We're making our time. 非募集

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僕  2015-05-14 13:16:14 
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  • No.221 by 逢崎 真尋  2015-06-27 00:01:19 

(グラスに氷の落ちる音が聞えれば火照った体に早く冷たい物を流し込みたい衝動が迫ってくる。リビングで待っていると彼がグラスを手に此方へとやって来、手渡してくれたのを受け取る。グラス同士を軽くぶつけられると直ぐに口を付けゴクゴクと半分程まで飲み、後は少しずつ飲んだが直ぐに飲み干した。傍らでドライヤーを弄る彼を横目にグラスをテーブルに置き乾かしてもらう為彼に背を向けるもドライヤーを止めたかと思えば彼に向かい合わされる。発された言葉にふっと小さく笑い「当たり前でしょ、どれだけ一緒に居ると思ってるのさ。篤の事くらい大体分かってるつもりだよ。」と当然とばかりに威張る様に話す。まぁ、時々分からない時もあるし、その所為で不安になる時もあるがそこはあえて言わない。「ね、さっき携帯触ってたの、気になってた?」自分に背を向けていたと思うが自分も彼に背を向けていたし、もしかしたら此方を見ていたかもとカマをかける。嫉妬まではいかなくても少しでも気になってくれてたら嬉しいな…別にやましい事してた訳じゃないけど。口角を上げて何処か楽しげに彼を見つめる。)

  • No.222 by 槇村 篤  2015-06-27 00:45:21 

(グラスを手渡すと勢いよく空ける姿を見て、先に用意しておいて良かったと心から思う。しかし側を用意したのは自分だが、中身は彼が買ってきた物なのだということには触れずにおこう。近頃めっきり口の立つようになった彼にささやかな抵抗を示すと、当たり前だと返ってきた言葉が素直に嬉しかった。勿論自分の全部を分かって欲しいだなんて図々しいことは思わない。だが、共に生活をして行く中で、自分のことを分かろうとしてくれているからこそ出てくる言葉なのだろうと瞬時に理解した。自分と彼は違う人間なのだから分かり合えないところも多少あるだろうが、そんなものはいくらでも乗り越えられる自信はある。緩やかな温風で髪を乾かしていると、しっとりと濡れた髪が元の艶やかな姿を取り戻していく。その手触りを人知れず楽しんでいると、不意に携帯の話を持ち出されて、一瞬手が止まりそうになる。気づかれないようにしていたつもりだったが、凝視していたことがばれたのだろうか。何でもないようにやり過ごすのも手だが、ここで嘘をついて自分の中に蟠りを残すのは得策では無い。考えた末、降参したかのようにこちらを楽しげに見つめる目に応える)はいはい。見てました。別に誰とメールしてても構わないよ。そこまで俺も狭量じゃない。だって真尋は俺のことが好きなんでしょ。ハイ。髪乾いたよ。(すっかりと乾いた髪に顔を埋めるように抱きしめると、シャンプーの香りが鼻孔をくすぐる。そのままの姿勢でボソリと呟く)………で、誰とメールしてたの?

  • No.223 by 逢崎 真尋  2015-06-27 01:19:07 

(今はまだ自分も大学生で社会人がどんな風か良く知らない、就職もして仕事をし始めれば彼の事がもう少し分かるようになるかもしれない。早く大学を卒業したいと思うもこれだけは飛ばしたり途中で辞める訳にもいかない。焦れったい様な気になる事が多々ある。彼に伝えればきっとゆっくり楽しむ様言われるのだろうが。これから先大人になっても、分かり合えない事があったとしても自分は彼の事なら何でも受け止める覚悟でいる、彼を好きになって付き合い始めたあの日からずっと。口に出さないがこれだけは揺らぐ事はないと誓える。熱くもなく快適な温度の風が髪に当てられ、梳く様に触れられると巡らせていた思考を止め気持ち良さげに目を細める。携帯の話を持ち掛ければ彼の手が一瞬止まった事に気付き図星か、と密かに口角を上げる。また暫く髪を乾かされドライヤーが止まると降参した様に見ていたと告げられた。見ていてくれた事を嬉しく思うも"誰とメールしていても構わない"と言われ少し不満気な顔付きになる。束縛され過ぎるのも困るが気にされないのもどうかと何だか腑に落ちない。続けて発された言葉に「当たり前何だけど。」と不満を露にする口調で答える。乾かし終えたと聞くなり後ろから抱きしめられ少し驚く。小さな声でメールの相手は誰だと問われると、やっぱり気になってたんじゃんと気分は一転して満足感を得る。「…気になる?」態とらしく焦らす様に楽しげに目を細め尋ねる。)

  • No.224 by 槇村 篤  2015-06-28 21:33:02 

(気にならないと言えば嘘になる。こうやって自分の前で堂々と携帯を触るということは、やましいことは何もないということなのだろうが、こんな遅い時間に彼に連絡を取ってくる相手とは。彼の交友関係に口を出すまいと決めていたにも関わらず、やはり気になってしまう。そんな自分の気持ちを見透かされたように問われれば、正直に答えるほか無かった。楽しげにこちらを見つめる顔に向き直り)なに嬉しそうな顔してんの?そうやって、俺の反応見て楽しんでるでしょ。真尋は。気になる…。けど、もちろん携帯見せろなんてバカなことは言わないから安心して。悪気があった訳じゃ無いんだけど、さっきみたいに楽しそうに携帯弄ってるのを見ると、つい…妬ける…(言い終わると同時に、自分の言動を誤魔化すように軽く触れるだけのキスをする。いい歳して嫉妬心をむき出しにするのもスマートでは無いが、煽ってくる彼にも原因がある。と、責任転嫁しながら恨めしそうに見つめ返し、肩に腕をまわして自分の方へ抱き寄せた)

  • No.225 by 逢崎 真尋  2015-06-28 22:17:26 


(大人の余裕とやらでこんな事くらいでは何とも思わないのかと思っていたから自分の些細な行動に妬いてくれる彼につい嬉しくなって意地悪くしてしまう。しかし、もし自分が反対の立場であったとしたら不安と嫉妬、他にも入り交じった感情に支配されてしまうだろう。そう考えた所で罪悪感が湧いてくると流石にそろそろ意地の悪い態度は辞める事にし彼の言葉を一通り聞いた。「さっきメールしてたのは、大学の友達。課題に苦戦してるから明日教えて欲しいって言われただけ。…別に携帯、見てもいいよ?連絡の履歴だけなら。」彼に不要な不安を抱かせたくないと相手とメールの内容を簡潔に話し、携帯を手に取り先程のメールの受信画面を彼に見せると薄く笑みを浮かべる。が、検索履歴には料理関連の事や恋人にされたら嬉しい言動、大人っぽくなる方法等様々履歴が残ったままでそれを見られるのは恥ずかしく連絡を取った相手の履歴だけなら告げる。触れるだけの口付けを受け抱き寄せられれば伏せ目がちに恥ずかしそうにしながら「…篤がヤキモチ妬いてくれたの、嬉しかった…」と告げると彼に顔を寄せ自ら口付ける。唇を押し当てると唇の隙間から舌を少しだけ入れ彼を誘う。)

  • No.226 by 槇村 篤  2015-06-28 22:45:06 

(どうやら携帯を見せてくれるらしく、何のためらいも無く愛用のスマートフォンを差し出されたが、もちろん見る気など無く首を軽く振り拒否の意を伝えた。先程の相手が大学の友人で、要件は課題のことだと教えてくれただけで十分だ。自分だって本気で彼のことを疑った訳では決して無い。もちろん自分の携帯を見せてと言われれば、何も言わずに彼に手渡すことが出来る。自分の携帯なんてメールも電話の履歴も彼の名ばかり出て来て、きっと見てもつまらないかもしれないが…。)良いよ。見なくても。真尋のこと疑ってる訳じゃ無いから。それだけは分かって。明日、その友達の課題、手伝ってあげな。(先程肩に回した手で、頬を優しく撫でる。友達思いの彼のことだから、言うまでも無くきっと力になってあげることだろう。自分のつまらない嫉妬心に嬉しかったと言われ、キスを返された。さっき飲んだミックスジュースのせいか、差し込まれた舌先から甘味が口内に広がる)甘いな…。真尋は…(珍しく積極的な態度に身体が熱くなるのを感じながら、今度はこちらから深く口づけた後、名残惜しそうに彼の濡れた唇に軽く歯を立てて離れる)そういや明日の予定は?朝から学校あるの?

  • No.227 by 逢崎 真尋  2015-06-28 23:04:00 


(疑われていると思ったのではなく躊躇う事なく見せられるぞと伝えたかっただけで首を左右に振られると予想通りの行動に「そう言うと思った。」ふっと微笑む。履歴の大半は彼である事を見せ付けたかったのもあるが携帯をそのままテーブルに置き「仕方無いから明日見てあげるって返しておいた。大事な友人が留年したら嫌だしね。」と生意気な口振りながらも当然だと澄まし顔を向ける。口付け舌先を彼の口内に忍ばせると甘いと言われた。「甘いのは僕じゃなくて、ジュースの所為。」そう答えた所で彼から口付けを受け唇を噛まれるとくぐもった声を洩らす。離れる唇が名残惜しくもっと続けて欲しかったなんて思いながら問いに明日の予定を思い浮かべながら「うん、明日は朝から学校。その後バイトも入ってるから19時半頃かな、帰って来るの。」一応帰宅時間を伝えておき「篤は仕事?…遅く、なる…?」彼の肩に頭を預けて視線は前方に向けたまま問い返す。)

  • No.228 by 槇村 篤  2015-06-28 23:40:58 

(成績優秀な彼のことだから、きっと学校でも頼られることも多いのだろう。今の会話からそういったことも読み取られ、学校での彼の姿が容易に想像できる。お互いに相手を想う気持ちはきっと同じなのだということが分かれば、先程までの嫉妬心はどこかに行ってしまった。予定を尋ねれば、明日は朝から学校と、その後はバイトだと告げられた。自分は月末・月初を迎え、普段の業務に加えて事務処理などもあるため、明日はきっと遅くなることは確実だ。肩に凭れかかる彼のことを考えれば、1秒だって早く帰りたいと思うのだがこればかりは仕方が無い。自分も彼に倣って前方を見つめたまま軽くため息をついて)明日はちょっと遅いかも…。途中連絡入れるけど、遅くなったら待ってなくて良いから先にメシ食ってて。なるべく早く終わるようにする。(優しく髪を撫でながら答えた。休日が終われば、普段通りの擦れ違い生活の始まりだ。だが、そんなことは些細なことだ。寂しいことには変わりないが、だからこそ彼と共に過ごす時間を大切にしようと思える)真尋も明日は早いみたいだし、そろそろ寝るか(心なしか元気の無い彼を気遣い、努めて明るい声を掛ける)

  • No.229 by 槇村 篤  2015-06-28 23:41:41 

:(成績優秀な彼のことだから、きっと学校でも頼られることも多いのだろう。今の会話からそういったことも読み取られ、学校での彼の姿が容易に想像できる。お互いに相手を想う気持ちはきっと同じなのだということが分かれば、先程までの嫉妬心はどこかに行ってしまった。予定を尋ねれば、明日は朝から学校と、その後はバイトだと告げられた。自分は月末・月初を迎え、普段の業務に加えて事務処理などもあるため、明日はきっと遅くなることは確実だ。肩に凭れかかる彼のことを考えれば、1秒だって早く帰りたいと思うのだがこればかりは仕方が無い。自分も彼に倣って前方を見つめたまま軽くため息をついて)明日はちょっと遅いかも…。途中連絡入れるけど、遅くなったら待ってなくて良いから先にメシ食ってて。なるべく早く終わるようにする。(優しく髪を撫でながら答えた。休日が終われば、普段通りの擦れ違い生活の始まりだ。だが、そんなことは些細なことだ。寂しいことには変わりないが、だからこそ彼と共に過ごす時間を大切にしようと思える)真尋も明日は早いみたいだし、そろそろ寝るか(心なしか元気の無い彼を気遣い、努めて明るい声を掛ける)

  • No.230 by 逢崎 真尋  2015-06-29 00:11:15 


(明日からはまた普段通りの学校とバイトの生活が始まる。登校して授業を受つつ時折彼を思い浮かべたり、休み時間には友人達と昼食、それからアイツに課題を教えてやって放課後はバイト。学校生活は勿論楽しいがやはり彼と一緒に居たい…明日は彼も遅くなると言う。もしかしたら自分が寝てしまう時間まで帰って来ないかも…。早く帰って来て欲しい…が、その言葉は胸の内にしまう。頑張っている彼に我儘は言わない、彼も自分の気持ちは分かってくれているだろうし、彼もまた同じ気持ちで居てくれていると分かっているから。わざわざ言って困らせる様な真似はしたくない。ここで一人でも大丈夫だという所を見せなければと寂しい気持ちを抑え込み意気込むと「分かった、僕なら大丈夫だから。それより僕の為に、いっぱい稼いで来てよね!」と寂しさを紛らわせる様に口角上げて生意気に軽口を叩く。少し気を落としていたのを気付かれてしまったのか彼が明るい声色を発すると「篤が寝坊したら大変だしね〜」とからかいつつソファから立ち上がりグラスをシンクへと持って行く。)

  • No.231 by 槇村 篤  2015-06-29 00:42:03 

(自分に気を遣わせまいと明るく振る舞う姿を見ると、彼も同じように思ってくれているのだということが分かった。自分もそうだが、彼にとっても忙しい1週間の始まりだ。詳しくは聞かないが、そろそろ就活なんてのもあるだろう。放っておくと知らない間に無理をしてしまう彼が心配で、本当なら常に側に付いていたいのだが、もちろんそんなことは叶う訳も無い。キッチンに立った彼を背後から抱きしめ耳元で囁く)今度の休みはどこに行こうか…。明日はなるべく早く帰るようにするから。(腕の中に居る彼を解放し、歯を磨くために洗面所へ移動する。色違いの歯ブラシを一つ手にとり自分の口へ咥えると、もう一本の歯ブラシに歯磨き粉を付けて彼に手渡した。この家に彼が初めて泊まった時は歯ブラシの用意なんて無くて、慌ててコンビニに買いに行ったことを思い出し、そんなに昔のことではないはずなのについ懐かしくなって笑みが零れた。今日だって揃いのカップを買って…。些細なことだが、彼の色に染まっていくこの生活を嬉しく思ってしまうのだ)

  • No.232 by 逢崎 真尋  2015-06-29 01:08:02 


(シンクで軽くグラスを洗っていると背後から抱き締められた。耳元で囁く様に問われる次の休みの行き先、思考を巡らせ「そうだなぁ、ピクニックみたいなのもいいよね。もう少ししたらお祭りとか海とか、イベントもあるし。」と思い浮かべながら楽しげに話す。きっとどんな些細な事も彼となら楽しくていい思い出になるんだろう、夏はイベントが沢山あるから色んな所へ出掛けたいな…今考えるだけでもう待ち遠しくなる。自分に気を遣ってくれているのか帰宅時間を早く出来る様にすると言ってくれる彼に「大丈夫だよ、心配いらない。その代わり、もし寝てても帰って来たら起こしてよ?」と振り返る。帰って来た彼に絶対お帰りって言いたい。本当は待ってると答えたかったが彼が焦って仕事をしてしまうといけないと口には出さなかった。洗ったグラスを食器乾燥機にしまい解放されると洗面所へ移動する。丁寧に歯磨き粉まで付けて手渡してもらうと「ありがと。」と受け取り口に含む。洗面台に二人並んで立つ姿は今はもう当たり前の光景だ。"今日は泊まっていく"や"帰らない"と駄々を捏ねて居座っていた頃が少し懐かしい。そんな事を考えていると目の前の鏡に写った彼が笑っているのを目にし「何笑ってんの?」と鏡越しに彼を見る。)

  • No.233 by 槇村 篤  2015-06-29 23:55:34 

もちろん。ちゃんと起こすから、眠たかったら先に寝てな(そう言って風呂上りの柔らかい髪にキスを落とす。夏は1年の中でも一番好きな季節だ。彼が言うように、色々なイベントが目白押しな季節でもある。山に海に行きたいところはたくさんあるが、悲しいかな自分は腐っても社会人だ。そう易々と時間を確保出来る訳では無い。それに引き替え、彼は学生なので夏季休暇に入れば時間はいくらでも取れるだろう。本当は一緒に色んなところに連れて行ってあげたい気持ちではあるが、その分彼が友人達と夏の間に色々な経験をして陽に焼けていく姿を見るのも楽しみの一つだ。その時には、彼を快く送り出してあげなければ。そんな話をしながら、2人で洗面所に立つと、不意に出会ったばかりのの出来事を思い出してしまった。ひとりニヤついていると訝しげな表情でこちらを見つめられる。鏡越しに視線が合うが敢えて表情を変えずに)別に何でも。初めて泊まりに来た時のこと覚えてる?終電で送るって言ったのに、酒かっくらって「帰れない」なんて言うもんだから。あん時の真尋は可愛かったなぁ…、って。(もちろん今だって、というよりも寧ろ一緒に居れば居るほど好きだという気持ちが大きくなっているなんてことは言わない。これはさっきの携帯の軽い意趣返し)

  • No.234 by 逢崎 真尋  2015-06-30 00:30:14 


…起きてられそうなら起きてる。
(髪に落とされる口付けを受けながら、それでもやはり限界までは待っていると僅かな意地を張る。色んな所へ行きたいとは言うものの彼は社会人で自分の様に長期の休暇はなく、ほぼ何時もと変わらない生活だ。休める時には休んで欲しいから、行きたい所は数ヶ所だけピックアップしておこう。それだけ行ければ満足だ。後は友人と行けばいい、どうせ同じ様に暇をしているのだから。少し遠出した時には彼にお土産を買って来たりして楽しめばいいだろう。隣でニヤついている理由を聞けば自分と同じ様に出会った頃の事を思い出していた様で可愛かった、なんて言われてほんのり頬を染める。照れを隠す様にむすっとした顔付きになれば「嘘、鬱陶しく思ってたんじゃないの?」とじとっとした視線を向ける。あの頃の事はあまり思い出して欲しくない。だって、あの頃の自分は押し掛けて居座る鬱陶しいガキで彼の迷惑なんて考えもせず自分の事しか考えていなかったから。自分が彼の立場だったらと考えただけで悔やむ。)

  • No.235 by 槇村 篤  2015-06-30 01:03:45 

(起きていられるだけ起きていてくれると言ってくれるだけでも帰る甲斐があるというものだ。以前までは真っ暗な部屋に帰り、自分一人で電気を付けて適当に次の日に備えるというスタイルが常だったのだが、今では家に帰って玄関を開ければ常に電気が付いていて、部屋のどこかに彼の気配を感じられる。それが、ソファでも寝室でも書斎でもどこでも構わない。家の中に自分の大切な人が居てくれるというだけで、自分がどれだけ救われているかなんて、彼にはまだ分からないだろう。でも、それで良いのだと思う。相も変わらずニヤついた顔で応えれば、少々機嫌の悪そうな顔であの頃のことを話し出された。迷惑だなんてとんでもない。あんなにまっすぐに自分への思いを伝えられたことなんて、今まで生きてきて生まれて初めてだった。年も離れていたし、なによりセクシャリティーの問題もある。数々のハードルを越えて、彼は自分のことを迎え入れてくれたのだ。蛇口を開けて口をゆすぐ。うん。さっぱりした。今の偽り無い気持ちを伝える)鬱陶しい訳ないし、今も前もこれからも…。多分、真尋を思う気持ちは変わんない(照れた自分の表情を見られないように、スポーツタオルを彼に投げかけ、いそいそと寝室へと向かった)

  • No.236 by 逢崎 真尋  2015-06-30 20:11:48 


(明日は彼の為にお風呂も夕飯も用意しておこう、帰って来て何もしなくていい様に。今日教わったメニューなら一人でも出来ると思うし…そうだ、起きてられなさそうだったら置き手紙でも書いてみようかな、普段言えない事でも手紙でなら伝えられるだろうし。帰りの遅い彼が居ない間の寂しく思わない為の暇潰しを色々と思案する。今となってはあの頃は鬱陶しかったと言われても受け入れられるし傷付く事もない。なんせ、女性との関係が多かった彼を取られたくなく、どうにか自分のモノにしたいという一心しかなかった。口に出して言わないだけで彼もきっと迷惑に思っていたに違いないと勝手に思い込んでいたが、自分の思いを覆す様な言葉が返ってきた。早々と口を濯いで先に行ってしまった彼から取り残される様に突っ立ったまま動きが止まる。頭にタオルを掛けられ口の周りを泡だらけにしたまま頬を染める。ほっとしたのと同時に自分に対しての思いは変わらないと宣言するかの様に告げられ愛しさが溢れた。我に返り口を濯いで、ついでに熱を持つ頬を冷ます様に顔も洗い頭に掛けられたままだったタオルで顔を拭くとランドリーバスケットに放り込み洗面所を後にする。寝室の扉の前まで来ると控え目に中を覗き込む。)

  • No.237 by 槇村 篤  2015-06-30 23:52:09 

(自分との関係を望む彼を拒絶した理由はただ一つ。自分が傷つきたくなかった…。ただそれだけだ。初めて出会った時はつい放って置けなくてあれこれ構うようになり、いつの間にか彼の事しか目に入らなくなっていた。だが、年若い彼の気まぐれに付き合って、そのうちに自分との関係を「一時の過ち」だと片付けられてしまっては、こちらの身が保たないと身構えてしまい、これは単なる遊びなのだと一線を引いていた。もちろん手を出す気も無く、食事に誘ったり話を聞く程度の関係だったが。流石にこの年になっての大失恋は負担が大きすぎる。だが、彼を想う気持ちに嘘偽りは無く、強いて言えば弟のような距離間で彼の事を見守ろうとしていた矢先に、ひょんなことから自分の家に招き入れることになり、今の関係へとなっている。あの時、彼を駅に送り届けていたら、今は違う関係になっていたかもしれない。そんなことを考えながら、1人でベッドに潜り込む。そうしていると歯磨きを終えた彼がこちらにやってくる気配を感じた。狭い部屋に無理に大きなベッドを置いたため、先に起きる人間が必然的にドアに近い側で寝ることになる。それが自分だ。もちろん彼の寝るスペースは奥側にちゃんと確保してある。彼がこちらへ来たのを分かっていながら、敢えて寝た振りでやり過ごすことにする)

  • No.238 by 逢崎 真尋  2015-07-01 00:22:08 


(彼がなかなか自分との関係を進めてくれない時に自分には脈がないのかもしれないと何度も思った。歳の差も性別も、普通の男女とは違う越えなければいけない事もありノーマルの彼には受け入れ難い物だっただろう。諦める事も考えたが気持ちは素直で簡単には切り替えれない。本当に心底拒絶されたら諦めようと思っていた時に彼は自ら部屋へ招き入れてくれた。あれだけ付き纏っていたのに嫌な顔もせず自分を部屋へ入れてくれた事で安堵し、押しに押した結果今は彼の隣を手に入れた。あの時、身を引かなくてよかったと心底思う。寝室の扉から中を覗けば彼は布団にくるまり向こうを向いていた。静かに息をするのを見て、この数分のうちに寝てしまったのか?そんなに疲れさせてしまっただろうかと一応起こさない様に気を配りながらゆっくりと近付いて行く。顔を覗き込めば目は閉じられ規則正しい息をしていて本当に寝てしまったのか、と少し寂しくなる。彼の頬にそっと手を添え伏せ目がちに見詰めては「…手放したくないなぁ…」と呟く。自分への気持ちは変わらないと言ってくれたがこの先何があるかなんて分からない。死ぬ事もなくずっとこのまま一緒に居られたらいいのに、と弱気になる。今日が楽しかった分、彼の大切さを思い知りこんな気持ちになってしまったのだろうか。)

  • No.239 by 槇村 篤  2015-07-01 20:59:09 

(横にはなっているが勿論本気で寝ている訳では無く、こっそりと彼の動向を窺っていた。今日一日、2人で色々と散策したが疲れたというよりもリフレッシュ出来たことの充実感が非常に大きい。普段なかなかゆっくり話をする時間も無いような日常の中で、学校のことや自分とのこと等、彼の話をたくさん聞けたことも大きな収穫だった。そろそろ身体を起こそうかと思った時、頬に彼の温もりを感じたと同時にひどく優しい声が聞こえた。「手放したくない」だなんてそれはこっちの台詞だと、言うよりも早く自分に触れる手を取り、ぐいとこちらに引き寄せた。バランスを崩して倒れ込む彼をしっかりと抱きとめる)なに言ってんの。俺は真尋が嫌だって言うまで絶対に離さないよ。もしかしたら、嫌だって言っても離さないかもしれないけど…。だから、そんなつまらない心配すんな(例えば自分達が別れるとしたら。彼に他に好きな人が出来る。自分以上に彼のことを大切に出来る人間なんて居ないと断言出来る為それは却下だ。仮にそういうことになっても奪い返す自信はある。自分に他に好きな人が出来る。ありえないので却下。彼が俺のことを嫌いになる…。これが一番可能性が高い。愛想を尽かされないように、だらしないところを直さないとだな)

  • No.240 by 逢崎 真尋  2015-07-01 21:36:53 


…わっ!ちょ、起きてたの!?狸寝入りなんて、タチが悪いじゃん!
(てっきり彼は寝てしまっているものだと思い込んで彼の頬に触れているとその手を掴まれ引き寄せられた。突然の事に反応出来なく彼の上に落ちる様な形になったがしっかりと受け止めてくれた。驚きと独り言を聞かれてしまった恥ずかしさで頬を染め文句を言うもその後の言葉に胸を打たれた。顔を見られない様に布団に埋めて彼をぎゅ、と抱き締めると「バカ、離したら許さないんだから。ていうか、離れてなんてあげないし。」と彼からは見えない所で唇を尖らせ告げる。自分から離れていくなんて考えられない、いや、有り得ない。彼が自分を嫌になったとしても離れる気はない。が、もしそれが現実となればきっと彼を思って身を引いてしまうんだろうな。…なんて起こってもいない事の心配をするのは止めにしよう。そんな事思わせない様にこれからももっと頑張り続けていかなくちゃ。)

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