響 2015-05-02 21:02:14 |
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そうか…僕の方はまだ独り身さ。アラサーにもなってまだ結婚したいという気にならないんだ。
(早く相手を見つけなくちゃな、と何もついていない自分の左手を相手に見せ、頼んでいた紅茶を一口飲むと「君のお相手はどんな人なんだ?」と相手はどんな人と結婚したのか気になり訊ね)
そうか…よかった(独り身という言葉に、相手のなにもついていない左手にほっと安堵して言葉をもらし)ああ…、アメリカ人の女だ。家に帰らないからって泣いてばかりでうっとおしいぜ…お前が生きていたと知っていたのなら結婚なんてしなかった(早く相手を見つけなくちゃななんて不穏な事を言われれば気が急いて思わず本音をもらし)
良くはないよ。へえ、国際結婚か、なんだかカッコいいな…。
(相手に子供ができたらハーフになるんだろうか。なんて想像を膨らませて。「それはいけない、たまには家族サービスも大切だろう。…それと、君にはもう奥さんがいるんだ、僕はもう諦めるさ」夫婦関係が冷めていることを知ればそれはいけないと指摘をし、悲しげに最後の言葉を告げ)
ふん、かっこいいもんでもないぜ。それにDIOの残党…矢の回収、おまけにじじいの隠し子とやっかいなことばかりなんだ。一カ所に留まることもままならねえ家族サービスもなにもないぜ。(たしなめられるのをなんとなくわかっていたのか残念そうにし)
諦めるなんて言うな花京院、おれはお前をまだ…(学生の頃と変わらぬ意思の強い瞳で相手の目をまっすぐに見つめて)
そうか、まだDIOの…って、ジョースターさんに隠し子ォ!?
(DIOによる数々の問題に苦虫を噛み潰す思いでいっぱいになるが、それよりも相手の祖父の隠し子の衝撃が上だったようで。「…承太郎、ダメだ。今君はいけないことをしている」まだお互いの熱は冷めていなかったことに嬉しさを感じるが、相手の奥さんのことを考えると首を横に振ることしかできず)
だめ…なのか、…ああ、じじいの遺産の整理をしてたらおれの叔父にあたる人物がいることがわかったんだ、この町に(首を振る相手に悲しそうに目を伏せ、帽子のつばで目元を隠しながら相手が大きなリアクションをとった話題に話をうつし、だからこの町にきたんだと伝え)
今の奥さんを大切にしてあげてよ。……へえ、この町に。お疲れ様、ジョースター家は今大変だろうね。
(悲しそうな目をされ思わず本音を伝えそうになるがぐっと耐え、相手の手を包むように握り本心とは反対の言葉を告げ。パッと手を離すとジョセフの話に戻し、苦笑浮かべながら労いの言葉を掛け)
大切に…か、お前がそういうなら…努力しよう。まったくだ、スージーばあちゃんの怒りが頂点で大げんかだ…やれやれだぜ。お前の方はなんでこんなところにいるんだ?(手を握り返そうとすればパッと離された手を見て少し寂しそうにするもすぐに普段の落ち着いた態度に戻して問いかけ)
喧嘩が原因でジョースターさんたち別れなきゃ良いんだけど…。僕は仕事の関係で今日だけ此処に来た。二つ隣の町にある病院の医者なんだぞ。
(お人好しな性格は昔から変わらず、心配そうな顔をし。自分がこの町に来た理由を話すと誇らしげに胸を叩き、今就いている職業を教えて)
お前は相変わらずだな。まあ、じじいのことだから大丈夫だろ、…ほう医者か。すごいな(相手の職をきけば素直な感想を述べ)しかし二つ隣の町か…少し遠いが杜王グランドホテルからその病院には通えそうか?(ふむ、と顎に手を当て、少し考える仕草をし)
凄いだろう、死ぬ気で勉強したんだ。…そうだな、通えないことはないよ、ただ結構な距離はある。…もしかして怪我でもしているのか?
(今の自分の職に誇りを持っているらしく満足気に笑んでみせ。こちらも考える素振りを見せ可能だと答えるが、まさかと心配になり相手に怪我はないかと目で探し)
ああ、すげえ。(相手の満足げな笑顔に自然に顔がほころび)そうか…通えるか。いやなに怪我はないしいまのところ病院に用はない。用があるのはお前だ花京院、お前の手を借りたい。こっちでおれと一緒に住まねえか?通えるなら問題ねえだろ?(昔からのびしっと指をさした決めポーズをし堂々とした態度で問いかけ)
そうだな…杜王町は物騒な事件が続いていると聞くし、手を借そう。でも…本当に一緒に住んで良いのか?
(自分の住んでいる町ではないと言えど、悪を見逃すわけにはいけない。戸惑う様子も見せたが首を縦に振ると、自分が居候して迷惑ではないかと確認して)
話が早くて助かる、頼りにしてるぜ花京院。(信頼しきってる、という素直な気持ちを表情ににじませ、かつての再会の時と同じように握手するために右手をさしだし)
勿論だ、元の部屋でも十分な広さはあるが花京院が手狭だと感じるならもう一室、用意できるがどうする?(小首をかしげつつ、いつの間にか注文をすませていた珈琲を飲み)
ああ。…ふふ、こうしていると昔を思い出すな。
(出された右手にかたく握手をし、これから始まる新たな戦いに好戦的な笑みを浮かべ。「君と同じ部屋が良い。……あ、勿論君が良ければだけどね」相手の言葉に被せるように答えると、ハッと我に返り後の言葉を述べ)
懐かしいな…。(かたい握手を返されれば満足そうにし)…ふっ、ああ。おれもお前と同じ気持ちだ。では同室で決定だな、後から変えたいとかわがままはきかねえぜ。(被せられたセリフに一瞬きょとんとするが、くすりと笑いからかうような笑みを相手に向けて)
そんなこと言わないよ、妻持ちの君にこんなこと言うのはあれだけど…君と出来るだけ、一緒にいたいんだ。
(つられるようにこちらも笑みを浮かべる。不倫ぎりぎりのところまできていることには気付いていたが気持ちを抑えることが出来ず、自分の方からダメだと言っていたというのに相手に歩み寄るような言葉をかけ)
ならいい。おれだってお前と一緒にいる時間がほしい…。
10年分の空いた時間埋めさせろよ。おら、案内するからさっさと行くぜ。
(妻持ちと言われれば眉間にシワを寄せるも相手の言葉に自分も同じ気持ちだと返せば、伝票を二人分持ち会計に向かい)
…良かった。って、早速かい?
(これくらい、これくらいは許されるだろうか。背徳感に陥りそうになるが相手の顔を見ればそう思えてしまい、穏やかに笑んで相手を見つめ。行動の早さに驚きつつ、会計を済ませると相手に追いつき隣に並んで)
ああ、急かしてわりぃな。あの場に居るとじじいや仗助たち…叔父とその友人たちによく遭遇するから、(邪魔されたくてな。と穏やかに笑む相手を愛おしげに見つめがら歩調を合わせつつ歩き)
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