主 2015-05-01 20:14:43 |
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>轟
(どうも表情が掴めない。目の前に居る相手は確かにそこに存在しているのに、どうしてだか何を考えているのかが掴めない事でその現実味が薄れている様にすら思えるのだ、と相手の真意を探る様にただ真っ直ぐな瞳を相手へと向けて。沢山と続けるその言葉にクスクスと笑みを交えてから「今日は日星空が綺麗なの。 散歩でも如何?貴方を独り占めしたいのヨ」トンと隣に並び相手の腕へ自分の腕を絡めればその体をほんの少しだけ引くように体に力を添えて)
>朝比奈
駄目。寝てる間にアンタが俺から離れるなんて考えられない。アンタは俺と一緒に居るべきなんだ、寝る時間なんて必要ない位(スウと短く息を吸い込めば今度は一呼吸の間に言葉を繋げるとその言葉の羅列を相手にぶつけて。自分の頭を撫でるその手の平はが持つ温かさや優しさはこれ以上ない程に自分の睡眠欲を刺激するからか、その掌から抜け出す様に頭を軽く揺らして見せて「倒れたってアンタが俺に付き添ってくれる。それなら何も悪い事じゃない」と常軌を逸するそんな自分の価値観を言葉に残せば口角を上げる様に、どこか悦に浸る笑みを浮かばせて)
>水晶
熱いから気を付けるのよ?、いきなり飲んじゃダメ(紅茶が飲みたいと相手が紡げば相手の手の動きを止める様に先に相手用のマグカップに手を伸ばし、自分の口元に運んでからフーフーと覚ますように息を数回吹きかけて、少しだけ飲みやすくしたうえでそのマグカップを相手へと差出。それでも尚相手を心配するように言葉を続けると目の前の少女は自分が居なければ生きていけないと言う事が優越感を与えてくれて、自分の不安定な精神を落ち着かせてくれるのか「私の水晶。 貴女はずぅと私だけの可愛い女の子」恍惚と紡ぐ言葉は相手に魅入らされており、マグカップに唇を宛がうその動作ですら愛しくて仕方が無いと感じて)
(眠傘君/122)
…はははっ、そっかそっか。
(撫でていた手からするりと抜け出した相手の様子を見れば少し寂しそうに手を引っ込め、ベットサイドから腰を持ち上げて立ち上がり、抜いてしまったその点滴スタンドを部屋の隅へと片付けて後で持っていこうとチューブを軽く纏めれば、一息に紡がれた言葉には思わずどこか間抜けなような表情で相手を見つめ。だが、その言葉の意味を理解すれば思わず吹き出してしまい、怒ることもなく何となく納得してしまい「でも…僕はずっとこの部屋にいるわけにはいかない。それは分かってるだろう?他の患者さんも見なきゃいけないし…」困ったように、どんな風に伝えれば良いのか、眉を微かに下げて笑みを浮かべては再び相手の元へいき、近くの椅子を引っ張ってくればそれに腰掛けて)
>スズラン
………えぇ、喜んで
(相手の行動にほんの一瞬、本当に気づかれるかどうか、くらいの瞬間驚いたような表情になるがすぐに先程の笑顔に戻り、上記をいって相手を気づかいながら歩みを進めて。外の誰もいないと来たな、と辺りを確認すると「で?お前は一体何者なんだ?そんなかっこしてるけど男だろ?」と言い相手から離れると先程の丁寧な様子とはまったくちがう口調で話しながら相手の様子を見て。外れているなんて全く思っていなく自信満々な様子で。が、先程まで相手が男だとは思っていなく内心かなり驚いていて。が、そんな様子は出さずただ相手の返答を待って。)
>亜李さん
ん、…はあい。
(陶器のカップに指先が触れる前にそれを掠め取ってゆく青白い手と、湯気が立ち上る中身に息を吹き掛ける相手にゆっくりと顔を上げてはそれを見つめ、何でもない動作にも関わらず不思議と優雅に見え見入ってしまう。差し出されたカップを両手で受け取ると小さく、しかし聞き分けよく言葉を返すと先程の相手を真似るように二、三回程息を吹き掛けた後にカップの縁に唇を付けて控え目に一口飲み。少し熱いが身体を心から温めていく癖の少ない飲みやすい紅茶の味に、ほうと息を漏らして。唱えるように紡がれる言葉にカップから口を離すと「…わたしは、亜李さんの。」自分の存在意義が相手にあることに酷く安心感を抱いており、反芻するように呟いて。食事をそっちのけで自分を見てばかりの相手に「…一緒に、たべたい。」と控えめに伝えると眼鏡のレンズ越しに目線を合わせようとして。)
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