響 2015-05-02 21:02:14 |
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ふっ、待ちきれないってセリフがよ、なんかガキみたいで可愛くねえか?
ああ、そんな感じだ。今書いてんのはヒトデだけどな。
(くすりと笑い、近くに相手を感じれば穏やかな相手の表情に安心した笑みを浮かべて、引いていた手は離そうとせずそのままにして)
もうアラサーなんだけどなぁ…。ヒトデか、また面白いものに目をつけたね。
(ガキと言われれば少々複雑な気持ちになり微妙な顔をし、イルカやクジラなどを想像していたところ意外な生物であったことに珍しそうにして)
知ってるぜ同じ歳だからな。だろ!ここの海が合ってるのかこいつがなかなか執筆が進んでな…花京院にも再開できたし日本に戻ってこれてよかったぜ。滞在する理由が厄介な事でも、よ。
(きらっと目を輝かせ相手の言葉に自分のほうが子供のような態度で笑み、きゅっと握っていた手に少し力をこめて)
………全く、どっちが『ガキ』なんだか。
(じっと相手を見つめたあと握った手とは反対の手で相手を指さしヘラヘラと笑い、“厄介なこと”と聞くと一瞬顔を曇らせ「なぁ承太郎、その事件の黒幕の正体は、もうわかっているのか?」と真剣な眼差しで問い)
む…、言い返せないな。ああ、そこんとこだが少しややこしい事になってな。爆弾のスタンド使いの殺人鬼、名は吉良吉影…だったが…今は名も姿も変えて消息不明だ(相手に笑われれば苦笑して、しかし真剣な問いに先程までの穏やかな笑みは消えて眉間にシワを寄せ、真面目に淡々とした返答をして)
吉良吉影………。
(殺人鬼の名前を復唱すると暫く黙り込んで。やがて足をぴたりと止めると「なあ、そいつはやっぱり強いのか?君が死んでしまってもおかしくないほど強いのか?」と不安気な様子で再び問い掛け)
そう…だな、一度瀕死の重傷を負わされた。叔父が傷を治せるスタンド使いでなかったら死んでいただろう…だから油断はならない、警戒していてくれ。(自分も足を止めれば相手を振り返り、少し考えるように握っていた手を離して自分の顎に持って行き、先日実際に起こった事実を告げて)
わかってる。…負けなしの君にこんなこと言うのもおかしいかもしれないけど…承太郎、絶対死なないって約束してくれ。
(旅の途中、アヴドゥルたちが死んでしまった悲しみは当時のまま残っているようで、相手も同じように死んでしまったらという恐怖が頭を支配しており、真剣な眼差しで相手を見つめながら約束を持ちかけ)
…勿論だ、約束しよう。…ただ、お前もだ。花京院お前も死なないと約束してくれ。お前を失う悲しみ、虚無感なんてもう二度と味わいたくない…
(当時の目の前の相手を含む仲間を失う悲しみを自分も思い出し虚ろな瞳になるも、相手の真剣な眼差しにこちらも真剣に返して、相手の両肩をしっかり掴み今度はこちらからも約束をもちかけて)
…ゲブ紳のスタンド攻撃、そしてDIOとの戦い。あんな攻撃を受けてもなおこうやって生きているんだ。そんな強運の持ち主が殺人鬼相手に死ぬ訳ないだろう?
(安心したように表情を明るくさせ、嬉しさに頬を緩ませると自慢気に己の強運を主張して「安心してよ」と付け足して)
ふっ…それもそうだな。安心したぜ…。でも無理は禁物だからな、お前はたまに無茶するからハラハラするぜ。
(相手の言葉と表情に安心したように両肩に置いていた手の力を緩めて自然に腰に回して抱き寄せて優しげな瞳で見つめ)
おいおい、何も此処でしなくても。……僕の短所だからね、それは。
(ぐっと縮まった距離に胸を高鳴らせ、周りを見渡し人がいないかを確認しながら上記を述べるが、特に嫌がるような素振りは見せず、相手の言葉に苦笑し開き直るような一言を返し)
すまない…。…こら、開き直んな。まあ…お前のそういうところに惚れてるから、あんま強くは言えねえけどよ…。俺が側に居るからには無茶はゆるさないぜ
(謝りはするが自分も周りを見て人がいないとわかると腰に手を回したままの至近距離で、口づけしてしまいそうなほど顔を近づけ少し叱りつけるように真剣な瞳で言い)
……君がそういうのなら、それに従う他はないな。
(相手からの説教なんて初めてだ、なんて思いクスクス笑い、渋々といったような返事を返すと、すぐそこにある相手の唇に軽く口付けをしてまた満足そうな笑みを浮かべ)
わかってくれたならそれでい…っ!?か、かきょ……いん?
(渋々の返事にも安心したのか微笑んでいると突然の相手からのキスに驚いた表情で何が起こったのかとパチパチ瞬きしながら唇を見つめて、理解が追いついた瞬間相手の笑みにほんのり頬を赤らめて)
あの距離だよ、しない方がおかしいだろう。
(驚いた様子を密かに楽しみながら、さも当たり前かのような口振りでキスをした理由を述べ、何が悪いと再び開き直るような素振りを見せ)
お…う、その、さっきの距離は確かに…でもお前からしてもらえるとは…思ってなくて…だな。
(自分からアプローチするぶんには飄々としていられるが相手からされると初々しい態度になってしまい、それが恥ずかしいのか抱き寄せていた手の片方を離して自分の帽子にやってつばを下げ、赤くなった顔をかくして)
ははは、可愛い奴だな君は。……昔から、君のそういうとこ好きだよ。
(キスが初めてなわけでもないのに可愛らしい反応を示した相手をもう少しからかってみようと、赤い頬に手を添えてストレートに気持ちを伝えてみて)
う、うるせえ…、
俺もだ…。な、もう一回キスしたい。
(可愛い奴と言われれば即座に言い返すも、相手のストレートな言葉に更に顔に赤みが強まるが嬉しそうに表情が緩み、照れてそわそわしたまま「してもいいか?」と再度相手の腰に腕を回して尋ねかけて)
キスをするのに許可をとるなんて変なの。
(照れた姿も嬉しそうな顔も全てが愛しく感じられ穏やかに目を細めて。「良いよ、…ん」頷くと今度は目を閉じて、相手の方に唇を向けてキスを待ち)
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