ゴーストバスター 2015-05-10 22:45:45 |
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こっちから誘っておいてトピ立てるの遅くなっちゃってゴメンねー ( へら / 頬掻き )
今日はもう本体が眠過ぎて倒れそうだってごねてるんでちょっと寝かし付けて来るよ笑。
明日辺り絡み文投下するから、もう少しだけ待っててくれると嬉しいな ( にこ / ちゅ、 )
(/わーー!! お待たせしてしまいまして申し訳ございません!! しかも完成した瞬間睡魔がやって来るという体たらくorz 葉鳥、本体共々、凪兎くんがお泊りに来るのを楽しみにしておりますので、どうぞ気楽にお寛ぎ頂ければと思います^ ^)
(/トピ制作ご苦労です‼改めまして宜しくお願い致しますッ……くっ、楽しみすぎて夜も眠れぬ……‼(←誰) ゆ、裕介くんが待てと仰るのならば喜んでお待ち致します!!!!(くわっ/目見開き←) 本体様おやすみなさい‼ゆっくり休んで下さいね‼(手ヒラヒラ)
(リビングにて一旦別れの言葉を告げた後自室へ向かっては、相手へ宣言したように見られては若干困る物…仕事道具の札やら壺やら清酒やら果てにはいかがわしい雑誌等をクローゼットや棚の隅に放り込み。彼女でも呼ぶのかと自分でツッコミを入れそうになる程に整理整頓を完了させれば、少々疲れが出たためか無意識に机に置いてある煙草へと手を伸ばして一本取り出し唇に挟み。穂先に火は点けずそのままぼんやりとベッドへ寝転がっては「おめかし…って、どんなんなんだろ」と煙草咥えたままポツリと独り言を零し)
(/此方こそ、相変わらず至らぬ点があったり亀レスになるとは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します(ぺこ) あと昨日は折角お越し頂いたのに呑気に寝こけてしまいすみませんでしたっ!! おかげさまで夢も見ぬほどぐっすり眠りました(←←) 楽しみすぎて〜のお言葉、身に余る嬉しさです。凪兎くんにも本体様にもご満足頂けるよう頑張りますね!!)
裕介くーん。ゆうゆうー、遊びに来たよん。
(コンコンッと一応ノックはするものの、相手の返答が返ってくるより先に問答無用で扉を開け放ち。「回診のお時間ですわよ?……なんちって。」と宣う己の服装は、何を思ったかとある知り合いから借りたミニスカナース服姿であり……普段伸び晒しにしてしまっている髪もしっかり結い上げて前髪もヘアピンで留めており。)
(/まずは……何故こうなったorz いや、何かおめかしをさせようと必死に考えた結果カオスな事になってしまいました……本当に何故こうなった(←知らんがな) いえいえ、ゆっくり休めたようで何よりでございます‼此方も精一杯頑張りますが、いきなりアウトな変化球投げ付けてすみません……orz(←懺悔))
………とりあえずチェンジで。
(相手の声と扉がノックされる音で反射的にベッドから起き上がり床に足を降ろせば、ドアノブに手を伸ばそうとした処で勢い良く扉が開き。その勢いにも驚いたが相手の纏っているコスチュームも中々に衝撃的であり、驚愕の余り口端からポロリと煙草を落としては半ば無意識に上記を呟き。束の間相手の姿に上から下まで視線を馳せればやっと平常心が戻ったのか煙草を灰皿に入れて距離を詰め「さすが凪さん、俺の好み分かってるね。こんな可愛い看護婦さんなら大歓迎だよ」とミニスカ故に幾分か露わになっている相手の太腿へと指先を滑らせ)
(/凪兎くん本体様サイコーですwww 変化球すぎですw ロル見た瞬間大爆笑しました(←←) でもナースとメイドが大好物な葉鳥は笑いよりもムラムラが勝ったようです(殴) なんか此方こそ初っ端から申し訳ありませんorz)
……誰と?
(開口一番"チェンジ"等と宣う相手に眉根寄せ小さく呟けば、さすがにこれは無しだったか……と髪を乱さない程度に後頭部を掻き。しかし次いだ相手の言葉は先程とは相反するものであり、距離を詰められた事に僅か身体を反らして逃げそうになってしまいながら「チェンジとか言ってたくせに…店から派遣されてる女の子じゃないんだから衣装くらいしかチェンジ出来ませんけどー」と早々にセクハラまがいの行動を取る相手の手に反応してしまいつつピシッと軽く叩いて)
(/良かった……笑いは取れたらしい‼← いやもう本当にすみませんorzでも裕介くんの好みだったみたいで良かったです……‼)
…ごめん、今のはちょっとビックリしただけ。その服似合ってるよ、凪さん。
(相手の発言していた”おめかし”がこの衣装だった事に衝撃を受け過ぎて、つい先程の言葉を漏らしてしまったのだと弁解しては、何処か不機嫌そうに見える相手を宥めるように穏やかな声で囁いて。相手の選んだ衣装が好みだったとはいえ招いたばかりの相手に手を出してしまった事を胸中で密かに反省し、叩かれた手を離せば「お店の女の子なんて要らない。今は凪さんしか必要ないから、こっちにおいで」と口元緩ませて自室の中へと促し)
(/ええ、腹筋崩壊寸前でしたよw こんなにサービスして頂いて本体は既にお腹いっぱいです← 凪兎くん本体様も何かご希望あればお気軽に仰ってくださいね^ ^
そして例の如く睡魔に負けそうなので…持ち越しでお願い致しますorz)
んっ……まぁ吃驚しなかったら此方が吃驚しちゃうけどさァ……。ふふ、まぁいいや。良い物見れたから許してあげちゃう。
(ふん、と拗ねたような仕草とるものの囁かれた耳元の声色に思わず声を上げてしまい。しかしその囁かれた内容にくすくすと笑ってしまえば相手に顔を近付け、鼻の頭にチュッと軽く口付けて。次いだ相手の言葉には僅か唇尖らせて「ちぇ、調子いいんだから……あ、そうそう。これお土産。」なんて文句垂れつつも素直に相手の部屋へ上がり込み、後ろ手に持っていた瓢箪徳利(ひょうたんとっくり)を差し出し「俺のコレクション。……紹興酒なんだけど、とびきり凄いの持ってきたよ。」と)
(/それはいけない……‼明日本体様の腹筋がバキバキに割れていないことを祈りますww← そんな……まだ前菜にも到達してませんよ本体様っ……‼そして希望だなんてそんな恐れ多い……お相手頂けているだけで私は我が生涯に一片の悔いもございまs(←版権) お気になさらず休んでください‼ゆっくりまったり進めていきましょうwwお休みなさいませー‼ノシ)
そっかー、安心した。…って、良い物?
(相手の反応から耳元が弱いんだろうかと推察し視線向け。しかしそれを尋ねればまた機嫌を損ねてしまうような気がして疑問に蓋をし。そんなことを思考していれば控えめな笑い声と鼻の頭に触れる唇の感触に意表を突かれるも、思わず同じように笑み零しては人差し指でキスされた箇所を何となしに指先で摩りつつ、珍しく露わになっている相手の瞳を見据え上記を尋ね。「わー…ありがとう。すごく嬉しいよ。…折角だから今から一緒に飲まない?」紹興酒が入っているらしい瓢箪徳利を目にした瞬間、満面の笑みを浮かべては遠慮する様子もなく興味津々に相手から受け取り。相手曰く”とびきり凄い”らしい紹興酒を味わってみたいと逸る気持ちを抑え、二人掛けのソファへ相手を案内しつつ早速酒盛りでもと提案し)
(/大丈夫でした!! バキバキに割れてないどころか贅にk((ry←←
前菜ですらない…だと…!! メインディッシュが恐ろしいですね…(ガクブル) 鼻血の海に沈没してしまうかもなので鼻にティッシュ詰めときます(ねじねじ←)
まさかの北○の拳www すごく有難いお言葉なのに腹筋捩れそうです(バタリ←)
毎回ご厚情頂きまして有難う御座います!! 葉鳥には勿体無いくらい魅力的な凪兎くんととてもお優しい本体様にお相手頂けて本当に幸せの限りです(ぺこ)
では一旦本体は下がらせて頂きますが、何かご要望などありましたらお声がけ下さい^ ^)
そ。すっごく良い物‼……でも君には教えてあげない。
(相手の問いには答えてやらず、むしろ教えてあげないなんて意地の悪い発言宣ってはまさか相手の驚きっぷりが存外にツボったとは言えず。それより何より己の目を真っ直ぐに見つめて来る相手の瞳がどうにも慣れず、照れ臭そうにそっぽ向いてしまえば結い上げた髪はそのままに前髪を分けるヘアピンだけ取り去って下ろしてしまえば目を隠してしまい。案内されたソファーの端っこに無遠慮にもどっかりと腰掛けつつ酒盛りを提案する相手へニッコリ笑って「いいねー、でも酔っ払っちゃ嫌だよ?あんまり度数的には高い酒じゃないけどね。」と冗談混じりに述べ)
(/良かった……本体様の腹筋は守られた……‼← 私もヤバそうなので東京ドーム分のバケツを用意しておきますww あああ本体様っ‼生きて‼← いえいえ……‼そんな恐縮です……orz まさか裕介くんと本体様にこんなにも構って頂けるとは思っておらず……嬉しさと全国の裕介くんファンの皆様への罪悪感で身悶えております← 承知致しました‼下手をしなくともまたまた変化球投げ付けて困らせてしまうかもしれませんが宜しくお願い致します……‼ 本体ドロロロォ……ン←)
えー…凪さんの意地悪。
(相手の言うすっごく良い物の詳細がどうしても気になるのか、珍しく子供が駄々を捏ねるような口振りと不満げな表情で拗ねて見せ。しかしヘアピンを取り前髪を下ろす相手の姿を目にしては「…ねぇ、可愛い看護婦さん。そんな長い前髪じゃ、俺のこと診れないんじゃない?」と仕返しとばかりに大人気ない台詞を囁き、狡猾そうに口端を上げ笑いながら指先で前髪をさらりと掬って。ソファの前に設置されたローテーブルへ貰った紹興酒を置けば「もしかして酔っ払ったら寝ちゃうと思ってる?」と相手の忠告に緩く首傾げ。「さて、コップと…ついでにツマミでも持って来るよ。すぐ戻って来るから待ってて」そう言って若干身を屈めるとソファに座る相手の頬へキスを送って自室を後にし)
そんな顔したってダーメ。
(珍しい仕草を見せる相手にくすくすと笑ってしまえば、相手が自らより歳下だという事を今更ながら思い出して"可愛い"なんて思いつつ頬つついてからかい。意地悪くも述べられた相手の言葉にニヤリと口角吊り上げて「あらン、心配なさらずとも私の"眼"は此方にもありましてよ。」と慣れない口調で述べると共に前髪掬う相手の指先を払う事はせず、晒された双眸で見上げるように相手見つめては刺青を隠すように左手にのみ着けられた黒革の手袋付きの手の甲をヒラリと相手の目の前にちらつかせてみて。「そりゃあ……ねぇ?酔っぱらいは寝るか脱ぐか面倒臭くなるかの三択しか知らないもん。」なんて過去に出逢った酔っぱらいと呼ばれる連中思い出しては心底嫌そうに緩く首を振って。待ってて、と述べられた言葉に頷いて頬に触れた感覚にニッコリと笑い「行ってらっしゃい。」と軽く手を振りその背を見送れば、一周部屋を見渡すも興味をそそられる物は発見できず家捜しするような真似もする気はないのかソファーにコテッと横になってしまえば浅く目を閉じて待ち)
はぁ…凪さんには敵わないな。
(不服げな面持ちは相変わらずでやや大袈裟に溜息を吐いて肩落とすも楽しげな様子で頬つつく相手の姿を見れば、相手になら揶揄われるのも悪くないと少し困ったように笑って。何処かB級映画の悪女役を彷彿とさせる口振りで語られる相手の台詞に思わずプッと噴き出し「まさかの展開…! 三つ目の瞳かー。…ってか、その口調…ッふふ」と最初の方は真面目な表情で黒揚羽を見つめ驚きの声を漏らすも、やはり溢れ出す笑いが抑えられずに相手の前髪から指先を離して片手で口元覆いつつ視線逸らし。「……それはお気の毒様だったね。ちなみに酔っ払いを装おって口説いてくる奴とかは居なかったの?」苦々しげに語られる相手の経験談は自分が大学の飲みサークルに参加した時の光景と恐らく同じようなもので、やや目を虚ろにさせながら相槌を打てば素朴な疑問を投げ掛けて。暫くしてキッチンから戻って来れば盆に乗せたコップと大皿に盛り合わせたエビチリ、カニ玉、唐揚げをテーブルに置いて一息吐き。ソファに横たわる相手へ「ただいま。…あまり無防備な姿見せると悪戯しちゃうよ」と微笑浮かべて声を掛け)
伊達に君より長く生きていないからね。……年の功って奴だよ。
(ふふん、と得意気に胸反らしては「もっと俺を魅了してみせなよ。そしたら君の知りたい事、全部教えてあげる。」なんて軽くウインクして見せながら言って。しかし笑い出した相手に此方もケラケラと盛大に笑い、左手にまた手袋を着けながら「笑うなんて酷いよ‼……って言いたい所だけど、今のは無いよねぇ。でも面白かったでしょ?」と依然止まない笑いを堪えつつ述べ。しかし次いだ相手の問いに一瞬ピタリと動きを止めて悩むように小さく唸り、暫しその状態が続くもギブアップとばかりに両手をヒラリとさせては「……その質問はパス。酔っぱらいの事なんかいちいち覚えてないし、遊び相手も所詮遊びだし?そもそも俺は男だよ。口説いたりは流石にしないんじゃないかな?多分。」と苦笑混じりながら観念したように返し。待つ間に色々と考え事を繰り広げていたが相手の声に僅か顔を上げてニッコリと笑えば「お帰りー、あと悪戯すんならおやつ頂戴。」と先ずはハロウィンの逆バージョンのような一言述べてからテーブルに置かれた料理に「美味しそう‼」と目を輝かせ)
”年の功”ねー…蜘蛛見たとき、子供みたいに泣きじゃくってたのは誰だったかなぁ。
(胸を張る相手をちらりと見遣り、そのまま宙へ視線を流せば年の功の所だけを強調して復唱し。何か思考するように自らの唇へ緩く曲げた指先を添えて寸の間沈黙し、閉ざした口を開いたかと思えば出て来たのは底意地の悪い呟きで。視線を相手に戻し、さも愉悦げに目を細めては「…そういうギャップも魅力的だけど」と悪戯めかして付け足し。「ホントに?じゃあちょっと本気出しちゃおっかな。…凪さんの秘密の場所、とろとろになるまで解して抉じ開けてあげるよ」余程相手の隠し事に興味を抱いているのか、こうなったら意地だとばかりに幾分勝気な笑み浮かべ甘やかな声にて宣言し。次々と溢れ出す笑い声をやっとの思いで引っ込めては「うん、久々にこんなに笑ったし。てかそもそもなんでナースなの?」と深呼吸で息を整えつつ今更な質問を投げ掛け。年上である相手の酒宴の話題に興味深そうに耳を傾けるも、どうやら相手にとって楽しい思い出は少なく、寧ろあまり語りたくない経験の方が多いようだと察して「今は肉食女子も多いしねー、逆ナンとかあるんだよ。……とかね。いつか凪さんを幸せにしてくれる王子様が現れるよ、きっと」と散々軽口を叩いた後に穏やかな声音で後付し、相手の髪型を崩さないように注意しながら頭をぽんぽんと撫で。「んー、おやつは無いからツマミで勘弁してー」と相手の反応に少し嬉しそうな声で返せば隣に腰掛けてコップを差し出し)
それはそれ。これとは話が違うもーん。
(相手の口から蜘蛛の話題が出れば、すぃーっとあからさまに目を逸らしてしまいつつ「仕方ないでしょ。……蜘蛛と対峙するくらいならお化けにめっさ恨まれた方がマシだよ。」なんて降参のポーズで呟き漏らして。「やだぁー、裕介くんってば卑猥ー。」と、言ったは良いが相手の目が割りと本気なのに気付けばからかい口調で返すも口角は僅か引き吊ってしまい。……これはマズイかもしれない。そう思っていても相手の言葉に期待してしまう自分もいて「……裕介くん、蜘蛛みたい。」なんて自らに放てる最大の嫌味を吐き捨ててみて。「んー、友達にそっち系の子がいてさぁ、何か服貸してって言ったら着せられたの。」と相手の素朴な疑問に簡潔な言葉で返せば、さすがに自分にはこういった趣味はないとばかりに緩く首を振り。しかし次いだ相手の言葉にはキョトンとした表情浮かべるも「だと良いけど。……どっかに良い人いないかなー。」なんて呟き漏らしてへらへらと笑いながら撫で受け。「充分過ぎるくらいだよ。じゃあ早速始めよっか‼」と徳利の栓を抜けば酌でもしてやろうと相手のグラスに注ぎ入れ、その瞬間紹興酒特有の薬膳のような香りが漂い)
それはどうかなー。ホントに凶悪な奴だと滝みたいに冷や汗出るし全身ピリピリするしで大変だよ。
(相手の蜘蛛嫌いの深刻さとお化けの遺恨の恐ろしさを天秤に掛けるのはそもそもカテゴリー違いとは分かっていながらも、厄介な悪霊を例に持ち出しては若干苦々しげに表情強張らせ。次いだ相手の言葉にふは、と笑み零すと「…ヤダとか言っといて、凪さんこういうの割と好きでしょ」なんて我ながらセクハラ親父みたいな言葉だなと心の中で思いつつ、その内情に反して相手を見据える瞳は情欲の色を秘めたもので。…蜘蛛みたい、とは嫌味なんだろうかと他人事のように頭の隅で考えるも余り気にした様子もなく「凪さんが”揚羽蝶”だからね。巣を張って蝶々を狙ってる俺は”蜘蛛”で合ってるのかも」と今は黒革の手袋で隠されたそれに視線を向けて呟き。ナース服の出処が明かされればへぇ、と短く声を漏らし。「あー…今流行りの女装子さんとか、そんな感じの人なのかな。いや何とも、結構なお点前で」相手が女装趣味を否定しようとも似合っている事に変わりはなく、この衣装を選んだ友達とやらに密かに親近感を覚え。「…良い人ねぇ。俺の友達でも紹介しよっか? みんな殆ど変人だけど」と自分の事は棚に上げて軽い調子で提案してみて。相手の髪から手を離しグラスを受け取っては馨しい香りが鼻先を抜け、自然と口元を綻ばせながら「ありがと。…俺にもお酌させて。そんで乾杯しよう」と楽しげな相手の姿を眺めて徳利を受け取ろうと片手を差し出し)
そうなの?……お化け見たことないから良く分かんないけど、俺にとってアイツ(蜘蛛)は本当にそんな感じ。
(相手の言葉に僅か顔青ざめさせてはゾクリと背を駆けていった悪寒に身体を震わせ、自らを抱くように腕を擦り。"好きでしょ"なんて述べられた言葉を聞けば敢えて否定する気はないが、代わりに肯定するつもりもないとばかりに聞こえなかった振りをして次いだ肯定的な言葉に「……実は蝶じゃなくて蛾かもよ?夏場に良く出てくるモスラみたいなデッカイやつ。」なんて冗談混じりに笑って宣ってみせて。「そうそう、そんな感じ。……って言っても"彼女"にはあまり着ないように言ってるんだけどね。……色々、危ないから。」と苦笑浮かべつつ述べるのも理由がある訳で、しかしそれを皆まで言えばきっと相手は卒倒してしまうんじゃないかなんて懸念をして敢えて煙に巻くような言い種で返し。「変人かぁ……此処の人達以上の変人だったら一度逢ってみたいかも。」なんて平凡な人間程度じゃ満足出来ないとばかりに呟き漏らしつつ、地味に相手へのハードルを上げてはニッコリと笑って。相手に促されグラスを手に取れば、徳利渡して「気が利くねぇ。……誰かとお酒飲むのすっごく久し振り。」と普段一人酒ばかり嗜むせいか僅か緊張した面持ちで言い、手にしたグラスをジーッと穴が空くほど見つめて)
うーん、蜘蛛除けのおまじない掛けた置物とかあった気がするんだけど…良かったら持ってく?
(ただでさえ白い肌を更に青白く染める相手の顔を目にしては心の底から心配になり。確か部屋の何処かにあった筈、と記憶の中からその置物の在り処を掘り出しつつ震える相手の両頬を掌で暖めるように挟んで。暫く体温を分け与える作業に徹していたが、モスラと聞けばあの奇抜な色合いをした蛾を有り有りと思い出し微妙に顔を顰め。しかし相手の姿をじっと見据えては「蝶でも蛾でも、それが凪さんならどっちでも良いよ」とゆったりとした口調で答えては呑気に笑って。「女装するのが好きなのに、それもままならないのかー…自分の自由に出来ないって結構しんどそう」ぼんやり溜息を零すと相手の友人にシンパシーのような感情を抱き。”色々危ない”の意味が気に掛かるも相手の顔に苦笑浮かぶのを見れば深く追及する事はできず、中途半端に口を開けたり閉じたりした後ついに尋ねるのを諦めて押し黙り。変人ばかりだと言っているにも関わらず食い付いて来る相手の物好きさに半ば呆れつつも笑み零せば「じゃあ、今度会ってみる? 皆それぞれ趣味趣向がマニアック過ぎて引かれるかもだけど…」ハードルが上がっている事にも気付かず友人の面々を思い出しては苦笑を禁じ得ずに。相手の物好きは筋金入りなのだと改めて感じつつ徳利を受け取り、相手のグラスへゆっくりと注げば「自分で注ぐよりも、注いで貰うお酒の方が美味しいでしょ」と小さく笑いながら緩く首を傾げ。相手とは逆に酒宴での付き合い酒が多いため、珍しくゆったり静かに酒を楽しめると思えば自然と頬が緩み。何処かぎこちない相手の面持ちを見据えては「…じゃあ、乾杯」とグラスを手に取り落ち着いた声音にて告げ、軽くグラスの縁を触れ合わせて)
……それ置いとけば蜘蛛来なくなる?
(両頬を包んだ相手の温もりにゆっくりと息を吐き出しては落ち着くべく努め、しかし意識はすっかり"蜘蛛除け"の方に向かってしまい緩く首を傾げつつポツリと問い。どうやら己の想像した物と同じ生物を想像したらしく表情をしかめた相手の様子を見るなり、失礼とは思いつつ吹き出すように笑ってしまえば次いだ相手の発言に真意を探る訳でもなく「嬉しい事言ってくれるねー。でもあんまりそうやって誘惑しちゃ駄目だよん。本気になっちゃいそう。」なんて軽く受け流し。何とも微妙なリアクションを残して黙ってしまった相手に更に苦笑深めてはどうしたもんかと暫し悩むように此方も黙ってしまい。しかし決意したようにキュッと唇を一文字に結び締めては懐から携帯を出し、無言で一枚の写真を画面に表示しては言わなかった理由はこれですとばかりに顔を逸らしつつ、青ヒゲの滲む顔面に濃い化粧……これでもかというくらいに鍛え上げられているボディービルダーの様な体躯をした中年男性の女装写真を相手の目前に突き付け「良い人……なんだけどねぇ……」と。苦笑浮かべる相手の表情に首を傾げてしまえば、マニアックな趣味趣向等と宣う言葉に殊更に興味を惹かれて「例えば、どんな趣味?逢ってみたいけど……さすがに蜘蛛の収集癖のある人だったらお断りだからね。」と先に忠告述べつつ一体どんな趣味の人だろうと相手の次ぐ言葉を待ち。「まぁ……確かに。酌手が君なら尚更、かな。」なんてへらりと笑ってしまえば緊張が解けたように「乾杯‼」と一言告げて酒を口に含み。まるで薬のような独特の香りと味わいが特徴的な紹興酒だが、わりと癖の無い元紅酒を持って来た事もあり、その口当たりの良さから相手が悪酔いしないかと一応の心配はしつつ眺めて)
(/また変化球を……orz そして無駄にロル長くなってしまってすみません;; 面倒なようでしたら容赦なく「こんなゴミロル要らんわ‼」と削ってやって下さい←)
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