匿名さん 2015-05-14 22:10:35 |
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(/あけましておめでとうございます!
こちらこそ、よろしくですっ)
……ふぅん…随分仲良くなったものだな……。
(弟に抱きつく相手見ていればスッと無表情になり、後ろ手にバタンと扉閉め、)
相変わらずだな、一紗……そんなに怖いか。
(嘲笑浮かべつつ弟を鼻で笑い、無駄に音をたてながら扉の鍵まで閉めて、)
ん…? どうした…“にしき”…?
(扉の方、すなわち自分の方に寄ってきた相手に、確認するようにその名前を呼びながら優しく笑み、相手に手を伸ばし、)
(零維さまが自分似手を伸ばしてきた事と相手が叫んできた声を聞いては零維様から逃げるように相手の元に戻ってきて相手をギュッと抱きしめてやり)
へぇ……私に逆らうか……。
(空を切った手見つめながらニヤリと笑い、)
ずいぶん一紗に懐いたじゃないか、“にしき”。
(弟抱きしめる相手に視線向けて言い、)
二織…っ。
(抱きしめてきた相手の腕に縋るように掴み、震える息で深呼吸するも、あまり意味はなく、)
(/そろそろ落ちますね~)
大丈夫ですよ、 一紗様(零維様の表情を見ては恐くて泣きそうになるが今は相手のほうが先決で震えた声で相手の名前を呼んではニコッと微笑み)
(了解しました^^)
情けないな、一紗。使用人に縋って、小鹿みたいに震えて……。
(嘲笑に顔歪めながらゆっくりと近づいてきて、)
お前も、こんな主のもとにいて楽しいのか…?
(近づく足は止めず、視線だけ相手に向け、)
二織……っ悪い……。
(相手の声と表情にいくらか落ち着き、呟くように謝り、)
うるさい…っ二織に近づくなと言っただろう…っ!
(近づいてくる兄に気づけば、相手を庇うように自分の後ろに押し退け、精一杯兄を睨みつけ、)
(/しばらく来れず、申し訳ありません!)
そうか…あくまで私に逆らおうと言うんだな……。
(相手の言葉に首傾けつつ弟の目の前まで来れば、その髪を掴んで床に勢いよく押さえつけ、「だが、知った事ではないな」とニヤリと笑い、)
二織……――っ!?
(相手の言葉に安堵と感謝が浮かび、思わず呟くように相手の名呼ぶも、いきなり地面に押さえつけられては呻き、)
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