響 2015-05-02 21:02:14 |
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会話の途中の乱入、誠に失礼致します!
未だお相手の方を募集しておりますでしょうか…?
是非とも参加したいらと思うので、良ければご検討いただきますようお願いいたします…!
>承太郎
別に嘘なんかつく気ないから安心しなよ。……甘えるって言っても僕が許せる範囲で頼むぞ。
(悩んでるな、なんて撫でながら楽しげに笑みを浮かべて。変なことを言い出さないかと不安になり一応念を押し)
(/遅くなって大変申し訳ございません!!
事情があり暫くネットが開けませんでした…何も言わず消えてしまいすみませんでした。まだいらっしゃいますでしょうか…?)
>129様
(/お返事が遅くなってしまい申し訳ありません…。参加の件ですが、まだ大丈夫です!
後でトピックの方建てたいと思います。)
んな無茶は言わねえよ。…じゃあアレだデートがしたい、さっきお前の家で話してた、ここの海沿いを歩くだけでかまわないから…(相手の念押しに苦笑し、このくらいの我儘ならいいだろう?という瞳で相手を見つめ)
(/わー!おかえなさいませー!!
ちょこっと寂しかったりはしましたが大丈夫ですよ!ネット開けなかったのならこれなくて仕方ないですよね
なにか私がやらかしたかと申し訳なく思ってたので帰ってきてくださってホッとしました()
またまったりとお相手くださったら嬉しいです!)
そのくらいなら別に……そんな目で見ないでくれよ。
(要望を快く受け入れると「いつ行く、今かい?」と首を傾げ、相手から送られる視線に軽く吹いて)
(/寂しい思いをさせてしまいすみませんでした…!
いやいやいや、あなた様に非など微塵もありませんので! また会えてとても安心しました、またこれからも宜しくお願いします)
今からでもいいか?デートしてる場合じゃあないのはわかってるんだが、ずっとお前とあの旅とは関係無しに出かけたかった。
(甘えたな態度から急に真面目に話すも笑われると、笑わないでくれ、と拾いあげた帽子で照れ隠しに自分の顔を隠し)
(/いえいえ!帰ってきてくださっただけで寂しさなんて吹っ飛んじゃいました!なんなら一カ月ぐらいでも余裕で待てるつもりで待機してたので!!謝らないでくださいな。
ありがとうございます!では改めて引き続きよろしくお願いします!
あ、相変わらず長ったらしくすみません!↑の本体のはスルーしてくださってかまいませんので!)
ああもちろん。そうだね、エジプトへの旅では敵との戦いで休む暇もなかったし、第一目的が目的だったからね。
(笑ったことにすまない、と短く謝ると昔を懐かしむように目を細め。早速行きたいとのことなのでベッドから降りると相手に振り向き「行こうか」と)
(/ああもうお相手様も承太郎さんも大好きです←二人とももっと甘えても良いねy((スルーせず馬鹿みたいなこと言っちゃってすみません、これからも仲良くしてください!
では、本体は失礼しますねノシ)
ああ、そうだったな。目的はお前のおかげで無事に終わった…お袋、アマは今も元気にしてるから今度顔を見せてやってくれ。きっと歓迎される。
(相手の言葉に懐かしそうに返して、行こうかと言われれば嬉しそうにこくりと頷き、コートをまた羽織って相手とともに部屋を出て)
(/わああん!ありがとうございます!私も大好きですー!そんなこと言われたら全力で甘えるしかない←
ぜひ!仲良くしましょー!宜しくお願い致します!!了解です!私もここらで失礼させていただきますね!では!)
ああ、是非…って承太郎、お母さんに対してその呼び方は感心しないぞ。
(『アマ』という呼び方にピクリと耳を動かせばまるで生徒を叱りつけるような先生のような物言いを。隣に並んで歩き出せば、余程楽しみなのか急かすように腕を軽く引っ張って)
はっ、わるい。お前相手だからつい昔のノリで喋っちまった、もうさすがにいい歳だ…アマとか呼んでねえよ。おいおい、そんな引っ張んなくてもちゃんと行くぜ。
(叱られればふっと笑み、素直に謝罪して、急かされるように引かれれば嬉しそうな雰囲気をまとい、愛おしげに相手を見つめながらも目的の場所へと歩みを進めて)
なら良いけど。…ああすまない、待ちきれなくてね。
(引っ張っていた手を止めると苦笑いを浮かべながら正直に言い、やがて塩の匂いが香ってくると「あ、本当に近くにあるんだね」と小さく述べて)
随分とかわいいこと言うじゃあねえか、
ああ、近いおかげでスタンドの件と兼用して論文も進められるからいいぜ。
(引かれる手をとめられると余計な事を言ってしまった、と残念そうにしつつも今度は自分から相手の手を引いてのんびりと会話を楽しんで海辺へと出て)
かわいいって君……、論文?魚とかについての?
(突然手を取られ驚くもすぐ嬉しそうに穏やかな表情を浮かべれば、肩がぴったりくっつかくっつかないかの距離まで近寄り、相手に目線だけを遣って)
ふっ、待ちきれないってセリフがよ、なんかガキみたいで可愛くねえか?
ああ、そんな感じだ。今書いてんのはヒトデだけどな。
(くすりと笑い、近くに相手を感じれば穏やかな相手の表情に安心した笑みを浮かべて、引いていた手は離そうとせずそのままにして)
もうアラサーなんだけどなぁ…。ヒトデか、また面白いものに目をつけたね。
(ガキと言われれば少々複雑な気持ちになり微妙な顔をし、イルカやクジラなどを想像していたところ意外な生物であったことに珍しそうにして)
知ってるぜ同じ歳だからな。だろ!ここの海が合ってるのかこいつがなかなか執筆が進んでな…花京院にも再開できたし日本に戻ってこれてよかったぜ。滞在する理由が厄介な事でも、よ。
(きらっと目を輝かせ相手の言葉に自分のほうが子供のような態度で笑み、きゅっと握っていた手に少し力をこめて)
………全く、どっちが『ガキ』なんだか。
(じっと相手を見つめたあと握った手とは反対の手で相手を指さしヘラヘラと笑い、“厄介なこと”と聞くと一瞬顔を曇らせ「なぁ承太郎、その事件の黒幕の正体は、もうわかっているのか?」と真剣な眼差しで問い)
む…、言い返せないな。ああ、そこんとこだが少しややこしい事になってな。爆弾のスタンド使いの殺人鬼、名は吉良吉影…だったが…今は名も姿も変えて消息不明だ(相手に笑われれば苦笑して、しかし真剣な問いに先程までの穏やかな笑みは消えて眉間にシワを寄せ、真面目に淡々とした返答をして)
吉良吉影………。
(殺人鬼の名前を復唱すると暫く黙り込んで。やがて足をぴたりと止めると「なあ、そいつはやっぱり強いのか?君が死んでしまってもおかしくないほど強いのか?」と不安気な様子で再び問い掛け)
そう…だな、一度瀕死の重傷を負わされた。叔父が傷を治せるスタンド使いでなかったら死んでいただろう…だから油断はならない、警戒していてくれ。(自分も足を止めれば相手を振り返り、少し考えるように握っていた手を離して自分の顎に持って行き、先日実際に起こった事実を告げて)
わかってる。…負けなしの君にこんなこと言うのもおかしいかもしれないけど…承太郎、絶対死なないって約束してくれ。
(旅の途中、アヴドゥルたちが死んでしまった悲しみは当時のまま残っているようで、相手も同じように死んでしまったらという恐怖が頭を支配しており、真剣な眼差しで相手を見つめながら約束を持ちかけ)
…勿論だ、約束しよう。…ただ、お前もだ。花京院お前も死なないと約束してくれ。お前を失う悲しみ、虚無感なんてもう二度と味わいたくない…
(当時の目の前の相手を含む仲間を失う悲しみを自分も思い出し虚ろな瞳になるも、相手の真剣な眼差しにこちらも真剣に返して、相手の両肩をしっかり掴み今度はこちらからも約束をもちかけて)
…ゲブ紳のスタンド攻撃、そしてDIOとの戦い。あんな攻撃を受けてもなおこうやって生きているんだ。そんな強運の持ち主が殺人鬼相手に死ぬ訳ないだろう?
(安心したように表情を明るくさせ、嬉しさに頬を緩ませると自慢気に己の強運を主張して「安心してよ」と付け足して)
ふっ…それもそうだな。安心したぜ…。でも無理は禁物だからな、お前はたまに無茶するからハラハラするぜ。
(相手の言葉と表情に安心したように両肩に置いていた手の力を緩めて自然に腰に回して抱き寄せて優しげな瞳で見つめ)
おいおい、何も此処でしなくても。……僕の短所だからね、それは。
(ぐっと縮まった距離に胸を高鳴らせ、周りを見渡し人がいないかを確認しながら上記を述べるが、特に嫌がるような素振りは見せず、相手の言葉に苦笑し開き直るような一言を返し)
すまない…。…こら、開き直んな。まあ…お前のそういうところに惚れてるから、あんま強くは言えねえけどよ…。俺が側に居るからには無茶はゆるさないぜ
(謝りはするが自分も周りを見て人がいないとわかると腰に手を回したままの至近距離で、口づけしてしまいそうなほど顔を近づけ少し叱りつけるように真剣な瞳で言い)
……君がそういうのなら、それに従う他はないな。
(相手からの説教なんて初めてだ、なんて思いクスクス笑い、渋々といったような返事を返すと、すぐそこにある相手の唇に軽く口付けをしてまた満足そうな笑みを浮かべ)
わかってくれたならそれでい…っ!?か、かきょ……いん?
(渋々の返事にも安心したのか微笑んでいると突然の相手からのキスに驚いた表情で何が起こったのかとパチパチ瞬きしながら唇を見つめて、理解が追いついた瞬間相手の笑みにほんのり頬を赤らめて)
あの距離だよ、しない方がおかしいだろう。
(驚いた様子を密かに楽しみながら、さも当たり前かのような口振りでキスをした理由を述べ、何が悪いと再び開き直るような素振りを見せ)
お…う、その、さっきの距離は確かに…でもお前からしてもらえるとは…思ってなくて…だな。
(自分からアプローチするぶんには飄々としていられるが相手からされると初々しい態度になってしまい、それが恥ずかしいのか抱き寄せていた手の片方を離して自分の帽子にやってつばを下げ、赤くなった顔をかくして)
ははは、可愛い奴だな君は。……昔から、君のそういうとこ好きだよ。
(キスが初めてなわけでもないのに可愛らしい反応を示した相手をもう少しからかってみようと、赤い頬に手を添えてストレートに気持ちを伝えてみて)
う、うるせえ…、
俺もだ…。な、もう一回キスしたい。
(可愛い奴と言われれば即座に言い返すも、相手のストレートな言葉に更に顔に赤みが強まるが嬉しそうに表情が緩み、照れてそわそわしたまま「してもいいか?」と再度相手の腰に腕を回して尋ねかけて)
キスをするのに許可をとるなんて変なの。
(照れた姿も嬉しそうな顔も全てが愛しく感じられ穏やかに目を細めて。「良いよ、…ん」頷くと今度は目を閉じて、相手の方に唇を向けてキスを待ち)
変か、…そう…だな。…ああ、ありがとう、…ん(相手に言葉に自分が既婚者であることで無意識に唇を重ねる事に遠慮してた事に気付いてハッとするも、相手のキス待ちの顔を見ればそんな考えはすっ飛んで礼とともに静かに、唇を重ねて)
………ああもう、大好きだ承太郎。
(唇を離すと暫く満足気に相手を見つめ、これまでにないような幸せな気持ちがドッと込み上げてくるのを感じ、心底幸せそうな微笑みを浮かべれば人目も気にせず力強く抱き付いて)
お、おい…、ああ、俺も大好きだ…花京院。愛してるぜ(一瞬だけ人目を気にするが、相手の心底幸せそうな微笑みに自分も愛しさと幸せがこみ上げて抱き着いてきた相手をしっかり支えて額や頬にちゅっちゅっと口付け幸せそうな笑みで気持ちを素直に告げ)
(擽ったそうにしながらも嬉しそうにキスを受け、高揚した気持ちを落ち着かせるため、ふう、と一息つけば「今の誰かに見られたかもな」と冗談っぽく言い)
…、ん?ああ、かもな…見られたらそん時は気にせず見せつけてやるか…(相手の冗談にそわっとしながら周りを見渡し周りにまだ人の気配がしないのがわかると冗談っぽく言い返しながら、まだ触れ合っていたいのか今度は相手の特徴的な髪を一房とり口づけて)
うわあ、なんて大胆な。
(珍しい相手の冗談にヘラヘラと呑気に笑い、長い前髪にキスをされると「さキスの癖がついちゃったかな」とおかしそうに言って)
ふ、許可をとるのが変だと言ったのはお前だろ、これくらい許せ…、とはいえこれ以上してると目立つか(おかしそうに笑う相手に自分もくすりと笑い再度軽く唇を重ね、少し名残惜しそうに抱き寄せていた手を離し)
まあまあ、また部屋に戻れば好きにできるだろう。…それにしても本当に綺麗な海だな。
(此方も物足りなさそうにキスをした唇を指でなぞりながらそろりと離れて。視線を海へと向けると潮の香りを胸いっぱいに吸い込み遠い地平線を眺めて)
(/前レス、いらない言葉が入ってましたすみません!
あと、またリアルの予定が立て込んできたので少しの間日を空けさせいただきます、本当に申し訳ないです…。)
ああ、綺麗だ…いつもよりずっと、美しい気がする(相手の一挙一動に見惚れながらぽつりと呟き、自分も海へと視線を移して)
(/はい!私も度々誤字りまくってるのでお気になさらず!
了解ですー!いやいや当然リアル大事ですもの!またおヒマな時に構ってくださいませ〜、承太郎とおとなしく待機してますね!)
お……。
(海を眺める相手の姿がとても絵になることに思わず小さく声を上げつつ、おもむろに携帯を取り出すとその姿を写真におさめて)
(/ただいま戻りました!寂しかったかi((
まだいらっしゃいますでしょうか……)
…! …何をしているんだ?
(携帯のシャッター音に驚き、海に向けていた視線だけをすっと相手に向け、急な相手の行動に不思議そうに小首をかしげて)
(/おかえりなさーい!勿論おりますとも!寂しかったぜってさっき承太郎が言ってました←
勿論私もおかえりを楽しみにお待ちしておりましたよ!またまったりとお相手くださいませー!)
君と海、なんだかとても絵になるなと思ってさ。
(カチカチと操作し保存を終えると先程撮った写真を相手に見せ、だろう?と目で訴え)
(/やだぁもう承太郎くんってばぁ、花京院も会いたがってましたよ!(笑)
良かった、安心しました…!!はい、今後とも宜しくお願いします!)
やれやれ……自分じゃあわからないぜ。俺はお前の方が絵になると思うがな。
(写真を見せられれば照れ隠しに帽子のつばを下げつつ、自分も携帯を取り出し、撮ってもいいか?と首をかしげて)
(わー両想いですねー!承太郎がとっても喜んでます(笑)
はい!こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!)
はは、当たり前か。いやいや、…僕は海って柄じゃあないよ。
(笑いながら携帯をしまうと相手の言葉を否定し、質問に目を瞬かせると「僕の一枚は高いよ」なんて冗談を言い、好きにして良いよ、と加え)
そうか?似合わなくはないと思うのだが。
ふむ、いくらだ?…ありがとう。では遠慮なく、
(相手の冗談に真顔で本当に払いそうなトーンで返すも好きにしていいと許可をもらえば即座にパシャリと撮影し、「綺麗だ」と画面に残る海を背にした相手の写真を愛おしげに見つめて満足し)
え、ちょっ……いきなりだなあ。変な顔してなかったか心配だ。
(何の合図もなしにシャッターを切られると驚いたように目をぱちくりさせて。どんな風になったのか気になる様子で相手の携帯を覗き込んでみて)
ちゃんと綺麗に写ってるから心配すんな。
変な顔か…、無防備な花京院はなかなかレアだな。お前の写真はあの旅の一枚っきりだから、そういう写真も欲しいぜ。
(覗き込む相手に見えるように携帯を傾ければ、唐突に撮ったにもかかわらず自然な写真を見せてくすりと笑い)
良かった……あの旅の写真か、確かにあのときはいちいち撮る余裕なんてなかったしね。…懐かしいな。
(写真を確認すると安心したように一息つき。エジプトで撮った昔の写真を手帳から取り出すとぽつりと呟いて)
持ち歩いていたのか?…皆、いい顔してるよな。
(相手が取り出した写真を覗き込み、懐かしそうに目を細めてその写真を見つめて)
そりゃあ大切な写真だから。…そうだな、そしてとても楽しそうだ。
(当然だというように頷き、じっと写真を見つめながら当時を思い出し笑みを浮かべて)
そうか…。…だな。また、あんな風に楽しく旅したいな、今度は平和によ。
(大切な写真と聞けば穏やかな笑みを浮かべ、わしゃわしゃと意味もなく相手の頭を撫でながら話して)
だね、次はポルナレフたちも誘ってヨーロッパにでも旅を…って何だい急に。
(何処が良いかと小さく唸り欧州はどうかと提案してみて、相手の手の暖かさに安心し撫で受けつつも急な行動におかしそうにへらへらと笑い)
ああ、いいな…そういえばポルナレフはお前が生きてるのは知ってるのか?
…なんとなくお前に触れたくなったから撫でてるだけだぜ。
(ふむ、と相手の提案に頷きつつも、ふと自分だけ相手の生存を知らなかったのかと疑問を持って問いかけながらも撫でる手は止めずに髪をぐしゃぐしゃにして、へらへらと笑う相手を愛おしげに見つめて)
いや、知らないと思う。と言うか君以外は知らないだろう。
(髪型が乱れるのも気にせず首を軽く横に振り込み、ここらへんの地域に住んでいない限りはあり得ないと断言し。“触れたくなった”と聞くと此方もお返しにと帽子の上からポンポン頭を撫で)
そうか、ならはやく知らせてやらねえとな。きっと泣いて喜ぶぜ、
(相手の断言した言葉に自分だけが知らなかったわけじゃないとほっとし、かつての仲間のオーバリアクションを想像してくすりとし、頭を撫でられれば嬉しかったのか柔らかく微笑んで)
僕のために泣いて喜ぶ、ねぇ……それは嬉しいな。
(己を見て涙するポルナレフを想像し照れくさくなり はにかんで。嬉しそうな相手の頭を撫でるのをやめず、やがて手を離すと帽子に軽くキスをおとして)
お前ら仲良かったからな…、…やはりもう少しだけ…皆にはばらさなくてもいいかもしれねえな。
(自分以外を想ってはにかむ相手に少しだけ嫉妬心が芽生え、独り占めしたくなって帽子にキスされた事にどきりとしつつもぎゅっと抱きしめて拗ねた声でぽつりと呟き)
彼とは何だかんだで馬が合っ……何、ひょっとして妬いているのかい?
(急に抱き締めたと思えばさっきとは逆のことを言い出す相手に目をぱちくりさせ、背中をぽんぽんと優しく撫でながら何処か嬉しそうな声で訊ね)
妬いちゃ…ダメか?
(背中を撫でられれば落ち着いたのか抱きしめる手を少しだけ緩めるも、明らかに嫉妬してますと言わんばかりの拗ねた表情でたずねかけて)
……いや全然、寧ろ嬉しいよ。
(俗に言うギャップ萌えとやらに陥ってしまい、「ほんと可愛いな」と強く抱き締め返して軽く頬擦りをし)
そう…か、よかった。…かわ…?そんなこと言うの…お前くらいだぜ…
(嬉しいと言われて安心し、頬擦りされれば拗ねた表情はなくなり、やれやれと言いながらも照れて赤くなり、普段なら他人には見せないぐらい表情を緩ませ幸せそうにして)
そうかい?…はは、やっぱり可愛いなぁ君は。何処の誰よりもずっと可愛い。
(機嫌を直したのを確認し相手から離れ、幸せそうな表情を見ると撮ってやろうかと携帯に手を持っていくが、今見られただけで十分だと思い直し写真は撮らず、代わりにまるで女の子を相手にしているかのような言葉を投げ掛けて)
ッ…適当なこと言うんじゃあないぜ。
ポルナレフの奴のナンパ具合がうつっちまったんじゃあねえか?
(相手が撮影しようとしてたことに全く気付かず、続く相手の言葉に真っ赤になって照れ隠しにさきほどからの甘えた態度から一転し、ツンとした返事を返すが、「他の奴にはあんまりそういうこと言うなよ?」と嫉妬心がまだ残ってたのか小さく拗ねた声で付け足して)
まさか!僕は本心を打ち明けたまでだよ。
(驚いたように目を丸くし自信満々に言ってみせ、拗ねた態度にクスリと笑みを溢すと「ううん……どうしようかなぁ」とそんなつもりは毛頭ないのだが相手をからかってやろうとわざと意地悪な言葉を返し)
本心、な、てめえよりでけえ俺が可愛いなんて、変わってやがる。…ッ、言うなよ。お前が他人を口説くなんて想像もしたくねえ…
(やれやれと、自信満々な相手に恥ずかしそうにぽつりと返し、相手の意地悪な返しに一瞬しゅんと落ち込むも嫉妬に燃えた瞳に変わり、がぶりと噛み付くように口づけて)
んっ……!?
(さっきまでの優しいものとは違う強引なキスに若干驚き、「ほんの冗談だって。すまない」と苦笑いを浮かべながら謝罪をして)
冗談なら…いい。わりぃ、こっちこそすまねえ、
(強引なことをしてしまったと我に返って相手の苦笑いを見つめしゅんとして、詫びに奢る、と海岸沿いから見えるカフェにくいっと顎を向けて)
いや、大丈夫さ。…結構嬉しかったし。
(首を横に振ると落ち込み気味の相手の肩をポンと叩き少し恥ずかしそうに笑って。カフェへと目を向けると「じゃあ沢山頼もうかな」と冗談めいた本気めいた微妙な口調で返し)
そう…か、ありがとう。おう。いくらでも頼んでくれ、たしかあそこのチェリータルトが美味いと評判らしいぜ。
(相手の言葉と笑顔にほっと安心して柔らかく笑み、冗談なのか本気なのかわからない言葉にはこくりと頷き返せば、お前チェリー好きだったろ?と確認するように尋ねながらも足はカフェへと動かし)
何だって。それは是非とも食べないとね。
(問われた質問に首を縦に振り、好物のものに早くありつきたい気持ちが強いのか少し早足でカフェへ入り、二人席を見つけると「あそこにしようか」と指をさしながら言い)
ふ、ああ、そこにしよう。…俺は…コーヒーでいいか。
(早足になる相手を微笑ましく見て、こくりと頷くと席に座ってメニューを広げて)
じゃあ僕はチェリータルトと…紅茶で。
(たくさん頼むと言っておきながら頼んだのは結局それだけで。注文を済ませると「この店にはよく来るのかい」と小首を傾げ)
ほう、それだけでいいのか?
ああ、そう頻繁…というわけではないが叔父に強請られて何度か、な。
(相手の注文を聞くときょとりと不思議そうに見つめ、相手の問いに少し考えた後「高校生の小遣いだとあんまり贅沢できないらしい」と付け加えて肯定し)
そんなに食べられないしね。…叔父さんにね…会ってみたいなぁ。どんな子なんだい?此処ら辺に住んでるの?
(本気にしてたの?と笑いながら答え、話に上がった叔父の存在に興味津々なようで次から次へ質問し)
それもそうだな。まあ味は俺が保証するから味わって食べてくれ。
そうだな…わりとじじいに似てる所がある、…人懐っこいしお前ともすぐ仲良くなれるんじゃあないか?ああ、そう遠くないが…
(納得したように頷き、質問責めに少し気圧されながらも返事するも、「妬けるからあまり会わせたくなくなってきたぜ」とぽつりと呟くと運ばれて来た珈琲を飲み)
そうなんだ、ジョースターさん似ってことはきっとお茶目で可愛いんだろうな。
(相手の情報をもとにどんな人なのかと想像し素直な感想を述べ、相手の呟きにフッと笑いをもらすと「君はもう少し心に余裕を持ちなさい」と説教するような口振りではあるが優しく言って)
ああ、可愛い奴だぜ。無愛想な俺にもなんだかんだ懐いてはくれてるようだしな。
(相手の想像である程度は間違いないだろうなとこくりと頷き叔父の事を頭に思い浮かべて優しい声音で語り、「余裕がなくなるのはお前限定だぜ」と冗談っぽく本音を返して)
君にも、ってことは相当人懐っこいんだ。
(まるで相手をからかうような口振りで言うとクスクス笑い、『お前限定』という言葉に照れ臭そうな顔を浮かべると「それは僕も同じなんだけどね」と相手に聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟き)
失礼な、まあ事実俺に懐くやつなんざいないがよ、
(笑われればむすりと拗ねたように唇を尖らせるも、相手の呟きがうっすら聞こえたのか少し雰囲気が和らぎ)
まあまあ、そんな拗ねないでよ。君のクールなところが好きで懐く人だってきっと何処かにいるよ。
(喋ることに夢中でタルトに手をつけていなかったことに気がつくと一口食べ、相手の言っていた通り美味な味に頬を緩ませて)
拗ねてねえ…。どこかに…な、まあ身内以外は懐かれてもうっとおしいからいらねえけどよ。
(相手が美味しそうにタルトを食べる姿にl「美味いか?」と言い柔らかく微笑んで)
またそんなこと言って……ああ、君が言っていた通り、とても美味しいよ。
(フォークを皿に置き、相手の方にタルトを差し出すと「食べてみなよ」と勧めて)
どうせ懐かれるなら身内や好きな奴のがいいだろ?まあ、一番懐いてほしい奴は一筋縄じゃあいかないがな。
(相手の返答に「お気に召したならよかった」と笑み、勧められたタルトをフォークで一口サイズに切り分ければ自分の口には運ばずに相手の口元に差し出して)
(/名前ミス了解です!あるあるですよね!お気になさらず〜)
でもだからこそ楽しいんだ…ろうけ、ど……?
(口元に持ってこられたタルトと相手の顔を交互に見、困惑しつつもパクリと食べると「どうして僕なんだい」と少し納得いかなそうに)
(/本当に申し訳ないです…もう今なら死んじゃえますホント!
ありがとうございます…!!)
ああ、そうだな。…いや、俺はお前が食べてる姿が見れりゃ満足だから、もっと食べてる姿を見せてくれないか?
(こくりと頷きくと優しい笑みを浮かべ、困惑する相手の前に再度タルトをのせたフォークを差し出して)
君がそう言うのならそうするけど…恥ずかしいな、なんか。
(納得しタルトを一口食べ、俗に言う“あーん”に恥ずかしそうな笑顔を浮かべ「夕飯のときには僕がやってやろう」と)
ふふ、可愛いな。…それは…照れ臭いが嬉しいな、夕飯はルームサービスはやめてなにか作ろうか?
(恥ずかしそうに食べてる相手が可愛く思えて愛おしそうに目を細めて見つめ、相手の言葉に、夕飯のときにされるのを想像すればこちらも照れ、帽子を深く被って表情を隠し)
君には負けるかな。…なるほど男メシってやつか、良いね。
(隠すなよと相手の帽子をクイッと上げて、提案に頷くと待ち遠しそうな様子を見せて、「と言うか君、料理するんだ」と若干驚いたように)
…こら、あげんな。…ん?ああ、口に合わないもん食うくらいなら自分で作ったほうがいい…って感覚で簡易な物ならな、まあ普段は時間がとれた時にしか出来ないが…お前の為なら腕を振るうぜ。
(帽子をあげられれば照れて目を合わすのが恥ずかしいのか視線をそらし、相手の驚いた反応に「意外か?」と首を傾げ)
…ほら、やっぱり君が一番可愛い。…そうだね、なんかデリバリーや外食ばかりなイメージがある。
(クスッと笑ったあと相手の言葉に頷きイメージを述べ、何でもこなす器用な相手に「君が本気出せば凄く美味いものができるんだろうね」と無意識のうちにハードルを上げ)
可愛くねーよ、馬鹿。…まあ大半はそれだから間違っちゃいねえけどな。おう、まかせろ…食いたいもんはあるか?なけりゃ和食になっちまうが?
(照れたまま悪態をつき再度帽子を深く被って、無意識にあがっていくハードルに応じようと相手の希望を確認し)
そうだな、じゃあ君の得意料理が良いな。…なんだったら僕も手伝うよ。
(特に食べたいものもなかったため相手の得意なものを希望して。しかし何かをしてもらってばかりは…と考え己のできることだけでも手伝おうと)
おう、得意料理…な、む…そういえば人に手料理なんざ振る舞ったことがねえから何が得意料理なのかわかんないぜ…。(相手の返事に快く頷くも顎に手をあて困ったと考えれば「とりあえず買い物しながら考えるぜ、この後買い物手伝ってくれるか?」と聞いて)
へぇ、じゃあ僕が初めてってことか。ああ、勿論手伝わせてもらう。
(相手の頼みに笑顔で頷き、ふとタルトの皿を見てみると一口残っていたので、フォークを握る相手の手をつんつんとつつくと、次は己の口を指差し『残り ちょうだい』と訴えて)
そうなるな…、はじめてがお前ってのは少し緊張するぜ。口に合わなかったら言えよ? …ん?ほらよ、あーん…
(ふっ、と柔らかく微笑み、相手の訴えに気付けばほんの悪戯心で相手の口元に持って行くと見せかけて最後の一口を自分の口へと含んで少し子供じみた表情でにやりと笑って)
(クスリと笑うと「了解」と頷き、相手の悪戯にまんまと引っかかるとあからさまに不機嫌そうな表情をし、「…馬鹿」と呟くと痛くない程度に相手をゲンコツして)
はは、悪かった。…ま、食いおわっちまったし行くか、
(痛くないゲンコツをくらえば笑ってごまかし、逃げるようにするりと伝票を持ってレジへと向かって会計し)
くっ、君って奴は…、ごちそうさま。
(夕飯のときにでも仕返ししてやろう、そう思いながら相手のあとをついて行くように店を出て)
おう、んじゃ…食材探しになんか適当な店探すか。
(相手がついてくるのを確認すれば先程の悪戯の事なんてなかったことのように柔らかく笑み、きょろきょろと視線をさまよわせながらも相手が自分の隣にくるのを待って)
(/ここしばらく体調を崩しておりまして、なんの連絡も無しに来るのが遅くなって申し訳ありません!!本当にすみません!まだいらっしゃいますでしょうか…?)
さっき此処へ来るとき、スーパー見かけたよ。
(ム、としながらも隣に追いつくとさりげなく手を繋ぎ、同じように辺りを見渡すと遠くに見えるスーパーマーケットの幟を指差して)
(/気付くのが遅くなって申し訳ございません、まだいますよ!
そうでしたか、体調を…。この時期は身体を崩しやすいので、体調管理は気をつけてくださいね…!)
そうか、それじゃあそこでいいな。行くぜ
(手を繋がれれば嬉しそうに表情を緩め。海辺でのキスのクセが抜けてないのか繋がれた手を軽く握り返して自分の口元まで持って行けば、軽くキスし、そのまま手を引きながら相手が指すスーパーへと歩みを進めて)
(/わああ!まだいらした!よかった!本当に申し訳ありません!帰宅後にPCを起動する元気もなくなって…っていうのは言い訳にしかならないのですが…すみません、ありがとうございます!…気をつけます!よろしければまたお相手していただけたら嬉しいです…!)
…小さい頃、母さんがよく読んでくれていた絵本にも、こういう場面があったな。王子様がお姫様の手にキスをするんだ。
(嬉しそうに、そして恥ずかしそうにはにかむと絵本の内容を思い出し懐かしそうに語り「僕も憧れた時期があったなぁ」なんてぽつりと呟いて)
(/大丈夫ですよ、本調子でないときに無理して返さなくても、此方待てますので!!此方こそ是非また宜しくお願いします!)
ほう…意外だな、だが花京院なら王子様になってもサマになりそうだぜ。
(普段はあまり聞けない相手自身の話題に興味深げに乗り、「でも今の流れだと口付けた俺が王子様でお前はお姫様か?」と少しからかうような言葉も足して)
(/なんて!お優しい!!貴方様は神様ですか!!もう、大好きです!!
なんとかお盆休みで回復できました〜。はい!ありがとうございます!またよろしくお願いしますー)
本当かい?…って、それはたまたまだろう。…よし、今からでも王子様になってやろう。
(相手の言葉に嬉しそうに反応するが後に付け足された言葉に軽くムッとして、姫というポジションは嫌らしく、年齢的に苦しくはあるが王子様宣言をしてみせ)
(/ええええええっ、なんですか急に!そんなこと言われたら嬉しくって調子にのっちゃいますよ!()私も大好きですよー!!
良かったです…!これからもまた仲良くして下さい*それでは本体は消えますね!)
ふっ、品のあるお前なら姫だろうが王子だろうが似合うと思ったが…。
ああ、王子様な花京院か…見たいな。さっきみたいに今度はお前からキスでもしてくれるのか?
(相手の反応に微笑ましく思いながら優しく見つめ。相手の宣言に面白がってノリ、「相手がお姫様じゃあなくて悪いがな」とクスリとからかうように笑って冗談のつもりで言いながら手を差し出して)
(/ふへへ、そんな風に言い返してもらえたら私のほうが調子にのっちゃいますーにやけがやばいです…はいー!ではでは私も本体消えます!)
ああ勿論さ。…確かに君はお姫様って柄じゃあないな。……寧ろ野獣だ。
(手を取ると、先程の相手と同じように優しく口付けしてニコリと微笑み、じっ、と見つめたあと腕を組み頷くと、例えるなら相手は何になるだろうと考え、また再度相手を見つめては素直に思ったことを)
やっぱり、さまになってんな。…ははっ、姫よりはずっと俺らしいぜ。
(本当に口付けてくれるとは思わず見惚れるも、自分を例える言葉にふきだし、「じゃあ獣らしくお前をがぶりと食っちまうか」と相手の肩口に噛み付く真似をするようにじゃれついて)
そうかい?それは嬉しいな。
(己を食おうとする獣から逃げるように到着した店内へ入ると買い物かごを盾にし、「食べたら、もう二度と会えないぞ」と悪戯に笑んで)
……二度と会えないのは…嫌だぜ。食わないから逃げないでくれ。
(相手のセリフにトラウマを感じたのか固まり、思わず時止めをして一瞬で相手の背後にまわり、抱き寄せようとするも店内だからか躊躇ってしゅんと寂しそうな声を出し)
!?、いつのまに…。……もういなくなったりしないよ、大丈夫。
(時を止める能力を相手が使えることなど知らず瞬間移動にひどく驚き、相手が何故そこまで悲しそうにするのかを察すると申し訳なさそうに眉を下げ、誰も見ていないことを確認すると相手の頭をぽんぽんと撫で、すぐに引っ込めると何事もなかったかのように振る舞い)
驚かせてすまない。ああ…いなくならないでくれ、絶対に。
(驚く相手にそういえば自分の能力のことを話してなかったなと思い謝罪し、頭を撫でられれば悲しそうにしていた表情が和らいで「籠、持つぜ。貸しな」と相手が盾にしていた籠を奪い取って)
あ……これくらい持てるのに。
(謝罪に対し「大丈夫だ」と言うように無言で首を振り、持っていた籠が相手にわたると少し不満げに表情を曇らせ呟き、「何につけても、僕は君にしてもらってばかりだ。それじゃあ悪いよ」と付け足して)
……?俺がやりたいことやってるだけだが…。
それにお前が悪いと思うことはない、十分に俺はしてもらってる気だが借りを感じるならもっと俺を甘やかしてくれ。帰ってから、な。
(無意識の行動だったと言わんばかりにきょとんと表情にだし、カゴを渡す気はないようで、不満げな表情も悪くない、とさりげなく頭をくしゃりと撫でて笑み)
……くそ、なんか負けた気分だ……。
(撫でられ嬉しそうな表情をするがすぐにハッとしてまたムスリとし、相手に勝てる気など最初からないが唸るようにそう呟いて)
…ふん、別に。
うーん……そうだな、君は普段どういうものを作るんだい?
(料理と言ってもたくさんあるため、普段作っているものから献立を考えようと質問をして)
なんか怒ってるか?
そうだな…肉じゃがとか?煮物が多いかもしれねぇ。大抵は家を出た時にお袋が押し付けてきたレシピから覚えたから和食の家庭料理が多いぜ。(くしゃくしゃと無意識に相手の頭を撫でながら首を傾げ、質問の答えを返しながらも色々と自分に持たせる母を思い出してくすりと笑い)
なんでもないって。
ホリィさん料理上手そうだよね、良いなぁ。…なるほど、それじゃあ肉じゃがにしようよ。
(手を払いのけるも満更でもないらしく微かに笑みを浮かべ。"母からの手料理"に羨ましそうな声を上げ、相手が最初に上げた料理にしようと)
ああ、料理上手かは知らねえが…まあ俺の口にはあったな。
おう、じゃあそれで…買ってくか。
(うらやましそうに言う相手に素直に美味いとは言わずに返し、相手が決めた料理に合わせて材料をカゴへと入れていき)
また会いたいな…と言うか、僕のことまだ覚えてくれてるか不安だけど。
(こく、と頷き、材料集めを手伝いながら昔を懐かしむように呟いて。言ったあとハッとすると「あ、いや、別に君の母親を狙っているわけじゃあないぞ」と誤解されないように慌てた様子で)
いや、不安になることはない。ちゃあんと覚えているだろう…、わかってる。そんな心配しちゃいねえ…が、そんな風に慌てられると逆に怪しくなるな。
(安心させるように言うも、後に続く慌てたセリフに少し面白くないのか少し嫉妬心をにじませた拗ねたような表情でじぃっと相手の目を見つめ)
本当に違うよ。エジプトに出発する前も変なこと言ってアヴドゥルさんに変な目で見られたから、ちゃんと違うってことを伝えたかっただけなんだって。
(再び仲間から誤解をされたことに焦るんじゃなかったと後悔しながら首を小さく振り、拗ねる相手に苦笑いを浮かべ)
ん、ならいい…というかそんな前にも似たような事言ったのか…。狙ってなくとも好みのタイプなんじゃあねえのか?
(苦笑いする相手を見て自分はまた嫉妬ばかりして情けない、と言わんばかりに居心地悪そうに視線を逸らして、また材料をかごに入れる作業を再開して)
あ、君そのとき居なかったっけ……。…こんなこと息子の君に言うのも僕自身も気が引けるけど、まあ、恋をするならああいう人が良いな、とは思うかな。
(また余計なことを言ってしまったと再び後悔し力なく笑って、問い掛けに複雑な気持ちになるが、相手ならわかってくれるだろうと思うことを素直に答え)
覚えてねぇな、…恋か。確かにお前にはそんな相手が似合いそうだ。まあ、口説くわけじゃないなら今度あったら直接おふくろに言ってやれよ。
(「きっと年甲斐もなく喜ぶぜ」と、自分の嫉妬心をこれ以上見せて困らせたくないと無理に笑み相手が出来そうにない事を冗談まじりの言葉で返して)
それは言わないよ。口説きが目的ではないといえ、君以外にそんなこと…、………承太郎…?
(ハハッ、とおかしそうに笑い否定して、ふと相手を見るとなんだかぎこちない笑顔をしていることに気付き、ピタリと動きを止めると心配そうに顔色を伺い)
そう、か、
…っ、なんだ?…そうだデザートにチェリーでも買うか?
(否定されるとホッと安堵するものの、顔色を伺われると自分らしくもない女々しい感情を読み取られたくないのか顔を背けてぎこちなく話題を変更しようとして)
チェリー?この時期にまだあるかな……探してみよう。
(好物の話になると微かに目を輝かせるが、どうも様子がおかしい相手にすっきりせず、いくつか間をおいてから「なあ、…その、何か気に食わなかったのなら言えよ?君に嫌われたくないし」と不安げな声色で相手の顔は見ないまま言い)
あるといいな。…っ………俺が…お前を嫌う事などありない、別に気に食わないこともない…ただ…少し…
(うまく誤摩化せたか、と好物の話に乗ってくる相手が好ましいと微笑ましく思っていれば不意に話を戻されてびくりとし、口ごもるも、相手の不安げな声に申し訳なくなったのか「ホテルに帰ってから話す」と口早に言えばチェリーを1パック見つけてカゴに押し込み買い物をすませにいき)
あ、うん、わかったよ………。
(相手の言葉に少しホッとするが、あとに続く言葉が気になって仕方がなかったが取り合えず頷いて。嫌わないと言ってくれたのに何故か大きな不安にさいなまれ、思わず手を取り離すまいとしっかり握ってついていき)
………。すまない。…そんなにおおごとな話じゃあないんだ…ただ俺が少し女々しいというか…
(しっかり握られる手に安心感を感じる反面、相手の不安そうな雰囲気を感じ取り自分のせいで申し訳ないと思い、ホテルまでの帰路を無言で進み、部屋へと辿り着けばぽつりと声をもらして話始めようとしたが少し考えてから「立ち話もなんだから座るか、珈琲は?飲むか?」と手を引いてソファまで相手を連れて首をかしげ)
そうだな、じゃあ一杯貰おう。
(呟きがあまり聞こえず聞き返そうとしたが、相手からの質問の方が先に出たためそれに答え。ソファに座り珈琲と相手を待つが、改まった感じがなんとも変な感じがして「大事ではないと言うがなんだか落ち着かないよ。なんなんだい?」とそわそわしながら)
待たせて悪い。ただ…お前、恋をするなら…いや、…考えていた事を端的に言おう、俺はお前に不釣り合いで…俺なんかよりお前にはおふくろのような天真爛漫な女性のほうが似合うんじゃあないか、と、…考え込んでた…少し、嫉妬もしていた。
(淹れてきたコーヒーカップを相手に渡すと自分も隣へと腰をおろし、ぽつりぽつりと話し、コーヒーを一口飲めば「女々しいだろ」とカップの中を見つめながら自嘲気味に笑い)
……ああ、とても女々しい。まさか君がそんなに嫉妬深く、考え込むような人だとは思わなかった。
(理由を聞くと微かに目を見開くが真剣な表情になり上記を。だが少し間を開けるといつものように優しく微笑みかけ「…ギャップ萌えってやつだ」と付け足して。珈琲をテーブルに置くと相手に向き直り、「承太郎、ちょっとカップを置きなさい」と珈琲カップを指さして)
…っ。ギャップ…萌え??あ、ああ、…これでいいか?
(相手の態度とセリフに一瞬嫌われたのかと思いうっすら瞳に涙を溜めるも、続いた言葉と微笑みにきょとんと混乱しながらコトリとカップを置いて)
ああ、それで大丈…夫ッ。
(置いたのを確認すると再び照れるような笑顔を浮かべ勢い良く相手に抱きついて、勢いのあまり相手を押し倒すような形でソファに倒れこみ)
っ…あぶねっ!!花京院…なにを…?…っ!?
(相手の笑顔に見惚れてるうちにいつのまにか押し倒されてるかのような状態になっていることに混乱し、そして近すぎる相手との距離に照れて真っ赤になりながら固まって)
はは、ごめんごめん。だって君すごく可愛いから。
(勢いが強すぎたかな?と悪戯でもする子供のようにクスリとし、予想通りと言えよう相手の照れっぷりに満足げな表情をすると苦しくならない程度に強く抱き締め)
んん…。…かわ…いい?女々しくて…嫌に…ならないのか?
(相手の表情満足げな表情にどきりとしながらも、抱きしめ返そうと相手の背中にそろりと腕を回しながら首をかしげ、真っ赤なまま上目遣いに自分の上にいる相手を見つめ)
ならないよ、寧ろそんな君も僕は好きだよ。
(依然不安そうな相手にゆっくり首を横に振り、可愛らしい表情に我慢ができず、目線が同じくらいになるよう体を少し動かし相手の帽子を少しずらすと唇に軽くキスをし。「すまない、重かったよね」と言って相手の上から退き、ソファに座り直し)
ありがとう。…別にお前一人くらい…全然重くねえよ、
(相手の言葉とキスを受ければ安心したようにふわりと微笑み、相手の重みを感じなくなった身体を起こして座り直し、少し残念そうな表情をしながら相手の服の裾を掴んでぽつりと返し)
…じゃあ、おいで。
(『狼』だと思っていた相手が『人懐っこい犬』のように見えおかしそうにくつくつと小さく笑い、甘える相手に片手を伸ばすと自分の元へ来るよう言ってみて)
…!おう。
(呼ばれれば、自分が犬であったなら尻尾をぶんぶんと振っているだろうというくらいに嬉しそうにし、相手の伸ばす手に甘えるように頬をすり寄せ)
…大型犬。
(手の甲で頬を優しく撫でながら、つい思っていたことをポロッと口に出し。あ、と気が付くと「今のは気にしないでくれ」と苦笑しながら)
…む。気にするなと言われてもな。
(気持ち良さそうに擦り寄り続けるが相手の零した言葉にじとりと見て、撫でてくる手にがぷりと甘噛みしながら「俺が大型犬にでも見えるのか?」と首をかしげ)
ふふ、まあね。…そういう仕草とかも人懐っこい犬っぽい。
(甘噛みを痛がることもなく、空いていた片方の手で指さして。もう少し相手に近付くと帽子を取り、「よしよし」と、わしゃわしゃと少し乱暴に撫でまわし)
俺が人懐こい犬…、な。お前が飼い主だっていうならそう見えてもかまわねー…んっ…こら、勝手にとるんじゃあねえぜ…
(帽子を取られた時だけそわっと落ち着かなさそうにしたが、犬っぽいとはっきり言われても気にしたようすもなく、多少乱暴な撫で方だと感じながらも満更でもなさそうに大人しく撫でられて)
昔から思っていたが、どうして帽子を取られるのが嫌なんだい?
(ごめん、とへらりと笑って謝り帽子を被せると、小首を傾げながらずっと疑問に思っていたことを尋ね)
別にいいぜ。…?さあ、な?落ち着かねえから?
(甘えまくって満足したのか普通の間合いに座り直し、被せられた帽子を再度かぶり直すと相手の問いかけに首をひねり思いつきで答えて)
そうか…確かにいつも被っているからね。逆にないのが落ち着かないのかな。
(相手の答えになるほど、と数回頷き、気がつくと甘えるのをやめた人懐っこい大型犬に「もう良いの?」と少し残念そうな表情を浮かべて)
多分な。自分から脱ぐ分にはかまわねえんだがな…。おう、満足したぜありがとな。
(犬っぽい態度を繕い、大人っぽく微笑むが相手の残念そうな表情に「花京院のほうから甘えてはくれないのか?」と大型犬らしさは抜けず、言葉とは裏腹に甘えたような態度を見せ)
もう少し甘えてくれて良かったのに…。
(『甘やかす』というより『甘えてもらう』感覚になっているらしく、物足りないと言うように唇を尖らせるが、相手の問いかけにやんわり笑むと「僕はいつも甘やかせてもらってるから」と首を横に振り)
そうか。…なら…もう少しだけ…。いや、これ以上甘えていたら片時も離れたくなくなってしまいそうだからな。我慢するぜ、中毒になっちまいそうだ。
(甘えて欲しかったのか首を振られれば残念そうにし、相手の物足りなさそうな言葉に甘えたくなるのをぐっとこらえようと、おあずけをくらった犬のように相手を見つめて、口づけたり頬擦りしたい気持ちを我慢して)
…そんな顔で見つめられちゃあ「そっか、なら仕方ないね」なんて諦められないよ。
(じ、と相手と見つめたあと吹き出すように笑い、上記を述べ少し考えるような仕草をとり、此方から甘えてみようと距離をぐっと縮め相手の肩に頭を預けてみて)
!?…花京院…。お前がさっき言ってた「甘やかせてもらってる」っつーのはこういうことか…これ、いいな…。
(再度狭まった距離に驚き、自分の気持ちを汲んでくれた相手を愛おしそうに呼びながら肩に乗った頭を優しく撫でて)
そういうこと、君みたいに可愛らしく甘えることはできないけどね。
(相手の体温と撫でる手に安心し、心地良さげに目を細めて。リラックスしたようにあー、と小さく声を出すと「中毒になりそう、か…それは僕も同じかもしれない」と続け、クスリと笑い)
いや、充分可愛い…というより俺は『可愛らしく』甘えた記憶はないが…。
(考え込むように言うも、相手のリラックスした声に顔を綻ばせて撫でる手で時々髪を優しく梳かしたりして微笑み、甘やかせてもらうという状態をいたく気に入ったのか、「中毒になってしまえばいい」と相手の言葉に頷き撫で続けて)
…じゃあなっちゃおうか。でも、迷惑だと感じたらすぐ言ってくれよ。
(無意識だと言う相手にクスクス笑いながら可愛いよ、と返し自分が相手に依存し迷惑をかけて嫌われるのは避けたいと予め忠告しておき、頭を起こすと「ありがとう、またこれで明日からの仕事も頑張れそうだ」と満足げに微笑んで)
やれやれ…おう、まあ無いだろうがそう思ったらすぐに言うぜ。ただし、俺の方からも甘えるから覚悟しとけよ。
(クスクス笑われながら可愛いと言われればいつもの口癖を呟き照れ隠しして、仕事というワードと肩から相手の温もりが離れることに寂しそうしつつも満足げな笑みにこちらも微笑み返し「送迎するから必要なら帰りは連絡よこせ」と近場のメモに自室の電話番号を書いて渡し)
君の甘えなら喜んで受けるよ。
ああ、何から何まで悪いね、ありがとう。……ふふ、僕が仕事に行くのは寂しいかい?
(覚悟しておけ、という言葉にクスクスと笑いながら頷き、此方に不便がないよう徹底してくれる相手に感謝の言葉をかけ、何やら寂しげな様子に気が付くと、敢えて意地悪な質問をしてみて)
おう。俺が我儘を聞いてもらってるんだ当然だ。
…寂しいぜ。悪りぃかよ、まあそんな理由で隣町の大事なお医者様を独り占めするわけにはいかねえからな。
(頷く相手に満足そうに笑み、感謝の言葉にこくりと頷もくも、意地悪な問いかけに素直に頷いて寂しそうな表情をみせ)
よしよし、君は素直だね。…医者って結構大変でさ、だから一日の殆どを病院で過ごすんだ。最近は患者さんが増えてるみたいだし。
(小さな子供を褒めるように頭を軽く撫でると、憂鬱そうに溜め息をつきながら職場の現状の愚痴をこぼして)
ん。そうか……人あまり無理すんじゃあないぜ。医者のお前が倒れちまったらもともこもない。
(頭を撫でられれば嬉しそうに緩く微笑み、相手の愚痴をきけば心配そうな表情で相手の頬に手を伸ばし「つらいときは俺を頼れ」と優しく撫でて)
ありがとう。一緒にいられる時間が少ないのは嫌だけど、君のおかげでやる気が出てきた。
(頬にあてられた相手の手に、さらに自分の手を重ね、ニッと明るく笑ってみせて)
俺だって嫌だがしかたねぇ。おう、そりゃよかった。
まあ、あんまりにも会えないようだったら寂しさのあまりお前んとこの病院に手を回して無理矢理休ませる…か、も。
(冗談っぽく言いながら自分の手に重ねられた相手の手の甲に軽く口付け)
はは、君なら出来そうだな…って、それは僕の役目だぞ?
(冗談でも本気でも、SPWという力強い後ろ楯があるため軽々とやってのけてしまうのではと思い、おかしそうに笑って。キスに嬉しそうにするが、ハッとするとすぐに不満げな顔をし)
おう、なんなら今すぐにだって手配はできると思うが…んなことしたら怒るだろ?
(本気なのか真面目な顔で言いつつも最後にはくすりと笑って首をかしげ、相手の不満げな顔にニヤッといたずらっぽく笑って「俺がやっちゃダメってもんでもねえだろ」と口付けた手の甲に頬をすり寄せ)
当たり前だろ。…でもそこまで想ってくれているのは嬉しいよ。
(真実のわからない相手の素振りに頭を少し悩ませつつ微かに嬉しそうにして、片方の手で相手の頬を痛くない程度に軽く摘まむと「いいや、だめ」と頑なに譲ろうとせず)
やっぱりな、…おう、今はその言葉だけで寂しさを我慢しておくぜ。…ふん、ケチな王子様だな、
(相手の返事にわかっていたものの少し残念そうに呟き、つねられてる頬をちらりと横眼で見つつ「頑固な王子は姫に嫌われるぜ」とからかうような声音で言い)
そ、それは……もっとだめだ。
(相手の呟きに緩く首を傾げながら「ありがとう」と返し、からかわれると真に受けてしまい、手を離して申し訳なさそうにシュンとして)
…んな落ち込むなって、ちなみに俺は姫なんかじゃあないからてめぇみてえな頑固王子様を嫌ったりはしねえし、てめえのそういうとこもむしろ大好きだぜ。
(しゅんとする相手にからかいすぎたなと思い、わしゃわしゃ頭を撫でて元気付けるようにニッと笑いかけて)
……本当か?…なら良いけど。
(曇らせたままの顔を相手に向け、相手ね笑顔見ればつられるように此方もへらりと笑い。機嫌を直すと同時に腹が鳴り、恥ずかしそうに顔を赤くし「…そろそろ、夕飯作りに取りかかろうか」と先程の腹の音の件を誤魔化すように笑いながら)
おう。…ふっ、そうだなすぐに準備するぜ、出来上がるまで我慢できるか?
(相手の腹の音に笑いをこらえられずクスクスと笑い、子供扱いするようにぽんぽんと頭を撫でて先ほど買った材料を持ってキッチンに入り)
笑うな。…僕も手伝うよ。
(立ち上がるとおかしそうに笑う相手の肩を軽く小突き。仕度の間自分は何もやることがないのは嫌で、相手についていくようにキッチンへ行き)
ふふ、っ…すまない。ん、ありがとう。
(小突かれて謝るもののまだ笑いがおさまってないのか微かに肩を揺らし笑いをこらえながら礼を言って)
ふ、…すまない。なんか可愛くて、な。笑ってないで腹空かせてる可愛い奴にとっとと飯作るぜ。
(笑いをおさえ、睨みつけてくる相手の目尻に口付けを落として再度謝り、相手が出してくれた食材を洗ったりカットしたりと手際よく下準備をはじめ)
普段はあんなに可愛いくせして、不意討ちでこんなことしてくるんだ。…君はズルい奴だな。
(微かに頬を赤らめ、それを隠すように相手から顔を背けながら調理器具等の準備を行い、一通り終わらすと自然と頬の赤みも消えており、下準備をする相手を眺めながら「板についているみたいだね、さすが」と感心したように)
ふ…、なんの事だろうな。……そうか?あ、助かったぜ、ありがとよ。
(微かに赤らんだ頬を一瞬視界にいれれば満足そうに笑み、ズルいと言われればわざとらしく知らんぷりし。相手からのさすがと言葉をうけると嬉しそうにし、準備をしてくれた相手に礼を言いつつも「見られると少しばかり照れるな」と言葉を漏らしながらも淀みなく調理を進めて)
どういたしまして。……ん?見られるのは嫌かい?
(相手の言葉に首を傾げると見つめる動作をやめるが、一通り自分のできることは済んだのでやることがなく、自然と相手の方ばかりを見てしまい結局変わらずジッと見つめて)
別に嫌じゃあねぇが…見ててもつまんねえだろ?
(作業中は口で言うほど気にしてはなかったが、後は煮るだけといった感じで灰汁とりのために手元をたまに見るぐらいと料理に対して集中力が緩み、相手の視線につい意識がいってしまって「あと照れるって言ってるだろ」と小声で呟き照れた表情を隠すために帽子のツバをさげて)
別に。好きな人がいると、ついついその人のことを見てしまうだろう?そういうことだよ。
(つい見てしまう理由を説明しようとするが特に意味はなかったため、片想い等によくあることに例えて説明し。呟かれた言葉をしっかり聞き取ると満足そうに笑みを浮かべ、甘えるように相手にぴったりくっついて)
好きな人……まあ、目では追うな。 …っ!?急にどうしたんだ…危ないぜ?
(ちらりと相手を一度見て、自分も当てはまるところがあったのか納得し、突然くっつかれればピクリと肩を跳ねさせ驚き耳まで赤くして照れるも、帽子で隠れていていまの表情は相手にあまり見えないだろうと思い甘えられた事で声は浮ついているものの平静を装って問いかけながら鍋の火を弱め)
ふふ、ごめんごめん。…いやさ…やっぱり好きだなぁって。
(謝るが依然くっついたままで。照れ臭そうにしたり、平然を装うがバレバレだったり、そんな隙がなさそうに見えて隙だらけな相手が愛しくて仕方なく、幸せそうにニコニコしながら)
また急だな…、…ありがとよ、俺も好きだ。でも今はあんまり嬉しいこと言うんじゃあないぜ、料理に集中できないだろ?
(相手の言葉に照れたまま表情が緩み、「お前に不味いもんは食わせたくねえ」と照れてる自分をわかっているんだろう相手をちらりと緩んだ困り顔で振り返れば相手のニコニコとした幸せそうな笑顔に毒気を抜かれ「くっつくのは別にいいけどよ」と付け足し)
君の作るものならなんでも美味しいよ。…煮物だから結構待つよな?いつ出来上がるかな。
(くっつく許可がおりると、肩に頭を負担にならない程度にもたれさせて、美味しそうにコトコトと音をたてる料理を眺めては再び腹が鳴りそうになるのを我慢しながら小さく呟き)
それでもダメだ。…ああ、もう少し煮込まねえとな、こう時間がかかってしまうものより手軽に肉でも焼けばよかったかな、…すまない退屈か?
(ちゃんとしたものを相手に食べさせたいと意固地になって首を横に振り、距離が近い為か相手の呟きを拾い、もたれてくる相手を感じながらすまなそうに問いかけ)
…頑固なのは昔から変わらないな。いいや、退屈じゃあないが待ち遠しいかな。
(申し訳なさそうな様子に顔を上げると首を振り、何かを思い出したようにあ、と呟くと「お茶とか買ってなかったよね…あるかな」と冷蔵庫の方へ向かい)
そう簡単に変わらねえよ。そうか、…ああ、しまった忘れていたな。…はいってるだろうか?なかったら買い出しにいかねえと…
(安心したように笑むも、自分の部屋であるにもかかわらず冷蔵庫事情を理解しておらず、冷蔵庫へと向かう相手の背中を目で追って考え込みながら呟き)
…なさそうだな。僕が買ってくるよ。
(冷蔵庫を開け中を見るが夕食に合いそうな飲み物はなくて。買いに行くために軽く身仕度をすると一声掛けて)
やっぱりねえか。すまねえ、任せる。
多分帰ってくるころには出来てるから買い食いとかはしてくんなよ、
(身仕度を整えおえて声をかけてきた相手に近づき「気を付けて」とさりげなくいってらっしゃいのキスをすればもとの鍋の前へと戻って)
ないよ、子供じゃあるまいし。…ん、行ってくる。
(キスを嬉しそうに受けるとほくほくとした様子でホテルを出、少し歩いて自販機へと行き茶を買い。早速戻ろうとするが近くの店に売っていた海の写真集のような本が目に入り、海洋学者の相手なら喜ぶのではと思いついでに購入しホテルへ向かって)
んじゃ、アイツが戻るまでにとっとと仕上げるか。
(相手が戻ってくるまでにささっと付け合わせの和え物も用意し、肉じゃがも皿に盛ってテーブルに並べ終えると満足そうに相手を待って)
(本の購入もあり少し遅く帰ってくるとただいま、と一言。美味しそうに盛り付けされた料理に目を輝かせつつ先程自販機で買った茶をテーブルに置き、嬉しそうに相手のもとに近寄ると「君に良いものをあげよう」と本を渡して)
(/お知らせです!
リアルがバタバタしていて、おそらく一週間ほどレス返できません、すみません;;)
おかえり、遅かったな?…ん?これは…、くれるのか?
(出向かれば、帰ってきた相手からもらったものに不思議そうに見つめるも海の写真が載っているとわかると自分の用意した食事よりも本に意識が向き、「きれいだな、ありがとう」とキラキラした目で本に夢中になってうれしそうに礼を述べ)
(/了解です!!またリアルが落ち着きましたらかまってくださいませ!!
というよりその前に私もレス返遅くなってすみません!
こちらも少々ばたついておりまして…たびたびレス返が遅くなってほんとすみません!では、おかえりまったりお待ちしてますね!!)
君なら喜んでくれると思ってた。
(瞳を輝かせる相手に心も和み、アニメや漫画のようにほわり、と花が舞いそうな程に嬉しくなり。「寄り道しちゃったけど怒るなよ」と言ってはへらりと笑って席について)
(/1週間とかほざいておいて、気が付くともう3週間でした………本当にすみません…!!
思えばいつもそうですよね、本当どうお詫びをすれば良いのか……;; まだいらっしゃることを願いつつレス返します……)
…ん、買い食いじゃあねえし、怒らねえよ。これ、大事にするぜ。
(相手の笑みに顔が緩み、わしゃりと相手の頭を撫でて微笑み返して、本を大事そうに抱きしめながら自分も相手の向かい側に座って)
(/祝!4部アニメ化!とかご機嫌にはしゃいでたらおかえりなさってるのに気づくの遅れました!なんたる失態!!
わーい!お久しぶりですー!!おかえりなさい!!大丈夫ですばっちりいますよー!!といっても私も最初の一週間目は一言もなしに消えてましたのでおあいこですよー!またお相手してもらえるの楽しみにしてました!!また宜しくお願いしますー!)
ああ。…美味そうだね、いただきます。
(嬉々とした様子で頷くと盛り付けられた料理に視線を移し、手を合わせたあと一口口にすると「わ、本当に美味い。さすが承太郎、何でも出来るんだね」と感嘆し)
(/うわああっ、気付けませんでしたすみません、そしてありがとうございます!!
アニメ化決定しましたねー!!!4部大好きなので、もう既に今から楽しみで仕方ないです!!)
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