We're making our time. 非募集

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僕  2015-05-14 13:16:14 
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  • No.381 by 槇村 篤  2015-07-30 00:47:43 

(寝室へ移動するすがら予定を考えておくと伝えられ、より一層次のデートが楽しみになった。手を引きながら、さて寝るかと寝室へ入った途端、大の男が2人並んでも少し余るくらいのベッドのセンターを占領されてしまった。子供染みた仕草だと思いながら、案外こういう彼を見るのは嫌いでは無い。寧ろ年相応で可愛らしく見えてしまう。これも彼を愛する故の恋愛補正なのかもしれないが…。上から見下ろすと、彼の長い手足のせいで自分の寝るスペースはわずかにしか残っていないので、このままでは自分の睡眠を確保することは出来ない。しばし考えた末に思いついた。自分が眠る場所を確保するにはこれしか無い。結果、彼が寝ころぶ上に覆い被さり羽交い絞めにしてしまう。これなら自分の寝場所も確保して、尚且つ彼を抱き締めることが出来る。腕力では、まだほんの少し自分の方が上だと自負しているつもりだ。文系の学生さんには負けないぜ。先程まで得意げな顔でこちらを見ていたところ、一挙形勢逆転。ベッドのセンターを占拠しながら背後から抱きしめた)甘いよ。真尋くん。(室内はエアコンを利かせてある。ベッドを占領しようとした罰として、朝まで自分の抱き枕になってもらうことに決めた。最高の抱き心地を堪能しながら眠りに落ちていく)

  • No.382 by 逢崎 真尋  2015-07-30 21:24:36 



(自分を見下ろし何やら考え込んでいる様子に、困ってる困ってると口角を上げる。本気で困らせる事はしないよう心掛けているが、時々こうして自分の行動に悩む姿を見るのは密かに好きで何だか可愛いと思ってしまう。何て返してくるだろう。頭を下げて場所を譲って下さいとか?それとも、押し退けて強引に入ってくるかな?どっちにしろ、直ぐにちゃんと彼のスペースを返す気でいるが反応が見たくて取り敢えずまだ動かずにいる。すると、ベッドに乗って来たからてっきり押し退ける事にしたのかと体に力を入れるも自分を退ける事無く上に覆い被さられ…あれ?ときょとんとする。彼に声を掛けようかと思えば羽交い締めにされた。「うわっ、ちょ、篤!」思ってもみなかった行動に慌てて離せともがくも、歳の差なのか筋肉量の差なのか彼の方が少し力が強く身動きがとれずにいると、背後から抱き締められ渋々といった様子で大人しくする。甘いと言われると悔しくなって何か言い返そうとするがその通りで返す言葉が無く不貞腐れる。背後から寝息が聞こえてきては、自分も大人しくそのまま目を閉じて眠る事にした。)


  • No.383 by 槇村 篤  2015-07-31 00:32:35 

(そして、彼と買い物の約束をした当日。時計を見ると時刻は15:00を過ぎたところだった。仕事の消化率も予定通り。これなら約束の時間に十分間に合うように退社することが出来る。いつもよりもペースを上げて業務をこなしていると、面倒臭い奴…もとい佐伯から今日はどうしたのかと尋ねられる。目の前のモニターに向ったまま見上げることもせずにデートと一言答えると、「あぁ、例の…。せいぜい捨てられないように頑張れよ」なんて捨て台詞を残して去って行った。うっせぇ。今日はお前に構ってる暇は無いんだよ。言い返してやろうかと顔を上げるが既にその姿は無く、こちらに背中を向けて歩きながらひらひらと手を振る様が目に映った)言われなくても分かってるっつの…(愛想の無い言葉で返してしまったことに少し反省する。普段は他人に興味が無いように見えて、自分を気に掛けてくれている同僚の何気ない言葉に感謝しながら、残りの仕事を片付けていった。18:15。予定通りに終了。帰り際に佐伯のデスクまで行き、「捨てられないように頑張ってんの」と声を掛けると、「良い子じゃん。逃したら絶対後悔するよ。お前」と返されてしまい、自分の気持ちを見透かされたようで苦笑が漏れる。分かっているとの気持ちを込めて、先程されたように背中を向けたまま手を振り立ち去った。事務所を出てすぐに携帯を取り出しメールを送る)「TO:逢崎 真尋/SUB:Re/今終わった。待ち合わせの時間に間に合いそう。着いたら連絡下さい」

  • No.384 by 逢崎 真尋  2015-07-31 03:54:22 


(今日は楽しみにしてた浴衣を買いに行く日。朝から機嫌良く学校へ向かった。午前中の講義を終え何時ものメンバーで昼食を摂った後、一人別行動をすると告げしつこく理由を聞かれたが無視して香菜を探して学校内を歩く。そうだ、探さなくても携帯に連絡すればいいんだ。探して10分、今頃気が付いて携帯を出した所で背後から女子に声を掛けられた。聞き覚えのある、まさに自分が今探していた人物の声で慌てて振り返る。「まーひーろ!」「香菜!良かった、丁度探してた所なんだ。時間ある?」「あるけど、何か用なの?」彼女に要件を尋ねられ、男性の浴衣の着付けが知りたいのだと告げる。すると詳しくまでは知らないが、一般的な着方についてはある程度知っているらしく教えてもらう事になった。暫く口頭とジェスチャーで説明を受け何となく掴めた所で説明は終わった。「今度は彼女とお祭りにでも行くの?」「彼女なんていない。…けど、お祭りは行く。」彼女は自分に彼女が居て自分も浴衣を着て行きたいから教わりに来たと勘違いしている様で、一応勘違いは解いておこうと彼女の存在は否定する。「じゃあ、誰と行くの?」「…好きな人。」どこまで彼について話していいのか分からず、取り敢えず当たり障りのない程度で答える。「ふーん、真尋ってさ、その子の事よっぽど好きなんだね。何時も真剣な顔で聞いてくる時は、基本その子絡みの事ばっかりだし。」確かにこの前聞いたのは居酒屋に行く格好についてで彼関連の事だった。ていうか、子なんて歳じゃないし髭の生えたおじさんだし。何も言って来ないから気にしていないのかと思っていたけど、そんな風に思われていたんだ。好きな人の存在は知られている事だし、ここは素直に答える事にした。「世界一好き。」少し照れながらもそう言い切った。「そっか。それじゃあ、頑張ってね。」少し驚いた顔をしたが笑顔で自分を応援してくれたのが嬉しく「うん、有難う。」と手を振って別れた。これで祭り当日はばっちりだ。その後午後の講義を受けアイツらと話して駅で別れた。家の最寄駅を一旦離れ本屋に寄って雑誌をチラッと見たが男の浴衣に関する事は載っていなく店を後にする。携帯の着信音に気付きメールを確認する。彼も仕事が終わった様で待ち合わせの駅に向かいながら返信をする。『宛先:槇村 篤 件名:僕も間に合う。 本文:今向かってる。後少しで着く。』日中とは違って大分暑さがマシになったと感じながら駅へと歩く。)

  • No.385 by 槇村 篤  2015-07-31 21:08:10 

(目的の駅に着き、改札を出ようとして定期を取り出そうとすると、ジャケットの胸ポケットに入れていた携帯がブルブルと震える。慌てて取り出し起動させると差出人は彼だった。メッセージにはもう少しで着く書かれている。どこかで時間でも潰そうとも思ったが、自分が出遅れて彼を待たすのも申し訳なく思い、大人しく待ち合わせ場所に居ることにした。昼間の猛暑に比べると、流石にこの時間ともなれば気温が下がっているとはいえ、スーツを羽織っていては汗が滲んでくる。仕事も終わったということで、ジャケットを脱ぎ手に持つことにした。彼を待ちながら道行く人たちをぼんやりと眺める。場所柄、大きな駅の乗継点と言うこともあって、アパレルショップだけでなくオフィス・飲食店が集中しているため、色んな人間が目の前を通り過ぎて行く。その中には、夏休みのデート場所として使っている彼と同じ年頃の学生カップルも勿論居る。こういうのを見るとせっかくの夏休みなのに、自分が色んなところに連れて行ってあげられないことをもどかしく思うが、だからこそ2人の時間を大切にしたくなる。後ろ向きな気持ちは横に置いておいて、今は彼の到着を心待ちにすることにした)

  • No.386 by 逢崎 真尋  2015-07-31 22:20:07 



(駅に近付くに連れて人通りが多くなってきてカップルがちらほらと目に付く。ふふん、僕らだって今からラブラブデートなんだから!と口角を上げては、きょろきょろと見渡し彼を探すと行き交う人の隙間にその姿を見付け、上手く人を避けて彼の元へ駆け寄る。「お待たせ。」何時もは自分が待っている事の方が多く、こうやって彼が待っていてくれるのは新鮮に感じて嬉しい。下ろされている手を掴んでは「ほら、早く行こう。いいのが売れちゃったらどうするのさ!」と何処か楽しげに告げてはグイグイと彼を店まで引っ張って行く。デパートの入り口から入って涼しい冷房を感じながらタイミング良く来たエレベーターに乗り込む。この間も彼の手は握ったままで着物や浴衣の売り場の階を押す。エレベーターの中には二人だけで外の騒がしさと打って変わって静かな空間だ。「どんなのが売ってるかな。篤は落ち着いた色が似合いそうだよね。」楽しみだと心待ちにしながら彼に笑いかける。)

  • No.387 by 槇村 篤  2015-08-02 01:16:27 

(メールが来てから数分後、人混みを眺める先から待ちに待った彼の姿が目に入る。すぐにこちらに気付くようにと片手を上げると、自分に気付いた顔が綻んだのが分かった。)お疲れさん。ちゃんと約束守っただろ?(珍しく自分の方が先に到着したことをさも得意げに自慢すると、「お待たせ」と言葉が返ってきた。その表情を見上げると、駅から駆けて来てくれたのだろうことが容易に分かる。外で待ち合わせをする度に、彼を待たせてしまっている自分は、きっと知らないうちに心細い思いをさせてしまっていたのかもしれない。そんな言葉を掛けようとした途端に手を引かれた。普段の彼なら絶対に自ら触れてくれるなんてことはありえない。ましてやこんな人混みの中だ)ちょ、真尋!(普段のクールな彼からは想像出来ない行動に戸惑うが、彼がこの日を楽しみにしてくれていたのだと言うことを素直に受け入れることにした。もちろん、こちらがどれだけ楽しみにしていたかは推して測るべきなのだが。手を引かれるままにエレベーターに乗り2人きりになる。自分に似合う物をと話掛けられると、ついこちらの欲目も出てくる)真尋は何でも似合うと思うよ。(祭りの話が出てからこの日まで、彼に似合いそうな物でシュミレーションを重ねて来たことを悟られまいと冷静を装う。目的のフロアに着くと、レディース・メンズ問わず浴衣の催事になっていた。余計なことはグッと抑えて、彼が欲しいもの、着たいものを優先に選んで欲しいと思い)着たいのからいくつか選んで、その中で決めようか。(そう言って、取りあえず店内を見て歩くことにした)

  • No.388 by 逢崎 真尋  2015-08-02 02:27:18 



(戸惑い慌てた様な声で名前を呼ばれたが早く買いに行きたい一心で特に気に掛けもせずに引っ張って行った。エレベーターの中で何でも似合いそうなんて言われたが"何でも"は言い過ぎだろうと思い、自分に対してはとことん甘い彼が少し気恥しく態と言葉を返さなかった。エレベーターを下りれば売り場は直ぐ目の前で、シーズンだからだろう広いスペースが設けられていて、女性物は鮮やかな色彩が多く男性物は落ち着いた色で控えめな柄が多い様に思える。流石に店内で手を繋ぐ勇気はなくパッと手を離し、男性物の売り場の方へ歩く。思った通り、色も柄も様々でこの中から選ぶのは大変そうだなんて思ってしまう。すると、何着か選んでその中から絞ろうと彼から提案され、その方法が一番だと頷く。彼の後をゆっくりと着いて行きながら浴衣を眺めていく。白は何だか幽霊みたいだとか、あまり厳つい柄は流石に着る気にはならないだとか考えながら歩いていると、ふと視界に入って来た苗色の細縞柄の物を手に取り彼に声を掛ける。「篤、これなんてどうかな?」自分の肩の高さに当てて見せて彼の反応を伺う。本当はもっと暗い色の大人な感じのを選ぶ予定だったけど、これを見た瞬間に色味が好きだと思って少し気に入ってしまった。「あ、紺色のもある。」と苗色のが掛けてあった隣に色違いを見付けてそれも手に取る。)

  • No.389 by 槇村 篤  2015-08-02 23:51:40 

(フロアに着くと先程まであんなに積極的だったにも関わらず、あっさりと手を離されてしまい、急に空いた手をのやり場に困り、ポケットに突っ込むが、フロアを眺めると彼の気持ちは分からなくもない。そりゃまぁそうだろ。店内にはずらりと並べられた浴衣と、自分達と同じようにそれを見に来た客で随分と賑わっているのだから。彼に好きな物を選ぶように告げながら、自分も興味深く店内を物色していく。それにしてもこんなに沢山のデザインがあるなんて思っても見なかった。シンプルなものから、古風な柄、果ては昇り竜のような奇抜なデザインの物まである。すげぇな、おい…。そんなことに気を取られていると、気に入ったものを見つけたのだろうか、彼から声を掛けられた。手に持っているのは淡い優しいグリーンに縞柄の入ったものと、色違いの紺色の浴衣。自分の中では彼には淡い藍のようなものを漠然と想像していたのだが、グリーンは予想外で…。だけどそれは非常に似合いそうだと、瞬時に目を奪われた。浴衣なんて同じものを何年も着るものでは無い。年を重ねればそれ相応の物を着なくてはいけないのだろう。それを考えれば、この色は今の彼にしかきっと着れない色だ。大人と少年の間を行ったり来たりしている彼の雰囲気にもすごく合っている。だが、ここで自分がゴリ押ししてしまうのもなんだからと、一息ついて敢えて冷静に答える)紺と緑だったら、緑…かな。他にもあるかもしれないし、それも候補に入れといたら?

  • No.390 by 逢崎 真尋  2015-08-03 00:21:28 



(彼にどうかと浴衣を見せるも絶賛する感じはなく悪くはないといった風な返答に、何だか自分もこれじゃない感を感じてきてはそっと元の場所に掛け直す。「やっぱり、他のにする。…そうだ!篤が選んでよ、僕に似合いそうなの。自分じゃ良く分かんないし。ね、いいでしょ?」彼の片腕を両手で掴んではいい事を思い付いたと瞳を爛々とさせてお願いをする。彼の方がセンス有りそうだし、きっと大人っぽいのを選んでくれるはずだ。来年も再来年もお祭りがあるなら一緒に行きたいし、どうせ行くなら彼好みの浴衣を着たい。人に着る物を選んで貰った事なんて大きくなってからはなく、少し照れ臭いけど折角の浴衣だし大好きな彼に選んでもらいたい。こんな思いは口には出さないけれど。「あ、派手なのとか厳ついのは嫌だからね!白もお化けみたいで嫌だ!」もう選んでもらう気満々で、却下な物を告げていく。)

  • No.391 by 槇村 篤  2015-08-03 20:30:05 

(控えめに彼の選んだ浴衣を褒めたが、やはり伝わりにくかったようでハンガーに戻されてしまった。代わりに自分にも選んで欲しいと言われてしまう。多分自分に期待されているのは、大人っぽく見えるようなものなのだろう。本当は先のような若々しい色合いこそ彼に似合いそうだと思っていたのだが、彼が選んだものと自分が選んだものとで、最終的に決めれば良いかと考えた。昇り竜だって面白いのにと思った途端、考えを読まれてしまったのか、早々に却下されてしまった。大人っぽい浴衣…。そうだなぁ…。委ねられたからには真剣に選び出し、その中から2点に絞った。濃紺ベースに薄い藍のシンプルな縦ラインの入ったものと、もう一つは非常に深い紫の地にグラデーションのように薄い藤色が少し太めのボーダーのように入ったものだ。濃紺は彼のストイックさと清廉なイメージから、紫は時折見せる艶っぽい仕草表情からこの2点を選んだ)俺からはこの2つかな。折角だから、さっき真尋が選んだのと合わせて試着してみたら?(濃紺の浴衣には淡いグレーの帯と、紫の浴衣には濃紺の帯を手渡し、さりげなく全てを着るよう提案する。もちろん自分が見たいからだなんてことは言わずにだが)

  • No.392 by 逢崎 真尋  2015-08-03 21:10:58 



(彼はどんな風なのが好きなのだろう、自分に選んでくれるのだろうと楽しみに手を離して隣で大人しく待つ。すると、濃紺と濃い紫の浴衣をチョイスしてくれ、どちらもシンプルで落ち着いた色味が大人っぽさを感じさせる上品な柄で普段自分が選ぶ事は少ない様な物だった。どちらにしようかと浴衣を交互に眺めていると先程自分が手に取ったのも加えて着てみればいいと彼に提案され、確かに着てみないと似合うかどうか分からないなと思っては頷く。苗色のを手に持つと、丁度近くに店員さんが居て試着したいと声を掛けたら試着室へ案内してくれ、彼の手を引いて試着室へ向かう。自分で着れると告げるとごゆっくりと店員さんは去って行った。これで着付けを練習するいい機会になると思っての事で、彼の方を向くと「じゃあ、着てくるから。ちゃんとそこに居てよね。」と彼が何処かに行ってしまわない様に忠告するとカーテンの向こう側に消える。まずは苗色のから。帯は深緑で自然を連想させる様な組み合わせだ。香菜に教わった着付けの仕方を思い出しながら順序よく丁寧に作業を進める。暫くして何とか一人で着れた。襟元を整えてカーテンを開ける。「…どうかな?」何だか気恥しくて視線は合わせられずに彼の胸元辺りを見る。)

  • No.393 by 槇村 篤  2015-08-03 21:52:24 

(自分の提案を受け入れて、彼の選んだものと自分の選んだものとを試着してくれると言う。フィッティングルームの前に来て、店員さんを呼び試着の旨を伝えると着付けについて話してくれたが、彼が自分で着ると答えると、試着室の前には彼と自分の2人になってしまった。同級生の女の子にしっかりとレクチャーを受けて来たのだろう。そこに居ろと釘を刺されるまでも無く、ここから1歩も動かないつもりで待機する。器用な彼のことだからどうやら心配なさそうだが、足りない物や自分が手伝うことがあるならと思って待ってはいるものの、時間が経っても一向に声は掛らない。余りの静けさに声を掛けようとしたその時、試着室のカーテンが開いた。中から出て来たのは、落ち着いたグリーンでまとめた浴衣をキッチリと身に纏った彼だった。帯もしっかりと締められて、着付けも全く問題無い。爽やかさとこれから大人になろうとする彼の雰囲気にとても合っていて頷きながら思わず呟く)うん。すごく良い。着付けもとても上手いし。(自分の中ではこれで確定なのだが、せっかくの機会だ。自分の選んだものも来て貰えると嬉しいと考えて)じゃぁ、あと2着も見てみない?(完全にオッサン目線で声を掛ける。良いじゃないか!だって1年に1度の機会なのだから!それにしても浴衣の破壊力はハンパ無い。3着買いそうな自分をなんとか押し留めた)

  • No.394 by 逢崎 真尋  2015-08-03 22:36:48 



(自分なりにまぁまぁいい感じに着れたと思う。彼の反応を待っているととても良いと言ってもらえて、着付けも上手だと褒めて貰えた。真剣に着付けをしていたのと初めての浴衣を彼はどう思ってくれるかといった緊張で、表情が硬くなっていたがいい反応が貰えた事で嬉しくて僅かに頬が緩む。鏡で後ろ姿を何度も確認していると彼から他のも着てみたらと言われ、勿論そのつもりでいたと頷く。「うん、ちょっと待ってて。そこ、動かないでよ。」念の為としつこく忠告しては再びカーテンの向こうに身を隠す。丁寧に帯を解き浴衣を脱いで元の通りに畳む。綺麗に戻した後、今度は濃い紫のを手に取りさっきと同じ手付きで着始める。苗色と違って大人な雰囲気に色っぽさを出したいとアレンジ精神が顔を出し、襟元を広げて着てみる。自分がこうして着ると着崩れている様に見えてとても色っぽさは出なかったが取り敢えずこの状態で帯を締めて彼へ見せる事にした。カーテンを開けると「どう?ちょっと着方変えてみたんだけど」と彼の前へ近寄り見詰める。)

  • No.395 by 槇村 篤  2015-08-03 22:59:58 

(試着室から出てきた彼を大手を振って褒めそやしたいところをグッと抑えて、ただ良いとだけ伝える。そうするとさっきまで強張っていた表情が急に綻び、鏡の前で何度も角度を変えながら自分の浴衣姿を確認するのを見て、ますます鼻の下が伸びるのを懸命に堪える。可愛い…。ただただ可愛い…。振り返りながら裾を気にしたり、慣れないからだろうか何度も襟を直したり、襟から覗く項、何と言っても長い袖裾を手繰り寄せる仕草。なんなら写メを撮りたいところだが、シャッター音で不審者認定されることは必須だ。記憶と言うアルバムに留めておくことにして、次の浴衣姿を待つことにする。しばらくして出てきた彼は艶やかで、先程の浴衣とはまるで違う雰囲気を纏っていた。華やかで艶やかで、心なしか目元にも随分と色気を漂わせている。先程よりも空いた胸元と鎖骨が妙にそそる。まず思ったことが、こんな恰好で彼を歩かせる訳にはいかないということだ。男女問わず、余計な虫がつくことは極力避けたい。相当彼に病んでいるという自覚のもと、これは却下だ。写メ…)すごく似合うんだけど今の真尋の雰囲気じゃない…かな。

  • No.396 by 逢崎 真尋  2015-08-03 23:36:00 



(何着も着替えて何度も鏡で見て…何だか自分がデートに行く服装を決める女の子みたいに思える。続いて濃い紫の浴衣に着替えて彼の前へと出ると良く分からない返答が帰ってきた。似合うけど雰囲気が違う…どういう意味だろうと首を傾げるが、特に気にせず濃紺のに着替える事にした。「じゃあ、次紺色のね。そこに居てよ!」三度目の忠告をして再度カーテンの中へ。三度目となれば慣れてきたもので先程より早く着替えられた。今度はきちんと襟元も整えてカーテンを開ける。「これはどう?緑のよりこっちの方が大人っぽい?」両手を広げて見せながら、三着着た中で一番大人っぽく上品なのではと思い彼に尋ねてみる。彼はどれが好みだろう、どれが一番似合ってただろうと考えながら彼の返答を待つ。)

  • No.397 by 槇村 篤  2015-08-03 23:59:47 

(最後の1着に着替えて彼が出てくる。ここまで自分の我儘に付き合ってくれて、本当に感謝としか言いようがない。最後の濃紺の浴衣に着替えてくれた彼が試着室から出てくる。キリっとした藍が映えて、普段の彼のようにストイックで清潔感のあるイメージ通りの浴衣姿だった。男らしく見えるしこれはこれですごく良いのだが、いかんせん男はバカだからギャップと言うものに弱い生き物な訳で…。そこから言うと、やはり最初に彼が選んだグリーンの浴衣がイメージにピッタリなように思える。見れば見るほど他に欲しくなってしまうが、それは来年再来年の楽しみに取って置くことにしよう。最後の浴衣姿を目の前にして、そんなことを言いながら、やはりしっかりと目にその姿を焼き付け)そうだな…。やっぱり、最初の浴衣が好きなんだけど、真尋はどうだった?(随分年の離れた男の子を試着室に浴衣姿で立たせながら、真剣に感想を述べる自分の姿はどうだろうと思いながらも、今はそれどころではない。やはり最終的には彼の意見を尊重したいと思い、最後のジャッジを委ねる)俺の意見はともかく、真尋が好きなのを選んだら良いよ

  • No.398 by 逢崎 真尋  2015-08-04 18:30:45 



(三着着終わって自分でもどれがいいかなと思いながら姿見で見た自分の姿を思い出す。やっぱりしっくりくるのは苗色のやつかな?爽やかな感じするし…だけど、彼が一番似合うと思ってくれたのがいいな…。そう思っていると彼が話し出し彼の返答を聞くと、自分の考えていたのと同じでぱぁと表情が明るくなる。「本当?僕も初めのがいいと思ってたんだ!」嬉しそうに近寄り彼の片腕を掴んで輝かせた瞳で見上げる。彼と同じ考えだった事が嬉しくて堪らない。機嫌が良くなっては今度は彼の浴衣を決める番だと張り切りを見せる。「じゃあ、次は篤のね!僕も一緒に選ぶからちょっと待っててよ!」そう言い残すと慌ててカーテンの中へ姿を消し、そそくさと着て来た服に着替える。浴衣も綺麗に畳んで元通りにして試着室から出る。他のは戻して苗色のを片手に持ち「篤はどんなのがいいの?厳つい柄とか来たら怖い人に思われたりして」と可笑しそうに笑いながらも空いている方の手は彼の腕を掴んでいる。)

  • No.399 by 槇村 篤  2015-08-05 01:00:50 

(彼が来た3着の中でどれが一番良かったかと尋ねられ考え込むが、最初に選んだ浴衣が一番だと思った気持ちには変わりなく、素直にそのことを伝えると彼も同じように思っていたらしく意見が一致した。そのことで彼がはしゃいでいるのがまた可愛くて、今日ここに来て良かったと心から思った。それに自分が彼に似合うと思った物を、再び祭り当日に見れるという素敵なオプションも付いてくる。やれやれ、やっと決まったと思ったのもつかの間、今度は自分の浴衣を選んでくれるらしい。またもやそこを動くなと釘を刺されて、はいはいと苦笑しながら、彼が試着室から出てくるのを待つ。今度の祭りは彼の引き立て役なのだから自分の服装にはあまり興味は無い。なんなら甚平でも羽織ってればそれっぽいかな位にしか考えていなかったのだが、ここまで来たら彼に見劣りをしない程度には揃えるかという気になってきた。彼が出てくると、持って歩くのも面倒かと思い、手に持った浴衣と帯をレジに預けて再度売り場に戻る。厳つい柄なんてどうかとからかいながら腕に手を絡めてくる彼に)俺がそんなの着たら、自由業の人と間違えられるでしょ(自分の風貌を少々気にしながら顎をさする。それでも、一緒に選んでくれるいうことが嬉しくて)真尋も真剣に選んでよ。厳つくないのでお願いします。(先程の彼を真似るように言葉を返した)

  • No.400 by 逢崎 真尋  2015-08-05 19:30:28 


(少し邪魔だが浴衣を持ち歩こうかと思っていれば彼がレジに預けてくれた。そういう事をした事がなくこんな事すら大人に感じて彼が格好良く見える。自分は彼中毒なのだろうと最近は思う様になってきた。他の人がしていても何とも思わない事も彼がしているとなると釘付けだ。もう立っているだけで格好いいなんて思ってしまうが当然彼に言う事はしない。揶揄いの言葉に返された台詞が尤もな事で可笑しそうに笑いながら「じゃあ、可愛いのにしようか!顔とのギャップ、いいと思うよ。」なんてまたもや冗談を言う。真剣に選んで欲しいと言われ厳つくないのと要望を受ければ「任せてよ!僕がね、篤に世界一似合う浴衣選んであげるからさ!」と自信満々に告げる。再び浴衣コーナーを彷徨きながら、彼に似合いそうな物を探す。「あ、これは?」目に付いた物を手に取り彼に見せる。薄いグレーに濃いグレーの縦縞模様で帯は綺麗な黒。色味はないが地味ではなく、爽やかな印象を受ける。彼の反応を窺う様に見つめる。)

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