響 2015-05-02 21:02:14 |
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そうか…確かにいつも被っているからね。逆にないのが落ち着かないのかな。
(相手の答えになるほど、と数回頷き、気がつくと甘えるのをやめた人懐っこい大型犬に「もう良いの?」と少し残念そうな表情を浮かべて)
多分な。自分から脱ぐ分にはかまわねえんだがな…。おう、満足したぜありがとな。
(犬っぽい態度を繕い、大人っぽく微笑むが相手の残念そうな表情に「花京院のほうから甘えてはくれないのか?」と大型犬らしさは抜けず、言葉とは裏腹に甘えたような態度を見せ)
もう少し甘えてくれて良かったのに…。
(『甘やかす』というより『甘えてもらう』感覚になっているらしく、物足りないと言うように唇を尖らせるが、相手の問いかけにやんわり笑むと「僕はいつも甘やかせてもらってるから」と首を横に振り)
そうか。…なら…もう少しだけ…。いや、これ以上甘えていたら片時も離れたくなくなってしまいそうだからな。我慢するぜ、中毒になっちまいそうだ。
(甘えて欲しかったのか首を振られれば残念そうにし、相手の物足りなさそうな言葉に甘えたくなるのをぐっとこらえようと、おあずけをくらった犬のように相手を見つめて、口づけたり頬擦りしたい気持ちを我慢して)
…そんな顔で見つめられちゃあ「そっか、なら仕方ないね」なんて諦められないよ。
(じ、と相手と見つめたあと吹き出すように笑い、上記を述べ少し考えるような仕草をとり、此方から甘えてみようと距離をぐっと縮め相手の肩に頭を預けてみて)
!?…花京院…。お前がさっき言ってた「甘やかせてもらってる」っつーのはこういうことか…これ、いいな…。
(再度狭まった距離に驚き、自分の気持ちを汲んでくれた相手を愛おしそうに呼びながら肩に乗った頭を優しく撫でて)
そういうこと、君みたいに可愛らしく甘えることはできないけどね。
(相手の体温と撫でる手に安心し、心地良さげに目を細めて。リラックスしたようにあー、と小さく声を出すと「中毒になりそう、か…それは僕も同じかもしれない」と続け、クスリと笑い)
いや、充分可愛い…というより俺は『可愛らしく』甘えた記憶はないが…。
(考え込むように言うも、相手のリラックスした声に顔を綻ばせて撫でる手で時々髪を優しく梳かしたりして微笑み、甘やかせてもらうという状態をいたく気に入ったのか、「中毒になってしまえばいい」と相手の言葉に頷き撫で続けて)
…じゃあなっちゃおうか。でも、迷惑だと感じたらすぐ言ってくれよ。
(無意識だと言う相手にクスクス笑いながら可愛いよ、と返し自分が相手に依存し迷惑をかけて嫌われるのは避けたいと予め忠告しておき、頭を起こすと「ありがとう、またこれで明日からの仕事も頑張れそうだ」と満足げに微笑んで)
やれやれ…おう、まあ無いだろうがそう思ったらすぐに言うぜ。ただし、俺の方からも甘えるから覚悟しとけよ。
(クスクス笑われながら可愛いと言われればいつもの口癖を呟き照れ隠しして、仕事というワードと肩から相手の温もりが離れることに寂しそうしつつも満足げな笑みにこちらも微笑み返し「送迎するから必要なら帰りは連絡よこせ」と近場のメモに自室の電話番号を書いて渡し)
君の甘えなら喜んで受けるよ。
ああ、何から何まで悪いね、ありがとう。……ふふ、僕が仕事に行くのは寂しいかい?
(覚悟しておけ、という言葉にクスクスと笑いながら頷き、此方に不便がないよう徹底してくれる相手に感謝の言葉をかけ、何やら寂しげな様子に気が付くと、敢えて意地悪な質問をしてみて)
おう。俺が我儘を聞いてもらってるんだ当然だ。
…寂しいぜ。悪りぃかよ、まあそんな理由で隣町の大事なお医者様を独り占めするわけにはいかねえからな。
(頷く相手に満足そうに笑み、感謝の言葉にこくりと頷もくも、意地悪な問いかけに素直に頷いて寂しそうな表情をみせ)
よしよし、君は素直だね。…医者って結構大変でさ、だから一日の殆どを病院で過ごすんだ。最近は患者さんが増えてるみたいだし。
(小さな子供を褒めるように頭を軽く撫でると、憂鬱そうに溜め息をつきながら職場の現状の愚痴をこぼして)
ん。そうか……人あまり無理すんじゃあないぜ。医者のお前が倒れちまったらもともこもない。
(頭を撫でられれば嬉しそうに緩く微笑み、相手の愚痴をきけば心配そうな表情で相手の頬に手を伸ばし「つらいときは俺を頼れ」と優しく撫でて)
ありがとう。一緒にいられる時間が少ないのは嫌だけど、君のおかげでやる気が出てきた。
(頬にあてられた相手の手に、さらに自分の手を重ね、ニッと明るく笑ってみせて)
俺だって嫌だがしかたねぇ。おう、そりゃよかった。
まあ、あんまりにも会えないようだったら寂しさのあまりお前んとこの病院に手を回して無理矢理休ませる…か、も。
(冗談っぽく言いながら自分の手に重ねられた相手の手の甲に軽く口付け)
はは、君なら出来そうだな…って、それは僕の役目だぞ?
(冗談でも本気でも、SPWという力強い後ろ楯があるため軽々とやってのけてしまうのではと思い、おかしそうに笑って。キスに嬉しそうにするが、ハッとするとすぐに不満げな顔をし)
おう、なんなら今すぐにだって手配はできると思うが…んなことしたら怒るだろ?
(本気なのか真面目な顔で言いつつも最後にはくすりと笑って首をかしげ、相手の不満げな顔にニヤッといたずらっぽく笑って「俺がやっちゃダメってもんでもねえだろ」と口付けた手の甲に頬をすり寄せ)
当たり前だろ。…でもそこまで想ってくれているのは嬉しいよ。
(真実のわからない相手の素振りに頭を少し悩ませつつ微かに嬉しそうにして、片方の手で相手の頬を痛くない程度に軽く摘まむと「いいや、だめ」と頑なに譲ろうとせず)
やっぱりな、…おう、今はその言葉だけで寂しさを我慢しておくぜ。…ふん、ケチな王子様だな、
(相手の返事にわかっていたものの少し残念そうに呟き、つねられてる頬をちらりと横眼で見つつ「頑固な王子は姫に嫌われるぜ」とからかうような声音で言い)
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