We're making our time. 非募集

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僕  2015-05-14 13:16:14 
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  • No.261 by 槇村 篤  2015-07-05 21:24:35 

(デスクに戻り本格的に仕事にかかる。予算・プランがある程度決まっている建売物件なので、仕上げにはそんなに手はかからない。今の段階ではあくまで最初の図面なので、最低必要な物だけ入れて行けばいい。今では最初からCADで図面を引くことがほとんどだが、自分は根っからのアナログなので、展開図や立面図は手書きで作っていく。勿論仕上げはCADなのだが、どうにも昔からの癖で未だにそうしているのだ。作業効率はあまり良くないが、お陰様で取引先からの評判は悪く無い。業務の中でも一番好きな作業の一つだと言える。建築雑誌の表紙を飾る華やかなホールや大型施設、贅を尽くしたデザイナーズ住宅などには勿論憧れるが、自分にはシンプルな一般住宅を組み立てる方が余程向いていると思う。大体あんなの住みにくいだけだし…。やっかみ半分で悪態をつきながら作業に没頭していると、いつの間にかフロアに居るのは自分だけだと気づいた。作業もひと段落してメガネを外し、大きく伸びをする。あとは伝票処理を残すのみ。時計は22:00を指していた。先に休んでとは言ったものの、家で待つ彼を思い、残務処理にラストスパートをかける)

  • No.262 by 逢崎 真尋  2015-07-05 22:46:08 

(時間を確認しようと携帯を鞄から出すと光っていた。メールが一件、開いてみるとやっぱり…篤だ!緩む表情で「何々?」なんて楽しげな声色で内容を確認すると遅くなるとの事。「…あ、そっか…」そうだった、遅くなりそうなら連絡するって言ってたんだった。ガクッと肩が落ちる様な感覚になりながら返信画面を開き『宛先:槇村 篤 本文:傘は図書館の借りて帰るから大丈夫。了解、無理しないようにね。』打ち終わると何だか文面がモノクロなのが気になった、いつもこうなんだけど。最後に『待ってる。』と打ち足せば語尾にハートも添えてみた。こんなの滅多に使わないし、恥ずかしい…ただの気まぐれ。けど、偶には…いいよねと自分に言い聞かせながら送信した。送信完了と出ればまた鞄の中にしまう。ビニール傘に響く雨音が妙に大きく感じられると夕飯は家にあるもので済まそうと真っ直ぐ帰る事にした。早歩きで十数分、やっとの事帰宅した。家の電気を付け、とりあえず一番に風呂の準備に取り掛かり手早く洗って溜め始めた。夕飯は…お味噌汁と昨日教わった玉子焼きでいいかな。自分はおにぎりだけでいいや。二個ずつ歪ながら何とか三角を型どっているおにぎりを作れば彼のは小さい皿に乗せラップをし、自分のはその場で食べる。味噌汁は具は豆腐でまぁまぁの出来、玉子焼きは所々焦げたが何とか完成し長皿に乗せてラップをする。食卓に並べて『お疲れ様。こんな質素で悪いけど、一応晩ご飯。美味しくなかったら別の食べて。』とメモ置きを乗せる。風呂が沸いたとアナウンスが聞えれば寝室から下着と寝巻きを持ってリビングを後にする。)

  • No.263 by 槇村 篤  2015-07-05 23:21:50 

(それからは経理に突っ込まれない程度には伝票を片付けてしまい、なんとか23:00前には会社を出ることが出来た。帰宅時間を知らせようと携帯を取り出すと1件のメッセージが入っている。歩みを速めながらメールボックスを開けるとやはり彼からのメッセージだった。どうやら傘は入手できたらしい。濡れて帰っていたらと心配していたが杞憂に終わったようだ。最後まで読もうと画面をスクロールさせると文章の最後に「待っている」との一言が添えられていた。しかもハート付きで。自分の今日1日を呪うように舌打ちをしながら駅へと向う。電車に乗り込むと同時に携帯を再度取り出しメッセージを入力する「TO:逢崎 真尋 SUB:RE:RE 連絡遅くなってゴメン。電車に乗ったからあと40分くらいで着けると思う」駅に着くまでの時間がやけに長く感じられる。社内の電光掲示案内を見ながら、あと何駅かカウントしながら時間をやり過ごした。最寄駅に到着したと同時に、足早に階段を駆け下りると駅前のケーキ屋がまだ空いていることに気付く。閉店間際ではあったが幾つか商品は残っている。その中から苺のショートケーキとレモンタルトを購入し、再び家路へと歩みを進める。自宅に近づくにつれ段々と足早になり、到着する頃にはすっかり息が切れていた。タバコ止めようかな…。エレベーターに乗り込む頃には息も整い、そっと扉に鍵を差し込んで玄関に入る。先に寝ていた場合に起こしては申し訳ないと思い、なるべく小さな声を掛けながらリビングへ向かう)ただいま。真尋…。

  • No.264 by 逢崎 真尋  2015-07-05 23:43:04 


(お風呂もさっと済まし、彼に言われる前に髪も乾かした。スッキリした所で後は彼を待つだけ、幸いまだ眠気は襲って来てない。キッチンで水を飲んでからリビングのソファに腰掛けテレビを付ける。「この時間だと何がやってるかなぁ。」チャンネルを一つ一つ変えて興味を引く様な番組はないかと探すが特になく消すと携帯が光っていた。きっと篤だ!とぱっと手に取り受信画面を開くと思った通り彼からの連絡だ。送信されてから時間が経っているから、今の時間からすると「…後、10分くらいだ…!」よかった、起きてられたと一人嬉しくなりながら何だか落ち着かなくリビングをウロウロとして彼の帰りを待つ。自分が寝てしまっていたらと思って置いておいたメモ置きを見ればもう必要ないかと丸めてゴミ箱へ捨てる。帰って来たらまずお風呂かな、それともご飯だろうか、どうやって出迎えようとそわそわとするもとりあえず落ち着こうとソファへ座り直した。が、直ぐに玄関の扉の開く音が聞こえ振り向けば彼の姿があった。「お帰り、お疲れ様。」さっきまで落ち着きがなかった癖に今は平然を装っている自分に少し呆れながらもソファから立ち彼の方へと歩み寄る。内心は嬉しさでいっぱいなのだが…。)

  • No.265 by 槇村 篤  2015-07-06 00:13:01 

(忍び足でリビングに向かうと、彼の言葉通りに起きて待っていてくれたようだ。普段通りのクールな反応で迎えてくれる彼とは対照的に、嬉しさを隠そうともせずいきなり抱きつくと疲れも一気に吹き飛んでしまった。先に風呂に入ったのか首筋に顔を埋めるとシャンプーの爽やかな香りが鼻孔をくすぐる。それに比べて自分はさぞ汗臭いだろうと申し訳なく思いすぐさま離れ、手に持った小さな箱を手渡す)ただいま。遅くなってゴメン。これはお土産。明日の朝食にしてくれても良いから(本当は彼の好きなシュークリームを買ってあげたかったのだが、あいにくと売り切れだったため代わりに買ったケーキだ。そっけない態度で接してくるが、決して彼が冷たいことでは無いことは良く分かっている。現にダイニングに目を遣ると、自分のために用意してくれた夕食がテーブルの上に並べられている。一人胸を熱くしながら、取りあえずこのスーツを着替えようと寝室に向いルームウェアに着替えることにした。部屋に戻ったら夕食にしようか。それとも先にシャワーでも浴びるか…)

  • No.266 by 逢崎 真尋  2015-07-06 00:29:02 


(彼を出迎えるためリビングの扉の方へと向かうといきなり抱き締められた。少々驚いたが嬉しさの方が勝り彼の背中をポンポンと優しく叩き「ちゃんと起きてたの、偉いでしょ?」なんて褒めろとでもいう様に、しかし穏やかな口調で告げる。自分より早く家を出て遅く帰って来るのが殆どな彼の疲労は計り知れないだろう、少しでも自分が力になれれば良いんだけど。彼が離れてしまったのを少し名残惜しく思うと小さな箱を手渡された。駅前のケーキ屋さんの名前に気付き、お土産だと聞けばそんなのわざわざ買って来てくれなくても良かったのにと言いそうになるが、疲れているのに自分の為に買って来てくれたのにその言葉は無いかと思い直し「ありがとう、明日食べて行くよ。」と小さく笑みを浮かべて受け取る。着替えに行ったであろう彼を見て自分はケーキを冷蔵庫にしまいに行く。)

  • No.267 by 槇村 篤  2015-07-06 00:55:14 

(抱き締めると背中を優しく叩かれる。ちゃんと起きたのだと告げられると「そうだな。偉い偉い」なんて返しながらこちらも彼と同じ仕草で返す。きっと自分の顔は今日一番腑抜けた顔になっていることだろう。こんな姿を佐伯が見ればどう言うだろうかと想像すると笑いが込み上げそうになる。ケーキを快く受け取ってくれたことに安堵しながら、寝室で着替えつつリビングにいる彼に声を掛ける)やっぱり雨降ったなぁ。大丈夫だった?(スーツをクローゼットのハンガーに掛け、いつものスウェットに着替えると、やっと長い1日が終わったという気になった。食事の前に風呂に入ろうかとも思ったが、そうすると自分が上がるまで待つという出すかとも思い、これ以上彼を待たせるのも忍びなくて先に夕食を摂ることにした。ダイニングテーブルに用意されているおにぎりと卵焼き。それにコンロには味噌汁が用意されている。一生懸命作ってくれた少し歪なおにぎりと焦げ目のついた卵焼きは、彼の愛情がしっかりと詰まっていることだろう。それらを温め直して感謝の意を込めて頂くことにする。勿論ビールの用意も忘れずに)いただきます。(そう言って手を合わせ一口頬張ると、口の中いっぱいに幸せが広がった。文句なしに世界一の夕食だ)

  • No.268 by 逢崎 真尋  2015-07-06 01:15:20 


(箱ごと入れると嵩張るだろうとお皿に移してからしまう事にした。ケーキを入れる隙間を開けながらしまっていると寝室から声が掛かる。「そうだよ、ちょうどバイトに着く前くらいに降ってきてさ。まぁ何とか大丈夫だったよ。」文句を言う様な不貞腐れた感じで何とかべちょべちょに濡れる事はなかったと返す。お風呂がご飯かどっちにするか聞こうと思えばキッチンに彼が来ていて玉子焼きとお味噌汁を温め始めた。「あ、僕がやるのに!」と彼の元へ寄り不服そうに見るが、彼は手際良く作業をして食卓へと運んで行く。その後を追いながらちゃっかりとビールを持っているのを見て「そういう所はちゃっかりしてるよねぇ。」と感心なのか嫌味なのかといった様子で告げる。彼の向かいの椅子へ座れば食べ始めた彼を眺め何となく美味しいかとは聞かず「…不味くない?」と尋ねた。)

  • No.269 by 槇村 篤  2015-07-06 01:42:08 

(夕食を作ってくれただけでもありがたいのに、これ以上手を掛けさせるのも申し訳ないと思い温めにかかっていると、不服そうな顔でこちらを見る彼が居た。気持ちだけありがたく受け取って、早速食事にありつく。グラスに注ぐのも面倒で缶のままのビールを煽ると、呆れた視線を感じたが、そこは気にしないことにしよう。おっさんは君に逢えることの次にこの1杯を楽しみに今日の仕事を終わらせたのだから。次に適温に温まった味噌汁を手に取る。出汁がよく利いていて、雨空で冷えた身体に染みわたった。一心地着いたあと卵焼きに箸を伸ばしキレイに切り分けられた一切れを口に放り込む。これもまたシンプルな味付けで、自分の好みにピッタリだった。酒のあてにも丁度良いなんてことを言えば彼に怒られるだろうかと言葉を飲み込む。それにしても器用なもんだ。昨日一緒に作っただけなのに、もう覚えてしまっている。感心しながら最後におにぎりに手を付けた。ちゃんと三角を象っていて、丁寧に海苔まで巻いてある。茶碗に白米を盛るだけでも良かったのに、手に取って食べれるようにと配慮してくれたその気持ちが嬉しかった。心配そうにこちらを見つめる顔に感謝の意を込めて答える)美味いよ。本当に。ありがとうな。

  • No.270 by 逢崎 真優  2015-07-06 20:30:58 


(昨日習いたての玉子焼きと歪な形のおにぎり、何時も味が定まらない味噌汁を彼に提供した。疲れているのに帰って来て食べる物が質素で申し訳ない、それに加えてもし不味かったらどうしようかと不安な心持ちで尋ねると美味しいと返ってきてほっとする。しかし素直に喜ぶのは何だか気恥しく「そ、良かった。どう致しまして。」と少し素っ気なくしてしまったが頬は僅かに緩んでしまう。「今日も忙しくしてたんでしょ?お昼は食べれたの?」テーブルに肘を付き彼が食べる様子を眺めつつ、今日は月曜日だし何時も以上に忙しかっただろうが無事に昼食は食べれたのかと心配になり尋ねる。もう少し料理が上達すればお弁当を作ってあげられるんだけどなぁ…同じレパートリーだけになるのも何だし、自分が作るより外食の方が美味しいだろうし。それに同僚とか上司とか居るなら一緒に食べに行く事もあるだろう…お弁当だと邪魔になるかなぁ。彼の返事が返ってくるまでの間に色々と思考を巡らせていた。)

  • No.271 by 槇村 篤  2015-07-06 23:49:03 

(精いっぱいの感謝を込めて礼を言うと、つれない返事が返ってきた。どうやら照れているらしい。初めてあった頃はあまり感情を出さない子だなという印象だったが、それは自分の思い違いで、彼を知るにつれて色んな表情が分かるようになった。感情の起伏を表に出さないだけで、人一倍繊細な心を持っている。口元に浮かぶ小さな笑みに気付かない振りをして食事を続けていると、昼食について尋ねられた。空腹だった胃も少し落ち着いたところで一旦箸を置き缶ビールを煽る)あぁ…。コンビニでなんか買って来ようと思ったんだけど、今日は久々に同僚と会社の近くの定食屋にメシ食いに行ったよ。外行くと時間取られるからあんまり好きじゃないんだ。つって毎日コンビニも飽きるけどね。(コンパに誘われただの、彼のことを聞かれただのそんなことは話す必要は無いだろうと割愛した。行かないと断ったのだし、あまり自分のことを詮索されるのは好きでは無いので詳しいことは言ってはいないが恋人がいることは佐伯には伝えてある。余計なことを言って彼を心配させるのは得策では無いと考えた上の判断だ)真尋はちゃんと食べたの?学食良いよなぁ。安いし。最近の学食ってメニューいっぱいあるんだろ?

  • No.272 by 逢崎 真尋  2015-07-07 00:11:50 


(昼食について尋ねれば同僚と外食したらしい。何時もはコンビニなのか…栄養が偏りそうにも思えるが最近のコンビニ食はそういう面にも気を配っていると聞いた事があり自分が思っている程悪い物ではないのかもしれない。でも、たまにはお弁当作ってみようかな…。外に出るのはあまり好きではないと言うけれど自分的には気分転換にでもなっていいんじゃないかと思う。「へぇ、篤の会社の近くにそんなお店あるんだ。会社の場所は知ってるけど、その付近のお店までは良く知らないや。ね、同僚ってどんな人?」何故彼の職場を知っているかというと付き合う前に押し掛けた事があるから。流石に中までは入らなかったが出入り口の傍で待ち伏せていた、その時も彼を逃してはならないとそこから一歩も動かなかったため近辺の事は良く知らない。関心した様な事を言った後、別に嫉妬ではないがあまり自分の話をしたがらない彼の口から同僚と聞けばどんな人なのかと興味が湧き尋ねる。今度は自分の昼食について聞かれるとサンドイッチだけだと言えば彼が心配すると思い「僕はラーメン食べたよ、安くて美味しいんだ。野菜も沢山入っててさ!」と友人が食べていた物をあたかも自分が食べた様に告げた。嘘をついた罪悪感はあるが、何時もはちゃんと食べているし何より彼に心配をかけたくない。まだ食べた事はないラーメンだけど、友人の食べっぷりを見てさぞかし美味しいのだろうと思った。)

  • No.273 by 槇村 篤  2015-07-07 00:54:44 

(腹に溜まれば良いと思っているくらいで、昼食についてはあまり執着は無い。だが、駅から会社までの間にあるコンビニは1件のみ。○ーソン・フ○ミマ・セブンイ○ブンなど世間には多数のコンビニがある中で、その1件がサ○クスだなんてこればかりは本当についていないと思う。それもあって昼食に希望を持つことを捨てたと言っても過言では無い。曲がりなりにもオフィス街なのだから、もっとコンビニ各社が進出すべきだと常日頃思ってはいるのだが、自分が入社してから10年近くこの状況が改善されることは無い。流石に飽きた。昼食の相手については当たり障りの無いところで応えておく)同僚って言っても同期なんだけど、課が違うからあまり一緒になることも無くて。たまたま時間が合ったから飯でも食おうかってなったんだ。久し振りだったんで近況報告くらいしか話してないけど(別に彼とのことを隠したい訳では決して無い。ただ、相手が悪すぎる。もし会ってみたいなんて彼が言い出してあいつに会わせたとする。口八丁で彼にちょっかいを出すのが目に浮かぶ。それだけは絶対に避けたいのだ。それはともかく、昼食への問いにハキハキと応えるなんて違和感しか無い。どうせパンかなんかで済ましているのだろう)ラーメンねぇ。よっぽど美味いんだな(見透かしたような笑みを浮かべて再度問いかける)で、本当は何食べたの?

  • No.274 by 逢崎 真尋  2015-07-07 01:44:55 


(同僚の話を聞けばきっと彼と同い年くらいの人なのだろう、何となく男性の様に受け取れる。いいな、同じ職場なら篤と一緒にお昼食べられて…手が空けば篤の仕事手伝ってあげたり出来るのかな…なんて少し羨ましく思う。ふと思ったが彼は休日は必ずと言ってもいい程自分の為に費やしてくれる…友達と遊びに行ったりしている所を見た事がないような気がする。同僚とご飯に行くくらいの仲なら誘われたりもするだろう…もしかして、断ってたりするのかな…僕の為に。本当にそうかは分からないがもしそうだとしたら申し訳なさ過ぎる。「ねぇ、篤はその同僚とかと遊びに行ったりしないの?お酒飲みに言ったりさ!」明るい声色で何気ない様に尋ねてみた。昼食については上手く嘘をつけたと思った、具体的に野菜がのってるなんてのも言ったし。自分に賛同してくれる様な発言に表情を明るくする。「そう、結構人気みたいでさ!みんな良く食べてっ…え…?」更に詳しく自分の知っている事を話そうとすれば本当は何を食べたんだと聞かれ困惑する。笑みを浮かべている事から怒っている訳ではなさそうだ。もしかして、見抜かれてる…?と気付けば視線を逸らし、このまま嘘をつき続けるのも気が引け本当の事を話す事にした。「…本当は…サンドイッチ、食べた…だけ。…ごめん。」彼を見詰めると眉を下げ嘘をついた事、一人でもちゃんと食事出来ていると言ったのに今日はそうではなかった事、心配をかけた事について謝罪をする。)

  • No.275 by 槇村 篤  2015-07-07 17:50:45 

(僅かに見せた隙を突くと思いの外あっさりと白状した。ったく、どうしてこの子は自分自身のこととなるとこんなに無頓着なのか。朝もどうせ食べずに出て、昼はサンドイッチだけだなんて、育ち盛りの男子にはあり得ない食生活だ。だが、正直に言ってくれたことで責める気にもなれず、目の前に座る彼の頬を軽く摘まんで)無理にとは言わないけど、もうちょっと腹に溜まるもの食べなさい。(小言はこれ以上に留めて、彼に尋ねられたことについて考えてみる。遊びにか…。もともと馴れ合うことを良しとしない性格もあるのだが、大体この年になって男友達と連れ立って遊びに行くなんて考えられない。あまりに不毛だ。アウトドアな趣味でもあれば別だが、自分にはそのような嗜好は全く無い。そういや飲みにも最近行っていないことに、彼に言われて初めて気付いた。以前は毎晩のように飲み歩いていたのに、彼と過ごすようになってからは専ら自宅で飲むようになってしまった。接待は別としてあんなに楽しかった夜遊びも今ではちっとも興味が湧かない。道理で付き合いが悪いなんて言われてしまう訳だ。今日は自分が誘われたのだから、今度機会を見つけてこちらから誘ってみるか)そういや真尋と会ってからはあんまり飲みに行ってないかもしれない。なんとなく家が居心地良くて、まっすぐ帰っちゃうんだよなぁ。(自分のことを聞かれて気づいたが、彼もそうだ。学生なんだから遊びたい盛りだろう。もしかして自分に気を遣っているのならちゃんと話しておく必要がある)真尋はどうなの?あの…。俺のこと気にしてるんだったら気にしないで良いんだからな。帰る時間だけちゃんと教えてくれたら良いわけだし(門限22:00と言いたいところをぐっと抑えて余裕を見せる)

  • No.276 by 逢崎 真尋  2015-07-07 19:03:35 


(怒られるだろうか…と落としていた視線を上げると頬を摘まれ目を見開く。親が子供に言い聞かせる様な口ぶりで注意を受けると「今日はたまたまだよ、あんまりお腹が空いてなかったんだ。何時もはちゃんと食べてるよ。」と不貞腐れた表情を浮かべるが心配して言ってくれているのだと思い直せば「…気を付けるよ。」と心に留めておく事にする。遊びに行かないのかと問えばやはり自分が関連していたが思っていたのと違った。自分と会ってから家が心地良い…そんな風に思ってくれていたんだ…何だか心が温まる様な嬉しさに満たされる。しかし、だからと言って家に直帰ばかりでは彼の友人も寂しく思っているのではないだろうか。家に帰ればいつでも独り占め出来る訳だしそれ以外では普通のサラリーマンみたいに飲みに行ったりして欲しいと思う。女の人の店は嫌だけど。「だからって直帰ばっかりだと人付き合い悪いと思われるよ。仕事は人付き合いも大事だって僕だって分かってるし、たまにはそういうのにも行きなよね。」決して突き放した訳ではなく彼を思っての事、彼の事は信用しているし束縛はしない主義だ。すると自分にも同じ様な事にを問われ自分の事は気にしない様に言われた。彼は自分が遊びに行ったりしていないと思っているらしい。「僕は学校終わってから時々遊びに行ってるよ、バイトなくて午後が暇な時とか特に。」自分に至っては問題ない。大学生なんて案外暇だ。急に休講になったりするといつもつるんでいるあいつらと良くゲーセン行ったりファミレス行ったりする。隠している訳ではないが彼にはあまり話してないかもしれない。夜は基本遊ばない。夜が一番彼と一緒に居られる時間だから、自分からしたら逃したくない時間になる。まぁ、彼には言わないんだけど。)

  • No.277 by 槇村 篤  2015-07-07 20:11:53 

(たまには遊んでおいでと言ってくれるなんて全く良く出来た恋人だ。それだけ自分のことを信用してくれているから、こんな言葉が出るのかもしれない。もちろん彼に黙って遊びに出るつもりはさらさら無いが、あんまり付き合いを疎かにするのもどうかと少し考えを改めることにした。こうやって考えると自分も随分変わったものだと、我ながら感心してしまう。年齢的に落ち着いて来たのもあるのかもしれないが、ただ寝て起きるだけだった家が安らぎの場と化してしまった。これは、彼に感謝してもしきれないことの一つだ。彼にも同じ質問を投げかければ、意外にも友達づきあいを楽しんでいるようだった。遊びに行くとなれば夜しかないと思っていた自分とは異なり、空いた時間を活用して息抜きをしているらしい。最近の子は要領が良いと感心しながら話を聞いていた。自ら好んで酒を飲んだりしない彼には、そういう遊び方が合っているのかもしれないが。自分の我儘から言わせてもらえれば、夜しかゆっくり時間を取れない自分としては、この時間に家に居てくれることはとても嬉しいことだ。もちろん外に出たいと言われれば快く待っているつもりではある。彼に用意してもらった食事も完食してしまい、時計を見ると既に日が変わっていた。自分は今から風呂に入らなければならないし、学校とバイトで疲れた彼をこれ以上待たせる訳にはいかない。パチンと手を合わせて)ご馳走様でした。本当に美味しかった。俺、これから風呂入るから、真尋は先に寝てて。今日はありがと。(椅子から立ち上がりキッチンへ食器を置くと、立ったまま頭を抱きしめた)


(真尋くんの背後様。いつもお付き合いいただき、本当にありがとうございます!!真尋くんと休日・日常と過ごさせて頂きましたが、今後の進展で何かご希望があれば聞かせて頂こうかと思い、不躾ながら出張って参りましたがいかがでしょうか。あと、こちらにご要望がございましたら遠慮なく仰って下さいませ)

  • No.278 by 逢崎 真尋  2015-07-07 20:45:42 


(突き放す訳ではないが少しくらい自分から離れても大丈夫と分かってくれただろうか。彼がどんな人付き合いをしたとしても自分が一番だと言ってくれればそれで満足だ。自分も友人達とつるみ親友もいるが一番は彼だ、これも伝わっていると嬉しい。いつの間にか完食し手を合わせてまた美味しかったと言われると「そんなに何回も言わなくていいよ。」なんて嬉しいのに照れ隠しでツンケンしてしまう。それでも彼が自分の態度を悪く捉えずにいてくれるのは本当に感謝している。彼はこれから風呂に行くというので自分はお言葉に甘えて先に寝る事にした。「分かった、先に寝てるから早く来なよね。」といつも通り偉そうな口調で早く休むように言えばキッチンへ食器を置いて戻って来た彼に頭を抱きしめられた。篤の匂いがする…バレないように密かに大好きな彼の匂いを嗅ぐと何だか途端に愛しくなり上を向けば彼の首へと腕を回し無言のまま見詰める。彼は気付くかな、自分が何をして欲しいと思っているか。)

(/お世話になっております、真尋の背後です。此方こそ、毎度お付き合い有難うございます!!そうですねぇ、篤さんの出張だったり真尋が友達の家に泊まる事があったり、お互いの忘れ物を届けに行ったり…なんてどうですか?夏のイベントでお祭りや花火なんかも素敵ですね。どれかやりたいのはございますか?この他にもご希望などありましたら是非仰って下さいね。)

  • No.279 by 槇村 篤  2015-07-07 21:19:14 

(しつこいと言われてしまったが、また今度こんなことがあれば、きっと今日のように何度も同じ言葉を繰り返してしまうだろう。プイとそっぽを向いた彼の少し照れくさそうな目を微笑ましく見てながらそう思った。空になった食器をシンクに置き風呂へ入ることを告げたが、その前にもう一つするべきことがある。帰ってから1度しか彼を抱きしめていないことに気付いたからだ。おもむろに抱きしめると、腕の中でまるで子猫のように擦り寄ってくる素振りを見せるのがあんまりに可愛らしくて、たまらず顔を覗き込むとじっとこちらを見つめられる。そうなってはすることはただ一つ。可愛い顔が良く見えるように顎に手を掛け上を向かせると、こちらから身を屈めてキスをする。離れる間際に、舌で形の良い唇をなぞり耳元で囁く)上がったらすぐに戻るから。続きは後で。(額にもう一度口づけ、バスルームへ向かった)


(ご返答ありがとうございます/聞かせていたもの、どれも楽しそうで迷ってしまいますね♪夏のイベントは是非ともお願いさせていただくとして、真尋くんがこちらへ忘れ物を持ってきて頂ける、もしくはこちらから真尋くんの学校もしくはバイト先へ迎えに行くというのはいかがでしょうか。ちなみ図々しくも、いつか真尋くんが槇村にお弁当を持たせてくれる日もお待ちしております//)

  • No.280 by 逢崎 真尋  2015-07-07 21:50:39 


(伝われ伝われと胸の中で繰り返しながら彼を見詰めていると顎に手を掛けられ、伝わった!と嬉しくなるもいざそういう雰囲気になれば妙に緊張して恥ずかしくなってしまう。上を向かされたまま固定され彼の顔が近付いてくるときゅと目を瞑り高鳴る鼓動で震えているんじゃないかと思いながら待つ、彼の柔らかい唇が自分のに重なれば僅かに肩を揺らす。「…ん、」唇が離れる瞬間になぞられる感触にゾクリとし小さく声が洩れる。ほんのり赤らめた顔を見られまいと俯くと耳元で続きは後でなんて言われ更に頬の熱が増す。額に口付けバスルームへ去って行く彼の背中へ向けて「続きなんてないからっ…!」と言い放ち寝室へと小走りで向かう。寝室のベッドへとダイブすれば静かな部屋に自分の速い鼓動だけが響く様な気がする。もぞもぞと布団の中へ入れば「そうだ、篤の場所占領しといてやろ。」とベッドの中央で大の字になる。小さく息を吐けば彼が帰って来て無事に出迎えられほっとしたのか急に眠気に襲われ、そのまま眠ってしまった。)

(/やりたい事が盛り沢山です!夏のイベントは真尋から誘わせようかと思います。夏休み期間中になると思いますし!忘れ物、是非届けさせて下さい!迎えに来ていただけるのもとても嬉しいです!大歓迎です!お弁当の件、了解しました!愛妻弁当ご用意させていただきます!)

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