通りすがりさん 2015-05-03 21:14:11 |
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名前:メアリー•テスター
年齢:17
性別:女
性格:純粋で素直。年齢の割に子供っぽく、何処か抜けている。動植物が好きで誰に対しても優しい。しかし人間の「死」という概念にはどこか諦めを持っていて、悲しんだりはしない冷めた部分がある。一緒に逃げよう、と手を差し伸べてくれた貴方に非常に懐いており、兄のように慕っている。
容姿:真っ白なセミロングの髪は艶が良くストレート。瞳にかかるやや長めの前髪は斜めに分けている。眉や睫毛も真っ白で、大きな二重の瞳は青と水色の中間くらいの色。肌も透き通るように白く、無機質な人形のような顔立ちをしている。首にはバーコードの入れ墨があり、黒のキャミソール型ワンピースを着ている。靴は黒いパンプスで、装飾品の類はなし。身長165㎝、華奢な体形をしている。
概要:元人間。身寄りがなく一人彷徨っていた幼い頃何者かに連れ去られ、「魔族と人間を掛け合わせる実験」の被験者にされる。黒かった髪は実験のせいで白くなり、人らしさも幾分か抜け落ちた。魔族を滅ぼすために魔族の力を取り入れられたものの、力の使い方がわからず、奥底に力を有してはいるが普段は普通の少女とさほど変わりがない。力をうまく扱うための訓練中、自分の意思とは関係なく暴走してしまい鎮圧された頃には実験施設はほぼ壊滅。知らずのうちに何人もの研究者を手にかけてしまい罪を背負うべき者となった。首元のバーコードは実験台の証。メアリーは本名だが、テスターは「被験者」という意味で研究者につけられた。
( __どれくらいの間こうしていたんだろう。自分が犯した罪を突き付けられ、問答無用で護送用の馬車に放り込まれてからちょうど今。現実から目を背けるように膝を抱えて蹲っている間、呑気に微睡んでしまっていたようだ。くっついた瞼を開き、顔を上げると飛び込んできたのは暗い闇。カーテンで閉め切られた向こう側の様子は窺えず、浮かない気分をさらに憂鬱にさせた。…ふと、ここまで考えて違和感に気付く。規則的なペースで走り続けていたはずの馬車が停止しているのだ。音も動きも無い嫌な静けさに小さく肩を震わせ、だけど放置されている理由もわからない。このままこうしている?それとも外に出てみる?なんて二つの選択肢が頭の中を巡るも、正しい答えを導き出せるはずもなくまた膝を抱えて小さくなって。)
だ、れ…?
( 言い知れぬ恐怖と暗闇に押し潰されないよう、ギリギリと歯ぎしりをして気を紛らわせていた頃。突如扉がガチャガチャと乱暴な音を立て、びくりと顔を上げると向こうにいるであろう「誰か」を想像しお尻をついたまま少し奥へと後ずさり。どこかへ連れて行かれるんだろうか、怖い、なんて感情が巡り、拘束された時以上の切迫感に息を詰まらせていると、扉は重い音を立て不躾に開かれて。酷く警戒しながら凝視した先に立っていたのは、見知らぬ黒髪の男。集団でない事に安心すればいいのか、知らない人物の登場に危機感を覚えればいいのか。そんな事を考えながら静かに息を吐くと、聞こえてきたのは予想外の言葉。あろうことか優しく差し出された手に驚きと困惑を覚え、少しの疑心が芽生える。私はその手を取ることなく、震える声で目の前の男性に存在を問うとギュッと自分の手を握り真っ直ぐに見つめ。)
(/支援上げをした3の者です。主様のお言葉に甘え結局作ってしまいました…!
リアルが忙しい為レスはやはり少し亀ペースになってしまうと思うのです。ずうずうしくすみません…。
ロルに関してはもっと長くも短くもできます。前半部分が回想というか主様の登場のちょっと前、後半部分が主様の行動とリンクし始めたロルになります。こんなものでよろしいでしょうか…。
ご検討いただけると幸いです、不備等ございましたらなんなりと…!)
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