須藤 誠 2015-04-25 22:31:25 |
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(どんな顔をしていいのやらきっと赤いであろう顔を見られるのが恥ずかしく軽く俯いて、触れられた感触は確かで改めてキスを受けた事を実感し自分の置かれている状況が分からずあちこちに視線を泳がせていて。話始めた相手に思わず顔を上げて相手の顔を見れば手を握られ突然の告白を受け、二度目の驚きの表情をしては更に顔を赤く染め。あの日初めて相手に珈琲を入れ美味しいと言われた時から何故か相手が気になり始め、相手が来店する度にその想いは大きくなり何時しか相手が訪れるのを楽しみにしている自分がいた。何となく相手の事が好きなんだという自覚も持っていた。自分の想い人から告白をされるという夢の様な展開に驚きと喜びで信じられない程で胸の鼓動が息苦しく思う程早くなっているのを感じながら自分も想いを伝えなくてはと緊張からぎこちない話し方で「…あ、あの…瀬谷瑞希と言います。僕も…その、須藤さんの事…気になってました…。」と相手を見詰めて告げ。)
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