匿名さん 2015-05-14 22:10:35 |
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ぼ、僕は…(零維様に抱き寄せられては恐怖に負けてしまいそうになったが一紗様に手を捕まれはっとしたように、「僕は一紗様の物です」零維様に精一杯の抵抗のつもりで相手を強く押し離し
(上のはなしでお願いします)
僕は零維様の物ですから一紗様を離れてください(一紗様を見ては泣きながら優しく微笑み顔を近づけて「守ってくださりありがとうございます。離れることを許してください。大好きです、一紗様…」相手の耳元でそう呟いては零維様に抱きついて前記を述べて)
いい子だ、二織……俺の奴隷……。
(抱きついてきた相手に満足げに笑めば抱きしめ返し、弟の手を潰さんばかりの勢いで踏みつけ、「あぁ、足が滑った。悪いな」と見下ろし、)
二織…っ? 待て…っ!
(相手の言葉にバッと顔上げれば相手の泣き笑いが見えて何も言えなくなり、次いで兄の一撃で踏みつけられた右手が折られたらしく、短く悲鳴あげ、)
そうだな……一紗、こいつは貰っていくぞ。
(相手に手引かれれば、最後にぐりっと弟の手を足で捻り、踵返して振り向きつつ言い、)
(これで良かったんだ…零維様に逆らっても無駄なことだし第一に一紗様に迷惑をかけたくないと抵抗を諦めて少しだけでも一紗様のそばにいさせてもらい、優しくしてもらったことがとても嬉しくこの事は一生忘れません。一紗様…大好きです。と心のなかで呟いては涙を流して)
……何だ一紗。また物置にぶち込まれたいのか?
(足掴まれれば冷めた目で弟見下ろし、相手が震えた事には気づいていた為、あえてさらに引き寄せ、)
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