西木野真姫 2015-05-10 00:58:02 |
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チッ、バレたか。( 気付かれてしまえば舌打ちしつつボソッと言って。相手から問われた事に対し相手を見つめれば「…平気な訳ないだろィ。そりゃ、アンタと離れるのはちと寂しいでさァ」と本音を零し。相手の反応を伺って )
……、総悟…っ (まさか相手が自分と同じ思いを抱きその上それを言葉にしてくれるとは思いもせず口をぱくぱくさせて目を丸くし暫しの沈黙を。ぽつりと名前を呼んだその時漸く我に帰り照れ臭そうに頬染めて「あ、当たり前でしょ?平気なんて言ったら許さないんだから」と強気な発言で本音を隠そうと)
ふ、誤魔化すのが下手ですねィ。本当は嬉しいんだろィ?( 相手の額を人差し指で小突きつつ笑み零して。やがて学校へと着けば靴を履き替え「じゃ、俺こっちなんで。…また放課後な、」と己の教室がある方指差せば、ひらりと片手振り背を向けて )
う、うるさい!(図星つかれれば更に赤くなりムキになって言い返して。到着すれば靴履き替え、「うん、じゃ」とひらりと片手振って背を見送った後、トントンと爪先部分を床で叩いて踵まで入れれば、自身の教室へと向かい)
図星ですかィ( くくっと喉奥で笑えば可笑しそうに告げ。教室へ着きガラッと扉開ければ自分の席へとドカッと座って。「…さーて、寝やすかィ。」と己が愛用しているアイマスク装着すれば鞄机の横に掛けて、そのまま机へと突っ伏し / 起きろ )
総悟ー?って、寝てんの!?(放課後、と言ってみたものの朝のやり取りもあってか会いたくなってしまい、昼休みに昼食を言い訳に会いにきてみれば眠っている彼の姿が。「ちょっと、起きなさいよ?ねぇ?」ゆさゆさと三年生の肩を揺さ振る一年生の姿は異様だが、今はそれを自覚もしていなくて)
んー……あれ、もう昼ですかィ?( 午前の授業は全部寝て過ごしていた為か、起こされればうっすらと目を開けて。軽く目を擦ればずっと同じ体勢だったのでぐっと伸びをして。ちらりと相手に視線移し )
まさか半日ずっと寝てたんじゃないでしょうね?(相手の様子を見れば聞くまでもなく確信は持っているもののジト目を向けて敢えて問うては、つい本来の目的を口にすることも忘れて溜息一つ零し)
その通りでさァ。…で、食べるんだろィ?飯。( 真顔でこくりと頷き、あっさりと肯定して。お昼に相手が此処まで来たという事は、目的は目に見えており )
まったく…。あ、えぇ、一緒に食べないかなと思って。(悪びれもせず工程する相手に呆れた表情になるも、続く質問に、そうだった、と目的を思い出しこくりと頷いて)
ん、じゃあ何処で食べやす?俺は何処でも良いですぜェ。( 相手に呆れられるも特に気にせずにいて。ゆるりと首傾げながら場所尋ね )
屋上でも行く?今日は晴れてるし、昼休みなら誰もいないわ。(日頃自分達が練習場所にと使っている屋上が真っ先に浮かび、そのまま言葉にして首を傾げ)
…やっぱり、誰もいない。(ぎぃ、と金属音響かせて扉開けば読み通り屋上には人はいなくて。吹き抜けた春風が髪を靡かせそれを片手で押さえながら屋上の下へと何となく視線遣り)
…静かでさァ。意外と穴場なんですねィ( 屋上へと足を踏み入れれば風で髪が少し靡き、入るなり感想をぽつりと呟いて。フェンスに寄りかかる様に座れば弁当箱を開け )
放課後は私たちが使ってるけどね。(言葉を返せば隣に腰掛け自分も弁当箱を開けては箸を手にし「いただきます」と行儀良く呟いた後に食べ始めて)
…ふーん、練習場か。( 相手を横目で見れば短く返答し。己も箸を手に取り食べ始めれば、行儀が良い相手を見習って言ってなかった言葉思い出し。「…いただきやす」と呟いて )
もうすぐライブも控えてるから。…総悟も見に来る?(海未のメニューもハードになってきたな、とふと思い出せば、箸を軽く口に咥えたままで首を傾げて問い)
…ああ、見に行きやす。正直きゃぴきゃぴしてるアイドルは興味ねェが、アンタが出るんなら…( 視線逸らしながら人差し指で頬ぽりと掻いては答え )
よかった、待ってるから。…あ、それと、その…あんまり他のメンバー見ないでよね?(安心したようにふっと柔らかく微笑んで告げるも、続く言葉は言いづらそうに視線をお弁当に落として指先では箸を遊ばせながら小さな声でぽつりと)
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