性格イケメン、若干ツンデレ髭面三十路と隠れSちゃんの日常

いや……先に食べててもよかったのに……。
(相手の礼に笑み見せ、ふと相手が手をつけていない食事見て呟き、)

(/「……外してほしいか…？」
確かにね(笑))

やだ、キアと一緒に食べるの
(相手の言葉にむすっと頬を膨らまして)

(/「ううん、キアが嫌なら外さなくても」)

そうか…。
(相手の様子に首傾けつつ笑み、席に着き、)

(/「別に嫌と言う訳では……」)

えへへ、いただきますっ
(相手が席に着いたのを確認して、きちんと手を合わせてそう言い)


(/「そうなの？」)

……いただきます。
(相手を眺めてからこちらも手合わせて言い、)

(/「だから、特に意味はないと言っているだろう……ただ、なんとなくつけているだけで、別に外したっていい」)

(/すみません、お風呂いってきます！)

キア凄いね、料理出来るんだね！
(テーブルに並べられている料理を見乍ら「美味しそう……」と呟き)

(/「外してみてっ」)

りょうかいだよ

(/ごめんなさい、風呂からの流れで夕飯食べてました！)

まぁ…多少はな……。
(相手に誉められ頬染めながら視線逸らすも、「あ…味の保障はしないぞ」と続け、)

(/「構わないが……」
外しました、手袋)

(/いやこっちもお風呂掃除してたので気にしないでくださいな)

おいしいよ?
(既に一皿食べ終えたのか、もぐもぐと口を動かしながら首かしげ)

(/「……」
手袋さん、いつもお勤めご苦労様です)

そうか……なら良かった。
(相手の感想に安堵したように笑み、)

(/「どうした？」
濡れたり破れたり焦げたりするでしょうに)

ほら、キアも食べてみなよっ
(相手に促しつつ、自分は他のものに手を付け)

(/「やっぱり男の人の手は大きいねー…」
手袋先輩ふぉーえばーです)

あぁ…そうだな。
(相手に促され、自分も一口食べ、)

(/そういえば、お祭りの話どこで出します？
「そうか？ お前が小さいんだろう」
まだ生きてますよ手袋先輩！)

ね、美味しいでしょ？
(相手が一口食べたのを見てすかさずそう言い)

(/朝食終わったぐらいに町人の人がドアノックして知らせてくれる
というちょっと現実じみた方法はどうでしょう
「小さいって言わないでよっ」
いやあ三十路の肌に密着何てロマンも何もないですね！←)

ん……まぁ…不味くはない。
(相手に尋ねられ答えるが、「でも、アルの料理の方がよっぽど美味い」と無意識に呟き、)

(/あぁ、なるほど！いいですね！
あ、でもここ確か森の中ですよ
「悪かったから、そんなに怒るな」
なんて悲しい事言うんですか(笑)キア、体質としては平均男性より女性的ですよ！←)

……そっ、そんなことないよっ！?
(相手が無意識に呟いた言葉をしっかりと聞き、数秒ﾌﾘｰｽﾞした後
焦った様に言うも、照れているのか声が裏返り)


(/薪を取りに来たんですよっ
「うん…」
キア君……←)

え…っあ、いや…っ今のは…っ！
(相手の反応に首傾げるも、自分の呟いた事をよくよく思い出せばカアッと顔赤らめ焦ったように言い、)

(/なるほど…っ
「……ん」(手 ｽｯ
ひょろいとか手足や指細いとか、本人は気にしてますけどね(笑))

全然っ、わっ、私の料理とか全然だよっ！？
(まだ照れているのか、時折噛みながら同じように顔を赤らめ両手を「違う」という
意思表示なのか、勢いよく振り)

(/役人さんかな
料理について褒められると照れるアルちゃんである
「えへへっ‥…」(握る
そうなんですか？(笑))

い、いや…っでも、その…っお前の料理は好きだぞ…？
(相手の狼狽えっぷりに、普段自分が照れた時に相手はこんな風に見てるのか、などと考えながら、顔赤らめたまま首傾け言い、)

(/じゃあ役人さん薪取りに来て、ついでにお知らせしとこう……みたいな(笑)
そして感想は素直に言うキアさんである(笑)
「嬉しそうだな……」(ﾌﾟｲｯ ｶｱｯ
男性は逞しいのに憧れません？)

本当っ？　ありがとうキア！
(先程までの様子とは打って変わっｔえ、素直に感想を言われればぱっと笑顔になり)

(/役人さんどっちがやります？
あらあらまあまあ(笑)
「キアの手あったかいー」(ﾆｺﾆｺ
えっいや私は性格が良ければもやしでもいい派です)