、きっとというと)
どうかな、ウチには悪戯好きな野郎が多いぞ?
(と、冗談ぽく返して。「…その人のこと、話しちゃくれねぇかい?」相手の悲しそうな笑みが少し疑問だったが、いい人だったという人物が気になって聞いてみて)
あら。
いたずらされるのはちょっと怖いわね。
(と言うとクスッと笑い 相手の事を話してくれという彼にニコッと微笑むと、 その人は男性で、なんで妖怪になったのかはわからないけど、私のことを助けてくれたの。 でも、私とであったときは幽霊だったのかもね、 とぽつりぽつり話始めると)
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