匿名さん 2015-05-14 22:10:35 |
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…っだから、いちいち泣くな!
嘘でも堂々とした態度をとっていたら、俺だって無駄に殴らなくて済むんだから!
(再び座り込んだ相手の胸ぐらを両手で掴んで立ち上がらせ、「俺だって使用人を殴りたくなんかないんだ、わかったか!」と人差し指を突きつけ、)
(部屋にいけば鍵を開けて中に入れば埃っぽいがそんなのは気にしないで部屋に内から鍵を閉めて床に座り込みどこにいても所詮自分は殴られるんだと思い声を出しながらボロボロ泣いて)
……仕方ないか…。
(しばらく相手が入った部屋の扉を見ていたが、ひとつ溜め息をついて呟き、執務室に入り扉は開けっ放しで書類仕事を始め、)
どうせ僕なんて生きている価値の無い人間なんだ(昔信頼していた人に言われた言葉を思い出してボロボロ泣き崩れていてもう死にたいなんて考えていて)
(今日はもう落ちます。ありがとうございました!)
……はあ。
(相手が来る前にほぼ終わらせていた為さほど仕事量はなく、机の上を片づければ溜め息ついて、)
(/了解です
おやすみなさい!)
くそ…っなんで無いんだ…っ!
(結局見つからず、半ば八つ当たり気味に引き出しを閉めていき、ふと相手の様子が気になり相手の部屋に向かい、)
嫌だ(うなされていてボソッと呟き苦しそうにしていて)
(あの新しい設定で昔奴隷だったときの主があなた様のお兄さんというのはどうですか?
いやならこのままで十分楽しいので大丈夫です)
(/遅レスすみません!!)
…? おい、執事…?
(相手の呟きが微かに聞こえてさらに扉に身を寄せ、)
(/あっ、いいですねっ!それでいきましょう!
一紗はそれを知らないって事でいいですか?)
(苦しさのあまり咳をして目を覚ましてここはと思いキョロキョロして)
(はい、それで急に兄がこの屋敷に来て私に合って兄は実は私が好きだったけど不器用で暴力でしか相手を繋ぎ止めていたみたいな感じはどうですか?)
どうかしたのか? いるんだろう?
(微かに物音が聞こえ、軽くノックしてもう一度尋ね、)
(/なるほど……でも、それをやるなら、もう少し日が経って一紗と執事さんが仲良くなってからのがいいと思います。
あ、あと一紗の閉所恐怖症も兄さんのせいにしていいですか?)
はい(相手の声が聞こえれば辺りをキョロキョロ見て扉を開けて「すみません」少し顔を覗かせて相手を密眉を下げて)
(はいそうですね。はい大丈夫ですよ)
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