響 2015-05-02 21:02:14 |
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……。誰かと住むなんて何年振りだろう。大学進学前以来か。
(口では否定するが明らかに落ち込んでいることが手に取るようにわかり、これならどうだろうかと信号待ちになると軽く頭を撫でてみて)
…っ!?
そうなのか、…大学進学前ということは実家か?
(頭を撫でられると驚き視線を相手に向けて照れたように笑み、単純すぎるくらい機嫌がよくなり信号が変わればまた運転を続けて)
ふふ…、そう。大学からは一人暮らしさ。
(可愛いくらいにころころと表情が変わる相手が面白く、クスクスと笑いながら相手の言葉に頷いて)
そうか、お前なら一人暮らしになんの問題もないだろうな、
料理もうまかったし…ん?何笑ってんだ?
(機嫌がいいまま運転しつつ話を続けるも、クスクス笑ってる相手をちらりと横目で見て不思議そうにし)
いや、ほんと…面白い奴だなあって。
(依然笑いながら相手に視線をやると「昔よりだいぶ表情豊かになったんじゃあないか」と言いながら車窓から見える景色へと視線を移し)
そうか…昔より表情豊か…か。そうでもねーぜ、
旅の後は…特に。…つい最近も、何を考えてるのかわからないと言われるくらいだぜ…そう見えるんならお前に会えた反動じゃあないか?
(相手の答えに笑われているのは自分か、と気づきつつも微笑ましく感じ、返事を返すが話を続けるうちに過去の、花京院を失ったと思っていた際の虚無感を思い出して一瞬だけ辛そうに表情を歪めて)
(景色を眺めていたため相手の表情はわからなかったが、声のトーンに異変があることに気付き再度相手に顔を向けると「僕に会えた反動か…、これからは、そんな風に言われることもなくなるだろうな。」彼は本当に愛してくれていたんだということが改めてわかった今、抱き締めたいのに抱き締めることが許されないこの関係に悲しくなりながらぽつりと呟いて)
どうだろうな、急におれが表情豊かになったらそれはそれで気味悪がられそうだぜ。っと、ついたぜ花京院。
(辛そうに顔を歪めたのも一瞬で、視界の端でこちらに振り向く揺れる赤毛をとらえると安心したようにふっと顔を綻ばせ、相手の考えは読み取れていないが悲しそうにしている呟きに優しい声音で、冗談めいた返事を返せばホテルの駐車場へと入っていき車を止めて)
…ふっ、それもそうか。
(目を瞬かせ、想像するとおかしく思えたらしく吹き出しながら荷物を持ち車を出て。「わ、でかいな。…もしかしてずっとホテル暮らしなのかい? 家借りるなりすれば良いのに」立派なホテルに驚きの声を上げ、相手の方を向くと首を傾げて)
だろ?
……おう、ずっとここに泊まってるぜ。そういえばそうだな…まあここまで長居する事になるとは思ってなかったもんでな。
(くすりと笑い共に相手の隣に立つと、きょとんとして確かにな、と頷き、「まあ細かい事は気にすんな」と声をかけて中へと進みフロントに宿泊するものが一人増えると軽く話を通し、花京院を部屋の入り口まで案内して)
(それほど事件解決に手こずっているのかと納得したように軽く数回頷き、案内され部屋に着けばそのままベッドに倒れ込み「これをやらずにはいられない」とまるで修学旅行に来た生徒のようなことを言い)
はっ、なにガキみてぇなことやってんだ。
(部屋に入ればコートと指輪をデスクに無造作に置くと、ベッドに沈む相手の横に腰掛け、微笑ましい相手の行動にニヤリと笑って「寝心地はどうだ?」と尋ね、軽く頭を小突き)
まだ若さがあって良いだろう。ああ、良い感じだ。
(ベッドに顔を埋めたまま浅く頷くと、片手で相手が何処にいるか探し、見つかると仕返しに膝辺りを軽くグーパンチして)
お気に召したならなによりだ。…ってえ…たく若えな。やれやれ…うらやましい限りだぜっと…おらよ、くらえ。
(パンチをくらって驚き、やれやれと言いつつも笑うと更にやり返すためにベットに埋もれてる相手の顔を持ちあげ額にごつんと頭突きし)
あいたっ…この石頭。君の場合帽子もあるんだから二重に痛いんだぞ。
(ぐっと距離が近くなったことに胸を高鳴らせたのも束の間、額に痛みが走ると納得がいかなそうに不満をたれて)
お前が仕返ししてきたからやり返したんだぜ。と言いたいところだが…これは痛いだろうな…悪かった
(自分の帽子を外して装飾のことを思い出し、ベッドの傍に置くと申し訳なさそうに謝りながら、額に軽く口付けた後、優しく撫でて)
っ…! 僕はこんなに我慢しているのに、君って奴は…。
(額にまだ残る感触に何だか恥ずかしくなり頬が微かにだが赤くなっていくのを感じ。平気で大胆なことをやってのける相手に悔しくなったのか、伏せ目がちに呟いて)
(/昨日は来られなくて申し訳ありませんでした…!)
すまない、お前が相手だとつい…でもこのくらいも駄目か?
おれだって…その…ハグしたいとか色々我慢してるんだが。
(相手の微かに赤い頬を見て嫌がられてはないと思いつつも、申し訳なさそうにし、少し恥ずかしそうに伏せ目がちの相手の顔をそろりと覗き込んで)
(/いえ!一日くらい全然大丈夫ですよ!)
ぼ…僕だってそうさ! でもそんなことして君の奥さんにバレたら怖いんだ。君自身も苦しむことになるんだぞ?
(目を真っ直ぐに合わせると本音と溢れんばかりの思いを吐露し「不倫でもするか? …ね。そんなことできないだろう?」と冗談なのか本気なのか、よくわからない質問を加え)
(/またまた遅くなりすみません…そして暖かなお言葉をありがとうございます!)
花京院…っ!…お前を、苦しめるかもしれない。が、それよりもお前を愛しいと、もう絶対に手放したくないと思うんだ。ちゃんと、アメリカに戻ったら離婚するぜ…
(相手の本音に嬉しくなり相手の目から目を反らせず頬を染めるも、「奥さん」「不倫」という言葉に根は真面目な心が少し軋むがそれでも相手を愛しいという気持ちの比重が重く、「なあ、こんな最低なおれと今だけ…不倫してくれねえか?」と募るように相手に手を伸ばし抱きしめようとして)
(/いえいえ!お気になさらず!響さんの花京院が好きすぎていくらでも待てますのですよ!なのでゆったり続けて行けたら幸いです!
むしろ自分もこんな時間にしか返せなくて&無駄にロルもセリフも長くて申し訳ないです…返しづらいわーって思ったら遠慮なく言って下さいね!頑張って削ります!!)
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